東方人狼録   作:海老天饂飩

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 どうも、海老天饂飩です。遅れてすいません。


第一話 『第一村人発見?』

 

 

 

 

 

 下りるのは良いものの、獣道さえも見当たらねぇぞ・・・・とりあえず下りるか。

 

 

 

 

 

                      少年下山中...

 

 

一時間後

 

「うわっ!あの木毛虫だらけじゃねえか・・・」

 

さらに、二時間後

 

「うぅ~~、さすがにローファじゃ足がキツイなぁ」

 

さらに、三時間後

 

「あぁ、腹減った朝はまともに食ってないし、昼も食ってないしなぁ」

 

 

 と、落ちていた木の枝を杖にしながら、うだうだ喋って歩いていくと村の"ような"もの見つけた。なぜ"ような"のかというと・・・

 

 

「これって村なのか・・・」

 

 

 と、言ったように俺が知っている山々に囲まれていて家がぽつぽつ並んでいるような村ではなく、竪穴式住居や高床式倉庫などが木の塀で囲まれている村というより遺跡の方が近い気がしたからだった。例えるなら、佐賀の吉野ヶ里遺跡みたいな感じだ。

 そんな事をボーっと考えてると、門の前に立っている体格の良い二人の男が此方を怪しい者を警戒する様な目で見ているのに気がついた。

 それもそのはず、まず服装が違いすぎる。どのようにかというと、自分が今着ているのはブレザーだがあっちが着ている物は、何かの繊維を織った物を着て紐で締めたような格好だったからだ。それに、村を遠巻きにずっと眺めている者など不審者にしか見えないからだ。

 とりあえず、これ以上怪しまれないために笑顔を作り、手を振ってみる。すると、一人がこっちにやって来て俺に喋りかけてきた。

 

 

「おいおまえ、何処の村の者だ?」

 

 

 日本語が通じなかったらどうしようと思ったが、日本語が通じそうで良かった。とりあえず聞かなければいけないことが。

 

 

「私は何処の村の者というよりもですね、え~と旅をしている者です。ところでここは何処の国ですか?」

 

 

「ん?ドコノクニ?聞いたことがないがそこがお前が住んでいる所の名前か?」

 

 

 ん?日本語通じてそうで通じてないのか?それとも、国という概念がないほどの辺境の地なのか?それとも過去の世界なのか?となると、やっぱり俺って死んだのか?・・・とりあえずこの事については後で考えることにしよう。

 

 

「いえ、違います。ところで、あなたの名前は?私の名前は光と申します。」

 

 

「ん?あぁオレの名前は右門だ、ちなみにあそこに居るもう一人の門番は、左門だ」

 

 

「ところで右門さん、非常に申しずらいのですがぁ・・・」

 

 

 と言うか言うまいか悩んでいると腹のほうが先に口走ってしまった。いや、この場合は腹走ったか?

 

 

「ハハッ、腹が減っているのか、よしっ!ついて来い」

 

 

 右門さんの後をついて行って門をくぐったのだが・・

 

 

「あの~右門さん普通よそ者の僕は門をくぐってはだめなんじゃないですか?」

 

 

「ん~?別に大丈夫だろオマエ悪さはしないようだし、それともなんだ悪いことでもしに来たのか?」

 

 

「いえ、そんなことありませんよ」

 

 

「なら別にいいだろ」

 

「ハァ・・・」

 

 

 いや、確かにその考えは分かるけど、門番それでいいのか!?

 

 

「それに『旅人は迎え入れよ』って、村長が言っていたしな」

 

 

「なるほど」

 

 

 ・・・なんとなくその村長が考えが分かる気がする・・・

 

 

 と、こんな話をしたり、ここの土地についていろいろ話していると、周りの家より広く、装飾されている家の前に着いた。

 

 

「この家は誰のですか?」

 

 

「村長の家だな。とりあえず外から来た者はここに来ることになっているからな。行くぞ」

 

 

「はい」

 

 

 そして、広い敷地の一番奥の建物に入った

 

 

「村長、旅の者を連れてまいりました。」

 

 

「うむ、分かった右門お前は下がってよいぞ」

 

 

「はい、それでは失礼します。光、またな」

 

 

「はい、右門さんありがとうございました」

 

 

 右門さんと別れ、俺は村長と呼ばれる男を見た。白髪と白い長髭に皺のたくさんよった顔と一見、柔和であるが威厳のある雰囲気、まさにThe村長っていう感じの老人だな。

 

 

「私はこの村の長をしている者で御座います。報告は受けております。え~~と光殿でしたか、とりあえずそこにお座りください。」

 

 

「はい、失礼します。」

 

 

 俺は村長が手で指していた座布団?の様な物に座った。

 

 

「聞きますが、光殿はなぜ旅をしておられるのですかな?」

 

 

 さすがに今起きていることを、そのまま話しても信じてくれるはずもないと思ったので、外の世界が見たいのでいろんな所を旅していると言っておいた。まぁ、嘘も方便って言う奴だ。

 

 

「ほぉ、それは凄いですな。実は私も昔は何度もこの村を出て旅をしようと思ったのですが・・・」

 

 

 と、いったように村長の昔話を長々と聞かされるはめになった。マジで腹が減って眩暈がしてきた・・・すると村長が俺に話を振ってきた。

 

 

「ところで光殿今日泊まる所はお決まりかな?」

 

 

「いえまだですが・・・」

 

 

「それは良かった、どうですかここに泊まりませんか?食事も用意しますが?」

 

 

「本当ですか!ありがとうございます!」

 

 

 思ってもいない提案だったので、とても嬉しかった。その様子を見ながら、ホッホッホッっと村長は笑っていた。そして俺はひとつのことに気がついた。

 

 

「・・・あの~恥ずかしながら、旅をする者でありながら通貨の類は持ってないのですが・・・」

 

 

「いやいや、けっこうですよ。その代わりと言っては何ですが、ここまでの旅の話を聞かせてくれませぬか?」

 

 

 さっきのいろんな所を旅しているという嘘が、裏目に出てしまった・・・なんとか誤魔化さなければ!

