NEW GAME! LEVEL UP!! 作:naogran
青葉(よりにもよって社員旅行がスキーだなんて・・・大丈夫!怖くない。しっかり降りられる・・・大丈夫!)
コウ「よっ!」
リフトからコウが降りた。だがしかし。
青葉「うわぁぁぁ!!やっぱり無理ーーー!!!」
コウ「青葉ーーーー!!!」
リフトから降りる事が出来なかった。
青葉「うわ!?」
場所が変わって夜の旅館。先程の出来事は青葉の夢だった。周りを見ると青葉以外全員寝てた。優斗と大輝は隣の部屋で寝ている。
青葉「良かった・・・夢か・・・」
別の部屋では、しずくがウィスキーを持ちながら外を見ていた。その横にはもずくが寝転んでた。
しずく「ふふ。遂に来たね。お楽しみの社員旅行。」
もずく「にゃ〜お。」
そう。今日から社員旅行が始まったのだった。
外では強い吹雪が降っていた。そして青葉は先程の出来事が夢だと安心していた。
青葉「はぁ・・・」
すると隣で寝ていたコウが起きた。
コウ「大丈夫?」
青葉「あ、大丈夫です。起こしちゃってごめんなさい。」
コウ「魘されてたけど、お化けの夢でも見てたのか?」
青葉「違いますよ!」
コウ「な〜んだ。手を繋がないと眠れません〜って泣き付いて来ると思ったのに〜。」
青葉「そんなイメージですか?私。」
するとその時『ゴロゴロゴロ!』と巨大な雷が鳴り始めた。
青葉「ん?嵐凄いですね。」
コウ「そ、そうだね・・・」
そして再び『ゴロゴロゴロ!』と雷が鳴り始めた。コウが縮こまった。
青葉「ん?」
雷に怯えるコウを見た青葉は、笑って頭に悪魔の角を出した。小悪魔青葉再び。
青葉「えい!」
コウ「!?」
横を見ると、青葉がコウの手を握っていた。
青葉「これで、安心ですよ?」
コウ「ば、ば、バカ!平気だよ別に!」
青葉「くすっ。さっきの夢、私スキー苦手で、それが夢に出て来ちゃって・・・」
コウ「へぇ〜。青葉って何でも卒無くこなしちゃうイメージだったけど。」
青葉「そんな事無いですよぉ。実は小学校のスキー教室の時・・・」
それは青葉とねねが小学生の頃にスキー教室に行った時の事だった。
青葉・ねね『スキーだー!!』
早速スキーを体験しようとするが。
青葉『うわ!?うわ!滑るよねねっち!』
ねね『こんなの慣れればスス〜イだよ〜!・・・あれ?ああああーーーあおっちーー!!』
青葉『ねねっち!?うわああああ!!!』
スキー板に乗ってる為止まる事が出来なかった。そして2人はそのまま滑って、目の前の雪の壁にビターンしてしまった。
青葉「なので、スキーと言うと、嫌な記憶ばかり浮かんで・・・」
コウ「なら別に無理して行かなくても良いんだよ?私もダラダラしようと思ってるし。」
青葉「そうなんですか?じゃあ、私も八神さんと一緒に居ようかな?」
そして朝になった。外は銀世界になっていた。
青葉「うわあー!銀世界ー!ねねっちにも見せてあげよう。」
銀世界の写メを撮って、ねねに送信する。そして場所が変わってねねの部屋。フェアリーズストーリー3のプレイ中に青葉から写メが来た。
ねね「お〜!綺麗じゃん!でもあおっち、スキー大丈夫かな・・・?」
そして青葉にメールを送る。『ケガするんじゃねえぞ!』のメールを送った。
青葉「今日はホテルでのんびりするつもり。送信っと。」
はじめ「うわあ!積もったね〜!」
ゆん「真っ白や〜!」
ひふみ「綺麗・・・」
コウ「昨日はこんなに積もってなかったのにね〜。」
青葉「嵐のお陰ですね!きっと。」
そして隣の部屋では、優斗と大輝が銀世界を見ていた。大輝は浴衣を着てるが、優斗は普段のパジャマを着ている。
大輝「うっひょ〜!雪だ雪ー!銀世界来たー!!」
