龍の背中を追いし竜   作:Kurato

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何とか今日に間に合って良かったです。
今回は竜也は出てくる事はなく、桐生メインです。ラストに違う人の視点が入りますが。
後、4話で書いた心愛の書き置きですが、気づくのは竜也が花屋の所に行くときです。


6話 喧嘩葬儀

〈嶋野組構成員〉

構成員1、2「「オラァ!!」」

構成員の二人が俺に殴りかかって来た。

桐生「ッチ」

俺は怪我をしてる親っさんを背にしてるため、無理に動けないし、部屋のドアから逃げようにも嶋野がいるため逃げられない。

桐生「悪く思うんじゃねぇぞ。」

直ぐ側にある机を蹴り奴らから見えないようにすると構成員がいたであろう位置を殴った。

構成員1「グハッ!?ば、バカな。」

構成員3「今だ!机が付いてるあの腕じゃろくに殴れねぇはずだ。やっちまえ!!」

構成員の残り4人が向かって来るが、腕を引き抜きそのまま机を振り回した。

桐生「オラァ!!!」

幸い全員気絶したらしく今が逃げ出すチャンスだったのだが、また新しい構成員共が来てしまった。

もちろん、ここにいるのが俺と嶋野達だけなら良いのだが元から足が不自由で、尚且つさっき腕をやられた親っさんが一緒だと少々危険だ。

風間「か、一馬…逃げろ。」

桐生「親っさん!」

風間「俺なら…問題無い。早くしろ。」

そう言われるともう何も出来ないため、窓から逃げた。

構成員5「桐生が逃げたぞ!追いかけて殺せ!!!」

また、この本部から逃げ出すはめになるとはな。

ここに長居する必要もないから、すぐさま逃げ出した

_______________________

庭園に出ると10人が囲んでいた。

構成員5「へっへっへ、流石の堂島の龍もこの人数には勝てねぇだろ。」

桐生「つまんねぇ事言ってねぇで来るなら来いよ。」

構成員5「上等だ!ぶっ殺してやる!」

この言葉が開戦の合図だった。

俺は殴りかかってくる二人をよけて近くにいた構成員の間接を無理やり外した。

バキッ!

そのまま奴を転ばして足で踏みつけた後はそいつを掴んで構成員共が多くいる所に投げた。

取り敢えず、投げた連中の所は何も出来ないはずなので意識を他に向けた。

残り6人

構成員9「バラバラに向かってくな!纏まっていけ!」

後ろと前両方から合計4人が来た。その内の2人は木刀を持っている。

桐生「ちょうどいいな。貰うぜそれ。」

木刀を持っている奴に向かっていき、顔、肩そして腹に強烈なのを入れた後は奴が落とした木刀を拾いながら後ろにいる敵の頭から振り下ろした。

その一撃で壊れてしまった木刀は持っていた所が鋭利になったので、少し怯えている奴の肩にさした。

ザクッ!!

構成員10「うぎゃぁぁ!?」

残り二人の頭を掴み、二人共庭園の側にある河に投げた。

その時だった。

ガシッ!

構成員9「掴まえたぜ!桐生!!やれ。」

構成員13「おう。死ねや!」

奴は手に持っていた石壺を振り下ろしてきた。だがやられるのを知っていて喰らう訳には行かない。

俺は押さえている構成員の足を踏みつけ、その痛みで少し押さえる力が弱まったのでその場で一本背負いをした。

ガシャン!!

