最初に秋山視点を含みます
~~秋山視点~~
俺のは竜也の顔面に、竜也のは俺の腹に互いの覚悟を乗せて、ぶつけ合った一撃は案外早く決着を迎えた。
秋山「はぁーしんど。」
司会「勝者 秋山駿!!!」
ここまで、ガチに闘ったのはいつぶりだろうな?それより竜也を運ばなければ。
秋山「重っ、案外こいつ細マッチョだな。」
ちょっと前を向くと、見たことある黒人がこっちに来た。
G.B.ホームズ「モチマスヨ、アキヤマサン。」
秋山「あぁ、ありがと。」
ゲイリー.バスター.ホームズ 花屋にかなり信頼されているかなり腕の立つ黒人で、前に俺も闘った事があるけど、苦戦したな。(負けたとは言ってない。)
ホームズ「ソレデハ、ハナヤサマノトコロニ、イキマショウ。」
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花屋「ご苦労だったな秋山。」
秋山「ほんとだよ。出来る事なら、もう二度と竜也とは、闘いたく無いね。」
花屋「こいつの性格を忘れた訳じゃあるまい。復活したら、すぐにまた喧嘩を仕掛けて来るぞ。」
秋山「あぁ。やだやだ。ヒートを纏う前ですら、こんな強いんだから、ヒートを完全に自分の物にした今の竜也とは絶対に闘わないよ。俺は。」
花屋「まぁ、闘う、闘わないはお前らの自由だからな。俺は止めはしない。ただ、闘うなら言えよ。だいぶ今回の試合のおかげで儲けたからな。」
秋山「へいへい。で、竜也はどうするの?」
花屋「あぁ、そうだなそこら辺にでも、」
竜也「俺はゴミかよ、ったく。」
花屋「あぁ、起きたか。気分はどうだ?」
もう起きたのかよ。俺、あの一撃今までで一番上手く決まったと思ったのに、こんな簡単に復活するか普通?やっぱりこいつ化け物だな。
竜也「最悪だよ。俺、負けたんだろ。秋山…さんもう一回。今度こそ勝ちます。だから、俺と勝負しましょう。」
へぇ、こいつ敬語使えたんだ。花屋も驚いてるし。まぁでも
秋山「わりぃな。そう言ってくれるのは、ありがてぇけど俺も、お前も全快してねぇしな。やるとしたら全快してからだ。」
竜也「そ、そうですか。じゃあまた後日って事で。じゃ、俺修行してきます。」
そう言うと、竜也はここから出ていこうとした。
花屋「おいおい、ここに来た理由を忘れたのか?」
竜也「ん?理由?何かあったか?」
おいおい、竜也の野郎ちゃんと脳みそ有るのか?
竜也「秋山さん、今変な事考えてませんか?」
何だこいつ?他人の頭の中でも覗けるのか?しかも、俺にだけ敬語なのな。
花屋「ネタの話だ。」
竜也「あ!!!そう言えばそうだったな。」
こいつ、やっぱ軽いな。
竜也「でも、俺は負けたんだから、聞いちゃダメなんじゃねぇの?」
花屋「俺は、あそこまで血が騒いだバトルを見た事が無かったからな。サービスだ。」
へぇ、こいつもこいつで良いところ有るじゃない。
秋山「で、どんな話なんだ?」
花屋「あぁ、そうだな。ここで話すのもなんだから下で見よう。」
秋山「俺も見て良いの?」
花屋「秋山に見る気があるなら、良いぞ。」
秋山「じゃ、遠慮なく見させて貰えますよっと。」
花屋の部屋にある地下には約1万ものカメラで神室町全体を見れるという物だ。
竜也「ここは?」
花屋「スターダストという店だ。」
聞いた事もない店だ。(まぁ最近の神室町を知らないからだろうけど。)こんな店に何か有るのだろうか?
花屋「こいつを見ろ。」
そう言うと、大きいモニターにホスト風の男2人 ヤクザ風のスキンヘッドとガタイの良い男達がいた。
秋山「こんなの見て、何になるのさ?」
花屋「竜也、お前は一番真ん中にいる男を知ってるはずだ。」
竜也「この人は!?おい花屋この人、スターダストって店にいるんだな。どこに店があるんだ?」
花屋「落ち着け。急いだ所でこの人に会えるとは限らないだろうが、それにもうこの店は貸し切りにしてるから入れん。」
秋山「あのさ、俺だけこの人知らないんだけど何なのこの人?」
花屋「俺も詳しくは知らんが、名前は確か」
竜也「桐生一馬。」
桐生一馬?誰だそれ?それと竜也の顔が今まで見た中でかなりガチ何だがそんなに尊敬してるのか?
