4人とかだと会話割り振り出来てなくて全然喋ってない人いる……
急いで神室町に戻ってきた。その時桐生さんの携帯が鳴る。
「伊達さん」
「ああ」
「アレスに向かう。由美がいるかもしれないんだ」
「何だと?どういう事だ?」
「分かった…感謝する。伊達さん」
「伊達さんは何て?」
「一輝やユウヤに頼んで色々揃えて貰ったらしい。だからスターダストに行こうと思う」
急いでスターダストに向かうと一輝さんとユウヤさんが待っていた。
「桐生さん、こっちです」
「あぁ……最後まで世話になっちまって、済まないな」
「そんな事は良いですから……なにかと必要かと思って……これ、ホスト仲間の気持ちです」
俺と桐生さん2人ずつに30万もくれた。
「い、いや!?桐生さんはともかく!俺は大丈夫です!」
流石にこんだけの大金は受け取れない。
「竜也くんも貰ってください」
「……一輝さんがそう言うなら……ありがとうございます」
しっかり頭を下げ、受け取る。
「竜也、もう行くか?」
「少し欲しい感はありますね」
「……確かにそうだな。行くか…」
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ことぶき薬局に行き、一輝さん達から貰った30万を使い、スタミナミンロイヤルを1人当たり4本使う計算として8本買ってスターダストに戻ってきた。
「もう、準備は整いましたか?」
「ああ、もう大丈夫だ」
「分かりました……桐生さん、もう俺達に出来る事はありません。月並みな事しか言えませんが、頑張ってください」
「ああ、分かった。ありがとうな」
「なんだか、外の様子がいつもと違う感じがします。気を付けてください」
ミレニアムタワーを見て遥ちゃんが口を開く。
「あそこにお母さんが?」
「そうだね」
「やっと会えるな」
「………私、なんて呼べばいいんだろう」
「由美お姉ちゃんって呼ぶのか?」
「“お母さん”で良いと思うよ。遥ちゃん」
「うん」
「桐生さん…」
「(……やな感じだ…)」
俺ら4人以外通りには人が居なくなっていた。
ぞろぞろと前から後ろからゴロツキが集まる。
「桐生ぅ……あんた殺せば東城会の“四代目”から直々の褒美が出る」
「四代目だと?」
「金も地位も女もだ!何年ぶち込まれても釣りが来るぜ!」
「汚ぇ野郎共…反吐しか出ねぇな」
「今夜は熱いぜぇ。なんせ殺しのお墨付きだ。次期会長……錦山さんのなぁ!!」
「遥、南…心配するな。俺らで何があっても守る。信じてくれるな」
「うん、やっつけておじさん」
「お願いします」
「手加減はしねぇ…死にてぇ奴だけ掛かって来い!!!」
「……来いよ…!!」
<ゴロツキ>
手始めに蹴りあげで顎を蹴り気絶される。蹴りあげの反動を生かし回転して隣の奴の側頭部を蹴る。
「まず2人……」
桐生さんの方はもう5人目に突入していた。
「(早すぎじゃないですか……?)」
心の中で突っ込んでいる間に来た奴のバットを捻り、奴の手を離させる様にし、バットのグリップ部分で吹っ飛ばす。
ドゴッ!
重々しい音が響く。バットを素早く前から後ろへ送り今度はバットで突く。
「ウグッ!」
「竜也!」
見ると桐生さんが俺に向けて拳を向ける。俺も桐生さんに向けて殴る。
バキッ!
