従者現代録   作:銀の鰹節

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前回のあらすじ
葵が凶器を持った男と遭遇した(家で)。
 ↓
葵が落ち込んだため、皆家でゆっくりと過ごした。(今ココ!)


#8 目と目が合ったら勝負の合図、です!!

 

 

 

 

~幻想郷・魔法の森~

 

男性「…」

 

男性は意識を取り戻し、目を開く。視界には木の天井が最初に入る。

 

男性「(ここは…何処だ?建物…?俺はどうしてこんな所に…)」

 

??「おっ、起きたか!じゃああの薬は本物だったんだなぁ~!安心したぜ!」

 

男性「…?」

 

記憶を探ろうとした時、この部屋のドアが開かれる。するとそこから金髪の女性が入って来る。

 

男性「あ、貴女は―――ぐっ?!ゲホッゲホッ!!ガハッ!!」

 

女性「お、おい?!寝てろ寝てろ?!下手したら死ぬぞ?!」

 

男性「グフッ…。いや、大丈夫。それよりも俺は一体…」

 

女性「ああ、ちょいと素材採取をしていたらたまたま倒れているお前を見つけてよ。それでほっとくのもあれだったから連れて来たんだ」

 

男性「―――!そうだ、俺は…。」

 

男性は思い出した。2人の妖怪に追いかけられていた記憶を。そして脱力するかのように、バフッと倒れ込む。

 

女性「それにしてもお前、何でこの森にいたんだ?人里から直線距離で歩いても1日はかかる距離何だけどな…」

 

??「魔理沙、察しなさいよ…。出会った時のこの人の服装とかはどうだったの?」

 

男性「っ!」

 

空きっぱなしのドアからもう1人、金髪の女性が出てくる。この人よりも髪が短い…。

すると男性はある事に気が付く。

 

男性「――ん?!な、なぁ人形みたいなの浮いていないか…?!」

 

人形「シャンハーイ」

 

男性「うおおっ、喋った?!」

 

女性(短)「その子は上海。私の一番大切な人形(パートナー)よ。」

 

男性「お、おう…(げ、原理はよくわからんが糸で吊るしているんだろう、うん)」

 

男性はとりあえず自分にそう言い聞かせておく。まずは状況を理解する事に優先したいのだ。

 

女性(長)「…もしかしてお前、外来人か?」

 

男性「えっ…?」

 

急に黙ったと思った女性がいきなり問う。それに聞きなれない単語を耳にして、またさらに男性は混乱する。

 

男性「も、もしかして…ここは日本じゃない…?いや、外国ならば俺には外国人ですか、とは聞いてこないか…」

 

女性(長)「人生で2度も会えるとは思ってもいなかったぜ…。ったくあの管理者はまた怠けているのかよ…」

 

女性(短)「最近、従者なしサバイバルとかやってるっていう噂があるから、ある意味怠けているんじゃないの?」

 

男性「あの~…すいません、自分の頭では理解不能でした。ここは何処デスカ…」

 

女性(長)「あぁすまんすまん。ここは『幻想郷』。妖怪の楽園として作られた世界――らしい。」

 

女性(短)「簡単に言うと、貴方からみればここは『異世界』なのよ。」

 

男性「異世界…ここは俺の居た世界じゃないのか…」

 

女性(短)「あら、やけに飲み込みが早いじゃない。」

 

男性「化け物に追われていたからな…それに、一緒にいた人たちも肉片となって死んでいったんだ…」

 

女性(長)「…どういう事だ?一緒にいた人たちって、まさか大勢でこの世界に迷い込んだのか…?」

 

男性「俺もよくわからないんだ…。ただ、分かる事は―――」

 

男性は妖怪に追われていた時よりも前の記憶を思い出す―――。

 

 

 

 

 

 

 

 

気付けば俺は森の中に居た。周りには10人くらい他の人が居たんだ。

 

男性「あれ…なんで森の中に?さっきまで家に居た筈じゃあ…」

 

