ソードアートオンライン-BASARA-   作:豚トロ

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カイ新たな世界『ALO』へ踏み入る。

カイが新しくログインし、ステータスを見るとSAOと同じステータスだった…!

クエストを受けダンジョンで1人の少女を助ける。

何とその少女は槐の幼馴染!?


第12話!黒の剣士新たな世界へ…!

和人side 退院してから一ヶ月が経ち、明日奈がまだ現実に帰ってきていない事を知り、病院の場所も知った。

 

「明日奈…、一体どうしたんだ」

 

確かにあの時一緒にSAOから脱出したはずだ。

 

その時明日奈の病室に2人入ってきた、1人は明日奈の父親で、もう1人は…知らない男。

 

「やぁ、桐ヶ谷君。来てくれてありがとう、娘も喜ぶよ」

 

「いえ、そんな事ないですよ」

 

「社長」

 

そこで謎の男が喋った。

 

「あ、桐ヶ谷君紹介するよ。うちの優秀な部下だ」

 

「初めまして、桐ヶ谷君。須郷です」

 

「桐ヶ谷和人です」

 

「君があの英雄キリト君か!」

 

須郷と呼ばれた男が握手を求めてきたので答えた。

 

「社長そろそろ…」

 

「うーむ、君を信用していないわけじゃないんだが。いささか早いかなと思うんだが」

 

「明日奈さんが綺麗なうちにドレスを着せてあげたいんです」

 

「この話はまた今度にしよう。もうこんな時間か会議があるので失礼するよ桐ヶ谷君、また来てくれ」

 

そういって明日奈の父親は病室を出た。

 

「さっきの話は僕と明日奈君が結婚する話なんだ。ま、明日奈君はまだ未成年だから、戸籍上僕は結城家の養子になるのさ」

 

結婚…だと…?

 

「結婚式を挙げるのはここで日程は1週間後だ。君も呼んでやるよ、英雄君はっはっはっは」

 

…くそ…もう何もできずに終わるのか…?

 

俺は絶望したまま家に帰った。

 

和人side out

 

カイside これは朝の出来事である、ALOの中で寝たのでユウキと一緒のベッドで寝たわけだ。

 

そしてユウキは俺に悪戯(いたずら)をしてきた。

 

それは………猫妖精族(ケットシー)…多分俺だけだと思うが、弱点である耳をハムハムしてきたのである。

 

朝イチだぞ!?何でそんな事するのさ!?

 

え?可愛いから?理由になってないぞ!

 

「ハァ…///ハァ…///」って言っていた!?

 

で次は尻尾を触ろうとした瞬間に俺が起きたと、それで今狙っているわけだな?

 

「なぁ…ユウキ」

 

「ん?どうしたの?」

 

「いいか、俺は尻尾触られると力が抜けるんだ、だから触らないでくれと言ったはず」

 

「うん、それで?」

 

……ダメだこりゃ話を聞かないタイプだ。

 

「ふっふっふ今だ!」

 

「…!やらせない!」

 

俺の手でユウキの手を抑える。

 

「残念それは囮だよ♪」

 

「何だとぉ…!?や…やめろ…///」

 

力が…抜ける…、それと同時に体温が上がっていく…?

 

「可愛いよー!槐君ー!」

 

それから1時間後解放された。

 

「ごちそうさまでした♪」

 

「ハァ…ハァ…何が…ごちそうさま…だ」ドサッ

 

俺はまたベッドで寝たのであった。

 

槐side out

 

 

ユウキside 槐君可愛いな〜、ハァハァ言ってる時が一番可愛い。

 

ぶっちゃけて言うと槐君の事好きなんだよね、槐君はどう思っているのかな?

 

普通の幼馴染?昔からの友達?それとも…異性として見てくれてるのかな?