お互い数センチ左右にいる敵に向けて放っていた。
「良く分かったな」
「なんとなく分かりますよ。オラァ!」
たわいない会話中も体は止まらない。
マシンガンになり、心愛と遥ちゃんを狙ってる奴をすぐさま潰す。
「俺らに来いよ…俺ら潰せないからってそっち狙うのは悪手だろ」
「竜也!2人を見てろ!」
桐生さんは大型バイクを振り回していた。壊し屋の本領発揮だろう。
残り30人位。桐生さんがバイクが完全に壊れ武器にすらならない所まで使用した所で今度は俺がマシンガンの全力
余談だが、桐生さんと俺のバトルスタイルは基本的似ているが所々違う。例えば俺はベース、スピード、パワーの三つだけだが、桐生さんはそれに加え全てのスタイルの総合となる“堂島の龍”なるスタイルがある。その他に桐生さんはパワー型、俺はスピード型である。
これがどうゆう事を表すかというと
「は、速ぇ!!ウガッ!」
「ウゲェ!」
悲鳴の声が止まらない。
本気でないマシンガンでさえ攻撃が当たらないのに全力だと恐らく俺の姿をまともに視認出来ていないだろう。だからといって緩める気は無い。元々多数なのはあちらだ。
アッパー、裏拳、ストレート、フックみるみるうちに最後の1人となっている。
「く、クソッ……!」
「逃がすかよ!」
ゴキッ!バタッ
「ふぅ…!終わり!行きましょう。また援軍が来るかもしれません」
「あ、あぁ…そうだな」
「ね、ねぇ心愛ちゃん」
「ど、どうしたの?遥ちゃん?」
「前からの知り合いなんだよね。竜也くんって前からあんな強かったの?」
「ううん…小学校で初めて竜也くんの喧嘩見た時から小学生レベルじゃないとは思ってたけど……」
「(何かすげぇ貶されてる気がする……気のせいにしとこ)」
心愛と遥ちゃんの会話を聞き流し、アレスに向かう。
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ミレニアムタワーの中はMIAでいっぱいだった。
「遥ちゃん、心愛と一緒に隠れてて」
「行こう。遥ちゃん」
心愛が遥ちゃんを連れていく。
「12月も末だってのに…運ないっすね。俺ら……」
ため息を吐きながら愚痴を零す。
「運の無さはもう受け止めてる。竜也も悪運強いからな。認めた方がいいぞ」
「俺は死んでも認めませんよ……ま、いいや。さっさとてめぇらは来いよ……」
黒服の銃器を持った連中がぞろぞろ出てくる。
「MIAだか何だか知らねぇけどよ………殺される覚悟はしろよ……!!」
<MIA>
「(銃を持った奴が6人、ナイフ持ったのが3人か……)」
急いで銃持ちの懐に入り、蹴りでのして銃を奪う。流れるように銃弾で銃持ち全員とナイフ持ち1人を撃って無力化。残りは桐生さんが始末済み。
「しんど……こっから先こんなのばっかですか?」
「MIAだからな……恐らく…というか絶対そうだろうな。上の階のもやるぞ」
エスカレーターで上に登る。が、途中で無理矢理上の階の手すりに捕まり、傍に居た3人一気にやる。地を這う様に移動し4人一気に吹っ飛ばす。普通にエスカレーターで来た桐生さん。
「相変わらず無茶をするな」
「のんきに待ってるあいつらが悪いですし。俺らはあくまで正当防衛ですよ」
リーダーらしきナイフを構えた奴も登場する。
「あいつは任せとけ。二発で終わらせてくる」
「(名前も知らねぇけど……なんつうかドンマイ)」
ナイフ縦ぶりに対しカウンター。しかし普通のカウンターとはちょっと違う。鳩尾にとてつもないスピードで放つカウンター。
小牧流奥義虎落とし
河原に居る小牧さん。あの人に教わったのだろう
「(俺も前に伝授ついでに何故か喰らったけどあれ、ヤベぇんだよな…言葉に出来ない重みっていうか……)」
顔を蹴り飛ばし本当に二発で終わらせた。
「小牧さんと会ったことあるんですね」
「まぁ、あのじいさんに無理矢理教えてもらったという言い方のが近いがな」
