その後カイがキリトのところへ訪れ技を教えた、次の日ヒースクリフからメールが来て戦場へと再び戻る…!
カイside 俺は今第75層に来ている、理由はボス攻略のためだ。
「さぁ、行こうか」
「……きみわるいなここ」
ボス部屋前は薄気味悪く、暗かった。
「基本的に
ヒースクリフがボス部屋の扉を開け、攻略に参加したメンバーは入る。
カイside out
第三者side カタカタカタ……と
アスナが上にいることに気づいた。
「な…!『スカル…リーパー』…?」
『スカルリーパー』は全身骨でなぞれば切れそうな
「何をしている!早くこっちに来い!」
キリトが逃げ遅れた2人に指示をしたが、スカルリーパーがすかさずその2人に攻撃した。
そしてキリト達は次の瞬間絶望する。
「な、一撃かよ…!」
エギルが言った通り、スカルリーパーの攻撃で2人が死んだ。
「くそっ!やってやる…!」
キリトがスカルリーパーに攻撃を仕掛ける、それに合わせて他の人もボスに向かって攻撃を仕掛けた。
ヒースクリフがボスの片腕を止め、キリトがもう片方の腕を止めた、そしてアスナがソードスキルを使ってダメージを負わせた。
「2人同時に止めれば…いける…!」
それからしばらくして残りの体力ゲージが一本になった。
「今だ!掛かれぇ!」
圧倒的カリスマを持つヒースクリフが言いメンバー全員で総攻撃をした。
『グォォォォ……』
とボスが
第三者side out
キリトside …疲れたな…。
ん?ヒースクリフ団長の体力が黄色までいってない…?おかしい、あれだけ攻撃を食らっていれば黄色までいくはずなんだか、体力回復する暇もないし…怪しすぎる…。
試してみるか…。
「…キリト君…?」
「………はぁ!」
俺はヒースクリフ団長にソードスキル『ヴォーパルストライク』を発動させ突撃するが、団長はその攻撃を食らわなかった。
「システム的不死…どういうことですか?」
「この男のHPはどうあろうと
「…思ったことがある、あいつは今どこで俺たちを見ているのか…そして単純なことを忘れていた。子供でも知っていることさ、他人のRPGを
そこで周りが騒ぎ出す。
「なぜ気付いたのか参考までに教えてくれるかな?」
「最初に気付いたのは
「やはりそうか、あれは私にとっても痛恨事だった」
ざわざわ…と俺と茅場(仮)に視線が集まる。
「確かに私は茅場晶彦だ、付け加えれば最上階のボスでもある」
「趣味がいいとは言えないぞ」
「なかなかいいシナリオだろう?」
「最強のプレイヤーが最悪のラスボスか…」
「…!これは『麻痺』…?」
「キリト君…」
茅場は俺以外全員を麻痺させた。
「このまま全員を倒して
「まさか。しかし、ここまで育て上げた
褒美…だと…?
「チャンスをやろう。私と勝負し勝てたらゲームクリアだ、無論不死属性は解除する。どうかな?」
「ダメだよ、キリト君…今は引いて…」
くっ…俺は…俺は…!
「悪いアスナ…ここで引くわけにはいかないんだ」
「死ぬつもりじゃ…ないんだよね?」
「あぁ、必ず勝ってみせる…」
歩きだし、茅場の前に立つ。
「悪いが…頼みが1つだけある。簡単に負けるつもりはないがもし…俺が負けたら、しばらくでいいアスナを自殺できないように
「…ほう、了解した」
「そんなのないよ…キリト君ッ!!!」
これは
二刀流ソードスキルをデザインしたのは奴だ、ソードスキルに頼らず自分の力で倒すしかない!
もっとだ…もっと速く…!
「!ハァ!ハァァ!」
奴の剣先が俺の
俺は焦りソードスキル『ジ・イクリプス』を発動させてしまった。
それを見た茅場はニヤリと笑い全ての攻撃を盾で受け止めた。
ごめん…アスナ…君だけは生き残って…。
「さらばだ、キリト君…!」
「キリト!アレを使えぇぇ!」
アレ…?そうか!
俺の体を金色のオーラが
「『BASARAモード』!」
パワー、スピードが上がる。
奴の攻撃が遅く感じる…しかも今はソードスキルを発動中だ、ということは攻撃仕放題…!
「な…!この力は何だ…?」
茅場のHPがゴリゴリ減っていく、そして…。
「これで終わりだ!」
茅場の胸に剣を刺し、終わった。
「ふっ…見事だ…キリト君」
そう言って茅場は消えた。
キリトside out
カイside ふっ『BASARAモード』を会得できていたか、だが本物はあれよりももっと速いぞ。
しかしこれでこの世界から脱出できるんだな……不思議だ、閉じ込められたのにまだ居たい気分だ。
「カイ、助けられたよ最後」
「ん?キリトか。やばかったなぁ〜あれは、俺がいなきゃ負けてたんじゃないの〜?」
「あぁ、そうだ。だから助けられたも同然。カイ、ありがとう」
「…そう素直に言われると照れる…。キリト俺と喋ってないでアスナのとこ行かなくていいのか?」
キリトはそう言われると真っ先にアスナのとこへ走った。
そして数分後俺たちは
目覚めると知らない天井、見知らぬ部屋、自分の家ではないとわかり、隣を見ると点滴の袋やら機会があった。
そこで俺はここが病院だとわかった。
「………リハビリ面倒だな。ん?」
机の上に一枚の手紙と写真が添えてあった。
『弟へ、俺は相変わらずニートの生活を送っている、いや『GGO』というやつで稼いでるか…。まぁそんなことはどうでもいい。実はなお前が意識を失なっている間、いろいろと調べてみたんだ。茅場昭彦?は既に死んでいたらしいんだ、自分の頭に大出力のスキャンをしてな、後は帰ってきたら話す』
ふーん、兄ちゃん調べてくれてたんだ。
何かしてあげようかな?
まぁ、いいやナースコールしとこ。
それから俺は1週間後家に帰った。
「ただいま!」
「え…
「ただいま、母さん」
それから父さん、爺ちゃん、婆ちゃん、兄ちゃん、そして赤ちゃん……ん?赤ちゃん?
「えっとこの赤ちゃんは…?」
「ふふ、あなたの妹よ」
「あーう!」
……妹…だと……可愛い!何これ!?可愛すぎでしょ!『あーう』だって、あっはっはっは。
「名前はまだないの」
ピキーン!
「名前…?
「いいんじゃないか?」
「よし、母さんも父さんも爺ちゃんも婆ちゃんもいいよね?」
「「「もちろん」」」
「今日からお前は
「あーうー♪」
すっげぇ可愛い…!
それから俺は兄ちゃんの部屋に行き、詳しいことを聞かされた。
「茅場が行ったやつは万に一つもないらしい。だがやつはデータとして今でも生きているはずだ」
「じゃあ、またどこかで会うかもしれないってことだな」
「あぁ、それと買ってあまりやらないからコレやるよ」
兄ちゃんから渡されたのは『ALfheimOnline』と書かれている。
「アルフヘイム?」
「アルブヘイムと発音するらしいんだ、ま、データは初期化してあるから最初からできるぞ」
「ありがとう!兄ちゃん!」
「どういたしまして」
カイside out
あらすじはこんな感じでやっていきます。
次からALO編です。
やっとカイのヒロインが出せる、ふふふ…納得いかない人いるかもしれませんけど。
それでは失礼します。