優斗「お前小学生かよ。」
大輝「何言ってんだよ優斗!こんな雪景色見てテンション落ちる奴なんて何処に居るんだよ!」
優斗「いや居ねえけど。」
大輝「だろ?」
優斗「そうだ。美佳さんに写メ送るか。」
場所が変わって相葉家。美佳のスマホに優斗からの写メが受信された。
美佳「あら!雪凄いわね!奈々も見てみる?雪だよ?」
奈々は銀世界の写メを見て興味津々だった。美佳は奈々を見て微笑んだ。
そして場所が変わって青葉達の部屋。りんが着替えている。
コウ「りんは今日どうする?」
りん「・・・え?あ〜、どうしよう・・・」
コウ「元気無いけど、風邪?」
りん「そう言うんじゃないわよ!コウちゃんこそ、少し顔が赤い気がするけど、大丈夫?」
コウ「え?そう?」
りん「何時もと気候が違うんだし、何か羽織るか着替えたら?」
コウ「え〜?大丈夫だよ〜。部屋の中暖かいし。それより青葉!朝ご飯行こう朝ご飯!」
青葉「え?あ、はい!」
コウ「ご飯〜ご飯〜何食べようかな〜♪」
歌を歌いながら食堂へ向かう。
青葉「カニとかあったら良いですね!」
コウ「え!?朝からカニ!?」
部屋はりん1人になって、浴衣を折り畳む。
隣の部屋では、優斗が私服に着替えていた。
優斗「さて行くか。」
食堂では、イーグルジャンプの社員達が朝食を食べていた。
大輝「美味いな〜やっぱ〜。」
優斗「大輝お前、今日もおかわりムード発動か?」
大輝「いや!朝飯は控えておく!」
優斗「あら珍しいな。何時も暴食なお前がおかわりを控えるなんて。」
大輝「食い過ぎたら気力が低下するってお前が言ってたしな。」
優斗「あ、気にしてたんだ。」
そして青葉は、卵をご飯に入れて満足そうな顔をしていた。
ひふみ「どうしたの?」
青葉「あ、私、社員旅行って初めてなので・・・」
ゆん「うちもや!」
はじめ「私もだよ?」
優斗「俺と大輝は1回体験したからね。なあ大輝?」
大輝「おうよ。」
コウ「うちはマスター開けに社員旅行をするのが恒例なんだ。」
ひふみが頷く。
青葉「何か、こう言うの嬉しいです!皆で旅行なんて!」
はじめ「そうそう!折角来たんだから早く滑りに行こうよ〜!」
優斗「はじめさんウキウキしてるね〜。」
青葉「わ、私は1日ホテルでのんびりしょうかな〜って・・・」
コウ「私も〜。」
はじめ「え〜?2人共スキー行かないんですか?勿体無い・・・」
青葉「私スキー滑れないんです・・・」
コウ「私はまぁ気分で?」
はじめ「優斗さんと大輝さんは?」
優斗「そうだね。折角だから滑ろうか。」
大輝「俺も俺も!」
優斗「りんさんはどうします?」
りん「私も、止めとくわ。」
コウ「え?りんは滑れるんだから行けば良いのに。」
りん「私はコウちゃんと違って忙しいの。」
コウ「酷!?」
すると青葉が何かを見て気付いた。
青葉「八神さん、朝ご飯朝ご飯って言ってた割にはあまり食べてないですね?」
コウ「え?あ〜何だろう?食欲が無くなって来ちゃって・・・ちょっと水取って来る。」
コップを持って水を取りに行こうとしたが、手が滑って落として割ってしまった。
コウ「わあ!」
女性従業員「大丈夫ですか?」
コウ「あぁ、すみません・・・」
りん「ちょっとコウちゃん!」
コウの額に手を当てる。
りん「やっぱり少し熱がある・・・」
コウ「これくらい大した事無いって。」
りん「何時もそうでしょ?今日は大人しくねて居よ?後数日あるのに。風邪で潰す気?」
コウ「・・・りんがそう言うなら、分かった・・・青葉ごめん。移すといけないから今日は別行動で。」
青葉「あ、はい。じゃあ私もスキー場へ行くくらいはしようかな?」
するとひふみがピクッと反応した。
