NEW GAME! LEVEL UP!!   作:naogran

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ある日のスキー場。リフトに乗ってる青葉が緊張している。隣にはコウが乗ってる。

青葉(よりにもよって社員旅行がスキーだなんて・・・大丈夫!怖くない。しっかり降りられる・・・大丈夫!)

コウ「よっ!」

リフトからコウが降りた。だがしかし。

青葉「うわぁぁぁ!!やっぱり無理ーーー!!!」

コウ「青葉ーーーー!!!」

リフトから降りる事が出来なかった。






青葉「うわ!?」

場所が変わって夜の旅館。先程の出来事は青葉の夢だった。周りを見ると青葉以外全員寝てた。優斗と大輝は隣の部屋で寝ている。

青葉「良かった・・・夢か・・・」






別の部屋では、しずくがウィスキーを持ちながら外を見ていた。その横にはもずくが寝転んでた。

しずく「ふふ。遂に来たね。お楽しみの社員旅行。」

もずく「にゃ〜お。」

そう。今日から社員旅行が始まったのだった。


13話(OVA)「私、社員旅行って初めてなので・・・」

外では強い吹雪が降っていた。そして青葉は先程の出来事が夢だと安心していた。

 

青葉「はぁ・・・」

 

すると隣で寝ていたコウが起きた。

 

コウ「大丈夫?」

 

青葉「あ、大丈夫です。起こしちゃってごめんなさい。」

 

コウ「魘されてたけど、お化けの夢でも見てたのか?」

 

青葉「違いますよ!」

 

コウ「な〜んだ。手を繋がないと眠れません〜って泣き付いて来ると思ったのに〜。」

 

青葉「そんなイメージですか?私。」

 

するとその時『ゴロゴロゴロ!』と巨大な雷が鳴り始めた。

 

青葉「ん?嵐凄いですね。」

 

コウ「そ、そうだね・・・」

 

そして再び『ゴロゴロゴロ!』と雷が鳴り始めた。コウが縮こまった。

 

青葉「ん?」

 

雷に怯えるコウを見た青葉は、笑って頭に悪魔の角を出した。小悪魔青葉再び。

 

青葉「えい!」

 

コウ「!?」

 

横を見ると、青葉がコウの手を握っていた。

 

青葉「これで、安心ですよ?」

 

コウ「ば、ば、バカ!平気だよ別に!」

 

青葉「くすっ。さっきの夢、私スキー苦手で、それが夢に出て来ちゃって・・・」

 

コウ「へぇ〜。青葉って何でも卒無くこなしちゃうイメージだったけど。」

 

青葉「そんな事無いですよぉ。実は小学校のスキー教室の時・・・」

 

 

 

 

 

 

それは青葉とねねが小学生の頃にスキー教室に行った時の事だった。

 

青葉・ねね『スキーだー!!』

 

早速スキーを体験しようとするが。

 

青葉『うわ!?うわ!滑るよねねっち!』

 

ねね『こんなの慣れればスス〜イだよ〜!・・・あれ?ああああーーーあおっちーー!!』

 

青葉『ねねっち!?うわああああ!!!』

 

スキー板に乗ってる為止まる事が出来なかった。そして2人はそのまま滑って、目の前の雪の壁にビターンしてしまった。

 

 

 

 

 

 

青葉「なので、スキーと言うと、嫌な記憶ばかり浮かんで・・・」

 

コウ「なら別に無理して行かなくても良いんだよ?私もダラダラしようと思ってるし。」

 

青葉「そうなんですか?じゃあ、私も八神さんと一緒に居ようかな?」

 

 

 

 

 

 

そして朝になった。外は銀世界になっていた。

 

青葉「うわあー!銀世界ー!ねねっちにも見せてあげよう。」

 

 

 

 

 

 

銀世界の写メを撮って、ねねに送信する。そして場所が変わってねねの部屋。フェアリーズストーリー3のプレイ中に青葉から写メが来た。

 

ねね「お〜!綺麗じゃん!でもあおっち、スキー大丈夫かな・・・?」

 

 

 

 

 

 

そして青葉にメールを送る。『ケガするんじゃねえぞ!』のメールを送った。

 

青葉「今日はホテルでのんびりするつもり。送信っと。」

 

はじめ「うわあ!積もったね〜!」

 

ゆん「真っ白や〜!」

 

ひふみ「綺麗・・・」

 

コウ「昨日はこんなに積もってなかったのにね〜。」

 

青葉「嵐のお陰ですね!きっと。」

 

 

 

 

 

 

そして隣の部屋では、優斗と大輝が銀世界を見ていた。大輝は浴衣を着てるが、優斗は普段のパジャマを着ている。

 