「あの人あんな感じなんですよ。先行きましょう」
下の階に行き、エレベーターへ向かう。
「竜也くん、終わったの?」
「あぁ、もう出てきても大丈夫だぜ」
「分かった。呼んでくるね」
心愛が遥ちゃんを呼び、改めてエレベーターでアレスの階に向かう。
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エレベーターが開き、アレスの中に入る。
そこには美月さん……もとい由美さんが立っていた
「由美……」
「一馬…!……遥!」
階段を降り、由美さんの所へ行く。
「遥……」
「うん、分かってる」
「遥……」
「お、お母さん……“お母さん”なんだよね?」
「遥!ごめんね…辛い思いさせてごめんね!」
「お母さん!」
遥ちゃんと由美さんが抱き合う。
「私……お母さんね、本当はあなたと一緒にいたかった。でもね、自分がお母さんだって言うことが出来なかったの」
「いいよ。お母さん。私、分かってるから。私、嬉しいよ」
俺達も遥ちゃんに続く形で後ろから行く。
「良かったね、遥ちゃん」
「久しぶりね、竜也くんそれに心愛ちゃん。……おかえりなさい、一馬……」
「あぁ、遅くなって悪かったな。由美」
しばらくの静寂からの振動
「ん?何だ!?」
「きっと彼が来たのよ。奪われたものを取り返しに…」
バルコニーに出るとヘリコプターが今まさに着陸しようとしている所だった。
多くのMIAが出てきた後
「久しぶりじゃないか、由美。それに遥……」
「お前が…神宮……」
「てめぇか……神宮ってのは」
「こうして会うのは初めてだね、桐生一馬君。それに黒瀬竜也君。初めましてと言うべきか、さよならと言うべきか……フフフ、君には…正確に言うと君達には苦労させられたよ」
「100億を取り返しに来たのね」
「あぁそうさ。元々私の金なんだから。それに他にも処分しにきたのさ」
「何!?」
神宮が遥ちゃんに銃を構える。
「遥!」
「おじさん!黒瀬くん!」
瞬間的に俺と桐生さんが弾が逸れるように身代わりに入る。
「(こいつ……!!)」
「神宮!……お前!」
俺も桐生さんも平然と遥ちゃんに銃を向けた事に対する怒り。
「馬鹿な男だ。まぁヤクザ崩れなど皆こんなものか」
「……てめぇ…何でこんな事しといて普通にしてんだコラァ!」
「仕方ない事さ。その子供は私にとって“邪魔者”でしか無い。私の今後…いや、この国の今後の為には必要のないものなのだよ」
「(……今こいつはなんて言った……?必要の無いものだと……!)」
桐生さん達が話すが何も耳に残らない。残っているのはさっきの神宮の言葉のみ。
「(…意味わかんねぇ………ものってなんだよ…!)」
「…人を人として見ねぇクズが!」
「何?今なんて言ったかね?」
「あ?だから、人としてすら見れねぇクズ野郎がって言ってんだよ!!」
「どうやら、余程死にたいらしいな…」
「来いよ…ぶっ殺してやるよ……!」
「待て!」
「無駄よ!竜也くん、この人は所詮感情も無ければ信念すら無いの」
由美さんがそれを言った後、口を動かすだけで『抑えて』と言っていた。仕方なく抑える。
「ふざけるな!お前や世良ごときに何が分かるというのだ!」
神宮が発砲。しかし由美さんは動じない。
「あなたには何を言っても無駄ね。自分が恥ずかしくないの?」
「ハハハ!随分な言いようじゃないか。でももうそんな事はどうでもいい。ここでお前らは終わりなんだからなぁ」
MIAも銃を構え出す
「そうかなぁ。まだ終わってへんのちゃうか?」
「寺田!」
「これで“力”は五分五分や。風間さんの“意思”は生きとんで」
追い詰められた筈なのに神宮は動じない。
「フッ、ハハハハ!」
「何やねん!」
「これだから頭の無い極道は困る。……やれ!」
寺田さんが連れてきた連中が寺田さんを抑える。