 

異性としてなら…嬉しいな。

 

はぁ〜槐君と恋人になりたいな〜、そしたらほぼ毎日…えへへへ。

 

おっと、想像しただけで(よだれ)が…。

 

今度告白してみようかな?いつになるかわからないけど。

 

ユウキside out

 

 

槐side 現実に戻り、起きたら机の上に朝食があった。

 

朝食を食べ、毎日の日課である剣術の特訓をする。

 

「はっ!せいっ!でやぁ!」

 

んー、イマイチ。

 

龍槌閃(りゅうついせん)龍落(たつおとし)!」

 

この技はSAOにいた時に思いついた技で、まだ未完成だ。

 

相手を切り上げそのまま飛び背後に回り突き落とす、という感じでやるんだが、ものの数秒でやらなければいけない。

 

「今日はこんなところにしておくか」

 

タオルで汗を(ぬぐ)う。

 

「槐、後で俺の部屋にこい」

 

「ん?わかった」

 

部屋着に着替え、にいちゃんの部屋へと入る。

 

「どうしたの?」

 

「いやな、昨日?いや今日の夜か、槐の部屋から『ハァハァ』って聞こえて何やってるのかな?と思ってみたらナーブギアを被っていた」

 

「で、何してたんだ?」

 

「……昔さ住んでた所のさ隣の娘と会って寝た、あ、ゲームでだよ?」

 

「そうか…、俺はてっきり(うな)されていたのかと思っていた、どうやら深く考えすぎていたようだな」

 

それだけだ、とにいちゃんが言ったので自分の部屋へと戻った。

 

槐side out

 

和人side ネットを見ていたらエギルからメールが届いた。

 

「これは…明日奈…?」

 

エギルに聞くためにバイクに乗りエギルの店へと走った。

 

10分後にエギルの店『ダイシーカフェ』についた。

 

店に入るとカウンターに槐がいて水を飲んでいた、俺は隣に座る。

 

「エギルあの写真は一体どいうことなんだ?」

 

「キリト、あれはゲームの世界で明日奈らしき人が写ったんだ」

 

なんだと…また、ゲームの世界に閉じ込められているのか!

 

「で、そのゲームの世界はなんていうところなんだ?」

 

「通称『ALO』というゲームだ」

 

ALO?聞いたことないな。

 

そう思っているとエギルはALOのカセットを出した。

 

「アルフヘイム…?」

 

「アルヴヘイムと発音するらしい」

 

「明日奈らしき人はここ『世界樹』のてっぺんにいる」

 

「世界樹?そんな場所あったんだ」

 

「?槐はもうやっているのか?ALO」

 

「ああ、SAOから解放されて1週間後ぐらいにな」

 

1週間?そんなんで退院したのか?

 

「そうか、槐…手伝ってくれるか?明日奈を助けるのを」

 

「ふっ、お前はまだ帰ってきてないからなSAOから」

 

そうだ、俺はまだ明日奈と一緒に現実に帰ってきていない、俺は明日奈を取り戻すまではあそこに囚われたままだ。

 

和人side out

 

 

カイside エギルの店から帰ってきてからすぐにALOへとログインした。

 

「和人には猫妖精族(ケットシー)領にいる事伝えたしな、多分大丈夫だよね」

 

「槐君ー!」

 

ん?ユウキ…。

 

「なぁ、ユウキ『世界樹』って場所目指しに行かないか?」

 

「世界樹?なにそれ?」

 

「この世界にあるでっかい樹の事さ」

 

「わかった、いいよ!じゃ行こう!」

 

「それなんだけどちょっと待っててくれないか?人待ちたいんだ」

 

そう言うとユウキは「いいよ」と言ってくれた。

 

キリトが来るのは1時間後だった、しかも何か女の子連れてきてるし。

 

「先ずは自己紹介から始めるか、俺はキリト」

 

「私はリーファ。世界樹までの旅よろしく」

 

「俺はカイだ。よろしく」

 

「ボクはユウキ!よろしくね!」

 

それぞれ自己紹介し、出発した。

 

「2人は空飛べる?」

 

「空を飛ぶ?何それ?ユウキ知ってるか?」

 

「いや知らないよ」

 

リーファは呆れたといった感じで飛び方を教えてくれた。

 

「てか、キリト何で女の子いるのさ?」

 

「そういうおまえもだろ?」

 

「ユウキは…幼馴染だ……」

 

「リーファは道案内人だ」

 

何だこの言い合いは?