花屋「堂島の龍だっけか?俺は見た事が無いな。」
秋山「俺も花屋と同じ。」
竜也「じゃあこの中で見た事があるのは、俺だけか。」
秋山「あのさ、全然分かんないだけどどんな人なの?」
竜也「あれは、10年前だから、俺が8歳の時です。」
~~竜也視点~~
幼い頃から、愛と言える愛を貰って来なかった俺は、両親を信じる事が出来ず、友達の家に入り浸り、その頃から喧嘩ばっかだった俺は、中学生や、高校生何かと常日頃から喧嘩してきた。
今はもう何年も会ってないが、昔は親友と一緒にいた。
伊東広大『おい、竜也さすがに今日の相手は不味く無いか。』
幼い頃の竜也『何でだよ。何てこたぁねぇ。ただの暴走族じゃねぇか。』
広大『でも、噂じゃああいつらはヤクザと繋がってるらしいじゃあねぇかよ。』
幼い頃の竜也『関係ねぇよ。あいつらがヤクザ出して来た所で不利だと思ったら逃げるだけだ。』
広大『そうか。まぁ竜也がそう言うなら止めねぇよ。』
竜也『サンキューな。』
広大『止せよ。別に何もしてねぇよ。』
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暴走族1『逃げ出さずに来たか。』
暴走族2『てめぇホントに調子のんじゃねぇぞ。』
竜也『うるせぇよ。早くしろよゴミ共が。』
暴走族3『あぁん。んだとこの野郎。アニキお願いします。』
ヤクザ1『こいつか。お前らが言ってたのは。』
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そこまで言うと、秋山さんが話を割って来た。
秋山「ち、ちょっと待った。竜也の過去壮絶過ぎない?」
竜也「そうっすか?秋山さんのが、もっと凄い気がしますけど。」
秋山「な訳ねぇだろ。さすがに小学生の時から高校生と喧嘩するバカがいるか。普通。」
花屋「俺もここまで凄いとは思ってなかったな。」
竜也「まぁ、とにかく話を戻します。」
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暴走族3『お願いします。ぶっ飛ばして下さい。』
まぁ、分かるとうり喧嘩吹っ掛けて来たのは良いけど、ヤクザに頼る事しか出来ない連中だったんすよ。
で、とりあえず普通に闘おうと思った時。
?『何やってんだてめぇら。』
あの人が来たんです。
ヤクザ1『き、桐生のアニキ。どうしてここに?』
桐生『シンジに聞いて来たんだ。てめぇらもしかしなくとも、相手はそっちの暴走族の野郎だろうな。元々極道が堅気の喧嘩に足を踏み入れるってのも可笑しいのにましてや、相手が小学生だ?なめてんのかてめぇら。』
ヤクザ2『ち、違います。桐生のアニキ、ちょっとした見物ですよ。ま、まさかこんな、喧嘩に加わる訳無いじゃないですか。』
そう言うと、ヤクザ共は暴走族から離れて行った。
暴走族1『ちょっと、アニキ達話が違いますよ!?』
竜也『早くしろよ。喧嘩すんのか、しねぇのか。どっちだよ?』
暴走族達『『『す、すいませんでしたぁぁ!!!』』』
全速力で暴走族達は帰って行った。
桐生『済まなかったな。こんな喧嘩をさせる前に来られて、良かった。』
竜也『いえ、ありがとうございました。』
俺は、さっきの会話の時点でこの人にはどう足掻いても勝てないとわかっていた。
桐生『それにしても、こんな時間に外に出てるとは感心しねぇな。家は何処だ送ろう。』
竜也『いえ、大丈夫です。家に行った所で親父にぶん殴られるので普段から帰りませんし。』
桐生『お前、何かあったのか?』
竜也『まぁ少し。』
桐生『そうか。ならお前、孤児院にはいんねぇか?』
竜也『孤児院ですか?』
桐生『あぁ、そうだ。俺の尊敬してる人が建てた施設だ。俺もそこで育ったんだ。』
竜也『分かりました。俺をそこに入れて下さい。』
桐生『分かった。ついて来い。てめぇらは後で話がある。先に事務所に行ってろ。』
ヤクザ1『は、はい。』
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桐生『ここだ。』
養護施設ひまわり
?『桐生、何だそいつは?』
桐生『親っさん、新しくここに入る事になった男です。えぇと名前は。』
竜也『黒瀬竜也です。』
桐生『紹介するぜ。風間新太郎だ。』
竜也『宜しくお願いします。』
風間『そうか。それにしても一馬、どうしてこのガキを見つけて来たんだ?』