大輝「うっひょ〜!雪だ雪ー!銀世界来たー!!」

 

優斗「お前小学生かよ。」

 

大輝「何言ってんだよ優斗!こんな雪景色見てテンション落ちる奴なんて何処に居るんだよ!」

 

優斗「いや居ねえけど。」

 

大輝「だろ?」

 

優斗「そうだ。美佳さんに写メ送るか。」

 

 

 

 

 

 

場所が変わって相葉家。美佳のスマホに優斗からの写メが受信された。

 

美佳「あら!雪凄いわね!奈々も見てみる?雪だよ?」

 

奈々は銀世界の写メを見て興味津々だった。美佳は奈々を見て微笑んだ。

 

 

 

 

 

 

そして場所が変わって青葉達の部屋。りんが着替えている。

 

コウ「りんは今日どうする?」

 

りん「・・・え?あ〜、どうしよう・・・」

 

コウ「元気無いけど、風邪?」

 

りん「そう言うんじゃないわよ!コウちゃんこそ、少し顔が赤い気がするけど、大丈夫?」

 

コウ「え?そう?」

 

りん「何時もと気候が違うんだし、何か羽織るか着替えたら?」

 

コウ「え〜?大丈夫だよ〜。部屋の中暖かいし。それより青葉!朝ご飯行こう朝ご飯!」

 

青葉「え?あ、はい!」

 

コウ「ご飯〜ご飯〜何食べようかな〜♪」

 

歌を歌いながら食堂へ向かう。

 

青葉「カニとかあったら良いですね!」

 

コウ「え!?朝からカニ!?」

 

部屋はりん1人になって、浴衣を折り畳む。

 

 

 

 

 

 

隣の部屋では、優斗が私服に着替えていた。

 

優斗「さて行くか。」

 

 

 

 

 

 

食堂では、イーグルジャンプの社員達が朝食を食べていた。

 

大輝「美味いな〜やっぱ〜。」

 

優斗「大輝お前、今日もおかわりムード発動か?」

 

大輝「いや!朝飯は控えておく!」

 

優斗「あら珍しいな。何時も暴食なお前がおかわりを控えるなんて。」

 

大輝「食い過ぎたら気力が低下するってお前が言ってたしな。」

 

優斗「あ、気にしてたんだ。」

 

そして青葉は、卵をご飯に入れて満足そうな顔をしていた。

 

ひふみ「どうしたの?」

 

青葉「あ、私、社員旅行って初めてなので・・・」

 

ゆん「うちもや!」

 

はじめ「私もだよ?」

 

優斗「俺と大輝は1回体験したからね。なあ大輝?」

 

大輝「おうよ。」

 

コウ「うちはマスター開けに社員旅行をするのが恒例なんだ。」

 

ひふみが頷く。

 

青葉「何か、こう言うの嬉しいです!皆で旅行なんて!」

 

はじめ「そうそう!折角来たんだから早く滑りに行こうよ〜!」

 

優斗「はじめさんウキウキしてるね〜。」

 

青葉「わ、私は1日ホテルでのんびりしょうかな〜って・・・」

 

コウ「私も〜。」

 

はじめ「え〜?2人共スキー行かないんですか?勿体無い・・・」

 

青葉「私スキー滑れないんです・・・」

 

コウ「私はまぁ気分で?」

 

はじめ「優斗さんと大輝さんは?」

 

優斗「そうだね。折角だから滑ろうか。」

 

大輝「俺も俺も!」

 

優斗「りんさんはどうします?」

 

りん「私も、止めとくわ。」

 

コウ「え?りんは滑れるんだから行けば良いのに。」

 

りん「私はコウちゃんと違って忙しいの。」

 

コウ「酷!?」

 

すると青葉が何かを見て気付いた。

 

青葉「八神さん、朝ご飯朝ご飯って言ってた割にはあまり食べてないですね?」

 

コウ「え?あ〜何だろう?食欲が無くなって来ちゃって・・・ちょっと水取って来る。」

 

コップを持って水を取りに行こうとしたが、手が滑って落として割ってしまった。

 

コウ「わあ!」

 

女性従業員「大丈夫ですか?」

 

コウ「あぁ、すみません・・・」

 

りん「ちょっとコウちゃん!」

 

コウの額に手を当てる。

 

りん「やっぱり少し熱がある・・・」

 

コウ「これくらい大した事無いって。」

 

りん「何時もそうでしょ?今日は大人しくねて居よ?後数日あるのに。風邪で潰す気?」

 

コウ「・・・りんがそう言うなら、分かった・・・青葉ごめん。移すといけないから今日は別行動で。」

 