 

 

「え、え~、はい分かりました。まっ、まずはですね。私は教えられたとしても、実際やらないと気がすまない性分でして、・・・」

 

 

 と、こんな感じにその場で思い浮かんだストーリーを話していった。途中矛盾していて、ばれたか?と思ったが幸いその時村長は、舟をこいでいたので、助かった。

 そんな感じに小一時間位だろうか?その位話してたら、夕飯が出来たという事だったので、村長とその周りの者たちと食事を取った出された料理の味はお世辞にも美味しいとはいえなかったが腹が減っていたので、なんとか食べることができた。

 

 

 

 

 

 

 

□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■

 

 

 

 

 

 今、俺は村長に貸してもらっている客人用の小屋にいる。小屋には寝るだけ物しかなく何もする事がないので寝ることにした。ちなみに風呂はないらしいので、明日川か湖で水を浴びれたらいいなと思っている。

 

 

「・・・っん?う~~ん、なんだ?」

 

 

 寝ていたが外から誰かの話し声が聞こえてきて目が覚めてしまった。

 

 

「・・・おいっ、よそ者はもう寝ちまったのか?・・・」

 

 

「・・・ああ、物音がもう聞こえないから寝ているだろう、しかし村長も人使いが荒い、だって『旅人から全部剥ぎ取って殺し、死体は気づかれないように処理しろ』だもんな・・・」

 

 

「・・・まぁ、そう言うな俺達もそのお零れが貰えるんだからな。

それにしても死体は何処に捨てればいいんだ?・・・」

 

 

「・・・死体なら裏の山に捨てとけば勝手に妖怪どもが食うからそれでいかないか?・・・」

 

 

「・・・よし、そうしよう。じゃあ念のために周りの確認でもするか・・・」

 

 

 村長がグルだったということに関しては、薄々気付いていたのでたいして驚かなかったが気になることがある。それは『なぜ外の話し声が聞こえるのか?』だ。唯の話し声なら聞こえるのは分かるが、どう考えても今のは、まわりに聞こえないよう話す時の話し方だった。それとなぜか体が異様に軽い。

 と、考えるのも良いが取り合えず今は逃げなければ、靴を履き直し鞄を落とさないように肩に掛け入り口で逃げるタイミングを計る。

 息を潜めていると、さっきの奴等戻ってきた。

 

 

「・・・よし、誰もいなかったな。三つ数えてくれ、一気に終わらせるぞ・・・」

 

 

「・・・ああ、1、2、s「うぅをおぉぉりゃーー!!」ッグヘ!」

 

 

 扉の前にいたやつ等を一緒に扉を蹴り飛ばし外に飛び出た。後ろを見ると二人の男が手に棍棒を持ったまま倒れていた。日中に入った門は正門だと右門さんに教えてもらったので、正門があるなら裏門もあるだろうし正門より手薄だろうと踏んで正門と逆の方向に走り出した。

 

 

「ぐぅ・・腰を打ったぁ~って、オイッ!!逃げられたぞ!」

 

 

「くっそぉ~舐めたことしてくれやがって~、追うぞ!!」

 

 

 そう言い二人は俺を追っかけてきた。俺も捕まるわけには、いかないので、さらにスピードを上げて走った。すると徐々にだが二人を俺は引き離していった。

 しかし、その先で俺を待ってたのは、裏門ではなくこの村を囲んでいる5m以上の柵だった。

 

 

「あぁクソッ!どうすりゃいいんだよ!?」

 

 

 考えを巡らせるが、さっき引き離した二人の叫び声がだんだん近づいて来ていた。

 そして俺は登っている間に二人に捕まってしまうかもしれないというリスクを背負い、この柵を乗り越えることにした。そう決め、助走を付け柵に跳びかかったが、手と足を柵にかけることなく越えてしまった。

 

 

「嘘・・・だろ?」

 

 

 ・・・ありえない、なんなんだこれは!?これは、さっきから体が軽いのと関係してるのか?・・・怖い、自分に今、何が起きているのか分からない事が無性に怖い。

 

 

「今、アイツこの柵を飛び越えていきやがったぞ!?」

 

 

「チクショ~、回り込むぞ。急げ!」

 

 

「もう何がどうなってんだよ!?くそっ、だが今は逃げるしかねぇ。」

 

 

 そう言い俺は今置かれている状況や状態の性で頭の中がぐちゃぐちゃになり、やけになって夜の鬱蒼と木が生い茂った山の中に走って行った。

 

 

 

 

 

 




 ちなみに古代といっても永琳がいる時ほど昔じゃないです。


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要望でもokです。私は豆腐m(ry
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