今まで母親と共に長い闘病生活を送ってきましたが、
ここからが、彼女の本当の闘いです。
自らの命と運命をかけて。いざ始まりです。
ここは…どこ…?
この鳥居…もしかして…?
神社だ…。
嘘でしょ!?失敗した!?もしかして…
い、いや…そんな訳…。
「…見ない顔だな。そこで何をしている?」
あれ…?
「もしかして、新しい転校生…か?」
「え?!えっと…」
(「あなたは向こうに行ったら既に転校手続きはされてることになる、つまりあとはグリモアに入学するだけ。」)
「はい、、!そうです!えっと…桜井、!怜夏です!」
「怜夏…?。…そうか。私は神凪怜だ。よろしく頼む。」
「うん知って…」
「あ、いえ、よろしくお願いしますっ!!」
「クラスなどは聞いているのか?」
「あ、、まだなんですけど…」
「そうか、では明日発表されるのかな。。」
神凪怜…。グリモア…転校生…。
そうか、ここはもう…過去の世界なんだ。
ん?あれ…なんで私が転校生ってわかったの?!
「あ、あの、なんで私が転校生ってわかったんですか。。!?」
「む?それは、うちの学園の制服だろう。」
あ…なんだ…。いつの間にきがえて…
「それより、寮の場所はもうわかるか?」
「はい!わかりません!」
「そうか、ならここで少し待っててくれるのであれば、一緒に戻れるが…。」
「はい!待ってます!案内お願いします!!」
「うむ。…あ、そうだ刀剣に興味はあるか?」
「えっ…はい!私剣道は得意です!」
「そうか!!私は剣道部なんだ。そしてここの見習い巫女なんだが、剣の扱いは小さい頃からしていてな。」
「剣道部!あ。。あの…」
「もしかして、入部希望か?」
「…ご迷惑でなければ…」
「ふふ。私からいま言おうとしていたところだ。もちろん歓迎するぞ。」
「わぁあ!!本当ですか!?嬉しいです~!!」
「あ…そうだ。」
ちょ。。どこから出してるんですかそれ…
「私と一緒に稽古するか?」
「はいっ!ご指導よろしくお願いします!!」
「うむ、なかなか筋がいい。習っていたのか?」
「はい!おかあさ…いえ、近くの道場に通ってました」
「そうなのか。ふふ。なんだか可愛い後輩が出来たようで嬉しいよ。」
「わぁ!ありがとうございます~!あの…」
「む?どうした。」
「いえ…やっぱりなんでもないです」
「そうか。。さて、そろそろ準備して寮に向かうか。。」
「おーい!!」
「む…転校生か。どうした。」
「えっとね、風紀委員長が呼んでるー!」
「魔物か!?」
「いや、知らないけどなんか呼びに行けって言われて…」
「デバイスではダメなのか?わざわざ呼びにきたあたり、とても重大なことみたいだが…」
「とにかく、私は学園へ向かう。転校生、悪いがその子を寮まで案内してやってくれ。頼むぞ」
「はーい。」
「あっ…えっと」
「はじめまして!桜井怜夏です。。ふふ♪よろしくお願いお願いしますね、先輩♪」
「うん!よろしく…って新しい転校生の事で怜呼ばれたんだよ確か!待って怜~って…もういないよね…」
「いないですね」
「うん、じゃあ寮に向かおっか。」
「はい!よろしくお願いします!!」
ん、。?あれ…私って荷物…無くない?!
過去に来て早々、怜と転校生と面識を持った怜夏。
この先どうなるのか。。。