IS 〈インフィニット・ストラトス〉【月光夜桜】 作:(よくエタる)月見乃夜桜
次に前回の描写し忘れを書いておこうかと思います。
【描写し忘れ①】
主人公の顔右半分には細かい切り傷などの古傷がある。(左は眼帯しているので、それを外したりした時に描写します)
アゴ全体(アゴだけで上唇部分等には無し)には黒色の無精ヒゲがある(ヒゲのイメージはFF13のスノウ)
【描写し忘れ②】
主人公の眼つきがどう凶悪なのか。
先ず眉間に皺はデフォの視線が強烈。チンピラなら十人以上でつるんでいても、目をそらして道あけるほど。そして目はかなり死んでいる(腐っているに置き換えると比企谷八幡以上)瞳の奥は底なし穴のように(もしくは深海よりも)暗い。
【描写し忘れ③】
主人公は胴は短く、足は長い体。いわゆる胴短長足
あとは主人公の身長は約185センチとなっていましたが、190センチにする事が正式に決定し変更しました。
「龍夜?お前もIS動かしちまったのか?」
休み時間になると一夏が話しかけて来た。
「まあな」
俺と一夏は、俺が小一の終わりに一夏のいる学校に転校してから知り合った。親しくなったのはもう少し後だが。
「それよりも、お前の名前。たしか佐藤大紀じゃなかったけ?」
「一夏。その名前で呼ぶな。他人に付けられた名前なんて使いたくもない」
『佐藤大紀』。この名前はこの世界の
俺は義務教育中は、この名前を渋々使い、中学卒業と共に
「まだ、家族の事を他人何って言ってんのかよ。いい加減――」
「あいつ等は他人だ。一夏、お前や
一夏が呆れたように言った言葉を遮り、俺は若干殺気の籠もった声で返した。
「あ、ああ、解ってるよ」
「気をつけろ。もう、次は無いぞ」
冷や汗を流している一夏に釘を刺す。
雰囲気が重くなった時、俺達の間に影が差す。
「一夏、龍夜、今良いか?」
現れたのは篠ノ之箒、箒とは小一から小四の中頃に転校して行くまでの付き合いだった。
「ああ、いいぜ」
「別に構わんぞ。アーニャとステラはここで待っててくれ」
「わかった」
「うん、待ってる」
ステラ達からの返事を聞いてから箒、一夏に続いて教室を出る。
◆◇◆
屋上に出ると箒は柵の前まで行き、止まった。
「それで?なんの用だよ」
「・・・うん」
一夏が早速呼んだ事について訊こうとするが、箒はなかなか話し出さない。
「6年ぶりに会ったんだ。何か話があるんだろ?」
「・・・あ。・・・うぅ」
尚も質問するが、なかなか話し出さない箒に一夏は溜め息を吐き、自分から話題を振る。
「そういえば」
「な、何だ?」
「去年、剣道の全国大会優勝したってな。おめでと」
「なんでそんな事知ってるんだ!」
一夏が知っていた事に箒が驚き声が上がる。
「なんでって、新聞で見たし」
「なんで新聞なんか見てるんだ」
箒が若干苦い顔をしながら言うが、一夏は気づかず話を続ける。
「ああ、あと、龍夜の名前の事。知ってたのか?」
「ああ、寮に入る数日前に家に来てな。その時に聞いた」
「たまたまだ。買い物で近くまで行ったから寄っただけだ」
言い終わると同時に予鈴がなる。
「箒、龍夜。俺達も戻ろうぜ」
そう言うと一夏は先に校舎内へと戻って行った。
◆◇◆
「・・・なあ、龍夜」
箒と二人で教室へと戻っている最中に箒が声をかけて来た。それに「大会の事か?」と問い返すと箒は苦笑した後、苦い顔をして話し始めた。
「私は、さっき一夏が大会の話をした時、二つの感情が生まれたんだ。一つは一夏にあんな戦い方をした私を見られてなくて良かったという安堵。そして―――」
黙って聞いていると箒は一層険しい表情をして話し出す。
「そして、もう一つは褒められた事に対して嬉しいと言う気持ちだ!罪悪感よりも先に嬉しいと感じてしまった。本当なら罵られていても!いや、罵られこそすれ、褒められる事など無かったのに―――」
そこまで聞き、俺は口を挟む
「それで?俺に叱って欲しいのか?罵って欲しいのか?」
「―――違う!・・・ただ、ただ如何すれば良いのか。一夏に本当の事を言わなければいけないのか。それとも黙っていても良いのか」
「はぁ~。箒。俺が修めている武術は剣術だ。それも古流の方のな。だがお前の家の流派は剣術ではなく剣道だ」
「あ、ああ、それは解っている。だか、それが何の関係があるんだ?」
よく解っていない箒にもう少し詳しく説明してやる。