青葉「あ、はい。じゃあ私もスキー場へ行くくらいはしようかな?」

 

するとひふみがピクッと反応した。

 

ひふみ「青葉、ちゃん・・・なら、私が・・・スキー・・・教えて・・・あげる。」

 

青葉「は、はい・・・」

 

優斗「そうだ。」

 

急いで食べ終えて、部屋へ向かう。

 

大輝「どうした優斗?トイレか?」

 

優斗「違えよ。ちょっとりんさんに渡す物があってな。」

 

 

 

 

 

 

その頃コウとりんは部屋に居た。りんが濡れたタオルを絞って、コウの額に置いた。

 

優斗「りんさん。」

 

そこに優斗が入って来た。

 

りん「優斗君?どうしたの?」

 

優斗「これ使って下さい。」

 

渡したのは、風邪薬。

 

優斗「美佳さんから、念の為に持って行ってって言われたんで、良かったらコウさんに飲ませてあげて下さい。」

 

りん「ありがとう。優斗君、良い奥さん持って良かったね。」

 

優斗「あ、ありがとうございます。コウさん、お大事に。」

 

コウ「うん・・・」

 

優斗「ではりんさん、失礼します。」

 

部屋から出て、スキー場へ向かう。りんはノートパソコンで仕事をする。

 

コウ「別に1人で寝てるから良いのに・・・」

 

りん「この間私が風邪引いた時は、コウちゃんが看病してくれたじゃない。」

 

コウ「でも忙しいんでしょ・・・?」

 

りん「ええ忙しいわ。どうせこうなると思ってたから、青葉ちゃんを巻き込まなくて良かったわ。」

 

コウ「・・・青葉に・・・こんな所を見られなくて良かったよ・・・」

 

するとコウはりんに手を少し伸ばした。りんがコウの手を握る。

 

りん「甘えん坊。」

 

コウ「うるさい・・・」

 

 

 

 

 

 

その頃青葉達は外に出ていた。優斗と大輝はスノーボードを持ってる。

 

はじめ「スキーだーーー!!!」

 

大輝「スキーキターーーーー!!!」

 

青葉「うぅぅ・・・本当に来ちゃった・・・やっぱり怖いな・・・スキー・・・」

 

すると雪の中から何かが浮き出た。浮き出た物が青葉達に近寄った。そして浮き出た物が姿を現した。

 

青葉・ひふみ・ゆん・はじめ「うわあああーーーーー!!!!」

 

優斗・大輝「どわあああーーーー!!!!」

 

???「おっと。」

 

青葉「う、うみこさん!?」

 

その正体はうみこだった。

 

優斗「何してるんですか!?」

 

うみこ「あぁ失礼。プログラマー班でサバゲーの演習をしていましてね。」

 

ハンドシグナルを送ると、隠れてたプログラマー班のスタッフ達が姿を現した。

 

大輝「そう言う事ですか・・・」

 

優斗「うみこさん本当に抜け目無いですね・・・」

 

うみこ「一緒にやりませんか?こんな環境で出来るチャンスは滅多にありませんよ?」

 

青葉「・・・わ、私達!スキーするの凄くすっごく楽しみにしていたので!」

 

ひふみ・ゆん・はじめ・優斗・大輝「え?」

 

うみこ「そうですか。では後ほど。」

 

再び雪に潜ってサバゲーを再開しに向かった。

 

大輝「また潜るんですかい。」

 

はじめ「さっき、スキー怖〜いっとか言ってたのに?」

 

青葉「だって・・・」

 

優斗「でも青葉さんのお陰で助かったよ。」

 

はじめ「早く行こ?」

 

ゆん「うちも滑られへんのやから教えてよ?」

 

はじめ「OK!はずはリフトへGO!」

 

滑ってリフトへ向かった。

 

ゆん「ああもう!待ってってー!」

 

大輝「俺達も行くぞ優斗!」

 

優斗「おい待てよ!」

 

 

 

 

 

 

一行はリフトへ到着した。青葉はまだ緊張してる。

 

青葉「ひ!ひひ、ひふみ先輩!お手柔らかに・・・お願いします・・・!」

 

ひふみ(弱気な青葉ちゃんも可愛い。)

 

そしてリフトに乗って頂上へ目指す。青葉は滑ってる人を見てる。すると今度は

 

青葉「あ!先輩あれ!」

 

下を指差した。謎の足跡があった。

 

ひふみ「足跡?」

 

青葉「うさぎかな〜?可愛い〜!あっ!」

 

目の前を見てビクッとした。到着までもう少し。

 

青葉(大丈夫!怖くない・・・!しっかり降りられる・・・!正夢になんかならない!大丈夫!)

