折木探偵事務所   作:レノ馬使い

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奉太郎「折木探偵事務所?」千反田「その1です!」

普段からトイレに起きることはあったが、用を足したらすぐに寝ていた。

だが、なぜか今日は台所へ足が向かっていた。

相も変わらず俺は実家に暮らしている。

といっても俺が実家に帰ってきたのは先月辺りだったが

姉貴は旅行をしつつかなりまとまった金を家に入れ、今までよりも長期間出掛けるようになった。

 

「まぁ、いまから寝て寝坊でもしたら悪いからな」

 

ふと口をついてそんな言葉が出てくる

悪い。なんてアイツらに気を使った考えができるようになったのはここ数年で大きな成長なのではないだろうか。

そんなくだらないことを考えつつコーヒーを淹れた。

 

どうせなら朝飯も済ませてしまうべきか。

冷蔵庫にくっついた時計に目をやるともうすぐ七時になるとこだった

時計を見たついでに冷蔵庫の中を確認する

ふむ。これなら適当なものが作れそうだ

 

まずは手軽に。

フライパンをだしそれを熱しつつ戸棚からボウルをだす。

それからフライパンに油を引きつつ流しの下からホットケーキミックスを取り出した。

フライパンの上で油が音をあげている、おそらく水がきりきれていなかったのだろう。

特に気にせず、冷蔵庫からほうれん草とベーコンを取り出す。

ここで手順を間違えたことに気がついた。

ほうれん草とベーコンを細かく切っておくべきだった

 

「先に切っておけば楽だったな」

 

いまさらぼやいても仕方ない。

パチパチ音をあげるフライパンには少し待っていただくとして、さっさとほうれん草とベーコンを細かく刻んでしまおう。

刻んだあとはそのままフライパンに流し込む。

軽く炒めるようにしてから塩コショウと……塩コショウがなかったので塩とスパイシーソルトとやらを適当に振りかける。

その上から卵を一つ落とし、蓋をする。

さて、これで一品。

次はボールにホットケーキミックスを一袋、卵一つ。牛乳は計量カップを見つけられなかったので目分量でいれる。

それらをかき混ぜながら目玉焼きののりそうな食器を探す。

そこまで用意したところであとは目玉焼きが場所を開けなくては次を作れない状況になった。

もう一つフライパンを出してもいいが、片付けが面倒だ、

 

そんなことを考えていると呼び鈴がなった。

この家には今は俺しかいない。

親父は出張でしばらくいないし、姉貴は先月出ていったばかりだ

このまま無視するのも一つの手段ではあるが……

 

二度、三度と呼び鈴がなる

 

こうもしつこくならされてはたまらん。

とりあえず目玉焼きには半熟になる程度に火が通っているので出しておいた皿にうつしておく

 

四度目の呼び鈴がなった

 

俺は少し駆け足で玄関へと向かう。

まったく、どこのバカだこんな時間に

そう思いドアを開けた先にいたのはもう3月も終わると言うのに暖かそうなトレンチコートを着た友人だった

 

「おかえりください」

 

「なんだいホータロー。せっかく僕が寝坊しないように起こしに来てあげたって言うのに」

 

「里志に遅刻を心配されるとは俺もずいぶんとバカにされたもんだな」

 

「まぁまぁ、こんなとこで立ち話もなんだ。中ではなそうよ」

 

「そのうえ上がり込むのか」

 

「ダメかい?」

 

「……まぁ、上がっていけよ。」

 

「やったね、実はここまで自転車で来たから寒くってね!

いくら雪が降らないとは言っても自転車には乗るべきじゃなかったかな」

 

とりあえず、朝早くからやって来た里志を居間へ案内し、料理を再開することにした。

フライパンに少しだけ残っているベーコンとほうれん草を目玉焼きの皿へうつしていく途中で気づいた

 

「里志ー!お前朝は食ってきたのか?」

 

すると居間でテレビを見ていたらしい里志が微妙な返答を返してきた。

おそらく食べていないのだろう。

ホットケーキなら幸い作る手間はさほど変わらない。

俺はホットケーキミックスをもう一袋追加することにした

 

数分してから、なにも言わずできた料理。といっていいのかわからないが、出来たホットケーキを俺と里志の分に分け里志の前にあるテーブルに置く、

 

「これはなにかな?ホータロー」

 

「見ての通りホットケーキだ」

 

「僕の分なのかい?」

 

「そうだな。俺一人でその量を食おうとは思わん」

 

「感謝するよ、実は朝食べるのを忘れていたとこだったんだ」

 

「そりゃよかった」

 

「お礼にあとでホータローの体調が悪くないか検査しておこうか?」

 

「俺だってたまには調理位するさ」

 

やるべきことなら手短に。

料理はどちらかと言えばやるべきことの部類だ、それなら手短にすむ方法でやるべきだろう。

外食はお金がかかるし、こんな時間から開いてるのはコンビニくらいだろうしな。

何よりも買いに行くの面倒でならない

 

しばらく、テレビを見ながら二人でホットケーキを食べていく。

別にこれといった会話はなかった

せいぜい「ハチミツくれ」「ジャムってある?」程度の物だ

 

 

 

「それで、こんな朝早くから何しに来たんだ?

