【前回のあらすじ】
「――あぁ。なんと残念なことでしょう」
◇
地面は、あんなにも無機質に白かったのに。今はもう、脱落者の生を嗤うように赤くてらてらと輝いている。生きていることを示す鮮血でなく、死を象徴するもの。その場に転がる友人だったモノを眺めたまま、ブレイヴァーは動かない。……動けない。
「……いるか?ねぇ、いるか、返事してよ!」
「ご友人の名を呼んでいる暇などありまして?彼女を無価値にしたくないのなら、貴方は私を打ち負かさなければなりません」
心底つまらない、興醒めだというようにその
「ほら。その使い物にならない腕と、剣を失った徒手で!この私に、立ち向かいなさい」
手を大きく広げ、樹海を広げる目の前の敵。ぽたぽたと赤い液体をいまだ滴らせ、プランターのドレスを汚していく。彼女はそのことなど気にも留めないで次なる挑戦者を待っている。少なくとも自分は無防備である、と。
「ぐ……この、ぉ……っ!」
「そう。それでいい、貴方は彼女と私を乗り越えて――」
ブレイヴァーは自分の傷のことも忘れ、視線は敵へ向けたまま古びた本のページをめくっていく。ただがむしゃらに、引き抜くことのできる聖剣は向こうに放り投げられているというのに。
脚が勝手に試練に向かう。いるかのことよりも何よりも、自分の心をまっすぐに保つため、ブレイヴァーはプランターに立ち向かわなければいけないから。
「まって、おねーさん」
前兆はなく、目の前の空間が塗りつぶされた。何度か見せつけられ、一度は危機を突きつけられたもの。閉じられるそれは樹海をも食らい、すべてを主のエネルギーへ還元する。プリンセスは『イーター』の能力だ。ブレイヴァーよりも前に降り立って、プランターの操る植物たちを次々と食っていく。それもいつも彼女が見せるけたけた笑いでも無邪気な笑顔でもなく、絶対に何かをしようとする顔だ。
「余剰ちゃん、どうして」
「戻ってこないとのことで、あの子が言い出したんですよ」
背後から聞こえてくるのはもうひとつの声。変身姿でこそないものの、彼女もプリンセス。時畑とちの声だった。彼女のいうには、イーターは自らブレイヴァーを助けにいくと飛んでいったらしい。元より双美は観測へ裏世界まで移動していたのだが、音沙汰がなく心配になったそう。せめて見守るだけなら、自分も行くべきとついてきたのだが、まさかこんな状況だとは思わなかったとのことで。
「……まずは、あなたの傷を治し、あなたを生還させるところからです」
「待っ、私より、いるかを……!」
ここは諦めて、撤退しろという言葉に反抗しようとするブレイヴァーへ、黙って首を振るとち。ブレイヴァーは急いで「だって……!」と呟きながらいるかの落ちていたはずの場所を見る。
ちょうどその瞬間、彼女と彼はこの世界からなくなろうとしていたのだった。その身体は痛みも嘆きもない光となって、少女とその家族がまるで救われているように消えていく。
「わかりましたか?……あの展開力が相手では、さしものイーターでも時間の問題。要らぬ危険を増やす必要はないはずです」
「く……っ!!」
目の前でもう一度、あんな光景を見せつけられるなど嫌に決まっている。いま懸命に戦っている余剰のことを思い、ブレイヴァーは素直にその手を差し出した。
「よかった、この程度なら変身せずとも大丈夫」
ヒーラー、回復姫の名を貰ったプリンセス。リミテッドオーダーで見せた回復能力は増幅されているようで、ブレイヴァーの手を貫いた程度のものはものの数秒で治してみせた。
「では、戻りましょう」
変身を解き、沖ノ鳥ユウキに戻る。いるかのことだけを悔しく、腹立たしく思いながら意識はペティグリィへと集中していく。
ユウキの背後でせわしく動き回る植物どもの中、自らを行かせるため身体を張った少女、イーター。ちらりと見えた彼女の口元は、すこし笑っているように見えた。
