龍の背中を追いし竜   作:Kurato

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新年あけましておめでとうございます。(遅い)
今年も超絶不定期駄文作者ですがよろしくお願いします。
後、今回会話文多めです
それではどうぞ


36話 過去と2人目

場所を奥へと変えた3人は集まって話していた。

 

「いやぁホントに良かったでぇ黒ちゃん。また殺ろな!」

「………まぁお眼鏡にかなったのなら良かったですよ…」

 

「(こりゃそのうちもっかいだな……とゆうか勝ったの俺だよな……?あの人のがピンピンしてんのおかしいだろ……)」

 

「兄さん…」

「分かっとるわ…約束やからな。…東城会に戻ればええんか?」

「いや……無理に戻らなくてもいいんだ…」

「はぁ?何やさっきと話がちゃうやんか」

「アンタが東城会に収まる器じゃないのは知ってる。今は組に戻るよりも組を助けてやって欲しいんだ」

「つまり…手助けせえっちゅう事か……ま、ええやろ。黒ちゃんには思う存分楽しませてもらった事やし何より桐生ちゃんの頼みやからな。」

「せやけど、そないに東城会はピンチなんか」

「実は、新藤率いる錦山組が抜けるかもしれないんだ……」

「なるほど……半減やろな」

「……半減?そこまで錦山組は力あるんですか?」

「今1番力持ってるのは錦山組や」

「あぁその上、郷龍会が何時攻めてきてもおかしくない状況だ」

「そうか……しかしまぁ、スッキリせんなぁ」

「何がですか?」

「俺は、何か作為的なモンを感じるんや」

「どうゆう事だ?」

「寺田は近江連合に殺されたんやったな?」

「あぁ……俺ら目の前で襲われた」

「それがまずおかしいねん」

「何故です?」

「寺田が東城会の五代目になってから、近江とはそないに敵対しとらんかったからや」

「本当か?」

「仮に襲ったのが“郷龍会”ならやりかねんが…それでも殺される程にはならんやろな」

「それじゃあ、寺田はどうして…」

「今の東城会がどうかは知らんが……俺は寺田の事は好かんかった」

「どうしてだ?」

「平和、和睦、共存、理想ばっかりや……結局東城会はその辺の組織からも舐められるようになってしもた。」

「結果的とはいえアイツは東城会を混乱させた…」

~~桐生視点~~

「アンタは寺田を信用していなかったのか?」

「せや…周りで言うほど立派な極道ではなかったわ。それにそれは黒ちゃんも知っとるはずや。なぁ黒ちゃん?」

「………」

 

「(無言か…なるほどな…だからあの時寺田に会った竜也は不機嫌になったという訳か…)」

 

「奴は自分の言う事に従う“イエスマン”しか置いとらんかった。」

「俺や柏木さんのオッサンなんか真っ先に除け者や」

「柏木さんも?」

「せや……若頭代行なんて付いとるが実際はただの飾り。」

「いっくらミレニアムタワーにデカい事務所作っても寺田の命令無しじゃなーんも出来ん」

「だから離れたってことですか?」

「よく分かっとるやないか。黒ちゃん」

「寺田がそんな男だったとは…」

 

「(結局…俺には何も見えていなかったという事か……)」

 

「他人の腹までは探れんちゅう訳や。」

「桐生ちゃん…人信じるんはええけど、気ぃつけなアカンで……」

 

水槽の中にいた小さい金魚を大きい深海魚が、飲み込む

~~竜也視点~~

真島との話を終えた2人はまた情報を整理するため、薫と合流するためセレナへと戻った。

カウンター席に灰皿とライターだけを置いて座る桐生

その1つ席を空けて銃の手入れをする薫

カウンターへは座らずテーブルにあるソファに1人ゆったりと腰掛けながらいつの間に持っていたのか、野球ボールを上に投げては取るを繰り返してる竜也。三者の間には会話は無く、ボールの投げる音と取る音のみが店内に響いていた。

 

「12時を過ぎたわよ」

 

薫のその言葉を合図に腕時計や店の時計を見る2人

 

「堂島大吾が1時にあなたの迎えを待ってるんじゃないの?」

 

動かず少し急ぎめに煙草に火をつける桐生

 

「何のんびりしてるの?行かなくていいの?」

「なぁ…お前は怖くないのか?」

「何が?」

「隠された自分の過去を調べる事だ」

「どうしてそんな事を聞くの?」

「実はな…俺の両親は東城会に殺された…」

「え……?」

 

桐生の告白に驚きを隠せない薫

 

「知ったのは1年前だ…両親を手にかけたのは俺をこの道に導いてくれた…風間新太郎という親っさんだった」

「それがさっき言ってたあなたの過去なのね」

「俺は風間の親っさんを本当の親と思って育ってきたから、許すことが出来た。」

「アンタはどうだ…?」

 

