とある転生者達の原作介入   作:唯湖

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どうも。唯湖です。いやー寒いですねぇ~作者は風邪を引いております。皆様体調管理は気を付けてください。
今回でようやく六課の敵が判明します。
それでは第4話、始まります。


第4話 スカさんとの通信

 

 

≪六課本部部隊長室≫

 

どうも~、八神はやてです~。急なんやけど私は今とても困っておる。

 

≪通信モニターより≫

 

 

「頼む!助けてくれ!」

 

「あんた確か広域次元犯罪者のジェイル・スカリエッティやろ?なんであんたみたいなんがうちに通信繋いでんねん」

 

「わたしは利用されていただけなんだ!だから頼む!」

 

この髪は紫で白衣を来たマッドサイエンティスト、ジェイル・スカリエッティは犯罪者だ。なぜ六課に通信を繋いで来たかと言うと、娘達と自作の機械兵器を4人の少年少女に奪われたらしい。なんて間抜けな犯罪者だ。

 

「で?うちら六課にどうしろと?」

 

「私の娘達を助けてくれ!協力でもなんでもする!」

 

どうやら自分の娘達を助けてほしいと…親馬鹿な科学者だ。

 

「まぁ別にええけど。六課設立したんはええけど目的もなかったしな。」

 

「すまない、助かるよ。後で六課の隊員達とも通信がしたいんだが大丈夫かね?」

 

「皆には私から伝えておくわ。通信きるで?」

 

「あぁ、よろしく頼むよ」

 

 

≪六課本部部隊長室≫

 

と、まぁこんな感じの通信が少し前に入ってきたのだ。

 

「なぁ、リイン?」

 

「どうしたのですか?はやてちゃん?」

 

「この話皆にしてええんやろうか?」

 

「皆なら分かってくれるですよ~」

 

「じゃあ皆に集まってもらって話しよか」

 

「はいです~」

 

 

 

≪六課隊舎内ブリーフィングルーム≫

 

 

 

部隊長から話があるとのことで今日の午前の訓練は休み。隊長達も集まってるし、一体なんの話だろう?

 

「皆集まってもらってありがとな。」

 

「はやてちゃん、急な召集だけど、何かあったの?」

 

なのはさんが八神部隊長に問いかける

 

「いやな、今日ある人から通信があってな。どうしても皆と話がしたいって言っててなぁ。」

 

通信モニターが開き白衣を着た男性が現れる

 

「やぁやぁ六課の諸君。元気にしているかね?」

 

男性、スカリエッティは陽気に挨拶をしてきた。フェイトさんはかなり警戒しているようだ

 

「スカリエッティなぜあなたが!」

 

「そう警戒しないでくれたまえ、執務官殿。君達六課に頼みたい事があってね」

 

聞いたところフェイトさんはスカリエッティのことを追っていたらしい

 

 

な「おはようございます、スカリエッティさん。私ごときが聞くのも変なのですが頼み事とは一体?」

 

「君は確かロードのチームリーダーのなつひ君だったね。」

 

スカリエッティさん(長いのでスカさんと呼ぶことにしよう)は私のことを知っているようだ

 

「いやね、私の娘達と自作の機械兵達が4人の少年少女達に奪われてしまったのだよ。それで君達に協力してほしくて通信を入れたのだがね」

 

 

4人の少年少女?まさか……

 

「その4人は私が見たこともない魔法を使っていてね。まったく手に終えなかったのだよ」

 

ク「ねぇ、スカさん見たこともない魔法ってこういうの?」

 

クロは左手に火系統の、右手に氷系統のスキルを発動させスカさんに見せる

 

「スカさん…悪くないね、これからはそう呼んでくれたまえ。クロ君、君が使っている魔法と4人が使っていた魔法は良く似ている。それは一体なんなんだい?」

 

由「それは私が説明します。これは私達ロードと隊長のあんや先輩が使うスキルと言うものです。もしかするとその4人は私達と同じ転生者かもしれません。」

 

由亜の言葉にティアナさん、スバルさん、エリオ君、キャロちゃんが反応する

 

「ねぇ、今転生者っていったわよね?」

 

反応した一人ティアナさんが問いかける

 

竜「あぁ、俺達4人とあんや先輩は1度死んでいる。そして女神とか言うやつによってこの世界に来たんだ」

 

隊長達や他のメンバーはあんや先輩が話していたようだ

 

な「今まで黙っててごめんなさい。本当はもうちょっと早く話すつもりだったんですが…」

 

「別に気にしてないよ!それよりもこれからどうするか、じゃないですか?」

 