桐生『俺の部下共がこいつを叩こうとしたからです。』
風間『何だと!?おい、今そいつらはどうしてる?』
桐生『取り敢えず事務所に向かわせました。』
竜也『あ、あのヤクザって言うと、確かエンコ?でしたっけ。そう言うのは、止めて欲しいんですけど。』
桐生『驚いたな。どうして、そんな言葉知ってるんだ?』
まぁ、もうその時から色々極道界のあれやこれや知ってたからなんですけどね。
風間『まぁ、良いだろ。そいつがしてほしく無いって言うならさせないだけだ。それよりお前の部屋を案内しよう。』
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風間『ここがお前の部屋だ。好きに使ってくれて構わない。』
竜也『有り難う御座います。』
?『こんな所に居たのか。兄弟もいるのか。誰だそいつ?』
桐生『あぁ、錦か。竜也紹介しよう、こいつは錦山彰、俺の兄弟分だ。』
錦山『宜しく、今日からここに入るのか。』
竜也『宜しくお願いします。黒瀬竜也です。』
錦山『おう、それよりも親父、堂島組長が呼んでるぜ。』
風間『そうか。分かった直ぐ行こう。とにかくここで過ごしてくれ。』
竜也『は、はい。』
そう言うと、3人は出ていこうとしたんですが、俺は桐生さんを呼び止めたんです。
竜也『あ、あの桐生さん。』
桐生『何だ?』
竜也『もし、俺が強くなったら桐生さんと闘っても良いですか?』
桐生さんは、少し悩んだ後
桐生『あぁ、良いぜ。ただせめて10年後だな。』
竜也『わ、分かりました。ありがとう御座います!!!』
錦山『兄弟、早くしろよ。』
桐生『あぁ、今行く。』
桐生さんは行ってしまった。その時見た背中はどんなものよりかっこよかったんです。
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竜也「まぁ、こんな感じですかね。」
俺は秋山さん達に10年前の事を話した。
花屋「ほぉ、そいつは凄いな。」
秋山「本当だねぇ。俺も桐生さんってのに会いたくなってみたよ。」
竜也「多分、秋山さんと桐生さんだったら良い勝負すると思いますよ。」
俺は、秋山さんと桐生さんが闘ってる所を創造してみた(とは言っても、桐生さんが闘った所を見た事がないが。)
秋山「やだやだ、俺は見るだけだよ。だいたい、竜也が見ただけで尊敬するとか俺以上だろ絶対。」
竜也「そんなもんすかねぇ。」
花屋「まぁそれは良いだろそれより、お前孤児院で育ったのか?」
竜也「まぁな。あの時はいつ桐生さんが来るか毎回楽しみにしてたからな。まぁでも結局あの人自分の組の所の組長を殺したらしく捕まったんだけどな。」
秋山「え?ってことはヤバくない?」
竜也「大丈夫ですよ。桐生さんがそんな事する訳無いんで。俺は誰か、他の人がやったと思ってます。」
秋山「あ、そうなのね。なら安心だわ。」
花屋「まぁ、堂島の龍が組長殺したとか、殺してないだとかはどうでもいい。どっちにしろ竜也、お前が会えるのは明日か、明後日になるだろうから、取り敢えず今日の所は帰ることだな。」
竜也「じゃあそうさせて、貰うわ。」
秋山「あぁ、この服ありがと。返すわ。」
そう言うと、秋山さんは服を脱ごうとしたが
花屋「気にするな。どうせ、お前にあげる為に渡した物だ。まぁそんなに返したいと言うなら無理にはあげんが、どうする?」
秋山「今のあそこ的にもこんな服は置いてられないしな。取り敢えず、今の所は良いや。」
秋山さんの言うあそことは、ホームレス達の家だ。
もちろん、同じホームレス同士が盗む事はないが、家のスペースを気にしてるのだろう。
花屋「取り敢えず、また今度だな。」
秋山「また、何かあったら言ってくれよな。」
竜也「うす、今日は有り難う御座いました。」
そう言うと、秋山さんと俺は上に、花屋はそのままこの部屋に残った。(おそらく心愛も、もう帰ってる為。)
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俺の部屋 とは言ってもただちょっと前に知り合った中国風の女性(確か名前はマキムラマコトだったかな?)から、買った部屋だが、それなりに広い部屋(3LDK)、基本的な家具なら揃ってるこれで月25万で良いのだからかなり激安なはずだ。
竜也「ふぅ、疲れたなぁ。何か色々濃い1日だったなぁ。」
でも、後少しすれば桐生さんと闘えるのだからそれもそれで良いかもな。取り敢えず寝るか。