 

「会談?」

 

「ええ、猫妖精族(ケットシー)風妖精族(シルフ)の会談が両方の領地から近い場所でやる予定なの」

 

急がないとヤバくないか?

 

カイside out

 

第三者side 「さぁ会談を始めようか」

 

「な、何だあれは…!?」

 

会談をする場所に火妖精族(サラマンダー)の大群が囲った。

 

軍師が兵達を攻撃態勢にして突撃の合図を出した瞬間、何者かが地面に勢いよく着地した。

 

「双方剣を引け!話がある」

 

黒ずくめの男がそういう、火妖精族(サラマンダー)の大将…『ユージーン将軍』が出てきた。

 

「貴様何者だ…?」

 

「俺は影妖精族(スプリガン)水妖精族(ウンディーネ)の同盟大使だ、この会談を襲うということは四つの種族と戦争すると解釈していいんだな?」

 

「貴様みたいな護衛の1人もいない輩を大使と認めるわけにはいかないな。俺の攻撃を30秒耐えたら大使として認めてやろう」

 

ユージン将軍と黒ずくめの男の勝負が今始まろうとしていた!

 

先に攻撃を仕掛けたのは黒い方だった。

 

それを難なく回避したユージーン将軍が黒い方に攻撃する、黒い方は防御しようとしたがすり抜け攻撃を食らった。

 

ユージーン将軍が使う剣…魔剣グラムは<エセリアルシフト>と呼ばれるエクストラ効果があり、剣や盾でグラムの剣戟を防ごうとすると霞み、その剣をすり抜けて攻撃することが出来る。

 

ただし欠点もあり、「連続して透過することが出来ない」という欠点があり、二重で防御されると<エセリアルシフト>は無効化されてしまう。

 

「ぐ…おい、もう30秒たったんじゃないのか?」

 

「ふっ、やっぱり斬りたくなった」

 

「絶対泣かせてやる…!」

 

プレーヤーのスキルは互角と見た。

 

黒い方は追い込まれ、視覚を一瞬奪う魔法を使い、リーファの剣を借りどこかへ行った。

 

「ちっ…こしゃくな!」

 

「お、おいあいつどこ行ったんだ?まさか逃げたのか?」

 

「そんなわけない!」

 

リーファがそう信じていると黒い方は上空から急降下してきた。

 

ユージーン将軍が攻撃した、が、その攻撃は二本の剣によって防がれた。

 

「はぁぁぁ!!!」

 

黒い方は凄まじい勢いでユージーン将軍を切り裂いて、勝利した。

 

第三者side out

 

カイside ふぁ〜あ眠いな。

 

世界樹いくまでに何回寝るんだろ。

 

「キリトお疲れ」

 

「あぁ、久しぶりにVRMMOやったからな、ちょっと鈍ってた」

 

さてと出発するか。

 

「あ、ちょっと待っててくれない?会談途中だったし」

 

……寝よ。

 

「ユウキ、会談終わったら起こしてくれない?」

 

「ん?いいよ。じゃ膝枕してあげる」

 

「サンキュー」

 

…zzz

 

起きたら夕方だった、ユウキはこっちを見て笑っていた。

 

「おはようカイ君」

 

「ふぁ〜ぁ、おはよーユウキ」

 

「カイ君の寝顔すごっく可愛いかったよ♪」

 

……恥ずかしいな///

 

「さてと、出発するか」

 

その日の内に世界樹の近くの街まで着き、ログアウトした。

 

カイside out




次無双します。

はい、誰とは言いませんが。

また主人公達の紹介を出そうと思います、それでは失礼します。
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