「どういう事や!お前ら……!」
「あなた、まさか!」
「そうだよ。私は東城会から近江連合に“鞍替え”したんだ。バックの組織をな」
「何だと?」
「私は着々と進めていたんだ。東城会を捨てて近江連合と協力関係を築く計画をな」
「そんな話、俺は知らんぞ!」
「当たり前だ!…お前は近江連合の五代目に踊らされていただけなんだから。もう一年前から進んでいた話だ。五代目と私の間でねぇ」
寺田さんが気絶される。
「私は、世良が私を裏切る事は分かっていた。彼は融通の利かない男だったからねぇ。理想を求め、ずっと私を支援してきてくれたが結局は現実の前に挫けたんだ」
「現実だと?」
「あぁ、そうさ!君達程度には政治の話なんて分からないだろうが、国を動かすには“金”と“力”が必要なんだよ。私にとって彼は“力”だった。だが彼は変な信念の為に私の理想から離れていったのだ。数年前、殺してくれたと思っていた由美が生きているのを知った私は……。」
「世良、いや東城会を捨てる心算でいた」
「それでお前は近江連合に擦り寄った訳か」
「そうだ。私は近江に話を持ち込んだ。近江連合からすれば私の政治力は魅力だ!“政治と裏社会”この二つを牛耳れば日本を操る事など造作もない事だからなぁ」
「もしかして、この100億は……」
「近江への贈り物だよ。私からすれば東城会も潰れて正に一石二鳥だ」
「じゃあ錦も踊らされたって言うのか?」
「そうだよ!彼に話を吹き込んだのは私だ。出世欲に取り憑かれた若造にエサを与えただけさ。彼は見事に役目を果たしたよ。世良暗殺、内部抗争…他にも嬉しい誤算……君達2人だ!もはや東城会は崩壊寸前だ。本当にお礼を言いたい気分だよ!」
「神宮ぅ……貴様ァ!!」
「悔しいだろ?私は近江とくみ日本国の“頂点”に立つ。近江連合は裏社会統一、全ての“力”は私のものだ!私の理想が叶うのだ!」
「………アホくさ…」
今まで黙っていたが、また喋り出す。
「てめぇの話聞いてるだけで眠くなってくるわ……要は誰も逆らえない程度の力が欲しいってだけだろ?……それを言葉をいちいち大きくしやがって……バカらしくて、うぜぇよ……!」
「確かにそうね…神宮、終わらせてあげる」
「何をしている!」
由美さんは持っているアタッシュケースを開ける。
その中には爆弾が入っていた。
「な、何!?」
「これであなたはもう私は撃てないわ。これが爆発すれば店の中の100億も消えるわよ。100億をあなたなんかには絶対に渡さないわ」
「馬鹿な事を言ってるな!そんな事をして何のメリットがあるんだ!?」
「分かってないのはあなたよ。人間は損得勘定じゃ動かないの。熱い……強い気持ちがあって初めて動くものなの」
「うるさい!今更何を……何を言っている!」
「一馬……遥をこっちに」
「心愛も一緒に行ってこい。こっから先は俺らの仕事だ」
「うん……」
由美さん、遥ちゃん、心愛の順でアレスに入っていく。
「これで由美達には手出し出来ねぇな…神宮。なぁ神宮…世良会長は、あんたが何を考えているかなんてお見通しだぜ」
「何だと!?」
「会長はあんたに気づいて欲しかったんだよ…強い信念があった昔のあんたをな……だから自分の命を危険にさらしてまで100億を盗んだんだ…あんたから取り上げたんだ」
「馬鹿を言うな!何を根拠にそんな事!」
桐生さんは遺言状を取り出す。
「ゆ、遺言状だと!?」
「あんたは錦に遺言状の存在をチラつかせた。適当だろうが、本当にあったんだよ……会長と親っさんが命がけで残したもんだ」
「うるさい!世良ごとぎがぁ……私を舐めるような真似をしおって!今となってはただの紙切れだ!!」
「俺が死ねば…な、だが、そうはいかねぇ。俺は……あの2人が残してくれたもんを守る!」
遺言状を見せる
「俺は“東城会四代目”……桐生一馬だ!!!」
「グググ……こ、殺せ!」
<神宮京平>
