星守レイ○!担任と化した淫夢厨   作:投稿者:変態糞先生

14 / 17
新年なので初投稿です。
オッハーーーーーー!!(激寒)

バトガアニメPV、そして迎えた2周年の興奮からか書き貯めも無くあげちゃったゾ…


第2章 幼星群と集う雄 〜星雄遭逢編〜
迫真テスト!教官と化した先生 ‘一’家団欒


神樹ヶ峰女学園。

コロニー最大の中高一貫女子校であり、奪われた地球を取り戻すべく闘う少女達、星守を擁する機関。

 

そんな学園が、創立以来初めての男性教師を雇ったと言うのはここ最近の話の種である。

 

人柄はどうだ、学歴は、ルックスは、顔は、顔は、顔は。

様々な憶測や噂が飛び交い、街は静かに盛り上がる。主に奥様方中心だが。

 

さて、そんな噂の渦中の男とは言えばーーー。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ホラこの問題で注目するのは…こ↑こ↓

こっから反応量計算にもっていけば解けますねぇ!」

 

赴任2日目から既に教鞭をとっていた。今回の担当教科は高3の化学である。

そう、この授業は一般生徒へ向けてのものだ。

 

「いいka〜?化学の計算…特に理論化学なんかは、常に単位の次元を意識してくれよな〜

何を求めたいかも何を使うかも、全部単位が教えてくれるって、はっきり分かんだね」

 

黒板に書いていくのは一見複雑な式。

なれど1つ1つは意味が分かりやすくなるように分割されており、生徒達は頷きながら板書をとる。

 

写している間に時計を見ると、授業終了は5分前に迫っている事に気付く。

それを確認した所でいそいそとプリントを小分けにして配る。これは田所お手製の練習シートと例題が記載されたものだ。

 

「復習教材は今日の範囲と次の時間の話もあるからちゃぁんとやっとけよやっとけよ〜

じゃあ今日はこれで…終わりッ!閉廷!以上!皆解散!」

 

 

 

 

田所浩仁は先生として招かれている。

 

それは『星守クラスの担任』としてが主な命である事に違いは無いのだが、それだけでは一般生徒との断裂が生まれてしまう。

曰く、不平等だと。私も仲間に入れてくれよと。星守達(お前ら)ばっかりいい思いしてんなよと。

 

こんな事態になって星守達にストレスを与えるのは本意では無いと、田所自身の提案により『各学年で教える教師』としても動く事になったのだ。

 

担当は本人の希望とは言え化学と数学、国語、更に体育と多忙な上にまるで統一感が無く、その上中1から高3までみるというのだから驚きである。

だがこの学園では、科目1つ取っても複数の分野に分かれているものも存在するので、本来の目的を阻害する事が無いように配慮されてはいるのが幸いか。

 

「ウーン…」

 

で、現在一般生徒向けの授業を終えて職員室に帰還…ではなく、ある目的からラボへとやってきた訳であるが。

 

「やっぱり特訓だけだと実際の強さが分かりませんね…これは分からない」

 

田所が目にしているのは、ラボのディスプレイ、その1つに映し出された星守達のデータだった。

基本的なプロフィールと共に記載されているのは、今迄の訓練に於ける動き方や数値化された指標(パラメータ)を用いた強さの比較。

 

この精密な資料を見るのも悪くはないだろう。何せ当人のイロウスとの闘い方まで映像化されているのだから。

…最もそれは、仮想体と呼ばれるデータ構築体を用い、擬似空間で行われた戦闘ではあるが。

 

「それにまだ下の学年は情報も少ないし、何よりひなたや桜…新しく星守になったばかりの中1の戦闘データが少ないんだよなぁ…

まだ星守になったばかりで仕方ないのも分かるが…こんなんじゃ実力測れないよ」

 

そう。田所の頭を悩ませるのは、現在の彼女達の実力についてだった。

 

先日攻撃くれた瘴気好きの異形の嬢ちゃん(多分若い)と交戦し、更に奪還授業で見れた闘いから判断して、今の星守達は上位の存在を討ち斃すにはまだまだ力が足らないと、そう結論が見えたこの男。

 

足らないならば鍛えれば良いとはするも、伸ばすには当人らの癖なりを把握する必要がある、と思っていたのだ。

 

「何かいい案…

全員の闘いについて一遍に把握できて…ああ後頭も使わせたいですねぇ!

こんな感じィ…これもうわかんねぇな」

 

ウンウンと唸り、改めて戦闘映像を確認する田所。

 

「しっかし、いい作りしてるねぇ!

