黒髭「BBA無理すんなって」
赤ジャンヌ「高齢出産ってレベルじゃないと思うんですけど。そもそも相手誰だし」
ランスロット「まじかよ最高かよ」
スカサハ「死にたいらしいな」
マシュ「ランスロットさんお話が有ります」
結局その後ドレイクとの交渉の末無事和解、及び協力にまで持ち込んだカルデア一行は、現在ドレイクの船に乗り、次の島を目指していた。
黒髭の船は宝具であるためいくらカルデアで魔力を肩代わりすると言ってもマスターを経由するためずっと出しっぱなしではマスターの魔術回路に負担を強いることになるのだ。そのためドレイクの船に乗る事で消費魔力を押さえているのだ。
そして船の一番後にて、人払いを済ませ、船が海を掻き分ける音だけが響く静寂の中、釣糸を垂らす人影が3つあった。
「で、改めて聞くけど貴方第三特異点の記憶が本当にないのかしら?」
「いや~wwww改めて思い返したら記憶って言うか記録あったでござるよ~wwwwいや~まいったまいった。デュフフフフフフwwww」
「じゃけんとっとと全部吐きましょうね~」
所長と黒髭と赤ジャンヌであった。
どうやらドレイクの証言から推察するに今回の敵は黒髭であるらしいのでこうして直接本人に問い質しているのだ。
所長の質問に対し黒髭は目線を空に向けながら記録の海へと泳ぎだして答えた。
「あー拙者的には何か紫のロリッ娘を追っかけてたらBBAと何回か戦って髭の映えた渋いイケメンのおっさんに背中からグッサリ殺られた映像が突然座の本体に流れ込んできただけで御座る。ぶっちゃけその記録見たときの率直な感想は誰だこいつら?だけで御座ったよ」
「映像だけだったのか?」
「映像だけで御座るよ。何でそんな事になってるのかも、その人物が誰なのかも解らなかったで御座る。しかもかなり途切れ途切れで御座ったな」
「………………他に誰か居たりは?」
「ん~……………何故か水着最高という言葉しか浮かばないで御座る。あっでもなんか薄らぼんやりとスカサハ殿っぽい人が水着姿だったような記録が……」
「っぽい人ってなんだよ」
「いや、だって神話的にスカサハ殿に似た人が最低二人は居るはずで御座るから決めつけは良くないかと。そもそもあのスカサハ殿が水着とかちょっと考えにくいかなと」
「神話的に似た人居るってマ?」
「妹と娘の二人かしら」
「は?娘?………それって養子?」
「え?神話的に実の娘の筈だけど……どうかしらね。神話も歴史もアテにならないのはもう解りきったことだし(遠い目)」
具体的に言えばアルトリアとか沖田総司とか織田信長とか牛若丸とかネロとかの事であろう。赤ジャンヌと黒髭も思い当たる節しか無いため何とも言いがたい空気が流れた。
その空気を払拭するため、また若干脱線した話を元に戻すために赤ジャンヌは咳払いの後に質問を続けた。
「ところでその水着がどうたらって本当にこの特異点での記録?」
「拙者にも解らん」
「肝心な所が欠けてんのなお前」
「だってしょうがないじゃんwwww」
結局黒髭からは余り有力な話は出てこなかった。
会話はそこで途切れ三人はその後穏やかに釣りを楽しんでいたが赤ジャンヌと所長は念話で会議していた。
『黒髭の話を聞く限りあんまり原作と変わってない感じでは有るな。師匠の水着は水着イベの話でしょ』
『大日本帝国粒子有る時点でだいぶ原作から離れてると思うのだけれど。そもそも既にコロンブスってイレギュラー居たじゃない』
『原作では描写されてなかっただけかも知んないだろ(震え声)』
『お、そうだといいわね。とりあえず原作と変わらないなら真っ先にヘクトール倒してから黒髭を倒せばヘラクレスと戦わなくても特異点修復できるんじゃないかしら』
『そう上手くいくか?いやまぁ最善なのはそれなんだろうけど…………俺はとりあえずヘラクレスと戦う前提で色々準備しておくか』
『準備ってなにするのよ』
『ん?あ~……秘密♪(精一杯の可愛い声)』
『……………(ジト目)』
『そろそろ迷宮職人の島着く頃かな』
(露骨に話題を反らしてきたわね。まぁ後で問いただすとして)『もう3日も海を漂ってるしそろそろ陸が恋しいわね』
『よし、メドゥーサのペガサスに船を引かせよう』
『あ、それいいわね』
所長も赤ジャンヌに順調に毒されていた。前までならそんなことさせなかっただろうに。
結局ドレイクの船の動力はペガサスとなり、それから半日もかからず次の島へと到着した。
☆☆☆
新な島に到着したとたんにロマンからの通信が入った。
『大変だ!その島をスキャンしたらその島のおおよそ全体から魔力を検出したんだ』
