Darkness to Door   作:EVIL

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Report03

やはり計画を変更し『大いなる心』を手にしなければならないようだ

 

私が転生する前の世界の近くに行くことはできるが、それだけだ

 

どうも私、いや、この場合は私たちかな?ともかく、とても大きな力のせいで最後の壁を超えることができないでいる

 

それに、他の世界も少し覗いてきたが、どこか偽物のような感じがする

 

私がいた世界とは似ても似つかない感じで、どこか違和感を感じる

 

まぁ、気にすることはない

 

仮にあれらの世界が偽物だとしたら、一切の躊躇なく、その世界と住人の心を『大いなる心』への糧にできるというものだ

 

それに、少しづつ『鍵の剣』とその力のことが分かってきた

 

なかなか興味深く、際限なく強くなっている感じだ

 

これなら計画も達成しやすいだろう

 

それに、私の計画は誰にも止められはしない

 

私が転生する前によく、ケータイ小説などを読んでいたが、『鍵の剣』の力に手を出している作品はなかった

 

『仮面ライダーディケイド』も世界を超える力を持つが、所詮神が与えるのは偽物で、完全に世界を超えることはできない

 

『ディケイド』の力をふるえるのはその世界限定だったのだ

 

つまり、誰も世界を超えることはできない

 

誰も私の計画を邪魔できないのだ

 

唯一可能性があるのは、『鍵の剣』の力を与えたこの世界の住人だが、奴らは私を信頼しきっているし、私はこの世界をどうこうするつもりはないので、敵対する理由もないだろう

 

…いや、最後の可能性を忘れていた

 

『抑止の守護者』であるカウンターガーディアンのような存在だ

 

転生者の中にもただ転生するのではなく、神と契約し、一定の違反者を殺すことを頼まれて転生した者たちだ

 

だが、対処は簡単だ

 

奴らも所詮他の転生者と同じで、劣化品の力しか持たん

 

それ故に力の上限が決まっている

 

私の持つ力は、常に進化をする。つまりコピーではなくオリジナルの力だ

 

その証拠に、私の『鍵の剣』は転生する前に見た原作では見たことのない形をしている

 

そう、これは私だけの力だ

 

他の誰でもない、私が原点となる力だ

 

故に上限はなく、限界もなく、弱点も存在しない

 

そんな存在が少なくとも二人、『心の闇の魔物』と『抜け殻』の私がいる

 

両方とも『鍵の剣』を扱えるのだ

 

それに、何人かすでに機関のメンバーとして入れている

 

勿論、そいつらも原作とは違うメンバーであるがゆえに、オリジナルのメンバーと言えるだろう

 

仮に原作の作品を知っていても、原作の知識は頼りにならないということだ

 

だが、『大いなる心』を得るには『鍵』が必要である

 

まずはそれをなんとかしなくてはならない

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