なんか今月小説書きまくってるな〜。
それでは本編へどうぞ〜。
2024年 10月17日 74層 迷宮区
キリトside このデスゲームが始まってから約2年が経った。
相変わらず俺はソロで最前線に潜り込んでいる。
疲れたし、帰るか…。
帰る途中に森がありそこを抜けると転移門がある。
ん?あれは…。
俺が見つけたのはS級食材『ラグーラビット』だ、こいつは出る確率が非常に少ない代わりに非常に美味しいと聞く。
腰からピックを2本取り出して1本は
そしてうまく仕留めS級食材『ラグーラビットの肉』を手に入れた。
50層 アルゲード
「おいおい?S級のレアアイテムじゃねぇか。お前金には困ってないんだろ?食わねぇと思わなかったのか?」
「思ったさ、でもこんなすごい食材を料理できるほどスキル上げてるやついるか?」
俺と話している相手はエギル、黒くて身長がでかい見た目と違って優しさがある。
「そうだよな、俺たちが焼いても焦がしちまうだけだしな…」
「キリト君」
その時後ろから肩を叩かれて呼ばれた。
「……シェフ捕獲…!」
「よぉ、アスナ。こんなゴミ溜めのとこに何しに来たんだ?」
「もうすぐ次のボス攻略があるから生きているか確認しに来たんじゃない」
「フレンド登録してるからわかるだろ」
「まぁ、いいわ。そんなことよりシェフがどうこうって何よ?」
「アスナ今料理スキルの熟練度どの辺?」
そうするとアスナはドヤ顔して言った。
「先週コンプリートしたわ」
「なに!?…その腕を見込んで取引がある」
メニューを開きアスナに『ラグーラビットの肉』を見せた。
「…!こ、これ『ラグーラビットの肉』じゃない!」
「こいつを料理してくれたら一口食わせてやる」
「は!ん!ぶ!ん!」
アスナは俺の胸ぐらを掴んで脅してきた。
「…わ、わかった。…という訳だ、てなことで取引は中止だ」
「お、俺たちダチだよな…?俺にだって味見ぐらい…」
「感想文を800文字以内で書いてきてやるよ」
「そりゃねぇだろ…」
エギルの店からでてそこらへんを歩いてるとアスナが質問きてきた。
「キリト君、どこで料理するの?」
「う〜ん……」
「どうせキリト君の部屋にはロクな道具なんてないんでしょ?」
う…料理なんてしないからないんだよ。
「今回だけ食材に
そう言ってアスナは後ろを向き護衛であろう人物に一言言った。
「今日はもう大丈夫です。お疲れ様」
「アスナ様、こんな
「…はぁ、この人は
「な…私がこんなやつに
「ともかく今日は帰りなさい、副団長として命令します」
アスナに言われたクラディールは帰った。
そしてアスナの家がある『61層 セルムブルグ』についた。
「景色綺麗だし、人が少なくて開放感あるな〜」
「じゃあキリト君も引っ越せば?」
「金が圧倒的に足りません…。それよりさっきのよかったのか?」
「いらないって言ったんだけど幹部には護衛をつける方針になったからって言われて。元々団長が1人ずつ声をかけて作った小規模ギルドだったんだけど、人数が増えた頃からなんだかおかしくなっちゃって」
「ふ〜ん」
そんなことを話してるうちにアスナの家についた。
「おじゃましまーす…なぁこれ内装だけでどれくらいかかってるんだ?」
「う〜ん、だいたい400万コルかなぁ〜…着替えてくるから座って待ってて」
アスナはそう言って別の部屋へ行った、その間にソファーに座った。
「400万…4メガコルか〜、俺もそのくらい稼いでるはずなんだけどなぁ〜…」
そして俺はアスナの姿に目惚れてしまった。
「いつまでその格好してるのよ?」
あ、着替えるの忘れてた……
「料理はなにがいい?」
「シェフのお任せコースで頼む」
「そうね〜、じゃあシチューにしましょうか」
アスナはアイテムボックスから食材と調理道具を取り出し、手慣れた作業でシチューと作り付け合わせを作った。
2分後…シチューが出来上がった、グツグツと鳴り香りもすごくいい。
「では、いただきます」
「い、いただきます」
……!なんだこの食感は…!口に入れた途端消えるようにとろけた、味もそこらへんの肉なんて比べものにならないくらい
アスナが作ったからだろうか、なぜかどことなく懐かしい味なんだこれ…、人が作った料理なんて現実でしか食べなかったから懐かしく感じたんだろうな……。
それから20分ラグーラビットの肉を
俺が紅茶を飲んでるとアスナから変なことを言われた。
「あ…やめて」
「ん?なんだよ」
「そんな顔された人から何人か『結婚』を申し込まれたの」
アスナからそんなこと言われるとは思わず、飲んでいた紅茶を吹き出してしまった。
「ふふっ、その様子じゃ他に仲いい子とかいないでしょ?」
「いるわ!……カイが…」
「カイ…君?ちゃん?それでも1人しかいないじゃない」
「言っとくが本人の前で『ちゃん』って呼ぶなよ?いくら女の子でもぶっ飛ばされるからな。男の場合だと、
アスナは「あんなに可愛い容姿をしてやることがえげつないわね…」と言った。
「ねぇ、キリト君はギルドに入らないの?