ひふみ「青葉、ちゃん・・・なら、私が・・・スキー・・・教えて・・・あげる。」
青葉「は、はい・・・」
優斗「そうだ。」
急いで食べ終えて、部屋へ向かう。
大輝「どうした優斗?トイレか?」
優斗「違えよ。ちょっとりんさんに渡す物があってな。」
その頃コウとりんは部屋に居た。りんが濡れたタオルを絞って、コウの額に置いた。
優斗「りんさん。」
そこに優斗が入って来た。
りん「優斗君?どうしたの?」
優斗「これ使って下さい。」
渡したのは、風邪薬。
優斗「美佳さんから、念の為に持って行ってって言われたんで、良かったらコウさんに飲ませてあげて下さい。」
りん「ありがとう。優斗君、良い奥さん持って良かったね。」
優斗「あ、ありがとうございます。コウさん、お大事に。」
コウ「うん・・・」
優斗「ではりんさん、失礼します。」
部屋から出て、スキー場へ向かう。りんはノートパソコンで仕事をする。
コウ「別に1人で寝てるから良いのに・・・」
りん「この間私が風邪引いた時は、コウちゃんが看病してくれたじゃない。」
コウ「でも忙しいんでしょ・・・?」
りん「ええ忙しいわ。どうせこうなると思ってたから、青葉ちゃんを巻き込まなくて良かったわ。」
コウ「・・・青葉に・・・こんな所を見られなくて良かったよ・・・」
するとコウはりんに手を少し伸ばした。りんがコウの手を握る。
りん「甘えん坊。」
コウ「うるさい・・・」
その頃青葉達は外に出ていた。優斗と大輝はスノーボードを持ってる。
はじめ「スキーだーーー!!!」
大輝「スキーキターーーーー!!!」
青葉「うぅぅ・・・本当に来ちゃった・・・やっぱり怖いな・・・スキー・・・」
すると雪の中から何かが浮き出た。浮き出た物が青葉達に近寄った。そして浮き出た物が姿を現した。
青葉・ひふみ・ゆん・はじめ「うわあああーーーーー!!!!」
優斗・大輝「どわあああーーーー!!!!」
???「おっと。」
青葉「う、うみこさん!?」
その正体はうみこだった。
優斗「何してるんですか!?」
うみこ「あぁ失礼。プログラマー班でサバゲーの演習をしていましてね。」
ハンドシグナルを送ると、隠れてたプログラマー班のスタッフ達が姿を現した。
大輝「そう言う事ですか・・・」
優斗「うみこさん本当に抜け目無いですね・・・」
うみこ「一緒にやりませんか?こんな環境で出来るチャンスは滅多にありませんよ?」
青葉「・・・わ、私達!スキーするの凄くすっごく楽しみにしていたので!」
ひふみ・ゆん・はじめ・優斗・大輝「え?」
うみこ「そうですか。では後ほど。」
再び雪に潜ってサバゲーを再開しに向かった。
大輝「また潜るんですかい。」
はじめ「さっき、スキー怖〜いっとか言ってたのに?」
青葉「だって・・・」
優斗「でも青葉さんのお陰で助かったよ。」
はじめ「早く行こ?」
ゆん「うちも滑られへんのやから教えてよ?」
はじめ「OK!はずはリフトへGO!」
滑ってリフトへ向かった。
ゆん「ああもう!待ってってー!」
大輝「俺達も行くぞ優斗!」
優斗「おい待てよ!」
一行はリフトへ到着した。青葉はまだ緊張してる。
青葉「ひ!ひひ、ひふみ先輩!お手柔らかに・・・お願いします・・・!」
ひふみ(弱気な青葉ちゃんも可愛い。)
そしてリフトに乗って頂上へ目指す。青葉は滑ってる人を見てる。すると今度は
青葉「あ!先輩あれ!」
下を指差した。謎の足跡があった。
ひふみ「足跡?」
青葉「うさぎかな〜?可愛い〜!あっ!」
目の前を見てビクッとした。到着までもう少し。
青葉(大丈夫!怖くない・・・!しっかり降りられる・・・!正夢になんかならない!大丈夫!)