架空のデータ上でこんなに動けるなんて、これ作った人って…勲章ですよぉ…?」

 

仮想体訓練は、当人をスキャンしてデータ空間に送り込み、そこで同じくデータ化したイロウスと闘うと言ったもの。

観れば観るほど非常に完成度の高いシステムだ。その気になれば電脳世界でのウイルスバスティングなり最強進化系の決闘(デュエル)なりが出来そうである。

 

架空上での、実戦。

 

「ん?」

 

田所の頭に“何か”がポップアップする。

 

組んだ腕を解き、髭はないが脂ぎった顎を2本指で撫でる。

ウンウン言うのを止めると、目を細めて眼前の映像を注視する。

 

其処に映っているのは、少女達が武器を手に駆け回る光景。

 

紛れのない、戦場の風景。

 

「ーーーあっ、そうだ(天啓)」

 

以って“何か”は“閃き”へと昇華する。

 

一瞬目を見開いたと思えば、直ぐに見せたのはクッソ汚い野獣の眼光だった。

 

「YKm…八雲姉k…八雲先生!」

 

「…呼びづらいなら如何様にしてもらって構いませんが?」

 

田所が声をかけたのは、今日もラボに詰めていた八雲樹だ。

呼ぶ際のガバガバな言い直しから、返答はあからさまにジト目で返ってきたのだが、田所は気にしない。

 

ちょっとした事(・・・・・・・)があったし、多少はね?

それよりも明日の訓練、早速だけど一発ぶち込んでやるぜ!」

 

「随分早くから動きますね。もう少し機を見るかと思いましたが」

 

「と、言っても本格的な訓練にするわけじゃないんだがな」

 

「?一体何をするおつもりで?」

 

首を傾げる八雲に、人差し指をあげて返すのは。

 

 

 

「そうですね…あの、テスト形式の、っていうんですかね。

ちょっとゲームに近い感じ?」

 

 

遊戯(ゲーム)の宣言だった。

 

 

 

「あっ、そうだ(唐突)

作って貰いたいのがあるから手伝ってくれるかな、ちょっと…」

 

「???」

 

◇◇◇◇◇◇◇

 

翌日。

昼休みも終わり、5時間目が始まる頃。

星守クラスの15名はラボに集まっていた。

 

「言われた通り集まったけど…何するんだろうね?」

 

「先生は『お楽しみはこれからだぞ』って言っていたけど…一体全体何なんだか」

 

この日の朝、田所はクラスのホームルームで、

『今日は確か5時間目と6時間目が特訓だな。ですのでぇ〜(ねっとり)ラボへ集まってくれよな〜

ヘーキヘーキ、お楽しみはこれからだぞ?』

と、教職にあるまじきTNP(テンポ)で連絡していたのだ。何だこのチャラ男!?(驚愕)

 

星守クラスの少女達はその日によって訓練や授業などが入る時間が異なっている。要は時間割の事だが、丁度この日は午後の両時間とも特訓の日だったのだ。

よって十中八九特訓には違いないのだが、如何にも気にかかる。

 

あの人物がお楽しみなどと述べたのだ。

言葉面だけ見れば楽しそうな事を想起出来るが、そうも行きそうに無いのがあの先生(田所)だろう。

 

田所を関わりを持った6人…高1と高3は何とは無しに感じ取っていた。

 

…中学生組、各学年2人ずつの6人の大体が目を輝かせているのは、純粋にお楽しみとやらに期待しているのだろうか。

 

そして、ザワつきが大きくなった所で手を鳴らす音が耳に届く。

 

「皆さん揃ってますね」

 

ラボの奥から現れたのは八雲だった。

 

「はい、15名揃っております」

 

「了解したわ。なら5時間目を始めるけど宜しいわね?」

 

「でもその5時間目で何をするかを聞いていないんですけど…」

 

「そうね…なら担任から聞けば良いと思うわ」

 

「えっ、先生ですか?でも何処に…?」

 

「後ろを見てみなさい…」

 

ため息混じりの八雲の指摘に、少女達は次々と背後を振り返る。

 

 

 

其処にいたのは。

 

 

 

 

 

 

 

椅子に座って足を組み、

 

 

 

 

 

 

 

 

足首を揺すってリズムを刻み、

 

 

 

 

 

 

 

 

何故か華麗にギターを弾く担任、田所だった。

 

 

 

 

 

