嫌いな人は名誉を捨ててまで抹殺しますが、仲間は大切にする所存です   作:タクティス・ハルバード=レミィ

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クエスト7絶刀ミズチ

 あっこの武器なら行けるわ。ムラサメやばいな。何かを感じる。

 

 体を横向けたまま、ムラサメをあふたに向けて、視線を。

 

『あれぇ、おかしいいいい』

 

「次は私のターンだよね? 別にターンじゃないけどさ」

 

 慌てふためくあふたを適当に流して、ムラサメから情報を受け取る。

 

 武器自体から、技などを受け取るのが基本。大体が教えてくれるからね。

 

 ちなみに、ムラサメの必殺は……やばいな。下手したらアフタ死ぬ。

 

 ターゲットの後ろに転移して急襲する技だ。しかもその時に限りステータスが3倍されるらしい。

 

 ダメージはなんと3回プラスされる。そのときだけ。4回もガスガスするのか……凶悪。

 

「こいよおおお」

 

「だからカスなんだよ」

 

 何も無い空間に手を入れ、大きく引き抜くと体がブレる!

 

『絶刀ミズチ』

 

 なんて変な感覚なんだ、船に揺られている感じ。

 

 だが、移動している間は時間が止まっているらしい、誰も一切動かない。

 

 体が定位置(カスの後ろ)に着くと、時間が動き出し、刀を掲げた状態であふたの背後に居た。

 

「なんでえええええ」

 

『瞬切』

 

 ダーインスレイヴ目掛けて振り下ろすと、相手の刃が飛び散る。

 

 振り下ろした武器が、残像のように3つ現れてダーインスレイヴを完全に打ち砕く。

 

 瞬切は、ムラサメの専用スキル。これで振り下ろすと、振った場所から3つ残像の様に現れ、目標を切り捌いて消える。

 

 ミズチと合わせると最強確定だな。

 

『がっく、返しとく』

 

 ポイッと投げると、がっくが受け取った瞬間青い粒子を放ちムラサメは消えた。

 

 消え方までかっこよすぎだろ!

 

 ギャラリーはムラサメが凄すぎて静かだ。

 

「なんで、、ダーインがあああああ」

 

「カス、だから言っただろ」

 

『ふええええん』

 

「無視して行くぞ」

 

 嘘泣きをしている青鬼(あふた)に見向きもせず、がっくに近寄る。

 

『ムラサメヤバかった。僕驚いたよ』

 

「アレはやばい。無くさないようにね。次はアイツ」

 

 仲間は2人も既にいる。ジョーも合わせて3だ。

 

 そこで、完全傍観者のマンドラマスクを着用した戦士を勧誘しよう。

 

 気持ち悪いマスクだな……。

 

 ギャラリーが解散した後も、立ち尽くすマンドラ野郎に近づくと、声をかける。

 

『君、グルに入らない?』

 

 もちろん、私が声をかけているのである。

 

『ワイでいいの?』

 

 こんな一人称聞いたことない!

 

「もちろん、私はユッコ。コイツはがっくで後ろで泣いてるのがafter10」

 

「ないてないし、ふええええ」

 

 なんかいるし。

 

「じゃあ、入る。お願いします。名前はオルセ・ロット・ムーです」

 

 さすがマンドラくん分かってるね。

 

『仲間は増えるね! がっく……』

 

 拳を出すと、頷くようにオルセは当て返した。

 

『――ようこそ、暗黒剣デモンガックスへ』

 

 途端に互いの拳に光が残る。

 

 

『あれ、、、僕の時より描写こいいい! ふえええ』

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