闇の海王   作:チーズ

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本編に入れた事で書きたかった話が書けます、暖かい目でご覧ください


赭足のゼフ

「こ、こんにちは……ドラグル・ミールと言います、えっと剣士です将来の夢は海賊王になることです」

目の前にいるのは麦わら帽子を被ったルフィと言う男とナミと言う女、そしてウソップとゾロ

 

「後、私がゾロの幼馴染みのくいなって言います、そしてこのこがコッコと内の船の特攻隊長のゴリ吉です、二匹とも相等強いよ!」

強いと聞くと反応するバカが二人

 

「へぇー、コッコ勝負しようぜ!」

ゾロがコッコ、ルフィがゴリ吉と勝負している間にナミと話を進める

 

「んじゃナミさん達はウソップさんを仲間にして次の島に行くんですね?」

くいながナミに聞くと

 

「えぇ、多分そうなるわね」

と言った

 

「分かりましたそれじゃ、私たちは先に出ますね次に会うのはグランドラインかもしれませんね」

 

「えぇ、そうね良い航海を!」

そう言うと丁度勝負が着いたようだ、崖にめり込むルフィと首を噛まれているゾロ

 

「なんだこの猿と狐、よし仲間になれ!」

ルフィが言うことを無視してくいなとミールの元へ戻ってくる2匹と船に乗り込み次の島へと船を走らせた

 

「じゃあまたどこかでお会いしましょう~!!!」

ミールとくいなは麦わらの一味に手を振り次の島を選んだ

 

「あー、何か美味しい料理が食べたいな~!」

ミールがそんなことを言っていると海から看板が出ているのに気がついた

≪海上レストラン・バラティエ≫

 

「へぇー、海上レストランかー」

くいなが看板を指さし、行ってみる?と言った

 

「もちろん行くよ!」

ミールは満面の笑みで万歳している

 

「じゃあ行こっか」

進路を海上レストランに取り船を走らせた、暫くすると船の右舷側に見えた小島を通り越すといよいよレストランが見えてきた

 

「すごーい、魚だ~‼」

それは魚をイメージして作った船なのか形が口をあけた魚だった

しかしその脇に停泊している船、よく見ると海軍の軍艦だった

 

「うわー、海軍の御用達の店か~!!!」

まぁ、飯を食べに来ただけだしまだ何も悪いことしてないし多分大丈夫だろ、と言うことで早速入る事にした

 

「こんにちわ~」

ミールとくいなが恐る恐る入ると

 

≪いらっしゃいませ!!!≫

 

勢いの良い声と共に金髪の黒スーツを着た眉毛が特徴的な男性が来た

 

「いらっしゃいませマドモアゼル私この店で副料理長を勤めているサンジと申しますお二人で宜しかったですか?」

くいなはちょっと引きながら

 

「あ、はい後動物もこのお店って容れても大丈夫ですか?」

するとサンジは

 

「勿論です、こんな美しい女神二人に飼われているペットはどんなに幸せな事か」

 

「うわー、お兄さんそんな恥ずかしい事よく言えるね、でもありがとう♪ところでさ、このお店で一番美味しい料理が食べたいな~?」

ミールはサンジの頬にキスをした後に言った

 

「ミール!」

ミールはニヤニヤしながらくいなの方を見た

 

「本当にくいなは純情だね~」

そうしている間にサンジは鼻血を出しながら厨房へとフラフラ戻っていった

 

「おい野郎共、この店で一番旨いと思う料理を持ってこい!」

 

≪なんだサンジ、そんなの俺の肉料理に決まってるじゃねーか≫

一人のシェフが叫んだそれから回りのシェフ達も叫び始めた

 

≪いや、俺の魚料理に決まってる!!!≫

≪バカ言うんじゃねぇ!俺の野菜料理だよ!≫

≪いや、俺のスープは世界一だ!≫

そんな声が厨房から店内にも響き渡る

 

「ミール、あんたのせいよ!」

くいなに怒られミールはとぼとぼ厨房へと向かった

 

「あの~、私がこのお店で一番美味しい料理なんて言ったから、すみません……」

すると厨房の奥から片足義足の男が現れた

 

「バカ言っちゃいけねーよ嬢ちゃん、客が一番と言ったら一番旨い料理を提供するそれがこのバラティエのルールだ、俺たちに任せて座ってな」

 

「分かったな野郎共!!!」

≪はい!オーナー・ゼフ≫

 