まずは各々、自分の記憶を探り始めたんだ。つまり、その場にいた全員が状況を理解できていなかったんだ。

けどその時、現実ではありえない事が、俺らを襲った。

 

 

『ギャーーー?!!!!』

 

 

男性「な、何だ?!」

 

悲鳴が聞こえて、その方向を向いたら見た事もない動物…いや化け物が他の人達を襲っていた。

一瞬の出来事だった。次々に人が宙を舞い、赤い雨が降った。

 

男性「――――ッ!!!!」

 

俺は逃げようと考える前に、既に逃げていた。そのお蔭で大分その化け物との距離が空いたけど、化け物は1体だけじゃなかった。

 

妖怪N「ん?」

 

妖怪O「アレは人間か。―――……喰うッ!!!!」

 

男性「しまっ―――?!」

 

俺はその後、無我夢中で走り続けた。でも逃げ切れなかった。もうダメだ、と思ったけど、隙をついて反撃し、また逃げたんだ。

そしたら急に苦しくなって、手足が痺れて、倒れて、意識を失った。

 

 

 

 

 

男性「―――こんな所かな。」

 

金髪(短)「そんなに大勢で幻想入りするだなんて異常ね…。後で博麗神社に訪ねようかしら、美華ちゃんと遊ぶついでに。」

 

金髪(長)「…最近は異変とか起きないだろうと思っていたけどなぁ…。もうこれは異変の匂いしかしないぜ…」

 

男性「…すいません、元の世界へ帰る為にはどうすればいいですか?」

 

金髪(短)「そうねぇ…博麗神社へ行くのが妥当よね。体の方はどう?」

 

男性「大丈夫。むしろ今までよりも軽い…」

 

金髪(長)「よし、私も博麗神社へ行くぜ。それとお前、名前は何て言うんだ?」

 

露木「名前…『信寺 露木』だ。よろしくお願いします。」

 

魔理沙「そうか、私は『霧雨 魔理沙』だぜ!」

 

アリス「私は『アリス・マーガトロイド』。アリスで構わないわ。あと露木、貴方敬語慣れていないでしょ?さっきからぎこちないわよ?」

 

露木「…ゴメ、俺はやっぱこっちの方がいーわ。馴れ馴れしいかもしれないけどよろしく、キリサメさん、アリスさん」

 

魔理沙「おいおい、苗字でしかも『さん』付けだなんて止めてくれよ…。『魔理沙』でいいぜ!」

 

露木「わかった、キリサメさん」

 

魔理沙「…わかってないだろ。」

 

露木「よいしょっと…」

 

魔理沙「本当に立って大丈夫か?」

 

露木「ああ、問題ない。神社への案内を頼む」

 

露木がそういったと同時に、部屋に腑抜けた音が響く。

 

 

『ぐぎゅるるる~~…』

 

 

魔理沙・アリス「あ…」

 

露木「…フッ、その前にエネルギーを補給したい。何か恵んでくれないかな?」

 

魔理沙「そうだな、丁度昼時だし昼飯にするか!」

 

魔理沙に案内されて、少し広めの部屋へと辿り着く。すると魔理沙が、料理が入っているであろう大きな鍋を持ってきた。

 

魔理沙「朝ご飯の残りで申し訳ないが、味は保障する!量もいっぱいあるしどんどん食べてくれ!」

 

アリス「…?!魔理沙、どうして鍋の中身がダークマターと似たような色をしているの…?!」

 

露木「お、おう…葵の料理を久しぶりに見た気がするぜぇ…?!」

 

魔理沙「アレ…?朝は透き通った綺麗なスープだったのにどうしてだ?まぁ別に大丈夫だろ!」

 

魔理沙はそういって、スープを口に入れる。

 

魔理沙「うん、ウマイ!ちょっと見た目はアレだが問題なしだぜ!」

 

アリス「いくらなんでも手を出すのには勇気がいるわよ…」

 

露木「じゃあいただくね。んむっ!」

 

