こんにちわのみこです!
お久しぶりですのみこです!
最近リアルの方が少し忙しくなってきたので更新は週一ほどになりそうです!申し訳ない!
会話が多い話は読みづらいでしょうがあしからず……汗
それではごゆっくり~
“秋“といえば人は何を最初に思い浮かべるだろう?
秋には様々な魅力が詰まっているものだ―――色鮮やかで見るものを鮮烈させるような紅葉、美しい音色を奏でる昆虫達……自然の恵みが凝縮された数々の食材……… 一言で“秋“といっても答えは人それぞれにある。
食欲の秋だと食い意地をはる者もいれば、芸術に入り浸る者もいるだろう。十人十色、人によって楽しみ方が変えられるということは秋の一番の魅力だと私は思っている。
この話はそんな秋の一日を楽しんでいる、少年と魔法使いの少女の様子を書いてみた話だ――――
『ちなみにこの文は私が説明しているぞ』
「誰に向かって話てんの?」
『独り言だ』
ーーーーーーーーーー
―――――魔法の森 上空
「気持っちい風だぜーー!!!」
現在時刻は午前9時………魔理沙の箒に乗せてもらって移動している最中だ。
暖かい照らす朝の太陽の光を浴びながら、目的地へと飛んでいく。 風をきりながら空を飛んでいる事もあってか少し肌寒い。
「おおーーやっぱ空を飛ぶっていいなー!
博霊神社がもう豆粒見たいに見えるぞ!」
「どうだー? 久しぶりに私の箒に乗った感想はー!?」
「ばっちりばっちり、乗り心地抜群ですな」
「へっへー! そうだろ!
なんたって私の箒はブランドものだからな!」
「ふむ……一見普通の箒に見えて一級品って事か
箒にも色々とあるんだな~……」
「いや嘘だぜ?」
「……お前、つまんない嘘つくね…」
吹き抜けていく風の匂いはどことなく秋を感じさせてくれている。
「それはそうと唯斗はまだ飛べないなんてなー……
今の時代、やっぱ空飛べないと中々不便だろ?」
「そりゃね、現にこうして乗せてってもらってる訳だし」
「飛びたいとは思わないのか?」
「そりゃ俺だって飛びたいさ」
「じゃ何で飛べないんだぜ?」
「……俺が知りたいよそんな事」
「アハハ、じゃ今度私が手取り足取り教えてやるぜ!」
「ほいほい、期待しないで待ってるよ
っと そろそろ下降りても良いんじゃないの?」
「そうだな、よし! しっかり捕まってろよー!?」
「いや何で加速しようしてるんだよ……」
魔理沙はそういって高度をどんどん下げ、木々が晴れている所へと箒をゆっくりと降下させる。
周囲が木々に囲まれ始め、体全体に瘴気が纏わりつくような違和感に見舞われる。上空の時とは打って変わり目を凝らさなくては見えない程に視界が悪くなる。 太陽の光も大きく立ち並ぶ森の濃い木々達に防がれているのだろう。 また晴天にも関わらずじめじめとした湿気も漂っている、茸が繁殖するにあたってこれほどまでに良い条件の物件があるだろうか――――――?