スバルさんは優しいですね…

 

「私達ロードは固有スキルを持っています。転生者全員が固有スキルを持っていると仮説すると相当やっかいなことになりえます」

 

そう、もし転生者があの人達だとすると今の私達では歯が立たない

 

「ふむ。固有スキルか、実に興味深いねぇ。今からうちの研究所に来ないかい?ロードの諸君」

 

スカさんからの提案に部隊長は悩んでいる様子

 

な「はやて部隊長行ってきてもよろしいですか?」

 

「なつひ?しゃあない。いってきぃ」

 

「すまないね。それでは待っているよ」

 

通信が切れ研究所への地図が送られてくる

 

「それじゃあはやて行ってくるね」

 

「あぁ、うん。気を付けてな」

 

そして私達ロードは地図にある研究所へと向かうのだった

 

 

 

 

≪スカリエッティ研究所≫

 

 

研究所に着いた私達をスカさんが迎えてくれた

 

「やぁロードの諸君。よく来てくれたね」

 

な「それで私達を呼んだのはスキルに関してですよね?」

 

ク「何をすればいいのぉ~?」

 

「そうだね。データをとらせてもらえれば助かるのだが…研究所の訓練スペースに来てもらっていいかい?」

 

由「訓練スペースは頑丈ですか?」

 

「あぁかなりの耐久力を持っているよ。大技を使っても問題ないくらいにね」

 

竜「じゃあ本気でやれるってわけだな」

 

「そこで模擬戦でもやろっか?ウフフ」

 

あんや先輩、反省してなかった…

 

「ほう。模擬戦か、スキル使いの模擬戦も見ておきたいねぇ」

 

スカさんノリノリだし、もうこれはやるしかないようだ…

 

 

≪研究所訓練スペース≫

 

 

さて訓練スペースに来たのはいいけどかなり広い…

 

「好きにスキルを使ってくれたまえ。由亜君は補助系統のみなのかね?」

 

由「普段は制限をかけていますが、最終段階まで解除すれば攻撃スキルも使えますよ?」

 

由亜の攻撃スキル、それすなわち自爆と言われる補助系スキル使い唯一の攻撃スキル、サクリファイス

 

「興味深いね。是非見てみたいものだ!」

 

由「えぇいいですよ?誰か受けてくれる?」

 

由亜が笑顔で聞いてくる

やばい、やばいって!

 

な「ねぇ誰かあれ受けるつもりある?」

 

ク「むりむりむりむり!死んじゃうって!」

 

竜「俺も拒否する!」

 

私達は小声で話し合う。結果誰も受けるつもりはないと…そうなると残りはただ一人

3人の視線があんや先輩に向けられる

 

「え?私?」

 

由「あんや先輩受けてくれるんですか!?ありがとうございます!」

 

あ、あんや先輩の目が死んでる

 

由「それでは準備しますね」

 

「あぁ頼むよ」

 

そして由亜が準備している時にあんや先輩が逃げようとしていたので3人で捕獲する

 

「や~め~ろ~!は~な~せ~!」

 

抵抗しようが関係ない。この前の模擬戦の恨み…ここで晴らす!

由亜が制限を全て解除し終えたようで声をかけてきた

 

な「あんや先輩、マナスキンはやっておいた方がいいですよ」

 

私がそういうとあんや先輩は急いでマナスキン(魔法防御を上げるスキル)を使う

 

由「それではいっきまーす!」

 

ガン!と何かがへこむ音

ベキ!と何かが折れる音

あ、由亜蒼神モードまで発動させてるよ。あれオーバーキルだよ?あんや先輩御愁傷様です

 

由「サクリファイス!」

 

ドゴーン!

 

盛大な爆発音が訓練スペースに鳴り響く。ちなみに私達とスカさんは巻き込まれないように避難していた

 

「あの蒼の炎はなんだい?」

 

な「あれは蒼神モードといってスキルの威力を数倍引き上げるものです。蒼神モードは特性があって、二人以上で使用すると炎の色が紅くなり蒼の時よりも威力が上がります。精神リンク機能も付いています。ただ制限時間がありまして5分しか持たず再使用するには一時間かかります。」

 

「ロードの皆が使えるのかい?」

 

ク「訓練を受ければ使うことは出来るんだけど、この世界じゃ訓練自体受けられないよぉー」

 

「なるほど、色々と面白いものだね。スキル使いというものは」

 

竜「なぁどうでもいいけどあんや先輩黒焦げだぜ?」

 