ひふみ「怖かったら、私に掴まって、良いからね。」
青葉「は、はい!ありがとうございます!」
そう言ってひふみに掴まる。
大輝「青葉ちゃーん!ひふみちゃーん!こっちこっち!」
青葉「うぅぅ・・・うわああああああああ!!!!」
叫び声を上げて前に進んだ。見事到着出来た。
青葉「え・・・?正夢じゃなかった!」
優斗「青葉さんどうしたの?」
そして一行は滑る。はじめはゆんに滑り方を教える。
はじめ「あはは!」
ゆん「うわあああ!」
優斗「ヒャッホー!」
大輝「イヤッホー!」
その後優斗と大輝も華麗に滑る。ひふみは青葉に合図を送った。青葉は勇気を出して滑る。すると上手に滑れるようになった。そしてひふみの前に止まった。
ひふみ「もっと、脇を締めて?」
青葉「はい!」
その日の夜の女湯。はじめとゆんがサウナに入ってる。ゆんは顔にタオルを被せてる。
はじめ「スキー楽しかったね〜。」
ゆん「ほうやへ。」
はじめ「ん?・・・ねえ?寧ろ息苦しくないそれ?」
ゆん「ほないなことないへ?」
はじめ「え!?何だって!?」
ゆん「そないな事無いでって言うたの!」
はじめ「そうなんだ・・・」
タオルを被ったゆんに手を振る。
ゆん「何や!?」
はじめ「何だ見えるんだ。」
すると今度はゆんの腕をツンツンした。
ゆん「うわ!?ーーーー!!!」
はじめ「篭って聞こえないよ!」
すると誰かがサウナに入って来た。ゆんがタオルを取った。
はじめ「何で取ったの?」
ゆん「だって格好悪いやん。」
その頃男湯のサウナでは。
優斗「ふぃ〜。サウナも良いね〜。」
大輝「なあ優斗、どっちが多く汗を流すが勝負しようぜ?」
優斗「だったらお前はそこで干からびろ。」
大輝「おいおい怖い事言うなよ〜。勝負しようぜ〜?」
優斗「本気でサウナに閉じ込めるぞ?」
大輝「止めてくれ!」
そして女湯のサウナでは。
青葉「うぅぅ・・・暑い・・・」
ひふみ「うん・・・」
青葉「ちょっと涼んで来ます!涼風だけに!」
そんなダジャレを言いながらサウナから出た。
ひふみ(突っ込めなかった・・・)
しかし青葉が早く戻って来た。
青葉「ひゃーー!外寒いーー!!」
ひふみ(早い・・・)
青葉「じゃん!雪だるま2号!」
ひふみ(2号?)
何時の間にか雪だるまを持って来た。そして青葉が雪だるまに話し掛ける。
青葉「どうだ?ん?この故郷とは違う気候。一体何分耐えられるかな?・・・案外溶けないな!?我慢強いね君・・・でも、雪だるま君が居ると気持ち良い〜。」
ひふみ「私、そろそろ出るね。」
青葉「あ!私も。だが雪だるま2号!君はダメだ!」
するとサウナにしずくが入って来た。
青葉「あ!葉月さん!お疲れ様です!」
しずく「何だ入れ違いかぁ。残念。」
雪だるま2号を発見した。徐々に溶けてる。
しずく「雪だるま君。君も大変だね。涼風君に良いように弄ばれて。でも涼風君がたまに見せるダークサイドにはちょっとドキドキしてしまうよ。出来れば変わって欲しいくらいに。な〜んて。」
青葉「タオル忘れちゃいました〜!」
しずく「っ!?ゲホゲホ!」
急に青葉が戻って来た事に驚いて噎せた。
その頃コウとりんの部屋。コウが目を開けると、雪だるまが置いてあった。
コウ「ん?」
りん「青葉ちゃんがお見舞いにって持って来てくれたのよ?雪だるま君1号ですって。」
コウ「1号?」
あの時サウナに持って来たのは2号で、1号はコウのお見舞いに持って行ったのだった。