アリス「?!貴方、何で食べれるの?!」

 

露木「…本当だ、味はおいしいね。見た目がアレなだけだ」

 

魔理沙「だろ?ほら、どんどん食ってくれよ!」

 

アリス「…!!(ろ、露木もバクバク食べてる…。こうなったら私も一口ガツッっといってやるわ!!)はむぅ!」

 

魔理沙「どうだ、アリス。おいしいだろ?」

 

アリス「…お、おいしいわ。見た目で判断しちゃいけないっていうのは本当ね。…はむぅ。」

 

その後、3人は会話を交えながら食べ続けた。すると、との途中で露木の目にある写真が入る。

 

露木「…なぁ、キリサメ。あの写真は?」

 

魔理沙「あぁこれは異変解決した時の宴会だ。死んだと思っていた奴が実は生きていて、しかも帰って来たその記念にと集合写真を撮ったんだ」

 

露木「…」

 

アリス「どうしたの、固まっちゃって。」

 

露木「いや、何か見た事のある人達がいるなぁって。似ているだけだと思うけど。」

 

魔理沙「へぇ。ちなみに、誰が見た事あるっぽい?」

 

露木「この人とこの人とこの人と…」

 

露木は指をさしていく。さした人物は『八雲 藍』『橙』『魂魄 妖夢』『十六夜 咲夜』の4人だった。

 

アリス「…(何かやけに従者が揃っているわね…。)ねぇ、名前とか分かる?」

 

露木「えっと確か…藍さん、橙ちゃん、妖夢さん、咲夜さんだったかな…?」

 

魔理沙「す、凄いな、露木?!全員正解だぜ?!」

 

露木「…えぇ?(じゃあ葵達と一緒にいるあの人達はこの世界の人達なの?)」

 

アリス「へぇ、つまり現代への休暇旅行先が、貴方の住家の近隣なのね」

 

露木は驚いたが、それはとりあえず頭の隅へ置いておく。まずは食べる事に集中した。

そして昼食を食べ終え、3人は博麗神社へと向かうのであった。その時、露木は魔理沙の箒に乗る事となった。

 

 

魔理沙「おい露木、特急で行くから掴まってろよ―――」

 

露木「へ?ぅぅあああああーーッ?!!!!!」

 

アリス「…魔理沙、ちゃんと加減しているのかしら…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【現代入り・8日目】

 

 

妖夢「お茶です」

 

祐彦「ああ、ありがとう」

 

妖夢達が現代入りしてから8日目の朝。草壁家には祐彦がいた。

 

葵「…ノブっち、まだいないの?」

 

祐彦「あぁ。それに妙な胸騒ぎがするんだ。お前らが良ければだが、露木を探さないか?」

 

健汰「さ、探さないかって言ったって、何か手がかりはあるの?」

 

祐彦「ない」

 

藍「書置きとか連絡とかもか…?」

 

祐彦「ああ。だからまずは露木の家に行こうと思っている」

 

葵「いくら友達でもそれは不法侵入になっちゃうんじゃないの?」

 

祐彦「大丈夫だ。まぁ通報されたりしたら、ケン、お前の出番だ」

 

咲夜「ケンの…?一体どういう…」

 

祐彦「ケンは誰よりも相手を説得させる技術に長けているんだ。だからその時は何か言い訳して治めてくれるだろう」

 

健汰「い、いくらなんでも警察相手じゃビビるよ…」

 

祐彦「まぁ警察を呼ぶような奴はいないから大丈夫さ。それよりも手伝ってくれるか?」

 

葵「断る理由などなし!もちろん手伝わせてもらうよ!」

 

藍「私もだ。むしろ今の所は助けてもらってばかりだからな。私達も何か返さねば。」

 

橙「私も頑張ります!」

 

咲夜「私も妖夢も微力ながら手伝わさせてもらいます。」

 

祐彦「そうか、ありがとう。まずは情報集めに露木の家へ行く。」

 

葵「了解。皆、一応何かあった時の為に身を護れる物を持っていってね!!」

 