訓練スペースを見ると黒焦げのあんや先輩とうっとり顔の由亜の姿が見えた

 

な「まぁいいんじゃない?この前の模擬戦で散々にやられたんだし」

 

ク「そだね~」

 

 

「とりあえずもう少しデータを取りたいから少し休憩したら模擬戦やってくれるかい?」

 

な「えぇ大丈夫ですよ」

 

 

この後VSあんや先輩の模擬戦をやることになる

 

な「皆今回は蒼神モード有りで行くよ」

 

ク「それなら勝てそうだねぇー」

 

由「うぅ…体が重い」

 

竜「まぁ頑張ろうぜ」

 

この世界に来てから2回目のあんや先輩との模擬戦。今回は本気で行けるし先手必勝だよ。

 

 

「さて、はじめようか」

 

黒焦げ状態から復帰したあんや先輩

 

今回私達はフォーメーションを変える

 

前衛に私とクロ、センターに由亜、最後衛に竜斗

 

「ん?4人共そんなフォーメーションでいいの?ねぇなめてる?ねぇなめてるの?」

 

あんや先輩はご立腹のご様子。特攻してきてくれればこっちの思うつぼ…

 

な「えぇこれで勝つつもりなので」

 

ク「あんや先輩にはこれでいいかなーって」

 

由「手加減無しで来ていいですよ?せぇーんぱーい。アハハ」

 

竜「俺らの本気見せてあげますよ」

 

 

どうやらあんや先輩は双剣一筋だったのでサブスキルの存在を忘れているみたいだからこっちとしては好都合だ。

 

な「さて先輩行きますよ」

 

私はそう言い、いつもの弓ではなく短剣を2刀構え、クロはアックスを2つ。由亜は先程あんや先輩を沈めた時に使用した短杖、竜斗はクロスボウを構えている。

 

「こちらの準備は出来たよ。始めてくれたまえ」

 

スタートオンがなり響き最初に仕掛けたのはあんや先輩

 

「あなた達がそんな武器使いこなせるわけないでしょう!」

 

相当頭にきたのか双剣で私に斬りかかってくる

 

「あんや先輩、冷静さを失ってはダメですよ」

 

短剣で受け止めそこにクロが腕を交差させ私の後ろから現れ、私はしゃがみクロの攻撃はあんや先輩に当たる

 

「くっ…なかなかだけどそんな攻撃で私は墜ちないよ!」

 

クロはカウンターをくらってしまった

 

ク「やっぱスキル無しじゃおとせないね」

 

な「そりゃそうでしょ。相手はあんや先輩なんだし。でも…」

 

あんや先輩に向かっていく攻撃が1つ。あれは竜斗だね

 

竜「なつひ程じゃねぇが俺だってやれるんだぜ!」

 

後方150mくらいの所に竜斗がクロスボウを構えていた。由亜はというと必殺の一撃を決めるための準備をしていた

 

な「由亜の準備が終わるまで持ちこたえるよ!」

 

ク「うん」

 

竜「おうよ!」

 

「やれるものならやってみなよ!」

 

それじゃあ遠慮なく…蒼神モード発動!

 

な「ソアードリップ!」

 

短剣での連撃スキルを使い先輩をその場に止める

 

竜「ロングショット!」

 

竜斗の遠距離攻撃で追撃

 

ク「アースクラッシャー!」

 

そしてクロが先輩の足元を破壊し体勢を崩す。そこへ由亜から準備完了との念話が入ったためその場を離脱する

 

由「蒼神モード・サクリファイス!!」

 

由亜のオーバーキルなスキルがあんや先輩を直撃し、あんや先輩はその場に崩れ落ちた

 

な「ようやく勝てたね」

 

ク「やったー!」

 

竜「手柄は由亜だけどな」

 

由「え…あ、ありがと…」

 

「いやーいい戦いだったよ。所であんや君は放っておいていいのかね?」

 

あ、ワスレテタヨ

 

な「由亜回復スキルお願いね」

 

由「りょーかーい」

 

しばらくするとあんや先輩が起きて今回の模擬戦は私達の勝利で終わった。

 

その後スカさんは戦闘データを分析してくるといい部屋にこもってしまったので、私達は六課へと帰っていった。まぁこの後も色々と大変だったのだが…主にフェイトさんが。

 

 

 




これでようやく六課の設立目的が出来ました。
そして蒼神モード、サブスキルもようやく出せました

次回「ついに現れた敵」

なつひ「次私達の出番あるのかなぁ?」

クロ「大丈夫だよ!多分…」

お楽しみに!
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