そして外では、うみこが雪原の中を歩いてた。すると何かの気配を感じ取ってショットガンを向けた。向けた先に居たのはうさぎだった。ショットガンを向けられて怯えてる。
うみこ「これは失礼。」
その頃優斗と大輝は、部屋でカービィハンターズZをプレイしている。
大輝「やっぱ社員旅行って楽しいな〜。」
優斗「そう言えばお前、去年の社員旅行で落とし穴に落ちたよな?片足だけ。」
大輝「お前そこまで覚えてるのか?」
優斗「当たり前だろ。あの時助けてくれ〜って叫んでたしな。」
大輝「あの頃が恥ずかしいわ・・・」
優斗「そう落ち込むなよ。でもまた落ちたら面白いかもな。」
大輝「おい!」
そして社員旅行は続く。青葉は上手に滑れるようになった。
優斗「そうそう!青葉さん良い調子!」
大輝「良いよ青葉ちゃん!上手上手!」
青葉「優斗さんと大輝さんも上手ですね!」
場所が変わって大学。ねねが青葉から来たメールを読む。
ねね「『ねねっち、2日間練習したら結構滑れるようになったよ!』へぇ〜?あおっち凄〜い!」
友人「え?」
ねね「あ!あおっちって言うのはね。」
その後スキー場は夕方になり、青葉がまたも上手に滑れるようになった。
ひふみ「大分、上手に、なったね。」
青葉「ひふみ先輩と優斗さんと大輝さんのお陰です!」
優斗「流石だね青葉さん。」
大輝「青葉ちゃん上手いなー!」
青葉「スキーって結構楽しいかも!」
そこにはじめが滑って来た。
はじめ「ふぅ〜。」
青葉「はじめさん格好良い!」
はじめ「そ、そんな事無いけど・・・」
ゆん「もう、待ってって言うたのに・・・」
そこにゆんが横歩きで降りて来た。
はじめ「だって途中で止まれないし。」
ゆん「もう温かいお風呂に入りたいわ〜!」
青葉「あ!良いですね!」
ひふみ「じゃあ、今日はもう、終わりにする?」
青葉・ゆん・はじめ「賛成〜!」
優斗「じゃあ大輝、露天風呂へ行くか。」
大輝「良いね良いね!」
その夜の女風呂の露天風呂。青葉とゆんとはじめが露天風呂で満喫していた。
青葉「ん?八神さん!?風邪大丈夫なんですか!?」
露天風呂にコウとりんが居た。
コウ「昨日も今日もずっと寝てたからもうすっかり元気〜。」
青葉「良かった〜!」
するとこの露天風呂に何者かが出て来た。
全員「うわ!?」
その正体はうみこだった。特別な許可を得て潜っていました。
青葉「う!うみこさん!?」
コウ「何やってんの!?」
うみこ「サバゲーで冷え切った体が温まりました。ではお先に。」
露天風呂から出た。
ゆん「神出鬼没やな・・・」
はじめ「満喫してるね・・・」
青葉「そう言えば、葉月さんは入らないんでしょうか?」
りん「お部屋には居なかったみたいだけど。」
部屋にはもずくだけだった。そして露天風呂にひふみが来た。桶に何かが入ってる。
青葉「ひふみ先輩それって。」
コウ「日本酒?」
桶に入ってたのは日本酒が入った徳利だった。
りん「風流ね〜。」
コウ「・・・限界!出る!」
りん「待ってコウちゃん!私も。」
コウ「・・・あ!そうだ!後で上がったら飲みに行かない?」
青葉「私はもうちょっとお風呂に入ってます。お酒も飲めませんし。」
コウ「はじめとゆんは?」
はじめ「私はサウナへ行って来ま〜す!」
ゆん「うちも!」
コウ「そっか。じゃあ阿波根と大輝でも誘ってやるか!」
りん「良いわね。」
コウとりんが上がり、はじめとゆんがサウナへ行った。
