嫌いな人は名誉を捨ててまで抹殺しますが、仲間は大切にする所存です   作:タクティス・ハルバード=レミィ

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じゃあさ、もっとハーメルンだからしようぜってなるとカオスなの。


クエスト8武器のコンボ

『えーと、オルセ、ロット、ムーさん。よろしくです』

 

「オルセでいいです」

 

 移動はせず、軽く時間を潰していた。

 

「オルセさん」

 

『オルセ、やっぱ、このユッコ弱いよな』

 

 でた、汚いあふカス。カスは馴れ馴れしくオルセと肩を組む。

 

「オルセでいいですよ。長い名前ですみません」

 

「謝ることねーよ〜人をカス呼ばわりする奴だし」

 

 うっさいな、あふカス黙っとけよ。後ろからズタズタにしたくなる。

 

「オルセ、、何してるん?」

 

「僕は別に。バトルロワイヤルがあるってんで来てみたらこの有様だった。すみません。このあふカス」

 

 オルセがお辞儀をすると、マンドラマスクの後ろから黒い髪が覗く。

 

 赤い文字でロックフェスと書かれた黒Tシャツに白いズボン。

 

 真面目感ある人で良かった。あふカスと違って。

 

「びええええ。みんな僕をカスカスいうよおおお」

 

 緑のマントを羽織った青い鬼の仮面とちらっと映る青い髪、カスの姿と言ったところか。

 

「は? そんな事より、ユッコ、でいいかな? ちょっと僕と試しうちしてくれない?」

 

「いいけど……あふカスは消えとけ」

 

「ふえええええ」

 

 武器は……無いな。がっくに借りよ。

 

 カスと同じくらいの距離感で立つ、自然とギャラリーがいる。

 

 オルセは多分、カスより強い。

 

「がっく、悪いけどもう1度貸して」

 

「いいよー」

 

 ムラサメを受け取る。

 

「あふカスが負けたくらいだからねぇ。僕も本気で行くよ。少なくとも耐えた奴は居ない」

 

 自然と空気が暑くなり、オルセが周りに4つの武器を中に漂わせる。

 

 確かあれは……。

 

 オルセはまず、細長い剣を握りしめる。レイヴァルト・テインだ。

 

『インフィニティ・フォース』

 

 軽く振り下ろし、手を胸に引き寄せると、剣を投げ捨てた。

 

 次の武器だ、黄色と青と白で彩られた武器。蝕刃イクリプス。

 

『刹那の豪気』

 

 大きく仰け反り、オルセの周りに黄色の粒子が吹き荒れると同時に蝕刃は砕け散る!

 

 究極スキルなだけあって、ジョーの時より光が強い。

 

 そして、鞘を捨てた黄色の妖刀、蝕刀イクリプスを左手に。

 

 右手に明るい紫と黒で彩られた、ダークオシリス・フォリアを右手に担いでいる。

 

 蝕刀は、火力補正、ダークオシリス・フォリアはスキル多段!?

 

 だけど、光が薄い。究極を扱えるのは選ばれた人のみ。つまり至高。

 

『ペルセポネ・フルーク』

 

 粒子を散らしながら、飛び上がると黒い魔法スキルが私に飛んでくる!

 

「あぶな」

 

 ムラサメの鞘を投げ捨て、青く光る刀身で弾く。

 

『魔力の印』

 

 オルセは空中にいる状態で、刀を振りかざし、フォリアで魔法を浴びせてくる。

 

 段々と威力と数が増えていくが、このムラサメが強すぎた。

 

 フォリア、刀、フォリア、刀。それを繰り返していくうちに、刹那の効果で息切れを起こした、オルセは。

 

 浮遊力を無くし、地面に膝をつく。説明出来ないくらいかんたんに弾いたんだよ。

 

『なんだと……ワイのスキルで倒れないものは居ないはずなのに!』

 

「はいはい、私の勝利ですかね」

 

 何も無い空間に手を入れ、大きく引き抜く。

 

『絶刀ミズチ』

 

 時間が止まり、ターゲットの背後に回ると、私はムラサメを振り上げた状態で姿を現す。

 

「ッ!?」

 

 ダークオシリス・フォリア目掛けて振り下ろし、オルセへの影響は最大限抑える予定だ。

 

『瞬切』

 

 3つの残像を描きながら、フォリアにヒットすると耐えきれずに至高は砕け散った。

 

「ムラサメ強すぎる、がっく返すね」

 

 ポイッと渡すと、がっくの手でムラサメは粒子になってパッと消えていく。

 

『凄いね、僕……じゃ無理な世界だ』

 

「ワイ、じゃないの?」

 

「そんなこと、言ってましたっけ?」

 

 え? そんな。

 

「はいはい、説明係のあふたです。オルセは高揚すると一人称がワイになる」

 

「嘘は止せよあふカス」オルセはカスに暴言を吐く。

 

「あーあー、ユッコ。あふカスのあふたの言う事本当だよおおお。意識飛んでる感じいいい」信じて欲しそうに弁解するカス。

 

――本当かもね。

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