葵がそういうと、健汰以外の皆は各々支度をしはじめる。

 

祐彦「ケン、お前は準備とかいいのか?」

 

健汰「祐彦さんにくっついていくから大丈夫」

 

祐彦「…責任は取らないからな?」

 

こうして、祐彦を含めた7人は露木の家へと出発するのであった。

 

 

 

 

 

 

~露木宅~

 

祐彦「…何も変わっていないな。」

 

葵「見た感じ書置きもないし…ノブっちったら何処に行ったのよ…」

 

健汰「…ねぇ、確か露木さんって監視カメラを家につけていなかった?」

 

祐彦・葵「―――それだ!!」

 

妖夢「監視カメラ…?」

 

咲夜「カメラってあの鴉が使っているような奴の事?」

 

藍「いや、一枚一枚の写真などではなく、『映像』として記録するものだ。現代では防犯目的に使われている。」

 

咲夜「へぇ…何か現代って思っていたよりも快適じゃないのね…」

 

妖夢「自分の行動がずっと見られているようなものですからね…」

 

咲夜達の考えはさておき、葵達は早速、露木が管理している監視カメラのデータ管理室へと向かう。

 

祐彦「まさかここでアイツの防犯依存症が役に立つとはな…」

 

葵「ちょっと気持ち悪いぐらいだったもんね。実質ただの民家にこんな部屋を作っちゃうんだからね…」

 

祐彦と葵は1つのモニターに注目する。記録を探すと、3日前までの記録があった。

 

祐彦「アイツが消えたのは昨日か一昨日だ。まずはそこの記録を見てみよう…」

 

葵「その日の記録は…うん、何事もなくノブっちが出入りしているよ。」

 

祐彦「じゃあその次の日だ…」

 

葵「…この日も普通に帰って来たね。何もなし――――」

 

葵がそう呟いた瞬間だった。モニターに露木以外の人物が映し出される。それは桂井だった。

 

葵「あ、あの男は…?!」

 

祐彦「何かのセールスか…ッ?!今、物凄い速さで中へと入っていったぞ?!」

 

葵「そ、そんな…じゃあノブっちは…あの男に…?」

 

祐彦「…?どういう事だ?まさかあの男と面識があるのか?」

 

葵「面識があるっていうか、私達コイツを探してたんだよ!!」

 

祐彦「…葵、どうしてそんな事に至ったか説明してくれ。」

 

葵「ノブっちも巻き込まれたから仕方ないよね…!分かった、誰にも話さないでね―――」

 

葵は祐彦に全てを話した。藍達は異世界の人である事。桂井という男を倒すという目的を。

 

祐彦「…ふぅ、もっと納得できるような内容かと思ったら完全にファンタジーだな。」

 

葵「うん。ぶっちゃけそんな信じてない。」

 

祐彦「…今のは聞かなかったことにしてやるから皆の前では絶対に言うなよ?」

 

葵「わかってるよ。あと桂井って人をブッ倒しに行くのは明後日なの」

 

祐彦「…警察は?」

 

葵「まだ捕まえれていない。確実な証拠が掴めていないからだって。」

 

祐彦「…じゃあ俺らだけでの戦闘か?てか、乱闘した時点で俺らも捕まるぞ。」

 

葵「…その時は逃げる。まぁサッと倒してサッと逃げればいいんだよ。」

 

祐彦「昔からお前や露木は軽率だ…だからこそ俺が居ないといけないんだ…。ちゃんと俺も連れてけよ?」

 

葵「え?元からそのつもりだよ?」

 

祐彦「…もう少し慎重に行動しろ、お前らは…。」

 

健汰「お姉ちゃん、祐彦さん、皆で部屋をあらかた探ってみたけど何もなかったよ。」

 

葵「あ、こっちも終わった所だったから今行くねー!」

 

祐彦「(露木…お前は何処にいるんだ?無事なのか?)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~その頃、露木は…~

 