 

ひふみ「怖かったら、私に掴まって、良いからね。」

 

青葉「は、はい!ありがとうございます!」

 

そう言ってひふみに掴まる。

 

大輝「青葉ちゃーん!ひふみちゃーん!こっちこっち!」

 

青葉「うぅぅ・・・うわああああああああ!!!!」

 

叫び声を上げて前に進んだ。見事到着出来た。

 

青葉「え・・・?正夢じゃなかった!」

 

優斗「青葉さんどうしたの?」

 

 

 

 

 

 

そして一行は滑る。はじめはゆんに滑り方を教える。

 

はじめ「あはは!」

 

ゆん「うわあああ!」

 

優斗「ヒャッホー!」

 

大輝「イヤッホー!」

 

その後優斗と大輝も華麗に滑る。ひふみは青葉に合図を送った。青葉は勇気を出して滑る。すると上手に滑れるようになった。そしてひふみの前に止まった。

 

ひふみ「もっと、脇を締めて?」

 

青葉「はい!」

 

 

 

 

 

 

その日の夜の女湯。はじめとゆんがサウナに入ってる。ゆんは顔にタオルを被せてる。

 

はじめ「スキー楽しかったね〜。」

 

ゆん「ほうやへ。」

 

はじめ「ん?・・・ねえ?寧ろ息苦しくないそれ?」

 

ゆん「ほないなことないへ?」

 

はじめ「え!?何だって!?」

 

ゆん「そないな事無いでって言うたの!」

 

はじめ「そうなんだ・・・」

 

タオルを被ったゆんに手を振る。

 

ゆん「何や!?」

 

はじめ「何だ見えるんだ。」

 

すると今度はゆんの腕をツンツンした。

 

ゆん「うわ!?ーーーー!!!」

 

はじめ「篭って聞こえないよ!」

 

すると誰かがサウナに入って来た。ゆんがタオルを取った。

 

はじめ「何で取ったの?」

 

ゆん「だって格好悪いやん。」

 

 

 

 

 

 

その頃男湯のサウナでは。

 

優斗「ふぃ〜。サウナも良いね〜。」

 

大輝「なあ優斗、どっちが多く汗を流すが勝負しようぜ?」

 

優斗「だったらお前はそこで干からびろ。」

 

大輝「おいおい怖い事言うなよ〜。勝負しようぜ〜?」

 

優斗「本気でサウナに閉じ込めるぞ?」

 

大輝「止めてくれ!」

 

 

 

 

 

 

そして女湯のサウナでは。

 

青葉「うぅぅ・・・暑い・・・」

 

ひふみ「うん・・・」

 

青葉「ちょっと涼んで来ます!涼風だけに!」

 

そんなダジャレを言いながらサウナから出た。

 

ひふみ(突っ込めなかった・・・)

 

しかし青葉が早く戻って来た。

 

青葉「ひゃーー!外寒いーー!!」

 

ひふみ(早い・・・)

 

青葉「じゃん!雪だるま2号!」

 

ひふみ(2号?)

 

何時の間にか雪だるまを持って来た。そして青葉が雪だるまに話し掛ける。

 

青葉「どうだ?ん?この故郷とは違う気候。一体何分耐えられるかな?・・・案外溶けないな!?我慢強いね君・・・でも、雪だるま君が居ると気持ち良い〜。」

 

ひふみ「私、そろそろ出るね。」

 

青葉「あ!私も。だが雪だるま2号!君はダメだ!」

 

するとサウナにしずくが入って来た。

 

青葉「あ!葉月さん!お疲れ様です!」

 

しずく「何だ入れ違いかぁ。残念。」

 

雪だるま2号を発見した。徐々に溶けてる。

 

しずく「雪だるま君。君も大変だね。涼風君に良いように弄ばれて。でも涼風君がたまに見せるダークサイドにはちょっとドキドキしてしまうよ。出来れば変わって欲しいくらいに。な〜んて。」

 

青葉「タオル忘れちゃいました〜!」

 

しずく「っ!?ゲホゲホ!」

 

急に青葉が戻って来た事に驚いて噎せた。

 

 

 

 

 

 

その頃コウとりんの部屋。コウが目を開けると、雪だるまが置いてあった。

 

コウ「ん?」

 

りん「青葉ちゃんがお見舞いにって持って来てくれたのよ?雪だるま君1号ですって。」

 

コウ「1号?」

 

あの時サウナに持って来たのは2号で、1号はコウのお見舞いに持って行ったのだった。

 

 

 

 

 

 

