提督「そろそろ海域を進めていくか」
時雨を改二にしまたしばらく時間が経つ
艦隊に何隻か改二の艦娘が増え戦力的が大幅に上がっているのを感じた
下手に難易度の高い海域を攻略するのを避けていた提督だが今ならと思い1つの結果を出す
提督「今回は沖ノ島海域に出撃してもらう」
目の前にいる第一艦隊のみんなに告げる
第一艦隊には時雨 川内 木曾 ヴェールヌイ 榛名 赤城がいた
その中で時雨 川内 木曾は改二になり響はヴェールヌイにへとなっている
艦娘たち「了解」
沖ノ島海域は多くの提督が苦戦した海域だ
その中で轟沈する艦娘も多いため提督はこの海域に行くのを避けていた
提督「今のお前たちならきっと攻略できるはずだ。健闘を願う」
そして外に出て海域に行く準備を艦娘たちはしだす
艤装をつけ行く準備が出来たあと時雨は提督の近くに行く
時雨「提督…」
提督「不安か…?」
時雨「うん……今回の海域は今までよりずっと難しいからね。またあの時みたいな事になったらと思うと」
まだ川内の事を引きずっているのだろう時雨は不安な表情を見せる
提督「そんな事考えるな。お前は無事帰ってくることだけを考えればいい。敵が強いならもっと強くなってから行けばいいだけだ」
時雨「うん……そうだね。僕行ってくるよ」
提督「ああ、頑張ってこい」
時雨は提督に微笑みを見せ海の方へと行く
そうして時雨を旗艦に艦隊は沖ノ島海域へと向かった
沖ノ島海域へと向かい最初は順調に進んだが1つトラブルが起きた
時雨「提督主力艦隊を探してるけど見つからないよ。もう燃料も半分切ったし一度帰らないと」
提督「そうか、じゃ撤退だ」
こういうことは何度かある
これはだいたい羅針盤が原因だ
羅針盤は敵の主力艦隊の場所まで反応しそれによって艦娘たちは主力艦隊に向かうのだが時折羅針盤が逸れ主力艦隊に会わないことがある
沖ノ島海域は特にそうなる確率が高いのだ
提督「沖ノ島海域…やはり簡単にはいかないな」
一度補給をしまた時雨たちは沖ノ島海域へとむかって行った
今度は順調に進み主力艦隊を見つけることが出来た
時雨「提督、敵艦隊を報告するよ」
主力艦隊を見つけた時雨は提督に無線で報告する
時雨「戦艦ル級3隻重巡リ級1隻駆逐二級2隻だよ」
提督「戦艦3隻もか…」
こちらが戦艦1隻ということを考えるとかなり厳しい状況だ
夜戦にまで持っていくことができればどうにかなるかもしれないが
提督「とりあえず単縦陣でいこう」
時雨「了解」
時雨は提督の指示に従い艦隊を単縦陣にへと変える
そして戦闘を開始した
木曾「くらえっ!」
木曾は開幕魚雷を発射する
その攻撃は見事リ級に命中しリ級を大破に追い込む
赤城「第一攻撃隊発艦してください!」
次に赤城は矢を放つとそれは艦載機へと姿を変え敵艦に向かっていく
艦載機からは魚雷と爆撃が敵へと放たれる
しかしその攻撃は戦艦に命中するがほとんどダメージを与えなかった
提督「さすがに戦艦……強いな…」
その後こちらの唯一の戦艦である榛名を始め駆逐軽巡たちも砲撃をはじめた
そして榛名が駆逐二級を倒す
こう見ると順調に見えた
がしかし
榛名「きゃあぁ!」
ヴェールヌイ「っ…!」
赤城「くっ…!」
敵の戦艦が砲撃をはじめると榛名 ヴェールヌイ 赤城が大破へと持っていかれた
提督「なんて事だ…ここまで強いなんて」
やはり今までとは桁違いに強い
こうしてる間にも川内と木曾も中破へとさせられた
絶望的だ
これでは到底勝てる状況ではない
これは撤退すべきだと提督は思った
砲雷撃戦が終わり提督は指示を出す
提督「時雨、夜戦はしない撤退だ」
時雨「待って提督」
撤退をしようとした提督だが時雨にはなにか考えがあるようである
時雨「まだ行ける……僕は無傷だから勝てる可能性はまだあるよ!」
提督「でも他のやつらが」
時雨「提督……僕を信じて」
時雨は提督が見ているであろう方角に体を向け見つめる
その目付きは真剣で迷いがないものだった
提督「わかった……いいだろう夜戦に突入する」
撤退をせず夜戦に入るのを決め辺りが暗くなる
川内「やったー!待ちに待った夜戦だー!」
木曾「声がでかいぞ川内。まあいい…やってやるか」
中破でる木曾と川内は時雨と共に夜戦に参加する
大破した艦娘たちはその場から少しはなれ時雨たちを見守る
時雨「さぁ行こうか……
君たちには失望したよ
」
時雨はギラリと敵艦を睨んだ
その眼差しはいつもの可愛らしい時雨とは別のものだった
そして背負っていた艤装を展開させ手に持ってくる
いつものとは違う時雨は敵艦の方へと向かう
その際敵艦は砲撃を行うがそれは時雨には当たらない
そして時雨は敵艦に近づいてこういった
時雨「残念だったね!」
そのまま旗艦に砲撃と魚雷を繰り出す
その攻撃は旗艦にクリティカルヒットし敵艦は轟沈した
川内「さぁ、私と夜戦しよ!」
木曾「お前らの指揮官は無能だなぁ!」
川内と木曾も応戦する
そうしてどうにか戦艦を1隻沈めることが出来た
この状況に敵艦たちは驚く
時雨「さぁ……次は君たちかい?」
時雨の声に敵艦たちは怯える
旗艦をあっさり倒した時雨に対し恐怖を抱いた
そして残った敵艦たちはその場から離れていく
提督「戦術的勝利ってとこか」
こうして無事沖ノ島海域を突破する事が出来た