「ソロだと緊急時に対処し
「俺は他のパーティメンバーがいるとかえって邪魔になるんだよな」
その言葉を発した直後にアスナが強い目つきで睨んできた。
「アスナは例外だ。だけど他にもレアアイテムのドロップとかで揉め事になるのを避けるためにソロでやってるとこもあるしな」
「そうだ、久しぶりに私とコンビ組みなさい。今週のラッキーカラー黒だし」
「なんだそりゃ!?ギルドはどうするんだよ?」
「うちはレベル上げのノルマとかないし」
「じゃ、あの護衛は…?」
「置いてくし」
そんな俺のことを無視してパーティ申請がきた。
紅茶を一口飲み。
「…最前線は危ないぞ」
次の瞬間…!俺の目の前にナイフが!あと数センチというところで、これは脅迫でしかない……と思い恐怖のあまり
「わ、わかった」
◯のボタンを押し、紅茶がなくなったのでアスナに
それから明日のことを話して家に帰った。
次の日 第74層 転移門前
「ふぁ〜あ遅い…」
転移門が光り叫び声が聞こえた。
「わぁー!避けてぇー!」
「ん?のぁ!」
俺は転移門から出てきた人の下敷きになるような形で倒れた。
ん?なんだこれ?柔らかい……
「ひゃっ///いやー!」
殴られ吹っ飛びオブジェにぶつかった。
アスナ…?なんで顔があか…ま、まさか俺が握ったのって…。
「よ、よぉアスナ」
ん?アスナがこっちにって俺の影に隠れた?
「アスナ様勝手な事をされては困ります。さぁギルド本部まで戻りましょう」
「だいたいなんで貴方は朝から私の家の前にいるのよ!?」
朝から…だと!?
「こんなこともあろうかと一ヶ月前からセルムブルグで監視の任務をしておりました、当然家の監視も…」
「ふ、含まれないわよ!」
「はぁ…聞き分けのない事をおっしゃられないでください。さぁ戻りますよ」
そういってクラディールはアスナの手を掴んだが、俺がクラディールの腕を掴み止めさした。
「悪いな、アンタとこの副団長さんは俺の貸切なんでね、悪いがギルドにはアンタ1人で行ってくれ」
「貴様のような雑魚プレイヤーにアスナ様の護衛が務まるわけがない、私は栄光ある血盟騎士団!」
「アンタよりかはまともに務まるぜ」
「そこまで言うんだったら覚悟はあるよな?」
クラディールはそう言って俺に
「アスナいいのか?」
「ええ、私から団長に言っておくわ」
と小声で話し『初撃決着モード』を選択し◯を押した。
「ご覧くださいアスナ様!私以外に護衛が務まらない事を見せてあげます!」
そこに観客が集まる「血盟騎士団の団員と片手剣のソロプレイヤーのキリトの試合だって」「見ものだな〜」やらヤジがクラディールの耳に入り舌打ちをした。
カウントが0になるとお互いにソードスキルを発動。
クラディールは上から俺をめがけて剣を振り下ろす。
俺はその振り下ろしてきた剣の一番弱い部分を狙い当てた。
キィィンと
周りから「『武器破壊』だ…!」「偶然じゃなくてか?」等が言われる。
「武器を変えてまだやるなら付き合うけどもういいんじゃないかな?」
「まだだ!」
クラディールが突撃してきたがアスナに剣を弾かれた。
「あ、あいつが小細工を…!武器破壊もなにか小細工をしていたに違いないんです!」
「血盟騎士団副団長として命じます。今日をもって護衛役を解任、別命があるまでギルド本部にて待機以上」
「な…!くっ…」
転移門に向かい「転移グランザム」と言ってクラディールは消えた。
「元々私のせいなんだ、ギルドに規律を押し付けたのは」
「う〜ん、なんていったらいいかな。アスナが規律を押し付けなかったらもっと攻略が遅れて……いたと思う」
「今の間はなに!?」
「いや、カイが勝手に攻略してただろうなー、って思ってさ」
「そんなにカイ君…『紫の武将』がいいの?」
『紫の武将』それがカイの2つ名。
容姿は可愛く、髪は紫でショートカット、目は藍色で身長が160センチ、装備が武将に似たのを使っているのもあるが、戦法が武将そのままの方が理由としては大きい。
「ま、まぁともかくアスナが俺みたいないい加減な奴と組んで息抜きするのも誰も文句は言わないと思う。ソロでダラダラやってる俺に言えたことじゃないけど」
「まぁありがとう、と言っておくわ。じゃ今日は楽させてもらうからねフォワードよろしく〜」
「えぇ〜!?フォワードは交代だろー?」
「明日は私がやってあげるから〜」
74層 迷宮区
アスナの
「キリト君!スイッチいくよ!」
「お、おう!」
やっぱり人が1人いるだけで楽になるものだな。
それからしばらく俺たち2人は迷宮区を攻略していった。
「ねぇ、キリト君…あれ…」
アスナが指さしたのは頑丈な扉だった。
「これって…」
「ああ、多分この層のボスだな。部屋をちょっと見るくらい大丈夫だ、その部屋を守護するモンスターは部屋からは出てこない」
「一応転移結晶持っておこう。じゃあ開けるぞ…」
重たく頑丈な扉を開け中に少しだけ入った時、周りに青い炎が付き真っ暗だった部屋が明るくなりボスの姿が見えた。
キリトsideout
カイのイメージを出してみました。
モデルは…言わなくても察しが良くても悪くてもわかると思います。
カイのヒロインはまだ出ませんよ、ふっふっふっ。
それでは失礼します。