そして外では、うみこが雪原の中を歩いてた。すると何かの気配を感じ取ってショットガンを向けた。向けた先に居たのはうさぎだった。ショットガンを向けられて怯えてる。

 

うみこ「これは失礼。」

 

 

 

 

 

 

その頃優斗と大輝は、部屋でカービィハンターズZをプレイしている。

 

大輝「やっぱ社員旅行って楽しいな〜。」

 

優斗「そう言えばお前、去年の社員旅行で落とし穴に落ちたよな?片足だけ。」

 

大輝「お前そこまで覚えてるのか?」

 

優斗「当たり前だろ。あの時助けてくれ〜って叫んでたしな。」

 

大輝「あの頃が恥ずかしいわ・・・」

 

優斗「そう落ち込むなよ。でもまた落ちたら面白いかもな。」

 

大輝「おい!」

 

 

 

 

 

 

そして社員旅行は続く。青葉は上手に滑れるようになった。

 

優斗「そうそう!青葉さん良い調子!」

 

大輝「良いよ青葉ちゃん!上手上手!」

 

青葉「優斗さんと大輝さんも上手ですね!」

 

 

 

 

 

 

場所が変わって大学。ねねが青葉から来たメールを読む。

 

ねね「『ねねっち、2日間練習したら結構滑れるようになったよ!』へぇ〜?あおっち凄〜い!」

 

友人「え?」

 

ねね「あ!あおっちって言うのはね。」

 

 

 

 

 

 

その後スキー場は夕方になり、青葉がまたも上手に滑れるようになった。

 

ひふみ「大分、上手に、なったね。」

 

青葉「ひふみ先輩と優斗さんと大輝さんのお陰です!」

 

優斗「流石だね青葉さん。」

 

大輝「青葉ちゃん上手いなー!」

 

青葉「スキーって結構楽しいかも!」

 

そこにはじめが滑って来た。

 

はじめ「ふぅ〜。」

 

青葉「はじめさん格好良い!」

 

はじめ「そ、そんな事無いけど・・・」

 

ゆん「もう、待ってって言うたのに・・・」

 

そこにゆんが横歩きで降りて来た。

 

はじめ「だって途中で止まれないし。」

 

ゆん「もう温かいお風呂に入りたいわ〜!」

 

青葉「あ!良いですね!」

 

ひふみ「じゃあ、今日はもう、終わりにする?」

 

青葉・ゆん・はじめ「賛成〜!」

 

優斗「じゃあ大輝、露天風呂へ行くか。」

 

大輝「良いね良いね!」

 

 

 

 

 

 

その夜の女風呂の露天風呂。青葉とゆんとはじめが露天風呂で満喫していた。

 

青葉「ん?八神さん!?風邪大丈夫なんですか!?」

 

露天風呂にコウとりんが居た。

 

コウ「昨日も今日もずっと寝てたからもうすっかり元気〜。」

 

青葉「良かった〜!」

 

するとこの露天風呂に何者かが出て来た。

 

全員「うわ!?」

 

その正体はうみこだった。特別な許可を得て潜っていました。

 

青葉「う!うみこさん!?」

 

コウ「何やってんの!?」

 

うみこ「サバゲーで冷え切った体が温まりました。ではお先に。」

 

露天風呂から出た。

 

ゆん「神出鬼没やな・・・」

 

はじめ「満喫してるね・・・」

 

青葉「そう言えば、葉月さんは入らないんでしょうか?」

 

りん「お部屋には居なかったみたいだけど。」

 

部屋にはもずくだけだった。そして露天風呂にひふみが来た。桶に何かが入ってる。

 

青葉「ひふみ先輩それって。」

 

コウ「日本酒?」

 

桶に入ってたのは日本酒が入った徳利だった。

 

りん「風流ね〜。」

 

コウ「・・・限界!出る!」

 

りん「待ってコウちゃん!私も。」

 

コウ「・・・あ!そうだ!後で上がったら飲みに行かない?」

 

青葉「私はもうちょっとお風呂に入ってます。お酒も飲めませんし。」

 

コウ「はじめとゆんは?」

 

はじめ「私はサウナへ行って来ま〜す!」

 

ゆん「うちも!」

 

コウ「そっか。じゃあ阿波根と大輝でも誘ってやるか!」

 

りん「良いわね。」

 

コウとりんが上がり、はじめとゆんがサウナへ行った。

 

 

 

 

 

 

そして男湯の露天風呂。

 

優斗「ふぃ〜。露天風呂良いね〜。」

 

大輝「寒い所で温かい露天風呂って最高だな〜。」

 

優斗「やっぱ冬の露天風呂って気持ち良いよな〜。」

 