「剣道とは道を修める。この道とは人道の事を指す。つまり『精神の鍛錬』を目的とした活人剣だ。一方で剣術とは技術を修める。古流の技術とは『効率良く人を殺す
俺の言ってる事が解ったのか箒は暗い顔をする。そこで仕方なくフォローする事にする。
「本来なら『故に言う事は無い』と言って、終わりにする所なんだが。知らない中でも無いしな。俺から言わせて貰うと、自分で悪かった所が解ってるなら、別に無理して言う必要は無いとしか言えないな。あとは自分で整理を付けろ」
箒が悩んでいた事、それは憂さ晴らしの剣で対戦者、特に剣道に真っ直ぐな者を叩きのめし優勝してしまったことだ。もし相手が1年や2年ならまだ救いはある。しかし、もし3年だったら?中学最後の大会で、自分が必死に培ってきたものを憂さ晴らしの剣に叩け潰され、優勝を奪われたとしたら?箒も小さい頃から一生懸命剣道の腕を磨いてきた。その悲しみや悔しいみは理解出来るのだろう。故にそれを自分が仕出かしてしまった事が許せないのだろう。そして、その事が
俺のアドバイスを聞いて箒も少しは整理出来たのだろう、幾分顔色も良くなった様だ。
そして、ちょうど良く教室に着き、自動扉が開くと同時にアーニャの叫びが響き、俺の闇を呼び起こす光景がそこにはあった。
現在二作品とも台詞回しや状況描写などで詰まっており次が遅くなくかもです。
ISが少し進んでいたので、別けられそうな所で別けて、先に投稿しました。
武術などのくだりは作者の自己解釈です。
〈補足〉
【篠ノ之箒】
現在オリ主か一夏、どっちのヒロインにするか悩み中のキャラの一人。
流派を剣道としたのは、確か原作で篠ノ之剣道場と出ていたり、一夏が「箒は昔から剣道が強かった」との発言から。
【
文字道理、両親もしくは親兄弟と書いて他人と呼ぶ。
主人公の記憶では必ず血縁者に裏切られている為、自分の血縁者を世界で一番信用していない。
【『ただ血が繋がってるだけで家族とは思わない』】
上記の理由による。
【修羅道 龍夜】
元は、観測世界の人間だったが神のミスにより死亡。その後、D×Dの世界に転生。そしてD×Dの世界で暮らしていたが、また神のミス発生、その後はプロローグ内に記述。
自分の魂が生まれてから今生までの記憶が今代はすべて有り、そのすべてが大なり小なり悲惨な人生を送っているために他人と身内の線引きが厳しく、実の親兄弟でも龍夜が認めない限り他人に分類される。
ちなみに未だ身内と認められた親兄弟はいない。
【『この事に関するお前等の考えを俺に押し付けるな』】
主人公は世間の常識だからと言って、自分に押付けられるのは嫌い。もし原作一夏の水着選び回の様な状況になったら、相手をヌッ殺すかも知れない。
【知らない中でも無い】
主人公内のカースト
身内〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉知り合い〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉〉他人
《身内》
主人公が大切にする信頼できる存在。
友もここに分類される。
〈例〉
・アーニャ・アールストレイム
・ステラ・ルーシェ
《知り合い》
手助けをしてもいいある程度信用できる存在。
しかし邪魔になるなら警告した後、聞き入れられなければ排除する。
〈例〉
・織斑千冬
・織斑一夏
・篠ノ之箒
《他人》
どうでもいい有象無象の存在。
邪魔なら躊躇なく警告なく排除する。
Fateのギルさん風に言うなら、「雑種」「塵芥」
〈例〉
身内や知り合いを除いた、クラスメイトも含むすべての人間。
ネタばれといいますか、先を明かすと原作ヒロインのメイン五人の内、三人は誰のヒロインにするか決まっています。
《オリ主》
シャル&ラウラ
《一夏》
セシリア
《悩み中》
箒&鈴
と、こんな感じです。
感想にバオウ様からあった(結構前ですが)『更識姉妹をオリ主のヒロインに』と言うのも現在検討中です。作者も好きなキャラなので恐らくオリ主に付くと思いますが、出会いやフラグ立てが思い付かないと没になるか、最終兵器【
ちなみに箒やリンがオリ主に付く場合、一夏の修羅場が出来ないのでオリキャラを出し落とさせます(最低三人以上になるように)。
では、あとがきが長くなりましたが最後に、次話を速くあげられるように頑張ります。