それからシェフ達が一斉に料理を始めた

「ミール何て言ってた?」

 

「くいな、私ここの店を仲間にしたい!」

 

「……」

 

「……」

 

「え?ミール何て言った?」

くいなはあまりにも可笑しな答えに戸惑った

 

「だ・か・ら・この船を丸ごと私の仲間にしたい!」

 

「はぁーーー!!!無理に決まってでしょ!」

くいなの制止を無視してひたすら仲間にすると叫んでいるミールの前に料理が運ばれてきた

 

「ほら、嬢ちゃん最高の料理だ!」

そして目の前にある骨付き肉にてを伸ばして口に運ぶくいなとミール

噛む度に口の中を肉汁が舞う、表面にほのかなハーブが香り食欲をすする

 

「おいしーー!」

くいなとミールの声に嬉しそうなゼフと回りのシェフ達

 

「ねぇ、ゼフさん私達の仲間にならない?」

ミールはゼフの顔をジッと見つめながら言った

 

「は、嬢ちゃん、俺も昔は海賊だったグランドラインではそこそこ名も売れていた≪赭足のゼフ≫それが俺の若いときの呼び名だ」

ゼフは自分の右足を見ながら

 

「昔あるバカを助けちまった時から俺は赭足を捨てたんだ、すまねぇが他を当たってくれ」

ゼフは少し名残惜しそうにミールとくいなに背を向け厨房へと戻ろうとした、ときミールが引き留めた

 

「じゃあその足を治したら、私達とグランドラインに行ってくれる?」

ミールの言葉にゼフは微笑みながら

 

「あぁ、そんなことが起こったらグランドラインだろうと地獄だろうと一緒に行ってやる!!!」

ミールはニコッと笑い腰に付けた巾着の中から紫色の美しい石を取り出した

 

「じゃあ、奇跡を起こそうか?」

ミールはゼフにその石を渡した

 

「その石を食べて」

ミールから貰った石を恐る恐る口に運ぶ

 

≪パキッ!≫

 

石が口の中で砕ける、その時ゼフは口から血を吐いた

 

「ガハッ!」

ゼフは口を押さえながら厨房へと向かった、回りのお客様に迷惑をかけないための行動だろう

 

「ウァーーー!」

ゼフは厨房で叫び声を上げた

 

≪オーナ・ゼフ!!≫

心配そうにゼフを見ているシェフ達にゼフは手で静かにしろとやった

 

「さぁ、そろそろだよ~!!」

ミールが言うとゼフの右足がビクンビクンと動く

 

「あぁーーー!!!」

その時右の無くなった筈の脚が生えた、同じに今までの痛みが嘘のように無くなり、体にも変化が見えた

 

「若返っている!」

ゼフは赭足のゼフと言われていた全盛期の時代と変わらない体を取り戻した

 

「まさか、こんな事が……」

ゼフは驚愕で動けないでいる

 

「さぁ、約束だよ?」

ミールはゼフの前に手を差し出した

 

「もちろん、約束は守ろう」

ゼフはミールの手を取り立ち上がった

 

「野郎共、これから我々は≪血鬼海賊団≫の参加に入る!!」

ゼフの言葉に多少戸惑っている人たちもいたが直ぐに歓声へと替わった

 

「じゃあ私達の信念を伝えるね~、まず私が血鬼海賊団船長≪ドラグル・ミール≫

そして私の隣にいるのが副船長の≪くいな≫、んでこの猿と狐が特攻隊長の≪ゴリ吉≫と≪コッコ≫」

 

一先ず船員の紹介をした後ゼフの職と信念を言われた

「ゼフ、あなたには料理長と航海士をお願いするわ、グランドラインを無傷で帰ってきたあなたの航海術、期待してるわ。

私達は女子供を絶対に襲わない、村も町も襲わない、戦闘するのはやられたときだけ、ただしやられたらかんぷなきまでにぶっ潰せ!」

 

≪オォーーーー!!≫

船員達の声に嬉しそうに答えるミール

 

「船長、ルールを増やしてくれねぇか?」

ゼフの言葉に反応するミール

 

「何を?」

 

「他の船の食料を盗まない、これは俺が若い頃からやって来たルールだ譲れねぇ

後、港に停泊している間はレストランをやらせてくれ、せっかくこんなメンバーがそろってんだ」

ゼフの言葉に頷きそのルールを了承した

 

「さぁ、今日の営業が終わり次第出発だ!」

 

≪オォーーーー!!≫




次回…魚料理
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