◇
セクターから目標が消失したのを確認して、イーターは一時安堵する。だが攻撃の手を緩めることはできない。攻撃というよりかは防御だ。展開している捕食のための口の数に比べて食べて得られるエネルギーは少なく、そのうちに力尽きるだろう。それに攻撃が自分の周囲から捕食を免れてやってくる可能性は高い。気を抜くことは脱落を意味する。
ぴたりと、押し寄せる植物どもが止まった。プランターの意思だろうか、彼女は不思議そうに樹海を踏みしめてイーターへ近寄ってくる。
「……どうして退かないのですか?」
プランターを基幹とした大群に対して、防戦を繰り広げるというのは無理があるのかもしれない。目的のプリンセスの退去は確認したのだから、イーターも撤退するべきだといえる。
だが、打ち捨てられて消えていった友人らしいプリンセス、いるかは元々このセクターをユウキと共に得ていた。なら、いま撤退してこのセクターを明け渡すのは、ユウキにとってもしたくないことだったと思った。
「まさか、それだけ?」
それだけ。余剰にそれ以上の思考はない。元よりプリンセスの能力が本能に従うものであるため思考は単純なほうだ。プランターには理解できないというか、ただのお人好しにしか見えないのだろう。イーターは思う。それはわたしではなく、ユウキおねーさんのことだと。
「……いいでしょう。ブレイヴァーに興味が湧きました。貴方を標的とするつもりも失せましたから、ここは一度中断といきましょう」
あっさりと、プランターは配下を自らの身体へと納めて背を向ける。今なら彼女の不意をつけるだろうが、プランターを攻撃したならイーターは再び彼女のいう『標的』にされる。先程よりも激しい攻撃なら、それはイーターとてラストオーダーを持ち出す以外に手はない。
数分もあとになれば、18番セクターにはもうプリンセスの姿はない。イーターも、プランターも、ブレイヴァーも。テイマーの姿も、どこにも無い。ただ、壁に刻まれたブレイヴァーのエンブレムの隣に不自然な空白が居座っている程度であった。
◇
――その日は、テイマーが消えた日。あらゆるプリンセスのセクターボードは唸りをあげ、11位の脱落を告げていた。現実に遺された身体はとうに生命活動を止めており、双美はすんなりといるかの遺体を警察へ引き渡す。ユウキの反対があると思っていたが彼女は止めることもなく、いるかに別れを告げることもなかった。
後日、警察はその
一方で、いるかが引き渡された翌日から、ユウキは自室に引きこもってしまった。心配する弟が部屋の手前のほうへだけ入って食事を置いていくだけ。クラスメイトが心配して現れることもない。その弟が見るユウキの姿はいままでに見たことの無いほど落ち込んだもので、ずっとなにかを呟いているようだった。ずっと、ずっと、これはツミホロボシだと。
ついに、告別式の日が来てもそのまま。家族の誰とも会話すらないまま、ユウキはただ毎日を過ごす。もう見たくないのか放り投げられてしまったセクターボードからの通知もテイマー脱落のそれを除いてなく、世界はまるで彼女の部屋だけで完結しているかのようにも思えた。
◇
ユウキが引きこもり、一週間が経とうというころ。とあるプリンセスは彼女を見限ってか、他のプリンセスのところへ赴き、ヒーラーやブレイヴァーのときと同じく協力の話を持ちかけようとしていた。
彼女、卯道双美の知るプリンセスがひとり。プリンセス・ランクは5位、氷結姫『フリーザー』たる虚依青女にである。
といっても、とある放課後の時間に廊下を歩く青女に双美が遭遇したというだけなのだが。
「いやぁ、まさかあのタイミングでいるかちゃんが脱落とはね。プランター、ほんと困ったもんだよ」