まさか、朝飯をあずかりに来たと言うわけでもないだろうが」

 

一通り食べ終わり、食器を水につけたあと、俺はそう切り出した。

すると里志は少し驚いたあといつもの。

俺が知る、福部里志となり話始めた

 

「当然じゃないか!僕は今日の予定を忘れそうなホータローの為に朝早くからこうして起こしに来たんだよ」

 

「そうか。

予定は昼からだったはずだが」

 

「行動を起こすのは早い方がいいだろうからね」

 

「高校の時からそうだったら伊原はずいぶんと大人しくなってそうだな。」

 

「ハハ、違いないね。

でもそうだとしたら摩耶花はその分をホータローにぶつけてたんじゃないかな」

 

「ないとは言い切れないのが怖いな」

 

「その辺りは僕が遅刻していたことに感謝してくれなくちゃ!」

 

「調子に乗るな、それで?昼までどうするつもりだ。

待ち合わせは一時だろ、今は八時を回った辺りなんだが?」

 

別にいられて困るわけではないので追い出すつもりはないが、することもないのでとりあえず尋ねた。

 

「んー、帰ってからまた集まるのも手間だし、ここで時間を待ってもいいかな」

 

「そうか、好きにしたらいい。

俺は寝る」

 

「うん、おやすみー、じかんになったら起こしにいけばいいのかな?」

 

「あー、30分前までに起きてこなかったら頼む」

 

「まったく、日本に帰ってから一月たつのにまだ時差ボケかい?」

 

「時差ボケよりも、姉貴につれ回された疲れだなこりゃ」

 

だめだな、こいつと話していると眠気が飛んでしまった

仕方ないので里志の座っている席の近くへ腰を下ろす、

座椅子と言うのは中々良いものだなぁ

 

「あれ?寝ないのかい?」

 

「眠気がとんだ、代わりになんか話せ」

 

「こりゃまたいきなりだね。

まぁ、せっかくのご指名だ、適当な話題でもふっていこうじゃないか。

幸いにも久しぶりの再開な訳だしね」

 

「幸い……ねぇ。

んで、どんな話題をふってくれるんだ」

 

「そうだね。

ホータローが大学にもいかないで四年。

どこで何をしてたのか気になるなってね。」

 

「却下だ。」

 

「だと思ったよ。

それじゃ。僕から話させてもらうとしよう」

 

「小説家様は分かりやすく説明してくれると思ってるぞ」

 

「なんだ、それは知ってるのか。

じゃあ摩耶花と席を入れたことも知ってるよね」

 

「いや、初耳だ。出来ればそっから話してくれ」

 

里志は時計をチラリと横目で見ると軽い冷や汗とともに「ごめんよ摩耶花」と小さな声でこぼした。

時間はまだ八時半にもなっていない

待ち合わせは13時だったはずだから、4時間近く話す時間はあるわけか……

 

「じゃあ、時間もあるし!のんびり話していくとしようか」

 

「おー。楽しみだなぁー」

 

「そこまで関心のない歓声は生まれてこのかたはじめてだよホータロー」

 

「里志。勘違いするな。俺は高校時代からこうだ」

 

「そうだったね。

さて、それじゃあ何からはなそうか」

 

里志が話している間に俺も昼飯を考えなくては……二人分作らないとならないとはなんとも面倒だな。

手間がかからないものにしよう。

最悪どこかで買って食うしかないか 

 

「ちょっとホータロー聞いてる?」

 

「聞いてる聞いてる」

 

「まだなにも話してないんだけどね」

 

しまった、里志の目が痛い。少しは真面目に聞かないとまずいかもしれない。

俺は昼飯を頭の片隅に追いやり里志の話に集中することにした

 




ここからが本編となります。
でいいのかな。
かなり文章力と語彙力がない作品ですが、見てくださった方がいましたら。誠にありがたく……

と、建前はさておき。
自分のこんなゴミみたいな書き方の作品が書いていく中で少しでもまともになれたらと思って投稿しております。
「こんなもん投稿してんじゃねぇ!」って人は作者に伝えることはせず、ブロックしていただきたいです。

それでは、次回がいつになるかわかりませんが。
よろしくおねがいします!
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