大輝「じゃあ俺行くわ。」

 

優斗「え?もういいのか?」

 

大輝「ちょっと飲みに行きたいのさ。」

 

優斗「そっか。じゃあな。」

 

大輝「おう!」

 

 

 

 

 

 

その頃女風呂の露天風呂。

 

青葉「はぁ〜。極楽極楽〜。雪の中の露天風呂だなんて素敵〜。」

 

すると青葉は、また雪だるまを作り始めた。

 

青葉「お〜!ん?」

 

日本酒を飲んでるひふみを見る。

 

青葉「・・・お酒、美味しそうですね。」

 

ひふみ「ん?飲む?」

 

青葉「いや!まだ未成年ですから!」

 

 

 

 

 

 

その頃コウとりんは、うみこと大輝と一緒に近くの居酒屋に来た。

 

コウ・りん・うみこ・大輝「カンパーイ!」

 

乾杯してビールを飲む。

 

コウ「ぷはぁ〜!風呂上がりの1杯は最高だね〜!」

 

大輝「その気持ち分かりますコウさん!ビール美味え!」

 

うみこ「病み上がりでお酒なんて飲んで大丈夫なんですか?」

 

コウ「もう全然平気だってば〜!」

 

店員「お待たせしましたー!」

 

そこに刺身が来た。

 

コウ「おおー!」

 

りん「美味しそう!」

 

大輝「美味そー!」

 

コウ「絶対美味い!」

 

刺身を試食する。

 

コウ「ん〜!」

 

大輝「美味えな〜!」

 

コウ「青葉達も来れば良かったのに。」

 

大輝「本当ですね。俺も優斗を誘えば良かったな〜。」

 

 

 

 

 

 

その頃優斗は、部屋に居た。

 

優斗「さて、2人と通話するか。」

 

スマホを出して、LINEのビデオを開いた。

 

 

 

 

 

 

その頃露天風呂では、青葉とひふみがまだ満喫していた。

 

青葉「八神さん達もゆっくり温泉に入れば良いのに〜。だって湯の中は温かいけど、外は寒いーーーー!!」

 

そう言って立ち上がった。それと同時に寒い風が吹いて来た。

 

青葉「ヒィィィ!本当に寒い!はぁ・・・だからずっと入ってられます〜・・・」

 

 

 

 

 

 

その頃居酒屋では、コウ達がカニを食べている。

 

コウ「スキーはやっぱりダメだけど、温泉にハマったらしいな。青葉。」

 

大輝「コウさん、青葉ちゃんスキー楽しんでましたよ?」

 

コウ「え?そうなんだ。」

 

うみこ「それに、まだ今年入社したばかり。私達に囲まれては気も休まらないでしょう。」

 

コウ「え〜?そうかな〜?」

 

うみこ「たまに1人で居る時を見掛けるんですが、変な独り言をブツブツ呟いてるんですよね。」

 

コウ「あぁ!あるある!おにぎりに話し掛けてたり!」

 

青葉『くまった〜くまった〜。』

 

大輝「青葉ちゃんそんな事してたんですか?」

 

うみこ「何時も皆に気を遣って疲れてるんですよ。」

 

コウ「ただの素じゃない?」

 

りん「あはは・・・」

 

 

 

 

 

 

そんな青葉は今。

 

青葉「ほら喋るんだ!白状すれば楽になれるんだぞ?」

 

自分が作った雪だるまに話し掛けてた。

 

雪だるま?「へん!誰が喋るもんか!」

 

自分が作った雪だるまと1人2役で喋ってた。

 

青葉「ならば、こうしてくれる!」

 

すると雪だるまを湯の中に入れた。

 

雪だるま(青葉)「ぐわああ!溶けるーーー!!はぁ・・・はぁ・・・絶対喋るもんか・・・!」

 

青葉「体重が軽くなっても口は軽くならないようだな。では沈むが良い!」

 

雪だるま(青葉)「ゴボボボボボ・・・」

 

 

 

 

 

 

その頃居酒屋では、コウが酔っていた。

 

コウ「ちょっと酔って来ました・・・」

 

大輝「俺も酔ってしまいました・・・」

 

りん「もう?」

 

コウ「あはご、うみごんは酔わないのかい?」

 

大輝(うみごん?)

