魔法少女リリカルなのはStrikers~影の守護者~再戦~   作:左近 遼

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機動六課 女子隊舎

ティアナ視点

あの子…いったい何を…

私がヴィス陸曹からバイクを借りに行きそして、スバルを呼びに自分達の部屋に入ろうとしたところで部屋の中をみたらあの子…私を無視して自分が着る服を一生懸命選んでた。

「てぃ…ティア!! いつの間に…!!」

スバルは私がいるのにようやく気づいた様子で選んでいた服を隠してた。

「隠さなくてもいいわよ。それにしてもなんでそんなに真剣なのよ」

「え~と…それは…」

スバルは私の声になんだか恥ずかしそうな表情でモジモジしていた。

「ユウならいないわよ。どっか行ってるみたい。さっきアルトが迎えに行くって出て行ったわよ」

スバルの行動を見た私は、スバルあるカマをかけてみた。

「え~そんなぁ~!!!」

私のカマにスバルは驚きの声を上げる。

なるほど…やっぱりね…。

私は、そのスバル態度を見ながらニヤニヤしていた。

「なによ~!!そのニヤついた表情は…!!」

私の態度を見たスバルがブーたれた表情しながら声を出す。

「やっぱりねって思っただけよ…」

「ティアのくせにーー!!」

「あっコラ!!…スバル…離しなさい!!…あん…くぅ…」

スバルは、私の話にブーたれた態度のまま私に飛び掛りそのまま私を押し倒し私の胸を揉んだ。

「いいかげんにしないと!!!」

ゲシ!!ゲシ!!ゲシ!!

私は、スバルのマウントポジションを解いた後、あの子のお尻を蹴りまっくた。

「ごめん~ティア~!!(泣)」

スバルは四つんばいになりながら私に謝ってきた。

「まったく…。そろそろ行くわよスバル!!」

「えっ~!!ユウ兄は誘わないのティア?」

私は、スバルから離れ声をかける。

スバルは、ユウを誘わないのか?と聞いてきた。

「だからいないって言ったでしょ!?」

「本当~に?」

スバルは、私の声に納得していないらしく私に詰め寄ってくる。

「本当よ~!!」

「ホントに本当?ねぇ~ティア~誘おうよ~?」

でた!!スバルのわがまま!!発動!!

「いないのにどう誘うのよ?」

私は、スバルに問い掛ける。すると…。

「今通信するからちょっと待って!!」

と言いマッハキャリバーからユウに通信を始めた。

(ただ今通信に出られません…。ピーと鳴りましたらメッセージを…)

「出ないわね?」

私は、その通信画面が留守電表示になったのをみはらかってスバルに声をかける。

「むっーーーー!!ユウ兄!!なんで出ないの!!」

私の声を聞いてかスバルは再びブーたれ頬を膨らまし通信画面に向かって怒り出した。

そして、別の連絡先に通信をしだした。

「あっ…アルト!!私!!スバル!!ユウ兄いる?」

(スバル?ユウならまだ合流してないけど…)

音声通信にしたアルトがスバルの声に答える。

「どこにいるの?ユウ兄?」

(フラナガン郊外の廃墟にいるって。あっ…これいっちゃマズイんだった…)

アルトは、スバルにどうやら言ってはいけない事を言ってしまったようだ。

「ふ~ん…それ…誰が言ってたの?アルト?」

(えっ…それは…八神部隊長とか…なのは隊長とか…先輩…など等)

ジト目のスバルの声に白状するアルト。

あっさり言ったわよ。本当に…

でも、なんでユウがそんな所にいるのよ…。

アイツが動くなんて…。

それにこのことにミツキさんも絡んでいるみたいだし…。

私の中で何かが引っかかっていた。

それはスバルも同じ考えのようで、

「どうしてそんな所にいるの?」

(そ…それは…実は私も詳しくは知らないんだ。今日だって、ユウが帰りの足がないって聞いたから今外に出てるだけで…(笑))

スバルの問いにアルト苦笑いしながら答えている。

「それ…本当?…ほんと~に本当の事?もしかしてユウ兄後ろにいるんでしょ!?ねぇ!!出してよ!アルト!!」

アルトの答えに納得していないスバルが本日2度目のわがまま発動!

そんなスバルに対しアルトは車内を見せるといった方法でユウがいない事を伝える。

(ねぇ!いないでしょ!!車を止めてトランクの中までみせたんだからいいかげん信じてよぉ~すぅばぁるぅ~)

わがまま絶賛発動中のスバルにアルトがそう伝えるとスバルは渋々身を引いた。

そして、通信を終了したスバルはユウにその怒りの矛先を向けメールの作成画面を開き感情そのままの文章を打ち込みそれを送信。

「これでよし!!ティア!!行こう!!」

「はいはい…」

メールを打ち終えたスバルは、どうやらスッキリした様子で私に外に出る旨を伝え私はスバルのその声に呆れながらついていった。

「魔法少女リリカルなのはStrikers~影の守護者~再戦~その19「六課の休日(前編)」…始まります」



その19「六課の休日(前編)」

魔法少女リリカルなのはStrikers~影の守護者~再戦~その19「六課の休日(前編)」

 