そして男湯の露天風呂。
優斗「ふぃ〜。露天風呂良いね〜。」
大輝「寒い所で温かい露天風呂って最高だな〜。」
優斗「やっぱ冬の露天風呂って気持ち良いよな〜。」
大輝「じゃあ俺行くわ。」
優斗「え?もういいのか?」
大輝「ちょっと飲みに行きたいのさ。」
優斗「そっか。じゃあな。」
大輝「おう!」
その頃女風呂の露天風呂。
青葉「はぁ〜。極楽極楽〜。雪の中の露天風呂だなんて素敵〜。」
すると青葉は、また雪だるまを作り始めた。
青葉「お〜!ん?」
日本酒を飲んでるひふみを見る。
青葉「・・・お酒、美味しそうですね。」
ひふみ「ん?飲む?」
青葉「いや!まだ未成年ですから!」
その頃コウとりんは、うみこと大輝と一緒に近くの居酒屋に来た。
コウ・りん・うみこ・大輝「カンパーイ!」
乾杯してビールを飲む。
コウ「ぷはぁ〜!風呂上がりの1杯は最高だね〜!」
大輝「その気持ち分かりますコウさん!ビール美味え!」
うみこ「病み上がりでお酒なんて飲んで大丈夫なんですか?」
コウ「もう全然平気だってば〜!」
店員「お待たせしましたー!」
そこに刺身が来た。
コウ「おおー!」
りん「美味しそう!」
大輝「美味そー!」
コウ「絶対美味い!」
刺身を試食する。
コウ「ん〜!」
大輝「美味えな〜!」
コウ「青葉達も来れば良かったのに。」
大輝「本当ですね。俺も優斗を誘えば良かったな〜。」
その頃優斗は、部屋に居た。
優斗「さて、2人と通話するか。」
スマホを出して、LINEのビデオを開いた。
その頃露天風呂では、青葉とひふみがまだ満喫していた。
青葉「八神さん達もゆっくり温泉に入れば良いのに〜。だって湯の中は温かいけど、外は寒いーーーー!!」
そう言って立ち上がった。それと同時に寒い風が吹いて来た。
青葉「ヒィィィ!本当に寒い!はぁ・・・だからずっと入ってられます〜・・・」
その頃居酒屋では、コウ達がカニを食べている。
コウ「スキーはやっぱりダメだけど、温泉にハマったらしいな。青葉。」
大輝「コウさん、青葉ちゃんスキー楽しんでましたよ?」
コウ「え?そうなんだ。」
うみこ「それに、まだ今年入社したばかり。私達に囲まれては気も休まらないでしょう。」
コウ「え〜?そうかな〜?」
うみこ「たまに1人で居る時を見掛けるんですが、変な独り言をブツブツ呟いてるんですよね。」
コウ「あぁ!あるある!おにぎりに話し掛けてたり!」
青葉『くまった〜くまった〜。』
大輝「青葉ちゃんそんな事してたんですか?」
うみこ「何時も皆に気を遣って疲れてるんですよ。」
コウ「ただの素じゃない?」
りん「あはは・・・」
そんな青葉は今。
青葉「ほら喋るんだ!白状すれば楽になれるんだぞ?」
自分が作った雪だるまに話し掛けてた。
雪だるま?「へん!誰が喋るもんか!」
自分が作った雪だるまと1人2役で喋ってた。
青葉「ならば、こうしてくれる!」
すると雪だるまを湯の中に入れた。
雪だるま(青葉)「ぐわああ!溶けるーーー!!はぁ・・・はぁ・・・絶対喋るもんか・・・!」
青葉「体重が軽くなっても口は軽くならないようだな。では沈むが良い!」
雪だるま(青葉)「ゴボボボボボ・・・」
その頃居酒屋では、コウが酔っていた。
コウ「ちょっと酔って来ました・・・」
大輝「俺も酔ってしまいました・・・」
りん「もう?」
コウ「あはご、うみごんは酔わないのかい?」
大輝(うみごん?)