 

うみこ「うみごん!?・・・ええ、あまり酔いませんね。周りが先に潰れてしまいますので。」

 

コウ「飲む酒が弱いんじゃないの?すみませ〜ん!この44度の焼酎ボトルで!」

 

うみこ「ボトル!?」

 

大輝「あ!すみません!水下さい!」

 

 

 

 

 

 

その頃優斗は、ビデオ通話で美佳と通話していた。

 

美佳『そう。青葉ちゃんスキー上手くなったのね。』

 

優斗「ああ。青葉さんスキーが苦手だったけど、大輝とひふみさんと一緒に教えてあげたからね。そう言えば、奈々は起きてる?」

 

美佳「ええ。起きてるわ。今ユユと遊んでる。」

 

奈々は飼い猫のユユと遊んでた。

 

優斗『そうか。ちょっと奈々の顔が見たいな。』

 

美佳「分かったわ。奈々!パパがお話したいって。」

 

奈々に近寄って、優斗が映ってるスマホを見せる。

 

優斗「奈々〜。パパだよ〜。」

 

奈々は優斗を見て笑った。優斗も笑う。

 

優斗『ユユ〜、奈々と遊んでて楽しいか?』

 

ユユ「ニャ〜。」

 

 

 

 

 

 

その頃露天風呂では、まだ青葉とひふみが居た。

 

青葉「お酒って、どんな味がするんですか?」

 

ひふみ「え?う〜ん・・・」

 

日本酒を口に入れて味を確かめる。

 

ひふみ「・・・分かんない!」

 

青葉「そんなに美味しそうに飲んでるのに!?」

 

 

 

 

 

 

その頃居酒屋では、まだコウ達が飲んでた。大輝は水を飲んでる。

 

大輝「はぁ〜、水美味い。」

 

コウ「ぶは!この焼酎辛!」

 

うみこ「お子様舌だから?」

 

コウ「嘘!?可笑しいでしょ!?」

 

焼酎をごくごく飲むうみこが遂に。

 

うみこ「もう1杯・・・」

 

大輝「うみこさんが酔った!?」

 

 

 

 

 

 

その頃部屋では。

 

美佳『じゃあ優斗君。私達そろそろお風呂に入るね。』

 

優斗「分かった。今度皆で温泉へ行こう?」

 

美佳『うん!何時か行きたいね!バイバイ。』

 

優斗「じゃあね。」

 

ビデオ通話を終了して通話を切った。

 

優斗「さてと、布団敷くか。」

 

 

 

 

 

 

その頃露天風呂では。

 

ひふみ「ちょっと舌で舐めるくらいなら、良いと思うよ?料理にも、お酒入れる事あるし。」

 

青葉「成る程〜。」

 

日本酒を少し舐めてみる。

 

青葉「う〜ん・・・苦臭い・・・ジュースの方が美味しいかも。」

 

 

 

 

 

 

その頃居酒屋では。

 

大輝「あぁ〜、酔いから覚めた。」

 

うみこ「そう言えば・・・うみごんって何ですか?うみごんって・・・海の生物ですか!?私は!」

 

コウ「気にしてたのかよ・・・」

 

りん「うみこちゃん、お酒はそのくらいで・・・」

 

大輝「そうですよ・・・幾ら何でも酔い過ぎじゃ・・・」

 

うみこ「大丈夫です!私わね・・・うみごんでは無く阿波根なんです・・・知ってましたか・・・?」

 

コウ(あ、何か面倒臭くなって来た。ってか!阿波根で良いのかよ!)

 

 

 

 

 

 

露天風呂では、青葉がひふみに酒を入れてる。

 

青葉「ひふみ先輩って、何時も静かに美味しそうに飲んでるので、酒飲みって感じがします。」

 

ひふみ「そう?でもあまり、強くはないよ?」

 

青葉「う〜ん・・・何と言うか、どっちが強いかって競い合うより、ひふみ先輩の方が大人の飲み方って気がすると言うか・・・」

 

ひふみ「・・・やっぱり、一緒に飲もうか?」

 

青葉「だからダメですってば!」

 

 

 

 

 

 

その頃居酒屋では。

 

りん「でもこの焼酎、本当に辛いわ・・・」

 

大輝「確かに、俺でも辛いです・・・」

 

コウ「りんと大輝まで酔わないでよ?」

 

そしてうみこは、サザエの壺焼きに苦戦していた。

 

うみこ「ぐっ!・・・このサザエの壺焼き・・・!」

 

コウ「あはは!下手だな〜!こんなのクルクルポンだよ〜!」

 

大輝「壺焼き美味い。」

 

すると何処からかハンドガンを取り出して、壺焼きに銃口を向けた。

 

うみこ「私ならバンと1発ですよ!」

 

コウ「うわああ!!止めろバカ!!」

 

大輝「うみこさん!気を確かに!!」

 

 

 

 

 

 

その頃優斗は、布団を敷いてた。

 

優斗「よし。これでOKだ。大輝が帰って来る間にマリオやっとこ。」

 