露木「何処だよぉ~…キリサメぇ~、アリスぅ~…また化け物に襲われちまうよぉ~…!!」

 

箒にまたがり、魔理沙と共に移動していたが、途中で降り落とされたため迷子になっていた。

 

露木「(落っこちた時に頭打ったからグワングワンして気持ち悪ぃ…)うぷっ…?!」

 

露木がフラフラと歩いている時だった。茂みがガサッと揺れたのだ。

 

露木「んぁ?キリサメかぁ…?助けてくれよ、すげぇ気持ちが悪いんだ…」

 

妖怪O「あ?」

 

露木「えっ…」

 

露木は恐怖した。自分を殺そうとした化け物が目の前にいるからだ。

そして妖怪Oと露木の目が合った。

 

妖怪O「…!!」

 

露木「…目と目があったら勝負の合図だぜ!っていう理論は通用しねーからなぁぁぁーー!!!」

 

妖怪O「待ちやがれぇぇぇぇ!!!!」

 

露木は一目散に逃げてゆく。体力もあるので、妖怪と露木の距離が狭まる事はなかった。

 

露木「(な、何か持っていたか―――)こ、これは『糸』!長さは…大体10mはあるか…?」

 

露木はポケットの中をごそごそと探していると、ピアノ線が出てきた。結構残りがある。

 

妖怪O「今度は逃がさねえ!!じっくりといたぶってやるぜぇぇ!!!」

 

露木はほんの一瞬だけ走る速度を緩めた。だがすぐに、全力でまた走り出す。

妖怪Oはそんな事など気にも留めなかった。ただ『殺す』。憎悪だけで露木を追っていた為、足元など見ている筈もなかった。

 

 

『ビンッ!!』

 

 

妖怪O「うがっ――?!」

 

露木「ひっかかったな!さっき走る速度を緩めた瞬間に、罠を仕掛けておいたんだよ、この化け物が!!」

 

妖怪O「きっ貴様ーーッ!!!」

 

露木「(俺…絶対DIOの真似とかそういうキャラじゃないかも。ジョセフとかが妥当か?)じゃあ――逃げるんだよぉーー!!」

 

露木はその後も走り続け、やがて妖怪Oの声も聞こえなくなった。

 

露木「ゼェ…ハァ…!!こ、このぐらい離れれば大丈夫だろ…。今度キリサメに会ったらもう離れないようずっと抱き着いていようか…。おっと変態発言だったな。」

 

???「そうだな、さすがにずっと抱き着かれるのは困るぜ…」

 

露木「そっ、その声はキリサメ!!」

 

露木がその場に座り込んだ時、空から魔理沙がやって来た。露木から見ると今、魔理沙は『天使』に見えているだろう。

 

魔理沙「いやぁすまんな。つい調子にのっちまったぜ!」

 

露木「そ、そんな事ありません、キリサメ様ッ!!私は貴女がいるだけでとても安心できますッ!!」

 

魔理沙「おいおい、急にどうしたんだ?まぁ乗れよ。アリスが先に神社へ行って話をつけているんだ」

 

露木「ハッ!」

 

露木は魔理沙の箒にまたがり、また空の旅を楽しむのであった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~???~

 

光を遮断した一室。そこには桂井が居た。

 

桂井「実験でだいたいのデータは取れた…。よく知らんが警察も私の事を嗅ぎまわっているらしいな…。『幻想郷』…あの地はそう呼ぶのか…。クククッ…!!」

 

桂井は小さく笑いながら、部屋を出て行くのであった。

 

桂井「(待ってて…あともうちょっとで楽しい日々が送られるようになるから…!!)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




この作品をご覧になってくれて有難うございます。銀の鰹節です。
今回は露木君が幻想郷での出来事を語ってくれましたね。桂井は一体何が目的なのでしょう…本当に『人生を楽しくする為』だけなのでしょうか…。裏でヒソヒソとやっている為、見つけづらいですね。
それでは今回はここまでにしたいと思います。
次回もゆっくりしていってね!
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