うみこ「うみごん!?・・・ええ、あまり酔いませんね。周りが先に潰れてしまいますので。」
コウ「飲む酒が弱いんじゃないの?すみませ〜ん!この44度の焼酎ボトルで!」
うみこ「ボトル!?」
大輝「あ!すみません!水下さい!」
その頃優斗は、ビデオ通話で美佳と通話していた。
美佳『そう。青葉ちゃんスキー上手くなったのね。』
優斗「ああ。青葉さんスキーが苦手だったけど、大輝とひふみさんと一緒に教えてあげたからね。そう言えば、奈々は起きてる?」
美佳「ええ。起きてるわ。今ユユと遊んでる。」
奈々は飼い猫のユユと遊んでた。
優斗『そうか。ちょっと奈々の顔が見たいな。』
美佳「分かったわ。奈々!パパがお話したいって。」
奈々に近寄って、優斗が映ってるスマホを見せる。
優斗「奈々〜。パパだよ〜。」
奈々は優斗を見て笑った。優斗も笑う。
優斗『ユユ〜、奈々と遊んでて楽しいか?』
ユユ「ニャ〜。」
その頃露天風呂では、まだ青葉とひふみが居た。
青葉「お酒って、どんな味がするんですか?」
ひふみ「え?う〜ん・・・」
日本酒を口に入れて味を確かめる。
ひふみ「・・・分かんない!」
青葉「そんなに美味しそうに飲んでるのに!?」
その頃居酒屋では、まだコウ達が飲んでた。大輝は水を飲んでる。
大輝「はぁ〜、水美味い。」
コウ「ぶは!この焼酎辛!」
うみこ「お子様舌だから?」
コウ「嘘!?可笑しいでしょ!?」
焼酎をごくごく飲むうみこが遂に。
うみこ「もう1杯・・・」
大輝「うみこさんが酔った!?」
その頃部屋では。
美佳『じゃあ優斗君。私達そろそろお風呂に入るね。』
優斗「分かった。今度皆で温泉へ行こう?」
美佳『うん!何時か行きたいね!バイバイ。』
優斗「じゃあね。」
ビデオ通話を終了して通話を切った。
優斗「さてと、布団敷くか。」
その頃露天風呂では。
ひふみ「ちょっと舌で舐めるくらいなら、良いと思うよ?料理にも、お酒入れる事あるし。」
青葉「成る程〜。」
日本酒を少し舐めてみる。
青葉「う〜ん・・・苦臭い・・・ジュースの方が美味しいかも。」
その頃居酒屋では。
大輝「あぁ〜、酔いから覚めた。」
うみこ「そう言えば・・・うみごんって何ですか?うみごんって・・・海の生物ですか!?私は!」
コウ「気にしてたのかよ・・・」
りん「うみこちゃん、お酒はそのくらいで・・・」
大輝「そうですよ・・・幾ら何でも酔い過ぎじゃ・・・」
うみこ「大丈夫です!私わね・・・うみごんでは無く阿波根なんです・・・知ってましたか・・・?」
コウ(あ、何か面倒臭くなって来た。ってか!阿波根で良いのかよ!)
露天風呂では、青葉がひふみに酒を入れてる。
青葉「ひふみ先輩って、何時も静かに美味しそうに飲んでるので、酒飲みって感じがします。」
ひふみ「そう?でもあまり、強くはないよ?」
青葉「う〜ん・・・何と言うか、どっちが強いかって競い合うより、ひふみ先輩の方が大人の飲み方って気がすると言うか・・・」
ひふみ「・・・やっぱり、一緒に飲もうか?」
青葉「だからダメですってば!」
その頃居酒屋では。
りん「でもこの焼酎、本当に辛いわ・・・」
大輝「確かに、俺でも辛いです・・・」
コウ「りんと大輝まで酔わないでよ?」
そしてうみこは、サザエの壺焼きに苦戦していた。
うみこ「ぐっ!・・・このサザエの壺焼き・・・!」
コウ「あはは!下手だな〜!こんなのクルクルポンだよ〜!」
大輝「壺焼き美味い。」
すると何処からかハンドガンを取り出して、壺焼きに銃口を向けた。
うみこ「私ならバンと1発ですよ!」
コウ「うわああ!!止めろバカ!!」
大輝「うみこさん!気を確かに!!」
その頃優斗は、布団を敷いてた。
優斗「よし。これでOKだ。大輝が帰って来る間にマリオやっとこ。」
