東方世界録   作:猫のみこ

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こんにちわ、のみこです!

サンムーンでやっとPTが完成して面白くなってきました

じゃなくて、今回はオリキャラというか何ていうんですかね。

サブキャラ?に名前をつけてみました 

今後もこういうことをするかもしれません。 増やし過ぎないように注意しなくてわ~

それではごゆっくり~


少女の想い

 

 

 

 

 

 

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(気まずい……。)

 

 

 

 

 

博霊の巫女さんと唯斗呼ばれていた男の人が何だかいい感じになっていて私は蚊帳の外だ

 

「あ、あの!」

 

その空間を終わらせるかのように大声で呼びかける

 

「………なに?」

 

涙を流していて目が赤くなっている巫女さんに睨まれる。

 

 

「足、もう大丈夫なんでしょう?ここの道をまっすぐ行けば里に着くわ。これに懲りたらもう夜中に、って何で貴女悲鳴をあげていたの?」

 

「森を歩いてたら妖怪に襲われて……。もうダメだって思っていた所、そちらの男の人に助けてもらったんです!」

 

「唯斗だよ。神威唯斗。よろしくな、え~と。」

 

「天津祈李(あまついのり)です!よろしくお願いします!」

 

「ああ。よろしく祈李。」

 

お互い自己紹介をして唯斗さんと握手を交わす

 

「てか霊夢、いい加減離れてくれ。」

 

「あなたのせいで疲れたわ。

このまま神社まで運んでいって頂戴。」

 

「その前にこの子を里まで送り届けんと。」

 

「はぁ~…お人好しなのはあの時から変わらずね。」

 

「有難き幸せ。」

 

「褒めてないわよ、使い方もちょっと違うし。」

 

また蚊帳の外になってしまう

巫女さんは何だかお疲れの様で、早く家に帰りたがっている。

一方唯斗さんは私を里まで見送ってくれるとの事

 

(優しいなぁ……。)

 

そんな事を考えていると唯斗さん尋ねてきた。

 

「そういえば祈李。なんでこんな所にいるの?しかも真夜中だし。」

 

真夜中に外に里外に出るということは私達からすると死をあらわす。

普通の人間ならまずこんな事はしないだろう。

 

「実は……」

 

私はここへ来た事情を嘘偽りなく話す。

病で倒れているお母さんのこと。お金が無いこと。森の奥に薬草があること。

全部話し終わった所で巫女さんが口を開く

 

「だからって、普通!真夜中に!森の中に!

何も持たず!来る!?そりゃ妖怪に襲われるわよ!」

 

少し説教気味に言われて肩を落とす

唯斗さんはなにか考えていそうな顔で私の顔見てくる。

 

「お母さん、本当に苦しそうで…!今にも…死んじゃいそうで、………!」

 

そうだ。だから飛び出してきたんだ。

それ以外に理由なんてない。

 

「だからって…、貴女……!」

 

巫女さんの言葉を遮るように唯斗さんが言う。

 

「祈李はさ。もし俺達がついていかないとして、

死ぬって分かってるのにそれでも行くの?」

 

先程までとは違う、真剣な表情。

私は素直な気持ちで答える。

 

「はい。 私はそのためにここへ来たんですから。

少しでも可能性があるなら、私は行きます!」

 

「……。なんでだ?なんでそこまで。

自分が死んじゃったら意味ないじゃん。」

 

続けて問われる。

 

なんで?そんなの決まってる

 

(お母さんは私の大切な人……だったら。)

 

「命に代えてでも助けたいからです!!」

 

私は大声をあげて言った。

巫女さんも唯斗さんも、急に大声を出したからかびっくりしていた。

 

しばらくすると唯斗さんはにやりと笑う。

 

(あ、あれ……?もしかして恥ずかしいこといっちゃった?私。)

 

「す!すみません!弱いのにでしゃばっちゃって!!!私なんかじゃ無理ですよね!!笑っちゃいますよね!!」

 

さっきの言葉を撤回しようと思いついた言葉を一気に喋る。

 

「いやいや、そうじゃないそうじゃない。」

 

「……?」

 

「そうだな……。そうだよな……。」

 

唯斗さんの雰囲気がまた穏やかになった。

 

「行くよ。俺達も。祈李一人じゃ心配だしね。」

 

「ほ、ほんとですか!!ありがとうございます!」

 

「ちょっと″達″ってなによ!達って。

私疲れてるって言ったわよね?それに………。」

 

「ん?」

 

「あぁもう行けば良いんでしょ行けば!!」

 

多分巫女さんは早く帰って唯斗さんと色々話がしたかったのだろう。

″久しぶり″って、言ってたし

 

「そのかわりすぐ終わらすわよ!」

 

「俺とお前がいれば楽勝ってやつでしょ。」

 

二人ともやる気になってくれたみたいだ。

 

 

 

(お母さん……。待っててね。)

 

 

 

「お二人とも!よろしくお願いします!!!」

 

私は大きく息を吸いお世話になる二人に改めて挨拶をする。

 

 

「さてと……。行くわよ!」

 

「よし、いっちょやるか!」

 

私の長い夜が始まろうとしていた。

 

 

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