『龍脈って訳でもないね。これは魔術工房に近い反応だね』
「あーもしかして目の前に見える洞窟が入り口かな?」
さながら謀ったかの様に島に上陸してから少し歩けば洞穴が広がっていたのだ。
「では、突撃ィ!!」
「ハイ(^q^)」
「ワカリマシタ(^q^)」
「ヤレーコロセー(^q^)」
「脳死突撃辞めろ」
渋いおっさんボイスの突撃命令(赤ジャンヌ)により突っ込もうとした三人(白ジャンヌ、ランスロット、師匠)を止める立香だった。
話し合った結果メディアの竜牙兵で偵察し、その結果次第で決める事となり、実際偵察したら洞窟の中が迷宮になっているのが判明した。当然落とし穴やらの罠も完備されてあった。
しかしこっちにはドレイク(英霊だったら幸運EX)にえっちゃん(直感持ち)に白ジャンヌ(啓示持ち)が居るのだ。迷宮(迷うとは言っていない)でしかなかった。
因にお留守番としてメディアとエミヤと黒髭と師匠は置いてきた。
一方その頃の迷宮の主
「てきがきた。ぼくが、たおす。ぼくが、えうりゅあれをまもる」※翻訳されています
熱意に燃えていた。が、悲しいかな、彼ではどう足掻いても勝てない戦力揃えてやって来てるのであった。
敵意を持って襲ってきた大男を特にこれといった出来事も無く淡々と倒した所に彼を心配してやって来た紫の髪のロリがやって来た。そしてメドゥーサとロリっ娘の目と目が合うそんな瞬間メドゥーサから大量の冷や汗が流れ出た。まぁメドゥーサのそんな反応を見なくても前に出会ったステンノと顔が同じなので誰なのかはお察しであったが。
まずはお互いに事情を話し合った結果、利害が一致、というよりか
姉妹の感動的な再会()の傍ら立香が持ち前のコミュ力で精神年齢が幼子に等しいアステリオス君があっと言う間に絆を深め、それを見た赤ジャンヌが所長に対しコミュ力無さすぎィ。一番最初に死ぬ陰キャかな?と煽り結果的に所長に殴られたりしながら地上に出て、そこでも何で
それにあたり孔明先生とスカサハと赤ジャンヌとメディアの手により迷宮を魔改造。beforeとafterで侵入者に対する殺意が驚異の25倍(当社比)差となった。さながら出入り口に魔水と電撃とコケ地獄並の殺意だ。改造途中で何度か赤ジャンヌが世界に平和は、おとずれなぁぁぁぁぁいと叫ぶだけはあるだろう。
更にドレイクの聖杯を龍脈代わりに使いカルデアとの接続を確保し、物資のやり取りも行った。その結果メディアが赤ジャンヌに新しい毒作ったんだけどどうかしら。とさながら新商品の試飲の様に差し出し、それを赤ジャンヌは躊躇せずにゴクリとファイト一発。うん、おいC(吐血)。師匠から貰った対毒スキルが無かったら即死だったぜ。それを見た黒ジャンヌから馬鹿じゃないの?と言われても赤ジャンヌは対毒スキルのスキル上げかねてるしへーきへーきとどこ吹く風だったが。
そんなこんなで1週間後。そうとはしらず地獄に挑む
果たして彼らの明日はどっちなのだろうか。
\(^o^)/\ばんざぁぁぁぁぁぁぁい/\(^o^)/
脳の中にスポットフレアを得ながら地球防衛してたりして長らくお待たせして本当に申し訳ない。
前回のアンケートを活動報告にてしてますので。
水着イベは結局ラン光ネキ一人しか来ませんでした。ホームズから続けて既に100連敗も良いところ…救いはニトクリス(術)出たことかな。ついでにフラン(狂)も宝具が2に。
そしてネロ際では結局高難易度半分くらいしかやってない……。そしてイベ礼装狙いで単発回してたらブリュ来ちゃったよ…。
そしてマーリンピックの初回10連ですり抜けエルキと下乳上……ランサーピックアップでもしてんのかな?(白目)おかけでランサーピース、モニュメント、石系がまるで足りねぇよ。しかも短期間でブリュとエルキ出たからマーリン出る気がしねぇ…いや最後まで希望を持って回すけどさ。
☆4鯖交換はエルバサちゃんとヘラクレス(宝具3にするため)と剣スロで悩みましたが剣スロにしました。
桜ルート映画が10/14日に決定らしいですね。(ダイマ)作者は今更になって原作(R18)買いました。セイバールートが終わって凛ルートもそろそろハートキャッチ(物理)辺りです。果たして作者が桜ルート終わるのが先か劇場公開が先か。
ついでに、とある魔術の禁書目録のアニメ3期も(ほぼ)決まりみたいですね。2期から何年経ってると思ってるの?待ちくたびれたぞおい!2クールだったとしてもロシアまで行けるんですかね?それとフレ/ンダは放送して大丈夫なのか?でもフレ/ンダしないと浜面がただのモブに……。とりあえずおめでとう。