勝手に話し出す双美を、徹底して視界から排除しつつ早足になる青女。そこまで嫌かと前に出てみたりと工夫するが、相手にされず。
「なにさ、何なら今塞ぎこんでるブレイヴァーの情報もあるよ?セクター獲るなら今のうちじゃない?」
その言葉を聞いたとたんに、彼女の足は止まる。これはキタかとテンションの上がりかける双美だったが、青女の動きは食いついたわけではなさそうだ。威圧するような勢いで回れ右のあと、同級生にも見せないような怒りの表情。あの冷たい氷細工の眉間に皺が寄るなど、記事にかいても事実が疑われるような事実だ。
「な、なにさ?」
「……卯道さん。貴方と沖ノ鳥さんに交流があったことは知っています。ならば」
視線という氷柱を突きつけられる双美。さすがの彼女でも、冷や汗が頬を伝っていく。
「今の発言は一時でも協力した相手を売るような言動です。これ以上そのような態度で私に付きまとうのなら、貴方をこの手で始末します」
睨みつける瞳は、青女の警告が嘘でなく怒りという雪崩の前兆だと告げている。
「……OK、OK。すまなかったね、生徒会長さん」
ここで退かなければ願いは叶わぬと察して、青女から離れる双美。だが、彼女の内には欲望が育っていくのは青女の威圧が助長する。
『虚依青女の欲望が何か』。モニターの欲望のうち小さくも、熱烈となっていくもの。
新聞部まで戻っていきながらも、まだ見ぬプリンセスとフリーザーへの期待で年のわりに育った胸をいっぱいにして、口角を上げていた。
◇
きれいに片付けられた机に、パイプの折り畳み式椅子がいくつか並べられた部屋。先程青女が早足で目指した落ち着いて考えられる場所、生徒会室だ。
「……はぁ。なんということでしょうか」
青女が双美に取り合わなかったのには、単にうざったいという理由だけではない。無論邪魔だという認識はあるが、それよりも取り組みたい問題がある。
生徒会長――学校を背負うものとして。亜傘棚の行方不明については最早青女程度にはどうしようもないことだが、沖ノ鳥ユウキが一週間も登校を拒否しているという事実は見過ごせない。そのうえ、自らも参加する戴冠式が原因であるという。
先日届いた文はテイマー脱落についてだった。ブレイヴァーとして会ったとき、背後にいたのはそのテイマーだったはず。それならば、この不登校の原因はそれだろう。
「その彼女の協力者……いえ、元協力者。彼女はあのような人物でした」
記事だけならば情報も早く、読んでいて人を引き込むものを書くのだが。先日まで協力していた者の情報をあっさりと横流しして、自らの欲望のために他人を売る。そういうのが生徒にも何人もいるのは知っている。その行為は人間らしい、ということも。だが、それを許せぬことだと知りながら公然と行う輩は青女にとって嫌うべき人種。
沖ノ鳥ユウキに、校内の味方は見当たらない。交流のあったプリンセスで、保健室手伝いの時畑でも目的は外傷であるからわざわざ見舞いに行くわけもない。元より校則に厳しいためクラスメイトとの仲は芳しくない。つまり、彼女に手をさしのべるのは自分だけだ。そう勝手に背負い込み、青女は行動に移る。
整理された資料なんかの中より、沖ノ鳥ユウキの家庭調査表を引っ張り出す。今日は幸い仕事もない。唯一あるとすれば、今からやろうとしていること。
こうして、プリンセス:フリーザーはブレイヴァーの元へ動き始めるのであった。
◇
「おーい、ユウキ姉。入るぞ。」
こんこんとどうせ返事の無いドアをノックする少年。沖ノ鳥家長男であり、ユウキの弟にあたる少年である。隣にはふたりの少女。片方はテニス部の一年生、古史雪という名だ。もう片方は学校の生徒会長。虚依青女である。
「ユウキ姉、いっさい返事とかしないしな……まぁ、入っていいよ」
「あれ、いいんすか?」
