来たぞ!我らの!ウルトラマン先生!   作:相変わらずな僕ら

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どうもこんにちは、クリスマスにシャークネード見ながら艦これやってたら、嫁の時雨が轟沈しても相変わらずな僕らです。

今回は少し短くなってしまいました、どうもスランプのようです…


第3話 いかにして恐怖は恋慕につながるのか 中編

「それでは皆さん、これから一年よろしくお願いします。」

 

 

襟を正し、パリッとしたスーツで黒板の前に立つのはウルトラマン先生…

 

 

始まりました、始まってしまいました…悪夢が…

 

 

あ、こんにちはゼットンです。

 

 

今日は私達の入学式の日、午前で式を終えて、教室で自己紹介をクラスメイトにして、学級委員などを決めて今は教室にいます。

 

 

黒板の前に立つウルトラマン先生の話を聞いています…ビクビクしながらですが。

 

 

というか、いつ自分を殺してもおかしくない相手が教師とか…どんな拷問ですか?

 

「そして来週はクラスの親睦を深めるためのレクリエーションとして、近くのデネブに遠足に行きます、お弁当を忘れないように、それから…」

 

 

「てか、遠足って…そんな歳でもないぞ俺らw」

 

 

先生の話を遮り、後ろのゴッドフィンガー出来そうな友達と話し始めたのは、ウルトラマンゼロ君でした。

 

 

「…んん゛っ、ゼロ君、静かにしてください。」

 

 

「wwあ、あんたが俺に敬語とか、ちょっとww」

 

 

ゼロ君は先生を煽るように笑い始めました…私には出来ません、やりたくありません、したくありません、死にたくありません。

 

 

「…黙れゼロ。」

 

 

「!!?お、おう…悪りぃ…」

 

 

っ…、びっ、びっくりしました…、先生がものすんごいドスの効いた声でゼロ君に注意し、流石のゼロ君も驚いたようでした。

 

 

私は恥ずかしながら、漏らしかけました。

 

 

「…続けますよ、班分けはこちらで用意したくじ引きで決めてもらいます、これから席順に前に来て、引いてください、では…」

 

 

他の生徒の子が順番に前に行ってくじを引いて行きます…。

 

 

嫌だなぁ、前に行きたくない…、バレたらどうしよう…その場でスペシウムされちゃうのかな…

 

 

「…トンさん、ゼットンさん。」

 

「ひゃ、ひゃい!!」

 

「貴方の番ですよ、どうぞ。」

 

どうやら考えるのに夢中で、周りが見えなくなったみたいです。

 

 

でも、大変なのはここからです、私はギロチン(エース先生じゃないです。)にかけられる思いで前に行きます。

 

 

ドクン…

 

 

「さぁ、どうぞ」

「は、はい」

 

 

ドクン…

 

 

先生は優しそうにくじ引きの箱をこちらに向けますが、私的には今にもマウントポジでボコボコにされるのではないかと、胸がドキドキしています…こんなドキドキいりません…バレませんように…

 

 

すっ つ[くじ]

 

 

バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませ…

 

 

「はい、ゼットンさんはB班ですね…」

 

 

バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレません…

 

 

「ゼットンさん?もういいですよ?」

 

 

バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレませんように、バレま…

 

 

「ゼットンさん?」

 

「ひゃああ!!///」

 

 

せ、先生の顔が近くに!!ば、バレたんでしょうか!?

 

 

「大丈夫ですか?具合が悪ければ保健室に…」

 

 

あ、班分けは終わってます…いつのまに…

 

 

「だ、大丈夫です…」

 

 

大丈夫じゃないです。

 

 

「次は…」

 

 

ふぅ、どうやら終わりました…先生は次の子達にくじを引いてもらってます…。

 

 

いつまでこの悪魔とのチキンレースをしないといけないのでしょう…?はぁ。

 

 

ため息ばかりしていても仕方ありません、楽しいことを考えましょう!!

 

 

来週の遠足はM78星雲から少し離れた、夏の大三角の一つデネブへ行きます。

 

 

デネブは豊かな自然の星で、現地のデネブ星人の人も気のいい人が多いと聞きます。

 

 

「ゼットンさん、ゼットンさん、私達同じ班だね!」

 

 

そう隣から声をかけて来たのは、いつか話した近所に住むゴモラさんです。

 

「はい、よろしくお願いしますね」

 

彼女はあの伝説の希少種レイブラッド星人の血を引くレイオニクスで私達のクラスメイトでもあるレイモン君とエレキングさん、リトラさんと一緒に住んでいて、光の国に来た時にお世話になりました。

 

 

あと、なぜか常時スクール水着です…

 

 

なんでも地球人が水に入る際、最も適した衣服とこの前テレビで紹介され、今では女子人型の生徒はプールの時着るのが普通になってきていると聞いてますが…

 

 

レイモン君の趣味かな…?

 

 

「ゼットンさんはどんなお弁当にするの?自分で作ってるの?」

 

でも、そんな些細な問題を吹き飛ばしてしまうくらい、優しくて、快活な女の子です。

 

 

「はい、私はいつもお弁当は自分で作ってます、お姉ちゃんの分もつく…」

「ゼットンさん」

「ひゃい!!」

 

 

え?なに!?バレました!??!