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翌日
~~桐生視点~~
ふぅ、最後にここに来たのは17年前のあの時か。
やっぱりここには、何度来ても慣れるもんじゃねぇな。
確かシンジの奴が言うには、『兄貴、良いですか?明日の葬儀には変に裏口から入ろうとするより、正門から堂々と入って来てください。奴らもさすがに少し顔を隠せば、兄貴とは気づかないでしょう。』だったよな。
そして、シンジの言った通り特に怪しまれる様子もなく、受付に来れた。
受付「本日はお忙しい中有り難う御座います。失礼ですが、名前は?」
名前か。本名を使う訳にはいかんからな。偽名で行こう。
桐生「鈴木太一だ。」
受付「鈴木さんですね。失礼ですが、東城会とのご関係は?」
ふぅむ、ここは風間組と言っておいた方が良い気がするが、もしこいつが風間組なら、言う訳には行かない。堂島組にいた事にしよう。
桐生「昔、堂島組にいた。」
受付「堂島組ですか。あそこは桐生一馬が堂島組長撃ち殺して、堂島の龍が噛みついたって一時期ホントに有名でしたよ。」
桐生「そうなのか。」
受付「東城会の大幹部の次は組長が死んでしまいましたからね。今後の東城会は、どうなるか分かりませんよ。」
ふぅむ、やはりシンジが言った通り大分変わってしまってるらしいな。
俺は、シンジの待つ裏口に入ろうとしたが。
運営1「ちょ、ちょっと待った。君ここには、腕章がないと入れないよ。」
腕章か。今の俺はそんな物持って無いしな。探せばあるだろうか?
桐生「分かった。済まなかったな。あまりここら辺に来なかったもんで。」
運営1「そうか。じゃあ式が始まるまで会場に入っていてください。」
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中に入ると、運営側らしき男が慌ててるのを見かけた。
桐生「おい、あんたどうしたんだ?」
運営2「実はさっき大事な腕章を落としてしまってね。あれが無いと、裏口に入れないんだ。確か受付近くの外に落としたはずなんだけどなぁ。」
外か。まだ見つかっていなければ落ちているだろう。
桐生「そうか。見つかるといいな。」
俺の一言は聞こえていたのか、聞こえてないのか分からないが、より一層慌て始めた。
俺はそいつを後にして外に出た。
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腕章は結構簡単に見つかった。
運営1「また、あんたか。中に入っていてくださいと言ったでしょう。」
桐生「あぁ、済まなかったな。実は俺も運営側の人間なんだ。これが証拠だ。」
そう言って腕章を見せると
運営1「何だそうだったのか。なら最初からそう言ってくれよ。」
桐生「中に入っても良いよな?」
運営1「あぁ、良いよ。準備がまだ、不完全だからね。」
ふぅ、これでシンジの所に行けるな。
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?「桐生一馬さんでんな。」
もう少しでシンジの所に着くという所で変な男に絡まれた。
桐生「何だ。お前は?」
?「挨拶が遅れました。自分 近江連合の神谷言います。」
桐生「近江連合だと?何で近江がここにいるんだ?」
神谷「錦山組の組長さんに言われましてね。この写真の男が今日来るから殺せって。」
その写真に写っていたのは紛れもなく俺だった。
桐生「錦が俺を?」
あり得ない。そう言うとした時に神谷からアッパーをもらった。
桐生「っく!?」
神谷「何や、堂島の龍言うても、その程度かいな!!こりゃぁ組長さんの言うほど強くなさそうやな。」
奴はボクシングのような構えを取り始めた。
神谷「かかってこいや。堂島の龍こっから先進みたかったら俺を倒せや!!」
桐生「…錦 ホントにお前が俺を?」
俺は誰にも聞こえない位の声で囁いた。
桐生「神谷って言ったな。」
神谷「あ?そうですけど何か?」
桐生「もしかすると、俺は手加減できねぇかもしんねぇから闘うなら覚悟しろよ。」
神谷「へぇ、ほんならじゃあ気兼ねなく、やらせてもらいますよ。」
<神谷>
神谷「死ねやぁぁ!!桐生!!」
奴のスピードはボクシングの構えどうりかなり早い動きで、俺に近づいたが、俺は特に慌てず奴の右ジャブに合わせて拳を撃ち込んだ。
グキィ!!!