桐生の問い掛けに言葉を詰まらせる薫

 

「私だったら…両親を殺した人間を知ったらそれが例え誰であっても許すことは出来ないと思う。」

「正直怖いわ。過去を知るのって………でもそれが私の選んだ道」

「…………なら俺達を利用すればいい。俺達に張り付いて東城会を探れ」

「まぁそれが1番速いでしょうね。俺はともかく桐生さんは東城会に何度か接触するでしょうし」

「ちょ…ちょっと待ちなさいよ。あなた、東城会の人間だったんじゃないの?そんな事言っていいの?」

「俺は極道だった自分を誇りになんか思っちゃいない」

「もし…あなたが関係してたら………?」

「したら…迷わず俺に向かって引き金を引けばいい」

 

煙草の煙をゆっくりと吐きながら答える桐生。

 

「アンタはその相手を許すつもりは無いんだろ?」

「そうね…そうするわ」

 

顔を上げた薫は急ぎ足で立ち上がり外へ向かう。

 

「何処へ行くんだ?」

「仕事よ」

「仕事……?」

「決まってるじゃない…あなたの身辺保護よ」

 

そう言い放ちまた外へ出る。

 

「だ、そうだ。もし俺が関わってたら後は頼んだぞ」

「桐生さんが関わってる訳無いって思ってますけど、仮に“もしも”が起きたらそん時次第って事で」

「フッ……それで良い。俺らも行くか」

「リョーカイです」

「遅いわよ。それで“天野ビル”っていうのは何処にあるのかしら」

「俺は分からないが竜也は知ってるか?」

「申し訳無いですが俺も知らないですね」

「そうか…なら田村に聞きに行くのが1番だな」

「彼、いつも劇場前にいるって言ってたわね」

「なら、早速向かいましょうか」

「あ、桐生さん!!それに竜也くんまで!」

「ユウヤか。久しぶりだな」

「お久しぶりです」

 

セレナの裏口から表の通りに出ると、スターダストのユウヤが店の前に立っていた。

 

「えぇ、こちらこそ!クソっ、でもこんな時に会うなんて」

「どうかしたんですか?」

「えぇ、ちょっとオーナーが…」

「一輝に何かあったのか!?」

「いや、それがワケ分かんないんですよ。」

「1年ぶりに伊達さんが店に顔出してくれたんですが……そしたらオーナーが店から出て行って…」

「伊達さんが急に来るってのも変な話ですね…」

「俺も何があったのか分かりませんが、伊達さんは警察の方と一緒でした」

「それで今伊達さんは?」

「走って店を出て行きました。多分オーナーを追い掛けて出ていったと思います」

「様子としてはかなりおかしいですね」

「気になるのは分かるけど、今は天野ビルに行くのが先決なんじゃない?」

「……そうだな。ユウヤ、また時間ができたらゆっくり話をしよう。」

「何か分かったらまた連絡くれ」

「はい、分かりました!」

――――――――――――――――――――――――――――――――――

ユウヤと別れた3人は無事劇場前通りにて田村の仲間という森田から天野ビルの居場所を聞き、児童公園の前にある天野ビルへと辿り着いた。

 

「天野ビルはここのようだが……」

「鍵掛かってますね」

「オイ!オマエここのビルに居るヤツらの仲間だな!」

「あ?んだよ急に」

「しらばっくれんな!やっちまえ!」

 

1歩前に出ていたリーダー格の男が後ろの2人に声を掛ける。

バットを持った男が頭目掛けてフルスイングしてくる。

 

「はぁ……こんなんばっか。遅ぇんだよ」

 

バットの到着地点から数mm移動して左手で地面へ叩き付け右肩を無理矢理外す。

外された痛みでのたうち回る。

 

「はい、終わり。2人も…もう終わるな」

 

桐生の方はもう終わっており相手は既に気絶している。

薫の方ももう相手の動きは鈍くなっていた。

 

「(流石府警四課のエース。体術もバッチリだな……柔道や空手とかもやってんのかな?まぁエースなのかはしらねぇけど)」

 

「さて、何がなんだかキッチリ分かるように話してもらおうか」

 

のたうち回っていた男の髪を掴み竜也が話を聞き出す。

 

「このビル……天野ビルはオレらのアジトだったんだ…そしたら変な言葉喋り出すヤツらが現れ始めて…」

「ふーん、じゃあ鍵は?」

「ここには無い…リーダーなら……合鍵を…持ってる…」

「何処にいる?」

「薬局の……裏です…」

「はいよ、じゃあ寝て良いぜ」

 

顎を殴り脳を揺らして気絶させる。

 

「っていう事なんで早速薬局行きましょうか」

「そうね。急ぎましょう」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

素早く薬局の裏に来た3人はゲーム機を触ってる緑のフード付きパーカーを深々と被った男に話し掛ける。

 