 

 

先生は静かに私を見て

 

 

「静かに、それでは今日のホームルームはここまで、早く帰れるからといって、遊んでばかりはダメですよ、…メビウス君」

「きりーつ、さようなら!!」

「「「さようなら!!」」」

 

唖然としたまま終わってしまいました、バレなくてよかったぁ…

 

 

先生はトントンと荷物をまとめると教室から出て行ってしまいました。

 

 

「?、ゼットンさん、ウルトラマン先生が怖いの?」

「え!?」

 

 

ゴモラさんが不思議そうな顔をして、こちらを見上げて、質問してきました。

 

 

とても可愛いです。

 

 

じゃなかった…まずいです、ここで下手なことを言うとゴモラさんから周りに私が《ウルトラマン先生を殺したゼットン》というのが広まってしまうかもしれません…彼女、少し頭が弱いので…

 

 

「い、いえ!そんなことないですよ!とても尊敬していますし!どちらかというと好きな方です!」

「え!!ゼットンさん!先生のこと好きなの!?」

 

 

ゴモラさんがとんでもないことを、大声で言ってくれました…

 

 

彼女が叫んだ瞬間、クラスメイト全員が私達の方を見ていました。

 

……

 

………

 

…………

 

き、気まずいです!!ここはなんとか言って誤魔化さないと!?

 

 

「い、いえ!違いますよ!好きと言っても…」

「マジかよ!?あの人親父より年食ってんだぞ!?」

 

 

ゼロ君が私の言葉を遮り、また、大声で言ってきました。

…このダブルトサカ頭は…

それを皮切りにクラスメイト全員が私の周りに集まってきました。

嫌な予感がします…

 

 

「ゼロ、失礼ですよ、恋愛に年は関係ないでしょう?」

ミラーナイト君がそう言いました、だから違いますって!?

 

 

「でも、あの人の何処が好きなの?」

エレキングさんまで…

 

 

「えっと……大胸筋とか?優しいところとか?」

はっ!?つい流れでなに言ってるんですか!?私!?

 

 

そう言うと周りがきゃー!とか、おぉー!!とか言ってきます…

 

 

「確かに先生の大胸筋はすごいからな、大抵の攻撃は跳ね返すって噂だぜ?」

レイモン君まで話しにノってきちゃいました。

 

うう…帰りたいです…

 

 

「じゃあよ!!いつ告るんだ!?」

グレンファイヤー君が身を乗り出して聞いてきました。

 

 

バカなんですか?告白とか、私があなたを殺しましたよって言うんですか?

 

 

「よし!みんな!今度の遠足でゼットンがウルトラマンに告れるようにセッティングしてやろうぜ!!」

 

 

なんてこと言ってくれるんですか、ゼロ君は…

 

 

……この人の短絡的に考える頭は本当にあのセブン先生の息子なんでしょうか?甚だ疑問です。

 

 

「い、いえ、私から頃合いを見て言いますので…大丈夫です…はい…」

 

 

もう流れで、今更違いますなんて言えない空気になってしまいました、こうなったらそう言うことにしてやり過ごすしか…!!

 

 

「ダメよ!きっと先生は正面から向き合ってくれるから!!頑張って!」

エレキングさんは恋愛話になるととてもイキイキしてますね…

 

 

そのあとなんだかんだで何故か、今度の遠足で先生に告白する羽目になってしまいました…

 

 

 

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その日の夜、今日会ったことをお姉ちゃんに相談して見ました、が。

 

 

「あはははは!それで告白するんだ!ww」

 

 

相談した私がバカでした。

 

 

「しないよ!ただそれっぽくしてみんなを納得させないといけないから…」

「もういっその事、本当のこと話しちゃえば?」

「!?」

 

 

なにを言っているんだろうか、そんなことしたら…

 

「あなたは怖がりすぎよ、それにどうしてあなたを彼が憎んでいるとわかるの?」

「それは…」

 

 

それは自分だったら復讐してしまうかもしれないから、殺されたことなんてそうそう水に流せないし…

 

 

「どうするかは貴女次第だけど、このままずっと先生に怯えて、嘘ついて過ごすつもり?」

「でも…」

「せっかく生まれ変わったんだから!もっと楽しく生きましょ!ね!じゃおやすみ」

 

 

お姉ちゃんは笑うと、自分の部屋に行ってしまいました。

 

 

はぁ、無理だよ…そんなの…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

少しだけ頑張ってみようかな…

 

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デネブ星 某所

 

暗がりの中ある人影が電話をしていた…

 

「ああ、間違いねぇ、奴はここに来る。」

 

「大丈夫だ、必ず仕留める、あのバカのせいでこっちは大損なんだ。」

 

「任せろって、切るぞ」ピッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ウルトラマン…ぶっ殺してやる…」

 

 

 




いかがだったでしょうか?
ゼットンさん編は次だ終わらせて、新しい展開に入ろうと思います。

モブ怪獣やモブ異星人を活動報告のところで募集してますので、皆さんの知恵を貸してください!!
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