さあ!始まらない!   作:まだはげ

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グラン君はストーリー人物を知ってる場合と知らない場合がありますのでご注意を。
あと原作と違う設定が若干あります。けど大体同じなので大丈夫です。


さあ!始まらない!

☆月→日

3歳になり、この世界の文字も段々書けるようになってきたので今日から日記をつけることにする。

まずは前世の事から書こうと思う、忘れちゃ困るしね。俺は前の世界でトラックに轢かれて死んでしまった、なんかもうそりゃあっけなくですよ。どうせなら美少女とか助けて死にたかった。で、自分の頭やら口から出てくる血を見ながらあぁ...死ぬんだなぁ...て思って目を閉じたら

 

転 生 し た

 

まるで意味がわからんぞ!?なにが起こったのか分からない俺は、俺の母親らしき人に持ち上げられたり、おばあさんにたらい回しにされながらその小さな体で泣いていた。

 

☆月€日

この世界に転生して3年。気になっている事がある。この世界はどこかおかしい、物理法則とかその他もろもろがおかしい。俺の家にいる母さんは手から火を出せるし、たまに村にやって来る騎空士とか名乗るやつらは自分よりも重そうな岩を砕いたりする。極め付けはこの島だ、なんとこの島空に浮いているのだ。明らかにおかしいと思いながらもこの世界にとっては普通だ。というか心当たりがある。

 

これ、グランブルーファンタジーの世界じゃね?えっヤバくね。

 

+月○日

俺はこの世界がグランブルーファンタジーだと気付いた日から魔法と剣の修行を始めた。

というか俺グラン君じゃん!?なんで気づかなかったし!?鏡とか見てこの世界の俺はイケメンになるなーとか言ってる場合じゃ無かった。

このグランブルーファンタジー、略してグラブルと前世では呼ばれていたこの世界では主人公が存在する。何を隠そうこの俺がグラン君なんだけど。そしてそのグラン君は物語の序盤でヒュドラという魔物に殺されてしまうのだ。これはまずい。誰かに戦闘の技術を教えてもらわないと15歳で死ぬ。

 

そう思ったのだけどもこのグラン君ボディはコミュ症だった。口が動きません、隊長!こうして戦闘の修行をしようにも師匠がいない俺は一人で剣を振り回していた。

そうして何日か経った後、いつものように剣を馬鹿みたいに振り回していると、いつの間にか俺の背後に人が立っていた。そしてその人が次の日から修行をつけてくれるらしい、やったね!タエちゃん、師匠ができたよ!いや、本当に魔法は独学じゃ無理だったんでありがたい。俺が風の魔法を成功させた時に、冷や汗を垂らしながら流石あの人の息子だね...と言っていたのが少し気になる。

 

そして驚き、俺の師匠は近所に住む婆さんだ。うん、もう一度言おう。婆さんだ。

 

いやなんでだよ!?

 

確かにこの人強いんだけどさあ...あとたまにレスラーとか歌舞伎の衣装とかを着せようとするのはやめて欲しい

 

#月・日

久しぶりに日記を書く、あの婆さんに修行をしてもらってから長い時間が経った。

あれから10年、俺も今では13歳だ、その間いろいろな事があった。

森の洞穴で一ヶ月暮らしてこいと放り出されたり、その洞穴でビィ君とあったり、それから帰ってきたら母さんが父親と一緒に旅に出たとか言われて愕然として次の日からのご飯の事を考えたり、師匠に殺されかけたり、素振りしていたら剣が3つに増えて驚いたり....思い出したくない事ばっかだった....

楽しい事を思い出そう、そうそうついに師匠に勝つ事ができた。あの婆さん頭可笑しい。なんであんなアクロバティックな動きができるんだよ、クラス4とかなんとか言ってたけどあの人の存在が可笑しいわ。そして俺も婆さんを倒した事でジョブチェンジが出来るようになったらしいです、けれども婆さん曰くお前はジョブなんかつけなくてもいいそうだ。というか原作グラン君はあの婆さんを独学で倒してたのかよ。凄すぎワロタ。というかそれを倒すヒュドラ強すぎワロエナイ。うそっ...私の戦闘力低すぎ...

 

=月☆日

今年で15歳になった、死んでしまう歳だ。南無。原作グラン君が勝てなかった敵に勝てるわけがない...もうだめだ...おしまいだ...逃げるんだ...

そうは言っても問屋はおろしてくれないのでして、とうとう帝国の戦艦がやってきた。すごく...大きいです...

 

=月:日

戦艦がやってきた日から3日が経った、結果から言うと俺は助かった。

その日は俺はいつものように魔物を倒し、もとい食いに行こうと森に行ったら急に空が暗くなった。

そして空を見たら戦艦ですよ、思わず立ち止まってたら目の前に水色の髪の毛をした女の子が転がり込んできた。その後ろには帝国の軍人さん。あれ?これもしかしなくても原作始まっちゃった?

軍人さんをサクッと倒してとりあえずルリアちゃんらしき人を助けると、すっごい美人さんが現れた。自己紹介してもらうとやはりキャタリナさんだった。やべえ、惚れてまう。すっごいいい匂いする。

キャタリナさんはこのルリアちゃんを助けるために軍を抜けてきて今この島で逃走中らしい。

そんな事を話していると目の前に軍人さんがまた現れた、この人はポンメルンさんかな?かな?じゃねぇ!?逃げなきゃヤバイ!!ヒュドラ出されたら死ぬぅ!ヒュドラ出されたぁ!首切ったぁ!終わり!

えっ?だったよ。なんか体が動いてた。あの時ほど師匠に感謝した事はないね、うん。けど俺の外道な奇襲攻撃に一同ドン引き。キャタリナさん、そんな目で俺を見ないで。

その後はポンメルンさんが今日は見逃してやるですネェ!て言って帰ってくれた、ありがとう。おかげで命が助かった。2体目出されたらどうしようもなかった。後にその事をキャタリナさんに久々に動いた口で言ったら冗談はよしてくれ、と言って笑われてしまったけど。解せぬ。

で、ルリアちゃん達なんだけども帝国から逃げなくちゃマズイらしいから旅をする事にした。というか旅を今してる。助けた後にルリアちゃんから一緒に旅をしませんか?って言われて全力で首を前に傾けた。前世で美少女助けて死にたいって言ってたしね。よーしいっちょルリアちゃんの為に頑張っちゃうぞー




ジョブチェンジ→原作でもグラン君しか使えない、ただしクラス4は婆さんを倒さないと変更できない。この小説のグラン君はクラス4です。
婆さん→謎の婆さん。昔グラン君のお父さんと冒険してたらしい。原作でもその無駄に洗練された動きと担当声優くじらさんの気合たっぷりなボイス、「老婆が唐突にウェポンバーストを発動しチャージターンMAX!」等のシュールなメッセージは必見。ちなみに結構強いので注意(wikiより)
ヒュドラ→原作でグラン君を唯一殺した相手。お父さんはルリアが居なかったらどうするつもりだったんだ...
グラン→これの主人公。ゲームと違い、色々いじり過ぎたせいで話がおかしくなっている。グラブルは初めてラカムさんと出会った頃までしかやっていない。ちなみにゲームで女の子を選ぶとジータという女の子になる。
グランとジータは全空で一番多い名前らしい。

こんな感じで下に用語を書いていきます。
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