 

とある違法施設内

 

ユウ視点

 

 

あっちゃ~いいやがった…。

 

俺は、アルトの通信を傍受し目の前にいるゼスト隊長を無視しながら頭を抱えた。

 

それにスバルから来たメール…こりゃ帰ったら大変だな…。

 

傍受した通信の直後に届いたスバルからのメールの内容と言えば…。

 

―ユウ兄!!なんでフラナガンの郊外なんかにいるの!!なんでアルトが知っていて私に教えてくれないの!!…後で詳しく聞くからね!!―

 

「はぁ~…」

 

俺は、この頭が痛くなくなるような状況にため息をついた。

 

とまぁ、俺は今、とある違法施設に侵入しデータを調べている所。

 

そのデータというのがこの施設にある人造魔導士に関するのデータだ。

 

とりあえず、俺は、中のデータにここの施設の端末をつないでその中に人造魔導士に関してのデータを集める。

 

誰かベースとなっているのかがこのデータを集めることによってそのだれがその素体になったのかとかどういった理由で利用されているのかがここのデータでわかるっていう寸法だ。

 

ここのデータならだれが素体になってその行動理由や構成人数や規模なんてところも調べがつくって事だ。

 

とりあえずここの施設には、管理局の局員が魔導士は改造されはいないようだが…。

 

端末から送られてくるデータを元に誰が人造魔導士なっているかを調べているが、今のところ該当者はいない。

 

人造魔導士の適応者がいてそれが、どれくらいの人数で何人なのかってところまではわかってはいるが…。

 

俺は、中のデータを確認しつつだれが人造魔導士なのか…それよりもここの研究員…一体何人の魔導士を素体にしてやがるんだ。

 

適応した人間ならいくらでもいるだろうになぜこいつ等はこんなに多くの魔導士を素体に適応しているなんて調べることができたんだ?

 

俺は、ここにあるデータが全て管理局の魔導士の者であったしここに来るまでの間にそういった連中を何人も見た。

 

そして、その人造魔導士されたやつ等が何人もいたって事は、ホストになったヤツは一体どこのどいつだ。

 

どうもここにいる連中っていうのは、管理局の人間を容易く調べることが出来たらしいが…。それを調べるにしても詳細なデータが必要だし適応するにしても遺伝子レベルのデータ必要だ。

 

だが、ここにあるデータはそこまで詳しい物はなくあるのは個人情報くらいだ。

 

俺は、ここに侵入してからというものある違和感を感じずにはいられなかった。

 

それになぜ?こんな所にクイントさんやゼスト隊のデータがるんだ?

 

俺はその個人データ何の意味を成しているかそれを調べずにはいられなかった。

 

ゼスト視点

 

 

どうやらここに例のデータがあるみたいだな。

 

俺は、とある違法施設へと侵入した。

 

ここで俺が生まれた事は、間違いない。

 

だが、なぜ俺はここにいるのか?それを確認するためだ。

 

俺は、あの日…なぜここに連れてこられたたのか?それをしるために…。

 

人造魔導士として生み出されてルーテシアを共に旅をしながら自分が何者なのかそれを探していた。

 

ここには、俺が探していた私が存在したという理由がある。

 

それにルーテシアと共に探している物の在りかもここにあるはずだ。

 

レリックの11番。俺の部下であった彼女の部下メガーヌ・アルピーノを助けるためのものであり俺とルーテシアが探している物がそれだからだ。

 

アギトは、俺やルーテシアの面倒をよく見てくれる。あいつを助けたのもそんな理由だっただろうか?

 

セットアップした俺は同胞である人造魔導士を次々と撃破していった。

 

そして、目の前には、ここの施設データ探していたのであろう男が立っていた。

 

「やれやれ…あんたここに何か用があってきたんだろうが、ここのデータは回収させてもらったぜ」

 

男は、端末にデータ移した様子でこちらを見る。

 

侵入した形跡は残しておらずその男は、こちらを見ながら臨戦体制をとっていた。

 

なぜ…俺以外の侵入者がここに?それも、俺より早くここにたどり着いているとは…。

 

奴は、一体…。

 

俺は、そんな事を考えつつもデバイスを使って攻撃態勢をとる。

 

だが…こんな事をするやヤツと言えば思いつく人物は一人…俺の元部下で…無茶ばかりして俺やレジアス…そして、クイントとその夫とティーダ・ランスターを心配させ続けたアイツしか…

 

 

ユウ視点

 

なんでここにあの人が、いるんだ?

 

俺は、臨戦体制をとりつつ目の前にいた男の様子を見ていた。

 

ゼスト・グランツ…。

 

かつて、姉貴やクイントさん達と共に仕事をしていた人物であり…。そして、ファントムの初代総司令…。

 

確か、クイントさん達と一緒のある任務で確か死んだハズ…。

 

でも、死体が出てきていない事といくつかの違法施設が破壊された状況などから姉貴は、まだ生きているって言っていたっけ?

