オルレアンの覇王   作:球磨川べネット

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※番外編です。ホンヘではありません
※赤ジャンヌの絆レベルが10になってます。つまり攻略済みの綺麗な(?)赤ジャンヌです。
※ホンヘ進んでくうちにデレ方がこの赤ジャンヌとは違う方向になるかも知れませんが番外編なのでそれはそれこれはこれでお願いします。
※でもホンヘとは全く関係ないわけでは無いです。

ちょっと短めです
それでもオッケー?


番外編 赤ジャンヌの日常

 赤ジャンヌの朝は早い。

 朝の5時には起床、身嗜みをパパッと整えたら芋ジャージに着替えて自室で軽く(本人視点)ストレッチと柔軟運動。カルデアの廊下を使い見回りがてら5kmを軽く長し、トレーニングルームで腕立て、腹筋、スクワット、の基本的な三大筋トレをそれぞれ100回。マラソンと含めてこれでワンセット。それを5回。次には反復縮地飛びを1分に300回、最後には感謝の北斗百列拳1万回。これで朝の軽いトレーニングは終わりである。

 勿論途中から立香とマシュも参加である。

 軽いトレーニングが終わる頃には我らがオカン、エミヤとカルデアのシェフ達が競い会う様に作った朝食が待っている。

 

「朝からコッテリラーメンかと思いきや肉が一切入っていないヘルシー野菜ラーメン!流石は世界各地を転々とし、時にはその料理の腕で人々を救った男。まさしく、味のアンリミテッド……!……アヘェ」

「ふっ…お粗末!」

「くそう、負けたっす!」

「なんで食戟やってんのあそこ」

「控えめに言って料理で幻覚見ながらアへ顔になるのはソーマ(隠語)がバッチリキマッテいるとしか……」

 

 とか言っているがえっちゃんが珍しく饒舌になりながらアへ顔になってるのも含めて既に日常の一部となっているもよう。

 

 

 

 腹ごしらえが終われば立香とマシュの修行を行う傍らでスカサハとの模擬戦である。

 

「烈風拳!烈風拳!レイジングストーム!!羅生門!!」

「当たるわけないだろ戯けが!!」

「アベシ」

「なに!」

「へへ、つかんだぜ………さぁ!天に委ねましょう!!」

 

バチバチ……ドッカーン

 

「タワラバ!!」

「本当に天に委ねる阿呆がおるか!!」

 

 

 ラウンド2   ファイ!

 

 

「Foo~↑Foo~↑小倉餡小倉餡小倉餡小倉餡小倉餡懺悔せよ」

「なんだその変態的な動きは!」

「こっちよ(誘導)」

「急にまともになるな貴様は」

「メルヘェンゲッドォォォォォォォ!!」

キィィィィィン   ペールーセーウースー  「乙女は強くなくっちゃ!」

 

「ウッソだろおまwwwwスカサハ殿ホームランしおったでござるよwwww」

 

 模擬戦(真面目にやるとは言ってない)。大体いつもこんな感じである。そしてホームランと言ってもただ遠くにかっ飛ばしただけなのですぐにお返しの投げボルグが飛んで来て負けるが。

 

 

 

 模擬戦が終われば立香とマシュ、暇なサーヴァント引き連れてレイシフトし、スケルトン、ゴースト、ゴーレム、ワイバーン、ホムンクルス、蛮神、キメラをそれぞれ100匹狩りに行くのだ。勿論大半狩るのは立香とマシュの二人で、無理っぽそうなら赤ジャンヌと連れてきたサーヴァント兼肉盾で助ける形だ。

 

 昼食でも食戟してるエミヤ達であった。

 

午後からは特に決まった行動は無く、割りといろんな事をしている。

 たとえば今はクッキーを焼いていたりする。

 

「マスター、クッキー焼いたんだけど、食べりゅ?」

「食べりゅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」

 

 なおそれなりに美味しかったもよう。

 他にも黒髭の部屋に遊びにいったり

 

「はい新作」

「ありがたきしあわせ。うっひょーセクシー、エロい!」

「バグメモやります」

「脳が腐りそうよ」

「ダメジャーやります」

「バグ(仕様)のゲームとは、たまげたなぁ。伝説のセンター前キャッチャーゴロ」

 

 たまに立香も混じってダラダラしてることも多い。

 他には所長と会議、所長達と会議することもしばしば。

 

「そろそろ6章見つかった?」

「うん、そろそろ特定できる頃かな」

「初代様に菓子折り捧げないと………饅頭でええかな」

「駄目に決まってるでしょ」

「戦力はとうに間に合ってるけど初代様に斬って貰わないと7章詰んじゃうからなぁ。あと最近百貌の顔色が目に見えて悪くなってるんだけど」

「死因だしね、残当だね。まぁ原作の獅子王勢力なら軽く捻り潰せる戦力揃ったからね。ぶっちゃけ今7章行ってもゴルゴーン程度なら生かさず殺さず掌で転がせるだろう?」

「うん、まぁね、ゴルゴーン程度には勝てますよ。ケツ姉も負けはしないやろ。てかケツ姉対策のあの薬早く作って、どうぞ」

「でもどうせ6章も7章もインフレするんでしょ?」

「やめてくれよ(絶望)。6章ならオジマン様達が敵ならまだ大丈夫だけど7章は………ラフム前に片付け終わればまぁええけどそんなうまくいくかな?とりあえず一番困るのは俺の知らないサーヴァント来ないで。特に知らない超級サーヴァント来たら死ねる」

 

 大体こんな感じで進行する。ある出来事があったため赤ジャンヌの知識はカルデアの大半が知ることになったためメタ会議ができる様になったのは大きいだろう。なおそれが知れわたった時点で孔明の胃が無事に死亡した。

 

 

 

 夜、赤ジャンヌは寝ながら修行する。そう、特典の一つで修行するのだ。

 なお赤ジャンヌが生前に認識していたのはこの特典だけで、後2つの直死の魔眼と■■状態の■■■■■と■■■■■が■■した物とかいうそもそもどのタイミングでも使えないうえに発動するためには未だパーツが足りないため赤ジャンヌは認識すらしてない状態だ。

赤ジャンヌの日常は大体こんな感じで進むのだ


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