奴の頭に当たった石壺は見事に割れていた。

構成員13「てめぇ良くも!!」

桐生「やったのはお前だろうが。」

相手の頭を掴んで、そのまま床に叩き付けた。

桐生「悪いな。今捕まる訳には行かないんだ。」

先に進もうとすると急に襖が開きまた新たな構成員達が現れた。

桐生「ッチ 次から次へと。しつこい奴らだ。」

構成員14「うるせぇてめぇが生きてるからだ!!」

男共の一人は拳銃を持っていた。流石に俺でも拳銃はどうにも出来ない為、そいつを最初のターゲットに選んだ。

しかし、相手も俺が誰を狙ってるのかは分かっているらしく、木刀を持った3人が前に後の奴らは拳銃を持っている奴を囲むようにして並んでいた。

おかしい。あの並びだと前列にいる奴にあたるはずだ。となるとあの銃はおそらくフェイク。そうすると今は、木刀共を先にやる。

前列にいた3人が、左右そして前から同時に攻撃して来た。

木刀二本を両手で押さえ、残り一本を頭突きでへし折った。

前にいる男を蹴り、膝が着いたのを確認すると左にいる男を握力一つでぶん投げた。

投げられるのを知って銃を持ってる男は発砲した。

右にいる男を盾にして、盾にしたまま突撃。盾になっている男から血が出ている所を見ると、実弾らしい。

桐生「よほど仲間に当てる自信が無かったらしいが、残念だったな。」

弾丸を3発、2発一気に打ち出され後の1発を少し後に撃った。狙いは両足と額なので足に来た弾丸を跳ねて回避額に来た奴は瞬時に捻り回避した。そして、ジャンプする前に拾った石を拳銃持ちの奴に投げた。幸いそれで、奴は気絶した。

すっかり萎縮しきってる奴らを睨み付けて、中に入った。

_______________________

葬儀場に入り、組長の遺体が入っている場所に行くと二人楽しそうにしながら俺の事を待っていた。

構成員18「俺がやるぞ。」

構成員19「構わない。親父はこいつさえ死ねば、何も欲しくは無いみたいだしな。」

桐生「二人一緒じゃ無いのか?」

構成員18「おいおい、俺はな、今までこの嶋野組に毒だと思ったのは全て自分の腕で倒してきたんだよ。」

構成員19「まぁそう言うことだ。こいつ一人で良い喧嘩に二人して闘う必要も無いだろ?」

桐生「なるほどな。でもな、お前ら勘違いしてるぜ。今まで一人だけで倒して来たと言ったな。頑張っても絶対に越えられない壁ってのを教えてやるよ。」

ヒートを出し、二人に向けて臨戦態勢をとった。

自分の腕に自信を持っている男がタックルをしてきた。

当たるか、当たらないかのギリギリの距離で避け、素早く左手で顔を殴る。

良い音を出して、当たった一撃は奴の体制を少し崩しただけで終わった。

構成員「まだだ。フンッ!」

桐生「ぬおっ!?」

俺の腰を掴み、椅子が並んでいる所に放り投げてきた。

こいつには、もう何十年も使っている闘い方の方が良いか。

壊し屋スタイル 適当に側にあった椅子を掴んだ。

構成員「何!?」

椅子は普通の椅子ではなく、長椅子なので常人なら掴むことは出来ないだろう。

そのまま、その椅子で右左そして上から振り下ろし、奴が起き上がる事はなかった。

桐生「はぁ…はぁ…」

連戦のせいか、疲れが溜まっていた。

構成員「フッ。」

桐生「くっ!?」

ぼろぼろの体のまま、一撃をかわした。

構成員「やりますね、流石は桐生さん。ですがその状態でどう闘うつもりで?」

桐生「うるせぇ、来るなら来い。」

構成員「なら、行きます。」

ジャンプしながら、膝げりそして拳が来た。

膝げりの方は右でガード、拳は左手で向かい合った。

ドンッ! ゴンッ!

構成員「これを防ぎますか。実をいうとさっきの一撃かなり自信があったんですがね。」

桐生「はぁ…お前やるな。」

構成員「ちなみにですが、そこにいるは俺の兄弟分ですが、もう三桁位対人してますが、俺が負けた事は両手で数える位しかありません。」

桐生「!?」

俺が驚いている内に目前まで迫っていた。

まずい!!そう思ったがもう遅かった。

気付いたら吹っ飛ばされていた。

構成員「終わりですね。全力の貴方と闘えなかったのは残念ですが、後は嶋野の親父に任せます。」

奴は後ろを向いて外に出ようとしていた。

桐生「待てよ。」

構成員「!?あれを喰らって立てている事が不思議ですよ。でももうぼろぼろでしょう。これ以上立っている必要はありません。」

桐生「まだ、俺は負ける訳にはいかないんだ。」

もう意地で立っていると言ってもおかしくなかった。

桐生「うおぉぉぉぉ!!!」

渾身のドロップキック これで決まらなかったら俺の負けだ。

奴はもうガードの体制をとっていた。

俺は倒れ、そして奴は吹っ飛ばされ何も言わなかった。

俺は倒れている訳にもいかないので、立ち上がって先へ進もうとしたが、奴が話しかけて来た。

構成員「桐生さん。俺のポケットの中にスタミナンロイヤルが入ってます。それを飲んで早くここから出てください。」

桐生「お前、自分に使って俺を掴まえれば良いんじゃないのか。なのにどう」

そこまで言って口を挟んできた。

構成員「俺はずっと前から嶋野の親父のやり方はずっと否定してました。あの人はただ、暴力で制御すれば良いと思ってるからな。でもあんたは違う。あんたが俺の理念に一番沿っていて、あんたは俺の憧れなんだ。なのにここであんたが俺に負けたらあんたは死んでしまう。だから早く逃げて下さい。」

