昨日は少し忙しくパソコン開けなかったとです……。
待っていてくれた方本当に申し訳ない!
それではごゆっくり~
―――――洞窟、最深部
「シャァァァァァァァァァ!!!!」
大きな蛇の妖怪は俺達に向かって突進してくる。
俺達はジャンプをして回避、
「それにしても大きいな、何食べたらこんなになるんだろうな?」
「知らないわよ。十中八九迷い込んだ人とか、動物とかじゃないかしら。」
「そうか。霊夢も少し分けてもらったら?
食費浮くじゃん。」
「あんた馬鹿にしてる……?」
「とんでもないとんでもない、っと。」
飛んだ所を狙って尻尾でなぎ払いをしてきた。
「ちょっと、しっかりしなさいよ。」
「サンキュー霊夢。」
俺は霊夢に手を引っ張られたおかげで、攻撃に当たらずに済んだ。
俺達は大蛇の攻撃が届かない所っくらいまで上昇していく。
「シャァァァァァ!」
「パワーはありそうだけど、
やっぱ大きいだけあってかあんまし速くないな。」
『ああ だが油断は禁物だ
意識外からの尾の攻撃に注意しよう』
「おーけーおーけー。
よし、霊夢降ろしてくれ。」
「いくらなんでも切り替え早すぎじゃない……?」
『気にするな いつもの事だ』
「先が思いやられるわね…。」
霊夢は俺の手を離し、蛇の元へと落ちていく。
大蛇は俺の事をずっと睨み、威嚇をしている。
(悪いな……。お前には何の恨みも無いけど、
今回は人間側(こっちがわ)につくって決めたんだ。)
「よし、レプリカ 印使うぞ。」
『唯斗!!横だ!!!』
ドーン!!!!
その瞬間、俺は壁に吹き飛ばされる。
おそらく尾だろう。
大蛇は俺達に攻撃が届かないと踏んで、この空間の所々にある柱に尾を巻きつけ、
高いところにいる俺に攻撃したと予想できる。
「言ってるそばから…何やってるのよ!!」
遠く離れた霊夢が俺にそう叫ぶ。
「悪い悪い。ふいー油断した。」
『戦闘体に損傷は無い 反省は後だ』
「そうだな。とりあえず埋まった体を抜かないと。」
俺は吹き飛ばされた衝撃で体が壁に埋まってしまった。
こんなときに攻撃されたらやばい。
「シャァァァァァァァァ!」
追い討ちをかけるかの如く大蛇は尻尾を壁に叩きつけようとしてきた。
「封魔針!!」
霊夢はお札を霊力で細くし、針のようにして大蛇の尾に投げつける!
「ァァァァァ!」
見事的中って奴だな。
大蛇の尾が俺の目の前で止まる。
俺は遠くにいる霊夢に向かって、
親指をたてて゛ナイス゛と送る。
「今のうちに脱出だな。」
足、手、腰埋まった箇所を抜き出す。
やっとの思いで全部抜き終わる。
さて、反撃だ。と思ったところ、
思わぬ声援が聞こえた。
『「私には何も出来ませんけど、頑張ってください!ってレプリカさんに言っても意味無いですよね……。」』
「おお、祈李の声」
レプリカは本体と子機に分かれることによって遠くに離れていても会話をすることが出来る。
遠隔会話機能?だっけか。
俺は彼女の声援に対し、
「いや、聞こえてるよ。ありがとありがと。すぐ持ってかえるからもうちょい待っててな。」
そう答え、改めて気を引き締める。
(今は余計なこと考えてる暇なさそうだな。無事に薬草を持ってかえる。それだけだ。)
「よし、やるぞレプリカ!」
『承知した』
「【
埋まっていた壁に弾印をくっつけて、足で蹴る。
蹴った瞬間凄まじい勢いで大蛇向かっていき、
ドンッ!!
強い蹴りをいれた。
「よし、怯んだな。霊夢!」
俺と大蛇の遥か上にいる霊夢に声をかける。
「分かってるわよ、
夢符 [二重結界]!!」
霊夢がそう声をあげると、大蛇が大きな透明の立方体のようなものに囲まれる。
「シャァァァァ!?」
大蛇はその立方体から出ようとするが、見えない壁に阻まれていて出ることが出来ない。
牙をたて、その壁を壊そうとするが見た感じ全く効果がないようだ。
「動きは止めたわ!ちゃっちゃと終わらしてちょうだい。」
「任せとけ!
【
『心得た』
俺の背中に三重の円に囲まれた″強″という文字が浮かび上がる。
「【
また、俺の体のすぐ横に″弾″という文字が浮かびあがった。
俺は弾印に足を乗せ、大蛇に向かって吹き飛ぶ、
「せーーーーのっ!」
ドン!!!!!!!!!!
大蛇の体にキックをいれた。
先ほどの攻撃が可愛く見えてしまうほどに大蛇は壁に吹き飛ばされる。
「………ア……ァ…。」 チーン
大蛇は行動不能になり、気絶している。
この様子だとしばらく動けないだろう。
「よし、任務完了だな。」
『あとは薬草を持って帰るだけだな』
「疲れたわ、早く神社に帰りましょ。」
俺達は無事に薬草を持って洞窟を出れたわけだな。
「一見脈絡だな。」
『″一件落着″』
「そうそれ。」
次回でこのエピソードは終わりとなります。
一週間もかかってしまった……。
それでは、良かったら次回も見にきてください。
バイビ!!