神谷「ぐぁぁ!!!」
桐生「どうした。そんなもんか!!」
少しのやり取りの間にも神谷を殴って行く。
さっきの一撃でしゃがんだ奴の頭を掴み、後ろに後退しながら膝げり。浮いた奴の頭の下に入り、顎に強い掌底を叩き込む。
バキッ!!!
顎の折れる音を聞きながら奴が倒れるのを見た。
桐生「どうした。もう終わりか?」
奴はもう口が聞ける状態ではないのを確認すると、裏口に向かった。幸い直ぐ近くだったので、すぐシンジに会う事ができた。
シンジ「兄貴、お疲れ様です。遅かったですね。」
桐生「あぁ、途中で近江連合の奴に絡まれたからな。」
シンジ「近江連合ですか?何で奴らがここに?」
桐生「分からん。奴らによれば、錦の奴に呼ばれて来たらしい。」
シンジ「何で、錦山さんが?」
桐生「さぁな。取り敢えず今は親っさんに会う事の方が先決だ。」
シンジ「そうですね。こっちです、ついて来て下さい。」
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シンジ「ここです。しばらくお待ち下さい。」
ふぅ。ようやく一息つけるな。流石にここで闘うとは思って無かったしな。
俺は親っさんが来るまで、東城会の有名人物達が載っている額縁を見てる事にした。
東城会初代組長 東城真 今や、ここまで巨大化した東城会を最初に纏めた人間だ。俺も詳しくは知らないが、物凄い狂暴な人間だったと聞いている。
東城会直系風間組組長 風間新太郎 俺の尊敬する人で昔はそれこそ、どんな裏の人間でも知ってるほどのヒットマンだったららしいが、俺にとっては関係の無いことだ。
東城会三代目組長 世良勝 17年前俺が立華の所にいたときに一度だけ会ったが、それ以来あってはいないな。何でも、錦から100億の話題が出てから死んだらしいが、錦が関係してるのか?
東城会直系錦山組組長 錦山彰 錦…お前は今何を思って東城会にいる?もし、俺らがやり直せるなら…
その時ドアが空いた
風間「一馬。」
桐生「親っさん。」
俺が言うより早く親っさんが話し始めた。
風間「10年だ。俺はお前に何もしてやれ無かった。」
桐生「そんな事は、無いです。」
風間「シンジの奴から聞いてると思うが錦は変わってしまった。」
桐生「親っさん、錦は何で?」
風間「分からん。それに今奴は近江連合をバックに多くの人間を引き連れている。下手に奴と戦争をしようとすると負けるぞ。」
桐生「そうですか。じゃあ由美は!今あいつはどうなったんです?」
風間「落ち着け一馬。今由美は」
パンッ!!
銃声と共に親っさんの腕が撃ち抜かれた。
桐生「親っさん!!!」
嶋野組構成員1「何や、今の銃声?」
嶋野組構成員2「お前、桐生!?」
?「桐生やとぉ。」
後ろから出てきたのは、ガタイの良くスキンヘッドの男
東城会直系嶋野組組長 嶋野太
嶋野「何や、お前堂島の次は風間かいな!!」
弁解する前に嶋野組構成員達が俺を囲んでいく。
嶋野「お前らぁ!!生きて帰すんやないで!!!」
そうして、嶋野組構成員との闘いになった。
桐生さんが強すぎますね。桐生さんは原作より超強化されてます。次回は東城会からの脱出となります。喧嘩シーンだらけになる予感しかありません