俺はそこにいる男の覚悟を感じた。

桐生「分かった。また会えたら会おう。」

フラフラの状態のまま奴からスタミナンロイヤルをもらい、一気に飲んだ。

溜まっていた疲労が一気に消え失せ、闘気がみなぎるのを確信して、先に進んだ。

______________________

外に出て、出口までもう少しだったその時

?「待てや!!桐生!!!」

振り返ると嶋野が立っていた。

桐生「嶋野…」

バサッ

嶋野が上着を脱ぎ後ろにある桜と虎の刺青が出てきた。

嶋野「逃がさへんぞぉ!!おどれら、囲め!」

嶋野組の連中が俺と嶋野を追い込むようにして囲んだ。

嶋野「これで逃げ場はないのう。三代目の遺体と一緒に綺麗に並べや!!!」

〈嶋野太〉

さっきの構成員のおかげで、闘気も回復している為さっきみたいに無理に先走る必要も無いだろう。

嶋野「桐生!!!」

突進でそのまま馬乗りで殴る気らしいが、何分動きが単調だから分かりやすい。

避けて、膝を入れて腹に拳を叩き続けた。

嶋野「っく ガハッ ブッ クソ桐生!!!」

桐生「とりゃぁ。」

仕上げにアッパーを決めて嶋野を吹き飛ばした。

追い討ちにジャンプをして高い位置からの全力の一撃

ガバッ!!

喰らいながらも俺の体を掴みジャーマンスープレックスを決めてきた。

嶋野は鼻血を出しながら、俺は頭から少し血を出しながらお互い息を荒くしながら立っていた。

嶋野「はぁ…はぁ…桐生死に…さらせやぁ!!!」

桐生「はぁ…はぁ…嶋野そこ…通させて貰うぜ。」

ヒートを出し嶋野を完全に倒す。

嶋野は普通のストレートを俺はハイキックをした。

メリメリメリ ダンッ!!!

嶋野の頭に蹴りをいれ闘いを終わらせた。

間違いなく骨にヒビが入った音がしたのだが、奴はそれでも他の連中に指示を出した。

嶋野「何しとるんじゃぁ!今こそ掴まえるチャンスやろうがぁ!!」

構成員達「うぉぉぉ!!!」

他の連中を避け出口に走り出している時にちょっと目を他に向けるとそこには錦が微笑を浮かべ立っていた。

錦… いや、今は考えている場合じゃない。

錦について考えすぎていても仕方ないので、俺はすぐさま出口に向かった。

_______________________

出口にはもう構成員達が集まっていた。後ろからも来ている為挟まれてしまった。

やるしかないか。そう思った時

ギュルルル キキー

車がここに急に止まった

?「桐生乗れ!!」

桐生「あんたは?」

?「早くしろ!!!」

車はもう動き出しているので窓から中に入った。

?「相変わらず、無茶ばっかしてんだな。」

桐生「あ、あんたは!伊達さん!!」

伊達「桐生、はなしがある。行き付けのバーなら話を聞かれる事も無いからな。問題無いか?」

桐生「あ、あぁ。別にいいが。」

そして、俺らは神室町へと戻っていった。

_______________________

~~?視点~~

ニュースキャスター「本日未明 東城会本部で謎の男が暴れているというニュースが入っていました。この男についてくわ」

そこまで聞いて私は話を聞くのを止めた。こんなニュースを聞く為にこの町にきたわけでは無いから。

 




さて、どうだったでしょうか。 第6話伊達さん登場しました。今日中に出そうと決めていたので、後半がちょっと駄文になりました。(元から駄文ですが。)
こんな小説ですが、龍が如く6までちゃんとやるつもりなので、来年も見てくれたらなと思います。
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