更に謎だが弾いているのは名曲と名高い「L◯ve T◯gether」、そのサビである。

加えてその旋律を、顔に似合わぬ透き通ったヴォイスで口ずさんでいるのも、この不思議空間を加速させている要因だ。

 

 

 

「…何やってんのあれ?」

「楽器?」

「上手いな…いや意味はわからんが」

 

その奇妙すぎる行動に生徒達が鳩が豆鉄砲を食らった顔をする中、対して終始ドヤ顔の田所はサビの終わりと共に演奏を終える。

 

「演奏完了です…」

 

何が演奏完了だ。

 

そのままのっそりとギターを端に避ける様、それを誰がツッコめようか。

シュールで、謎。形容しようとも例えようが無い。

田所の行動が全員を“?”の渦に引き込んだ所で、彼は改めて全員の前に立ち…

 

 

 

「ーーーこれもうわかんねぇな」

 

『何でですかっ!?』

 

漸く盛大にツッコまれた。

 

「いや緊張してるとやる事もやれないしね、しょうがないね…」

 

「緊張と言うか只々意味不明なだけだったんですけど!?」

 

「戦闘特訓の時間に内容の予告も無しに呼び出されて、そんな中いきなり演奏会なんてされてどう反応すればいいんですか…」

 

「あっ、そっかぁ…(反省)」

 

みきや遥香のツッコミに対して晒される間抜けたアンニュイフェイスに皆頭を抱える。

やっぱりこいつ精神状態おかしいよ…と雄弁に語る全員の顔を見て、田所は。

 

「んにゃっぴ…早く始めて欲しいみたいですね…しょうがねぇなぁ(悟空)

じゃあやる事を言うゾ…今日は俺が直々にィ、テストをする」

 

テストの実施。それを言い付ける。

 

期待していた中学生組などは落胆した様に口をへの字に曲げて、不満顔だ。一部ではブーイングもあがっている。

 

「ええーーーっ!?テストなんて聞いてないよぅ!」

 

「ぶぅ〜ぶぅ〜、テスト反た〜〜い」

 

「あっ、待ってくださいよ。今回はテストって言っても、所謂テストよりかは体力テストみたいな感じゾ。

だからそんなこと言わずに気楽に楽しんでくれよな〜頼むよ〜」

 

「然し『楽しめ』と言われても…

具体的な説明をお願いできますか?」

 

ブーイングを収める為の田所の言葉はやはり曖昧で、其処に明日葉が説明を要求する。

 

「そうですねぇ…やっぱりこれは、 王 道 を 征 く …ゲーム系ですか。

まあ要は星守達皆で強めな1個の敵を倒す、協力する感じのイベントだと思ってくれ」

 

「ゲームと聞いちゃ黙っちゃいられないわね。さしずめ多人数レイドイベ、といった所かしら」

 

「あんこ早いっすね…お前もしかして、無類のゲーム好きか?(超速理解)

事実言う通りで、これから皆には15人で作戦を立てて敵を討伐してもらうからなぁ?」

 

「頭脳戦や連携も絡んだ、ある意味ではより実戦に近い訓練と言う訳ですね!

ではその敵と言うのは?先生の言い方だとただの大型ではないようですが…」

 

あんこがほんのちょっとばかり得意になった所で、田所から大雑把な説明が入る。

その言い様に何処からか解釈の声があがると、更に声の主は質問を投げかける。

 

「ん?あっ、そうだ(想起)言ってなかったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今からお前達と闘うのは他でもない、俺ですねぇ!」

 

 

 

 

 

 

 




と言うわけで味方同士で殴り合って分かり合う2章、星守編の開幕です。
予告詐欺だって?何で予告通りにする必要があるんですか?(暗黒微笑)
バトガ布教と言う初志を貫徹せんとする宣教師の鑑だゾ(大嘘)

今回からバトガ側のキャラがもりもり増えていきますが、ほんへ中に名前が出てかつ田所とちゃんと対話するまでは詳細をぼかし、個人の主張なども抑えて総意を統一しています。(特にこのシリーズ序盤では誰の発言かすら書か)ないです。書き手の屑がこの野郎…
いきなり9人も増えたら読んでくれる皆様のキャパシティ壊れる!壊れる!し、多少はね?

なので、バトガを知らない兄貴達はほんへDLして…遊べ
若くは場の雰囲気からこんな発言があがっていると察して下さい、オナシャス!
(つまり『これは○○の発言ゾ』とかをあまり考える必要は)ないです。

2章も相変わらずの一切合切ノープラン方式で書きます書きます
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。