後、高評価有り難うございます
「やぁ、森さん、僕と久作がイチャイチャラブラブしている間になんかギルドぶっ潰れたんだろう、そんな処じゃなくてさ、もっと良い処に行こうぜ」
僕は暗くジメジメしているような如何にも
「ふむ、良い処とは?」
「探偵社」
△▼△▼△▼△▼△▼△
「森さん、何してるんだよ……」
「いやぁ余りにも此処の珈琲が美味しくてね」
「どれどれ?あっ、本当だ美味しい……」
「黒砂糖で出来た
「茶は無いのかぇ?」
僕達は、探偵社が有る建物の一階に店を構えている
「御代は此れで」
然り気無く代金を奢ってくれる中也
僕の時はケチだったのに森さんには甘い……
「良いですよ、払わなくて」
「ですが―」
「其の代わり常連さんになってくれたらですけどね」
店員のお嬢さんは善い笑顔でそう云った
「じゃあ、付けで」
僕は其の甘言に乗り此処の常連になることを誓った
「往くよ、森さん、」
「嗚呼、そうだったね、では失礼するよ」
カラン、コロンと店先に有る
『鏡花ちゃん入社お
ガチャ―扉が空気を読まずに音をたてる
「やっほ―……お呼びじゃなかった?」
「「「雅⁉」雅じゃないかい⁉」……ポートマフィア?」
乱歩さんと与謝野先生、そして国木田が驚く
「えっと、知り合いなンですか?」
茶髪の青年が与謝野先生に僕達の関係を聞く
「昔の事件で、
「ポートマフィア、今や同盟は終わった、親興会として……」
長くなるから此処らへんで切ろう
国木田はほっといて
「鏡花ちゃん?の入社祝いだろ、そんな昔話はほっといて遣り直そうよ」
「其れもそうだね、じゃあもう一度」
『鏡花ちゃん入社お
『乾杯ッ!』
「鏡花ちゃん、好きな湯豆腐だよ~」
湯豆腐を見た鏡花は嬉しそうに頬を少し赤らめる
「鰹の叩きですよ~」
「おっ、酒のツマミに丁度善いねぇ」
茶髪の青年が鰹の叩きを皿にのせて持ってきて、其の叩きを与謝野先生は指で叩きをつまんで食べ、其の後酒を煽った
「苺のケーキがありますわぁ!」
学生服を着た女の子がケーキを見て歓喜し、苺のケーキを一切れ取りケーキを食べた後、取っておいた苺を嬉しそうに頬張った
「二人共善くやったな!」
国木田が鏡花と隣に居る青年に賞賛を贈った
其の後、青年は先程の学生服の女の子と眼鏡を掛けた女の人に謝りに往った
えーと、何々?久作の異能であの二人を殺し掛けた?
「久作、あの白髪の人の事知ってる?」
「この前、壊しちゃった太宰さんのお友達」
「そっか、じゃあ悪い事してご免なさいって云わなきゃね」
「うん……」
「ほら、一緒に行こう」
トボトボと擬音が出そうな歩き方で青年に僕と久作は近付いた
「悪い事しちゃってご免なさい……」
「もう善いよ、確かに君の異能でナオミさんを殴ってしまったのには驚い―」
「篤くゥん?今の話初耳なンだけど?」
茶髪の青年が久作に怖い目で近付いてきた
「何だい?茶髪君?僕の愛おしい久作に何か用かな?」
「いやぁ、僕の可愛いナオミを殴ったと訊いてね」
「其の事に付いては謝ったんだけど?」
「何、直ぐ済むよ」
「何がだい?」
「君達を此処で―」
「止めろ、二人共」
国木田が拳骨で仲裁してきた
「全く、二人共、今回の入社祝いはポートマフィアとの親興会でも有るのだぞ
「全く、そうだよ、二人共
処で国木田、皆酒付き合いが悪いんだ、一寸付き合いなよ」
「いや、俺も其れほどでは」
国木田は有無も云えず引っ張られて往った
其の後げっそりとした国木田が戻ってきた事だけ云っておこう