「うん。ずっとあの調子だったら、許可とるにも無理でしょ」
その言葉に甘え、悲しそうながらもユウキの自室へ入っていく青女。弟は馴れたものだと特にリアクションもないが、青女は驚きを隠さない。放り投げられたセクターボードは、彼女が賭けた願いを捨てようとしていることが窺える。
「……あの、沖ノ鳥さん?」
ぎろり。呪いを向ける視線が、青女の胸を突き刺す。
「いるかさんが亡くなられた、ということは知っています。だからといって、登校を拒否するのは……!」
「……私は」
ぶつぶつとだけ言い続けていたからか、ユウキの声は前に出会ったときよりもか細い。数度咳をしてから言葉を続け、青女を睨む。
「私は嘘つきだ。今まで、そんなことできないくせに助けるだの正義だの謳ってきたのだから。私には何も守れない。友達も、信念も――」
友人を失った哀しみよりも、伝わってくるのは自らへの憤怒。いるかの最期のとき、その場にいたというのにどうして自分にはなにもできなかったのかと。
「それでも、ここでこうしていては本当に何も守れない!」
「……これが私のツミホロボシなんだから。止めないで」
「いいえ、止めます。貴方はここで埋もれていい人間ではない」
「どうしてそう言えるの。私のことも、いるかのこともわからないのに」
「貴方はプリンセスになっています、なら願ったはずでしょう!?命を賭すほどの願いを!」
「私には、いるかしかいなかった……!」
必死に連れ戻そうとする青女と、自らを罰しようとするユウキは互いに叫ぶ。
「なるほど。願い、っすか」
だが突然、視界の隅から声がした。声の主であるのは共に面会にやってきた少女。雪がやっと口を開いて、口角をあげた。
「ユウキ先輩。はじめて変身したとき、つまり初対面だったとき。何て言ったか覚えてます?」
彼女は青女の横をすっと通りすぎて、部屋の中まで堂々と入っていく。
「『私の正義を通したい』。確かにテイマーの方を守るという正義をハズしましたが……」
一瞬の沈黙に、ぎりりというユウキが歯を食い縛る音がした。だが、雪は構わず続ける。
「その友人といつか一緒に獲ったセクター。いわば彼女との思い出を。他のプリンセスへ渡してしまうのは、果たして正義なんですかね?」
ひょいと拾い上げたのは、ブレイヴァーのセクターボード。ユウキと青女がお互いに叫んでいるあいだに、プランターが侵入したとの通知が来ていたらしい。画面を彼女へ見せて、それからユウキに向けて差し出す雪。
「どうです?ユウキ先輩。人を殺し、我欲を満たす。そんな奴らを助けるんでしょうか?」
発言から数秒間。青女とユウキは目を見開いて、雪のツリ目が煽るように歪んでいるのを見つめていた。
青女の動かぬうちにセクターボードをばしっと受けとるユウキ。彼女の眼には再び燃える何かが宿り、雪へこう言い放つ。
「違う。其れは、私の裁くべき悪」と。
雪の横をざっと通りすぎ、彼女の背後にある机に置かれた古本に手をかざす。一瞬のうちにユウキの意識は18番セクターへと送られていき、身体は場に崩れ落ちた。
◇
「まったく。会長はお堅すぎです。別に、自分の功績だと言い張りたい訳ではありませんが」
用は終わったため部屋から出ようと青女の背中を叩く雪。プランターが都合よく現れたのは幸いだったと笑い、驚いて固まる青女を引っ張って部屋を閉める。
「……どうしました?プランターが現れたのが不思議?」
「あ、そう、ですね。今まで沈黙していたのに……。」
青女が思うのは、アレでいいのかということ。半ば脅しのようで、素直には喜べない。そんなことを知る由もない雪は平然とそれに答えようとする。
「そっすねー、実際タイミング合わせてきた可能性もありますよ?」
「それは……どういう?」
「私と会長が話してたの聞いた、とかね?」