1番近くの奴から3人一気に潰す。そのまま拳を振り下ろし1人、残り2人。
ローキックで1人、桐生さんが1人やり残りは向こう側の神宮達のみとなった。
「な、何!?」
「おい、神宮……覚悟しろよ…!」
流石にこんな早くに近江の連中が倒されると思っていなかったのか。かなり動揺している。
「……四代目ですか…俺はめちゃくちゃありだと思いますよ」
向こう側に行くための橋を渡りながら会話する。
「………」
「?……桐生さん?どうしました?」
「いや、ちょっとな。まとまったら話す」
上から武装した連中が5人降りてくる。
「ッチ!めんど!」
ナイフを手で動かさせ、軌道をずらす。
顎に掌底。そのまま腰に装備していた銃で2人。残りは桐生さんが始末済み。
「大した事ないですけど…数がしんどいですね……」
「あぁ」
『それに』と言って上を見た桐生さん。
「まだ来るようだぞ」
「めんどくせぇなぁ。もう!」
別のヘリも来る。
「(どんだけ来んだよ!)」
心の中で悪態をつくと
「無事か?桐生!竜也!」
「伊達さん!」
伊達さんだった。
「神宮京平!今四課が逮捕状をだした!贈収賄、銃刀法違反、殺人教唆……お前はもう終わりだ!」
「証拠は無い!ハッタリだ!」
「やめろ!」
伊達さんのヘリが離れていく。
「伊達さん!!」
「こうなった以上、全員死んでもらうしか無い!覚悟はいいね?」
「おい……何ボサっとしてんだ?」
簡単だった。
全員の視線が伊達さん達のヘリに注目している以上、神宮達の所に行くのは簡単だった。
「もう3人やったぞ……後6人ってとこか……」
神宮が上に逃げる。盾になるように塞ぐ。
「別にいいよ……全員吹っ飛ばすだけだ!」
ローキックで2人。ストレート、裏拳……瞬殺だった。
「竜也!」
桐生さんも来る。
「……桐生さん、お願いがあります。神宮は任せてもらって良いですか?」
「…………分かった…ボディーガードの2人は任せとけ」
「すいません…あいつらのが強いとは思うんですけど…」
「気にするな。それより一旦疲れを殺そう」
そう言ってスタミナミンロイヤルを一本取り出す。
「竜也も飲んどけ…飲むか飲まないかでまた変わってくるぞ」
「そうですね。俺も少し疲れました」
お互いに飲みながら屋上に向かう。
「殺れ!」
神宮の言葉と共にボディーガードの2人が銃を撃つが特に危機とせず回避
2人は桐生さんに託し、俺は真っ直ぐ神宮に向かっていく。
「やっと殴れる!」
メキメキ!バキッ!
今までに見た事ないような吹っ飛び方をした。
「おい…寝てる暇なんてねぇだろ」
何発も何発も顔をぶん殴る。次第に拳の感覚すら無くなってくる。
「てめぇがなんて言おうともよ…遥ちゃんからしたら父親なんだよ……それを“もの”って何だよ!」
グシャ!グシャ!グシャ!
だんだん気持ち悪い擬音に変わって来ていた。
「死ねよ」
全力で殴ろうとした所
ガシッ!
桐生さんに止められた。
「落ち着け……俺達は“神宮を殺す”為にここに来た訳じゃない。お前の気持ちも分かっている……だが、抑えてくれ」
「…………周り全然見えなくなってました……すいません…」
周りを見るともう俺と桐生さんしか立っていなかった。
「いや、いいんだ…アレスに戻ろう。由美達が待ってる」
「はい……」
「………そうだ。一つ決めた事があってな」
「?…なんですか?」
「恐らく、ミレニアムタワーから出てしばらくしたら四代目としての就任式があるだろう。そこで俺は─────をしようと思う」
「……ハハっ!いいすっね、それ。俺は賛成ですよ」
「フッ……さぁ行くぞ。もしかしたら居るかもしれないしな」
ある程度の会話をしてアレスに戻って行った。
竜也のフラグめちゃめちゃ立ててますね…
後、一応竜也と由美が知り合ってるのはひまわりで会ってるからです。
心愛は風間さんの所にいる時1度会ってます。