「なんだぁ?今ラスボスん所なんだ、邪魔しないでくれ!」

「お前“16ビット”のリーダーを知らないか?この辺に居るはずなんだが」

「しまった!クソ、コンテニューだ!」

「ちょっと!聞いてるの!このクソガキ!ゲームばっかしてたら頭悪くなるわよ!」

「あぁん!?聞こえてるよ!邪魔すんなよな!」

「天野ビルの鍵をくれないか?」

「……あぁ?楽しくゲームしてんだから話し掛けんなって言ってんだろ」

「『話し掛けんな』じゃなくて『邪魔すんな』な?」

「………もしもし、兄貴?なんか今めんどくせぇヤツら来ててさ…」

 

パーカーを被った男はゲームを触るのを止め兄貴と呼ばれる男に電話を掛ける。

 

「あっ!来た!!兄貴!こっちこっち!!」

 

電話を掛けた数分後にダウンジャケットを着た太った男がゆっくりとやってきた。

 

「俺と桐生さんでやるんで薫さんは見といてもらって良いですよ」

「え?ちょっと!?」

 

竜也が話終わると同時に無野兄弟が向かってくるが、桐生は兄貴の方に“虎落とし”、竜也は相手の腕を手刀で骨を砕き空いてる腹を蹴り飛ばす。

たった一瞬の出来事で薫や無野兄弟はもちろん、集まってきた“16ビット”らしきメンバーも固まっていた。

 

「ん?やはりグループらしく結構な数いるな」

「別に俺らは全然やってやっても良いけど……悪ぃけど今急いでるからこれ以上は手加減出来ねぇぞ?」

 

フードの男を持ち上げながらメンバー全体を脅す竜也。

ポケットから鍵を取り出す。

 

「ま、やっぱりパーカーのポケットに入れるわな。」

「さっさと行きましょうか。堂島のヤツを早く助けに行かねぇと」

―――――――――――――――――――――――――――――――――

「さて、2人で行きますか?」

「いや、呼ばれてるのは俺一人だ…罠の可能性もあるが変な事で2人を傷付ける訳にはいかない」

「なるほど……分かりました。じゃあ狭山さんと一緒に待ってますよ」

「あぁ。すぐに済ませてくる」

 

話し合いを終え竜也が桐生に天野ビルの鍵を渡し、桐生が中へと入っていく。

 

「(とは言っても……いきなりこの人と2人きりはキツイな……)」

 

桐生が居なくなった途端2人の空気が重くなる。

 

「貴方…」

「あ、はい」

「随分と腕が経つようだけど何かしてたの?」

「いや……俺はホントに独学すね…まぁ人に教わった部分もありますけど基本は売られたもん買ってたらこうなったって感じです」

「そう………」

 

「(お、重ぇ……)」

 

「後は…随分と信頼されてるのね。彼に。」

「彼言ってたわ…『俺はアイツ程頼もしい奴と会ったことは無い。もし俺に何か会ったとしてもアイツならやってくれる』ってね」

「………そうですか。なら、俺は期待に応えるよう頑張るだけなんで。あ、そだ喉乾いてないすか?飲み物買ってきますよ。」

「どうせ流石にそうすぐは戻ってこないと思うんで」

「そう?じゃあお願いしようかしら」

 

狭山を置いてMストアへと向かう竜也。

 

「(あの人に着いて行くので精一杯だったけど…まぁそう言ってもらえてるなら少しは成長してるって事なのかなぁ)」

 

自分、桐生、狭山計3人分の飲み物を取り先程言われたことを考えながらレジへと進む。

 

「ありがとーございましたー」

 

「(とりあえず3人のだけで良いよな………!)」

 

店を出て天野ビルに行こうとした瞬間殺気を感じその場から離れる竜也。

 

「それに気付くとは……師匠が言ってただけはあるな」

「んだテメェ……って言いたいとこだけどその姿見れば分かるわ。まーた亜門絡みか」

 

亜門や一也の様に黒のロングコートにサングラスを掛けた男が腕を組みながらこちらを睨んでいた。

 

「亜門三兄弟次男……『亜門二郎』」

「こちとら今忙しいんだよ。テメェらみてぇなのと関わってる余裕はねぇから……やるならさっさとやろうぜ…!!」

 

買った飲み物を地面に置きゆったりと構える。

それに応じて二郎も構える。先程までザワついていたはずのホテル通りの道は人気が全く無くなっていた。

バッティングセンターの奥で鳴ったヒッティング音を皮切りに竜也が攻め込む。

顔面に一発、そのまま右腕を持ち上げ空いた腹を全力で殴る。

 

「(!?……クソ!!)」

 