バッグからスイッチを取り出して、マリオカート8デラックスをプレイする。
その頃露天風呂では、ゆんとはじめがサウナから戻って来た。
はじめ「はぁ〜!涼しい〜!」
ゆん「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
青葉「ずっとサウナに入ってたんですか!?」
ゆん「はじめが意地張るから!」
はじめ「ゆんだって。でも、外の空気は気持ち良い〜。」
すると冷たい風が吹いて来た。
はじめ「やっぱ寒い!!」
ひふみ「デジャヴ・・・」
青葉「気持ち良いな〜。今度はねねっちと来よう。」
その頃ねねは、風呂に入ってた。タオルを湯に沈めて頭に乗せる。
ねね「ぶくぶくぶくぶく〜。ふぇ〜・・・今頃あおっちもお風呂かな〜?」
その頃奈々はぐっすり眠ってる。美佳は寝てる奈々を見て微笑んだ。
美佳「おやすみ。奈々。」
居酒屋では、うみこがウトウトしていた。
コウ「やっと黙ったか。阿波根は酔わせたらダメだな。」
大輝「コウさん、また苗字で呼んでちゃ・・・」
するとうみこが目を覚ました。
うみこ「わ、私酔ってましたか!?申し訳ない・・・」
コウ・大輝「酔い覚めるの早いよ!」
その頃露天風呂では、しずくが隠れながら青葉達を見ていた。
しずく「あぁ〜。眼福眼福。1人酒も良いよね〜。」
その後大輝が居酒屋から戻って来た。
大輝「ただいま〜。」
優斗「帰って来たか。どうだった?」
大輝「うみこさんを酔わせるのは危ないと思うんだ。」
優斗「何かあったのか?」
大輝「コウさんとりんさんとうみこさんで飲んでたんだけど、うみこさんが強い焼酎の飲み過ぎで予想以上に酔ってしまってな。サザエの壺焼きに対してハンドガンを出したりしてたんだ。丸でキャラが崩壊したかのように。」
優斗「そうなのか。」
大輝「あ、お前マリカーやってるな?俺と勝負だ!」
優斗「ならスペシャルカップを200ccだ!」
その後の隣の部屋。
りん「それじゃあ、おやすみなさい。」
全員「おやすみなさ〜い。」
電気を消して寝る。
青葉「社員旅行、楽しかったです。」
コウ「うん。」
はじめ「また行きたいな〜。」
ゆん「今度は何時やろうな〜?」
りん「次の仕事が終わったら、また皆で来られるわ。」
青葉「はい!」
そして青葉は眠った。
同じ頃の優斗と大輝の部屋。
大輝「また負けちまった・・・」
優斗「また勝っちゃったな。」
大輝「じゃあ勝負は終わった事だし、そろそろ寝るか。」
優斗「あぁ。おやすみ。」
大輝「おう。おやすみ。」
電気を消して布団に入る。
大輝「なあ優斗、社員旅行ってやっぱ楽しいよな。」
優斗「そうだな。次の仕事が終わったら何処へ行くんだろうな。」
大輝「また皆で楽しもうぜ?」
優斗「ああ。」
こうして青葉達は楽しい社員旅行を満喫したのだった。
「END」
キャスト
涼風青葉:高田憂希
相葉優斗:石井マーク
秋山大輝:下野紘
八神コウ:日笠陽子
遠山りん:茅野愛衣
滝本ひふみ:山口愛
篠田はじめ:戸田めぐみ
飯島ゆん:竹尾歩美
桜ねね:朝日奈丸佳
阿波根うみこ:森永千才
葉月しずく:喜多村英梨
相葉美佳:榎本温子
お姉さん:貫井柚佳
大輝「そう言えばお前、俺が居酒屋行ってる間何してたんだ?」
優斗「美佳さんと電話してたんだ。奈々も一緒に。」
大輝「なあ今度の社員旅行は先輩と奈々ちゃんも連れて行ったらどうだ?」
優斗「それはちょっと困るんじゃねえのか?」
次回「恥ずかしいところを見られてしまいました・・・」
作者「やっとOVAが届きました。次回は第2期編を投稿します。」
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