「まさか、そんなはずは……!」
数十分前、中学校でふたりは話していた。これから沖ノ鳥ユウキの家へ向かうと言って学校から出ようとする青女を引き留めて、自分も連れていってほしいと言い出したのだ。そのときにすこしだけブレイヴァーだという話をしたのだが。
「あの場にいた生徒の中にプランターが……?」
「可能性としては十分っすよ。ただ、同じテニス部に殺し合いの敵がいるってのは気が引けますが」
雪の推測が正しいのなら、彼女にもユウキのように友人を亡くす可能性があるのだと青女は物悲しい瞳を見せぬよう伏せる。そのおかげで、雪はその無意識のうちに出てしまったプランターへの恐怖の感情を覚られずに済んだ。
◇
何度も踏んだはずなのに、新品のようなセクターの地面。これは地面と呼んでいいのかも微妙なところだが、ユウキが踏んでいるのは18番セクターだ。間違いないと、靴越しの無機質な感触と目の前にうねる樹海が示している。
「ふふっ、一週間ぶりですわね」
「そう、一週間ぶり」
プランターの淑やかな笑み。思い起こされる恐怖はあっても、ユウキは止まりたくなかった。ペティグリィへと手をかざして、光へと包まれる。今度の変身にも強い意思を伴って。そのなかに、守るべきものを失った空白はない。いるかを通して守ろうとしたものである『正義』は、彼女の目の前のプリンセスを討ち滅ぼすことこそを正義と見定めている。
「――勇気を以て正義と為す、プリンセス:ブレイヴァー。おまえを斃し、私は悪を裂く」
光の内から降り立った、自らを睨み付けるブレイヴァー。憎しみの色ではなくともプランターへの敵対は明確である。
「そこまでの大言。まさかこの一週間、ただ引きこもっていただけではありませんわよね?」
「……いいえ。私は引きこもっていただけ。なんにもならない時間を、無為に過ごしてきた」
「あらあら、ではその自信はどこから?」
ユウキに問いかけるプランターの前に生い茂る樹海からは、いくつもの蔓が伸びてゆく。しかし聖剣は二度も同じ不覚をとるはずもない。ばっさりと蔓の波を捌ききり、今度こそとファーストオーダーの構えをとった。
「あなたたちが裁くべき悪だから――『ファーストオーダー』。煌めけ、選定の剣」
一気に振り抜くその光。昏き樹海を祓い、白きを呼ぶ黄金の輝き。圧倒的なエネルギーによって木々は塵と化し、プランターまでも光は届く。
ファーストオーダーが行使された後に、かの輝きが通り抜けた道にはひとつの影を残して何も残っていなかった。
「……ふ、ふふふ……!いいですわ、その力……貴方こそ、私の試練を越えるもの……!」
左の半身にあの光を受けたのだろう。多量の植物の先であったためか焼失には至らないものの、左腕は焼けただれて酷い有り様だ。だが、プランターは笑う。淑やかさを捨て、彼女は歓喜を露にする。
「貴方はご友人よりも資格のあるプリンセスなのでしょう。ブレイヴァー……うふふ、今度会うときは、互いに全力で。」
ブレイヴァーが自らのファーストオーダーを焼き払ったことに満足してか、プランターは数秒もかからずこの世界から退去する。防衛に成功したブレイヴァーはといえば、退去の瞬間の数秒では追うことまではできないと変身を解いた。
『あのとき、自分が気づけていたなら』なんて自責の念は強くなる。けれど、今は討ち滅ぼすものがある。自分を責めるのなら、その矛先を悪へと向けることの方が今は必要だ。
「……自分の願い、見つけた気がする」
【次回予告】
余剰に招かれたユウキ復帰記念のディナータイム。
そんな油断しきった時間を、レヴェルは見逃してはくれなかった。
皆への感謝を示すためにもブレイヴァーは剣を抜く。
次回『ありがとうを言うために』
(といってもROYALは12月から書き始めですが)来年もよろしくお願いしますね!