今回から少し会話の文体を変えてみました。
気まぐれですすいません。
それではごゆっくり~。
――――――――人里
力無き者は脅威を恐れ、集団で行動をする。
それは生き物としての真意であり、覆ることは決してない。
常識が通用しない幻想郷でもそれは変わらない。
妖怪が人を襲い、人が妖怪を退治する。
それが幻想郷のルール
だがしかし大多数の人間は退治できる程の力は持ち合わせていない。
そんな人間が妖怪から身を守るために集った場所――――――それがここ、人里だ。
「おお~やっぱり人で賑わってるな~。」
「はぐれない様にしなさいよ。」
「分かってるよ。さ~て、早速見て回るか。」
神社から歩いて1時間位、俺達は人里の入り口に着いた。
久しぶりに人里へ来たけどすごい活気だ。
里の中には人で溢れていて、笑い声や人寄せの声などが飛び交う
道では、子供が元気に走り回っており見てて心が癒されるね。
「何買うんだっけ?」
「うーんーっとね。あったあった。」
霊夢はスカートのポケットに手を入れ、紙を取り出す。
紙を手渡され、内容を見る
「おおっ、結構買うんだな。俺用のタオルとかもあるのか。」
「当たり前じゃない。住み込むんだから。」
「でも前使ってたので代用効きそうなものもありそうじゃんか。」
紙には十数日分の食料、ふとんや歯ブラシなどの日常用品がびっしり書いてあった。俺一人のためにこんなたくさんの物を買うと思うと、何だか気が引けるな。俺、居候の身分だしね。だから昔住んでいた時の物で構わないという意味で、霊夢にそう言った。
「紫が許さないのよ。あんたに不便な思いさせようとすると、アイツ怒るんだから。」
「ああ~。なるほどね。」
「せっかくお金たくさんもらったから貯金しようと思ったのに…。」
「霊夢、貯金なんて言葉知ってたんだな…?」
「どういう意味よ!!」
俺はその場に居合わせなかったけど、紫さんが裏でお金を渡していたんだろう。
じゃなかったら霊夢がこんなに物を買うことなんて無いはずだ。
「今何か、失礼なこと考えなかった…?」
「イ、イヤソンナハズナイジャンカ。」
「…………」ジー
「ほ、ほら早くこんなに買うんだから早く行かないと!」
「……まぁいいわ。そうね、行きましょ。」
……相変わらず何て勘だ。人の心が読めるのか…?
余計なことを考えるとまた何か言われそうだし、やめとくか。
「手分けするか。こんなにあるんじゃ全部買い終わるまでに日が暮れちゃうし。」
「えっ、」
「え?」
「い、いや……その……。」オロオロ
霊夢がどもる。
【『唯斗』】
【「なんだ?しかもこっちで話すなんて。」】
【『唯斗は人里が久しぶりだろう? 地形や構造を把握しているか?』】
【「んー?そうだな…。自信は無いな。」】
【『そうだろう それではかえって時間がかかってしまう ここは今一度霊夢に案内してもらうのがいいだろう』】
【「それもそうか、じゃそうしよう。」】
レプリカのいうとおりだな。いちいち聞いて回ってたら時間はかかるし里の人はとんだ迷惑になりそうだな。それにしても、なんで通信会話で言ったんだろう?普通に喋ればいいのに。
「あーやっぱり里の事忘れちゃったし、霊夢に案内してもらおうかな。」
「……!そ、そう!しょうがないわね~!」パァー
「どうしたの?急に明るくなって。」
「なってないわよ!///ほら早くしないと置いてくわよ!」
「あ、あぁ……。」
何かひっかかるけど、まぁいいか。
ーーーーーーーーーー
――――――――同時刻、博霊神社境内
「おーーーい!霊夢ー!!いないのかーーー?」
朝ごはんを食べてからすぐに神社に来たつもりだが、霊夢の奴っどこにいったんだ?
あいつがこの時間神社にいないことは珍しい。
昨日は確か、夜通しで妖怪退治の依頼に行くって言ってたな。
「せっかくこの魔理沙さんが来てやったのに留守なんて、
霊夢はいつからそんなに偉くなったんだぜ。」
縁側に箒を置き、腰をかける。
「はぁ~…。最近めっきり面白い事も無くなったな~。………それもこれも、アイツがいなくなったせいだぜ………。」
寝そべりながら空を見上げる。
今日は晴天だぜ。雲ひとつ無い。
唯斗と初めて会った日もこんな晴天だった気がする。
アイツがいてくれたおかげで…私は……。
(……過去の事をウジウジ考えるなんて私らしくないな。これじゃ昔に逆戻りだぜ。)
「どこ行っちゃたんだよ……相棒。」
「へっくしゅん!!風邪でも引いたかな。」
『誰かが噂をしている時もくしゃみが出ると聞く』
「あんたの場合十中八九女の子ね。」
「なんじゃそりゃ……。へっくしゅん!!!」
あまり話が進まない……。
原作に入れるのはいつになるやら!
よかったら次回も見に来てください!!
それでは、ばいび!!