バッグからスイッチを取り出して、マリオカート8デラックスをプレイする。

 

 

 

 

 

 

その頃露天風呂では、ゆんとはじめがサウナから戻って来た。

 

はじめ「はぁ〜!涼しい〜!」

 

ゆん「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

青葉「ずっとサウナに入ってたんですか!?」

 

ゆん「はじめが意地張るから!」

 

はじめ「ゆんだって。でも、外の空気は気持ち良い〜。」

 

すると冷たい風が吹いて来た。

 

はじめ「やっぱ寒い!!」

 

ひふみ「デジャヴ・・・」

 

青葉「気持ち良いな〜。今度はねねっちと来よう。」

 

 

 

 

 

 

その頃ねねは、風呂に入ってた。タオルを湯に沈めて頭に乗せる。

 

ねね「ぶくぶくぶくぶく〜。ふぇ〜・・・今頃あおっちもお風呂かな〜?」

 

 

 

 

 

 

その頃奈々はぐっすり眠ってる。美佳は寝てる奈々を見て微笑んだ。

 

美佳「おやすみ。奈々。」

 

 

 

 

 

 

居酒屋では、うみこがウトウトしていた。

 

コウ「やっと黙ったか。阿波根は酔わせたらダメだな。」

 

大輝「コウさん、また苗字で呼んでちゃ・・・」

 

するとうみこが目を覚ました。

 

うみこ「わ、私酔ってましたか!?申し訳ない・・・」

 

コウ・大輝「酔い覚めるの早いよ!」

 

 

 

 

 

 

その頃露天風呂では、しずくが隠れながら青葉達を見ていた。

 

しずく「あぁ〜。眼福眼福。1人酒も良いよね〜。」

 

 

 

 

 

 

その後大輝が居酒屋から戻って来た。

 

大輝「ただいま〜。」

 

優斗「帰って来たか。どうだった?」

 

大輝「うみこさんを酔わせるのは危ないと思うんだ。」

 

優斗「何かあったのか?」

 

大輝「コウさんとりんさんとうみこさんで飲んでたんだけど、うみこさんが強い焼酎の飲み過ぎで予想以上に酔ってしまってな。サザエの壺焼きに対してハンドガンを出したりしてたんだ。丸でキャラが崩壊したかのように。」

 

優斗「そうなのか。」

 

大輝「あ、お前マリカーやってるな?俺と勝負だ!」

 

優斗「ならスペシャルカップを200ccだ!」

 

 

 

 

 

 

その後の隣の部屋。

 

りん「それじゃあ、おやすみなさい。」

 

全員「おやすみなさ〜い。」

 

電気を消して寝る。

 

青葉「社員旅行、楽しかったです。」

 

コウ「うん。」

 

はじめ「また行きたいな〜。」

 

ゆん「今度は何時やろうな〜?」

 

りん「次の仕事が終わったら、また皆で来られるわ。」

 

青葉「はい!」

 

そして青葉は眠った。

 

 

 

 

 

 

同じ頃の優斗と大輝の部屋。

 

大輝「また負けちまった・・・」

 

優斗「また勝っちゃったな。」

 

大輝「じゃあ勝負は終わった事だし、そろそろ寝るか。」

 

優斗「あぁ。おやすみ。」

 

大輝「おう。おやすみ。」

 

電気を消して布団に入る。

 

大輝「なあ優斗、社員旅行ってやっぱ楽しいよな。」

 

優斗「そうだな。次の仕事が終わったら何処へ行くんだろうな。」

 

大輝「また皆で楽しもうぜ?」

 

優斗「ああ。」

 

こうして青葉達は楽しい社員旅行を満喫したのだった。

 

「END」




         キャスト

      涼風青葉:高田憂希

      相葉優斗:石井マーク

      秋山大輝:下野紘

      八神コウ:日笠陽子
      遠山りん:茅野愛衣
     滝本ひふみ:山口愛
     篠田はじめ:戸田めぐみ
      飯島ゆん:竹尾歩美
       桜ねね:朝日奈丸佳
    阿波根うみこ:森永千才
     葉月しずく:喜多村英梨
      相葉美佳:榎本温子

      お姉さん:貫井柚佳

大輝「そう言えばお前、俺が居酒屋行ってる間何してたんだ?」

優斗「美佳さんと電話してたんだ。奈々も一緒に。」

大輝「なあ今度の社員旅行は先輩と奈々ちゃんも連れて行ったらどうだ?」

優斗「それはちょっと困るんじゃねえのか?」

次回「恥ずかしいところを見られてしまいました・・・」

作者「やっとOVAが届きました。次回は第2期編を投稿します。」

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