殴られ屈んだ二郎だったがその全てがフェイクで急に起き上がり空いてる左手で右目を狙う。辛うじて直撃は避けるが瞼が切られてしまい、瞼の上から出血する

それを見た二郎がニヤける。

 

「(落ち着け……別に潰れた訳じゃねぇ…だけど暫くは見えねぇな…しょうがねぇ片目のハンデくらいくれてやるか…)」

 

その考えを嘲笑うかのように二郎は腰に手を回し短機関銃を取り出す。

 

「(!?……前言撤回…ソレは逆にこっちがハンデ貰いてぇくらいだわ…!)」

 

すぐさま右側に回り込み短機関銃を発砲する二郎。ローリングで回避し近付こうとするが宙返りで距離を離す二郎。

 

「ハッ!逃げてそんなモン出さなきゃ勝てねぇてか?亜門三兄弟だかなんだか知らねぇけど、とんだヘタレもいたもんだな!」

「挑発させて俺にコレを捨てさせるって魂胆が見え見えだぞ黒瀬。そんなものにはかかりはしない」

「…意外と冴えてんだな。それならそれでいいや!」

 

回避しながら手に入れていた石を顔向かって投げそれを回避される間に二郎の膝裏に竜也の膝裏をかけながら自身が倒れ込む事で膝カックンをかけながら短機関銃を持っている腕を二郎自身の首に持っていきロックする様にしてエビ固めを固める。その腕を極める事で更に首を絞める。

 

「堕ちろ!!ゴラァ!」

「……!!」

 

声にならない苦悶を上げながら抵抗する二郎。しかし竜也は離さない。

その刹那、二郎が空いてる手で何かを投げる。

 

「(なん……)」

 

竜也の考える隙もなく数秒後近くにある吉野家のドアが爆発し、竜也も二郎自身も巻き込まれる。

 

「……そりゃ…持ってるよ…な…クソが…!」

 

二郎の投げた手榴弾が爆発したことにより全身吹き飛ばされ吐血しながらも起き上がろうとするがまた倒れ込む。

気合いで起き上がった時にはもう二郎の姿は居なかった。

 

「…………どいつもこいつも勝手すぎだろ…また服ボロボロなったし…目はまだ開けられんねぇし…戻ろ」

 

既にここに用が無くなった為、壁に寄りかかりながらゆっくりと天野ビルへと向かう。

 

「黒瀬くん!今の爆発音って!?」

「あ…ちょうど良かった…良かったら肩貸して欲しいです…」

「…!?大丈夫なの?」

「まぁだいたい見た目通りって感じです」

 

爆発音に気づいた狭山が竜也に肩を貸しながら現場から離れる。

 

「何があったの?」

「面倒なストーカーですよ。偶にいるでしょこっちがどんだけ離れる様に言っても聞かないメンヘラ彼女みたいな?。」

「どんだけ辞めろ言っても辞めないから喧嘩する。そんな感じですよ」

「……言いたい事は分かったわ」

 

天野ビルの前のガードレールに寄りかかる様に下ろしてもらう。

その時上から二発の銃声がサイレンの中で重く響いた。

 

「今のは?」

「どう考えてもこの上からですね。行きましょうか」

 

寄りかかったばっかりだが直ぐに立ち上がろうとする竜也。しかし先程の二郎戦のせいで身体に上手く力が入らない。

 

「黒瀬くんはここに居なさい。今度は私が行ってくるわ」

「!俺も行きます!」

「ダメよ…貴方が強くて頼りになるのは知ってる。でも私も怪我人に同行してもらう程弱くないわ」

 

そう言ってビルの中へ入ってしまう狭山。

 

「狭山さん!………まぁ桐生さんもいるしあの人も強いし何とかなるか…」

 

そして数分後、また新たな銃声が一発鳴り響いた。

 

「(これは狭山さんかな?さっき二発って事は間違いなく桐生さんともう1人居るな。桐生さんが撃ったとは考えにくいし……)」

 

「ま、考えても分かるもんじゃねぇし待つか…もうすぐ終わるだろ」

 

そして銃声に呼応するかのようにサイレンが鳴る。

 

「銃声3発と少し離れた所で爆発。そりゃ通報もされるわな」

「竜也!」

「桐生さん!堂島のy「悪いが話は後だ!逃げるぞ!」

 

桐生が一輝を抱えて、その次に狭山、伊達が伊達と同じくらいの年代の灰色のスーツを着た男性を抱えたビルからぞろぞろと出てくる。

皆、額に汗を滲ませながら急いでいる。

竜也も伊達の後を続く様に傷だらけの身体にムチを打ちながら走る。




今回は五章と六章両方纏めて出させてもらいました。
五章の残りが中途半端だったのと六章は六章で後半全く話に関与出来ないのでオリジナルで繋ぎさせてもらいました。
次回も自己満で頑張って書いていこうと思います。

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