両足が丁度地面に擦れた所で俺達は同時に箒から飛び降りた。
「よっしゃ! 今日は絶好の茸狩り日和だな!」
「そうか……? 昨日降った雨で土がぬかるんで歩きにくい……」
「ほらっ! ゴタゴタ言ってないでさっさと行くぜ!」
「ほいほい、どっちが多く取れるか競争するか」
「あー? 私に勝つつもりか? 上等だぜ! 私の茸ハント捌きを見て腰を抜かすなよ?」
「サバイバル生活で培った俺の技術、とくと味わうが良い」
「よし決まりだな! じゃー別々で拾うって事でいいか?」
「いいけど、俺茸が在りそうな所知らんから魔理沙に着いてくぞ?」
「それじゃ別々っていわないんだぜ……
ハァ…この前見つけた穴場に二人で行くか」
「おお、そうしよう! おっし俺の後に続け魔理沙!」
「お前が私の後に続くんだよ!!」
―――
―――――――
――――――――――
「魔理沙これ食べれるキノコか?」テワタシー
「どれどれ――――あーこりゃ毒茸だぜ」ポイッ
「そうか~……おっ!もひとつ見っけ。
魔理沙これは?」テワタシー
「ん、これも毒茸だ」ポイッ
「………あった、魔理沙こ―――」
「毒茸だぜ」
「…………………。」
「毒キノコだらけじゃんか!! どこか穴場なんだよここの!?」
「なっ!? 引きが悪いからって私に当たるなよな!!」
「これじゃー毒キノコ狩りだぞ………」
探せど探せど毒茸しか見当たらない、魔理沙がいうには価値の高いキノコがわんさか生えてる場所だって言ってたんだけど……そんな事は無かった。
「ところでさー」
「ん~?」
魔理沙は草を掻き分けている手を止めて喋りかけてくる。
「お前、霊夢んとこに住んでるんだろ?」
「ああ、そうそう。それがどうしたの?」
「いや~……私の家じゃダメなのかな~って……
あ、別に変な意味じゃないぜ!?」
「ん~…? 俺は別に住めるんだったらどこでもいいけど……
もう色々と神社に揃えちゃったしな~……」
「そ、そうだよな~………」
「何でそんな事聞いたんだ?」
「ハァ……お前ってほんとそういうとこあるよな………」
「?」
魔理沙はやれやれといった顔しながら俺に溜め息をつく。……何にもしてないのに呆れられた感じがして何だか悔しい。
「話は変わるが、今度唯斗に合わせたい奴がいるんだ」
「合わせたい奴? 魔理沙の友達って事?」
「まぁそんなとこだぜ。 私と同じ魔法使いなんだが――――
前、そいつにお前の事を話したらさ、会いたがってたのを思い出したんでな」
「へ~俺に会いたいって変わった人もいたもんだな~」
「全くだぜ」
「ちなみにどんな風に俺の事話したんだ?」
「そりゃお前……あんな事やそんな事だよ」
「……魔理沙…お前な~…」
「心配すんな! バッチシ伝えといってやったぜ!!」
「そんな爽やかな顔してるけど、凄く不安だ………」
それからしばらく経った頃――――――――――
「いやー取った取った」
茸がたんまりと入った籠を両手に森の中を二人で歩く。
かさかさと足と雑草が擦れ合う小さい音を出しながら――――
「あれからわんさか取れるとわ思わんかった………」
「だから言っただろ~? あそこは穴場だってさ!」
「おっしゃる通りで……誠に申し訳ない」
「分かればいいんだぜっ!」
魔理沙は自慢げそう言いながら俺の少し前に出る。
「結局どっちが多く取ったんだろな?」
「もちのろん魔理沙さんだ―――――と言いたい所だが引き分けって事で手打ちにしようぜ? 今からじゃハッキリ分かんないしさ」
「だな、魔理沙と言い争いになると絶対長引くし、引き分け引き分け」
「なんだとー? そんじゃ今からもう一勝負と行くか?」
「やめとく、お腹空いたしな」
「そいや私もお腹ペコペコだぜ……
勝負はまた今度にして、飯にするか! 私ん家でご馳走してやるよ!」
「キノコ使い過ぎるなよ? 霊夢の土産分残さないとだし」
「分かってるぜ! そうと決まれば私の家まで競争だ!!」
「えっ、へ? いやちょ―――――」
「それじゃ、よーいドン!!」
「彗星「ブレイジングスター」!!」
ズッパァーーン!!
「……って行っちゃったし……俺も後追いかけるか」
『唯斗 ついに私の出番がきたようだな』
「いや印使わないぞ? 走って追いかけるし」
『……………』
「あ、案内頼むよ」
『……承知した』
「今回レプリカの出番少なかったな?」
『……一応私は唯斗の相棒ポジションなのだが………』
前書きにも書いたんですが更新ペースが少し落ちると思います……
気長に待ってもらえると嬉しいです。