 

俺自身、彼と会うのは初めてで、写真や姉貴達からの話でしか知らない人物。

 

それにしても、なぜあの人がここに…。もしかして、ここのデータっていうのは…。

 

「あんた…ここのデータがなんなのかわかっているのか?」

 

「ああ、ここに俺と言う存在があるからな?」

 

「だろうな?だが、ここにはあんたの個人情報しかないぜ?人造魔導士…なんでこんなもんがあんたがいう存在を示していたのか?やれやれ…メガーヌさんもこんな事なら自分の体を提供しなかっただろうに…」

 

俺の言葉にゼスト隊長は眉をひそめた。

 

そして、ここにゼスト隊長が現れた理由を考えた。

 

ここには、違法施設のデータが満載だったし人造魔導士何て者つくるのに遺伝子データが必要。恐らくここにそのデータあるってことだな。

 

それをここにいた研究員が調べて適応している人間の遺伝子を集めたんだろうな?

 

だから、メガーヌさんの娘であるルーテシア・アルピーノのデータもここにあってさらにゼストさんのデータもってか。

 

恐らく…ここに来た目的は、ここのデータ収集と施設の破壊。

 

似た連中もわんさかいたしそいつらをゼストさんが、つぶしてここまで来たってことなら話が早い。

 

俺は、そんなまどろっこしい真似は面倒なのでこっそり潜入したんだが…。

 

と、俺は端末のデータを回収しゼスト隊長がここに来た理由を考察した。

 

恐らくここで彼は生まれてその意味をしるためにここに来たんだろうがそいつは恐らく間違いだろう。

 

ここにあるといったらレリックの情報だけだし、その情報は既にノアに転送してあるから彼等の目的は、そのレリックを使って何かしようってことだろう。

 

「なんであんたがここにいるんだ?」

 

臨戦体制をとりつつ、ゼスト隊長に質問する。そして、その時間を利用し情報を転送したノアから頼まれたレリックの情報を検索する。

 

あった!!11番のレリック…。

 

確か…これを使えば誰かを生き返らせる事ができるとは言われているいるが、それ自体眉唾ものの話だ。

 

レリックを使って人造魔導士を作るって話はあるがそれには一人に対し一つのレリックが必要…そして、レリックそれぞれに適応する番号がありメガーヌさんはそれが11番ってことか…。

 

ノアからのメールの内容と調べた結果のデータを参照しながら俺はある推論に達していた。

 

そして、さらに調べ続けていたら…。

 

おっ!!今どこにいるのかその位置情報まで載ってやがる!よし!これをノアに送信っと!

 

するとノアからすぐにそこに向かうとの返信がきた。

 

ノアには、レリックの情報とメガーヌさんがどこにいるのかのその情報を確認し送信した。そして、メガーヌさんの肉体をノアが回収しに向かうって事は…。

 

「お前がここに来たのはミツキに頼まれたのか?」

 

目の前のゼスト隊長は戦闘態勢をとりつつ問い掛けてくる。その表情は真剣そのもの…これは答えねぇとな。

 

「ああ。違法施設の情報はあいつ等の方が持ってるからな。メガーヌさんもこれでレリックの必要がなくなるって訳だ」

 

「なるほどな。なぜおまえがメガーヌの事を知っているのかはわからないがお前はレリックを何のために使う」

 

「そうだな。とりあえず封印して本局に回収して貰うさ」

 

「そうか…なら、ルーテシアをお前達に任せてもいいな」

 

俺が姉貴の名前を出したと途端、ゼスト隊長は何か納得した様子でルーテシアを俺たち…というより姉貴に預けたいと言ってきた。

 

「そうかい。それなら彼女を預かってもいいのかい」

 

俺は、自分で理解した内容が間違いないか確認した。

 

「ああ。恐らくアギトをついてくるだろうが体調の管理などはあいつに任せてもいいだろう」

 

「なら、あんたにもついてきてほしいんだが…」

 

「私は、ある目的のために生きている。ここならその目的をヒントが探せるだろうからな?それに部下が、なぜこのような目に会ったのかも確認できるからな?」

 

「なるほどな…ならウチの姉貴があんたのことを探していたぜ?あんたが死んでいないって、言い続けていてな?」

 

「俺の事は、ほっといてもらおう。ミツキが生きている内にアイツがなぜ生きようとしているのか…この体になってその意味がなぜなのか知りたいだけだからな」

 

「ウチの姉貴は、あんたみたいに難しく考えてねぇぜ?それに、あんたの事をいまだに忘れちゃいねぇ。あんたがやっていた部隊…姉貴が今引き継いでいる。生きている意味って言えば、スバル達の夢ってヤツの結果を見てみたいってさ。それにあんなことをしているが、現場にでるより書類整理していた方が生にあっているらしい…。あんたを尊敬しているのは変わらないみたいだし、あんたの背中を追っかけていればあえるんじゃないかって。姉貴は…あんた達が巻き込まれたあの事件の真相を追っている…。例の違法施設の検挙だってあんたが調べていたのを元にしたらしいぜ。それと少将になった今でもあんたが作ってくれた情報網を大切につかっているぜ」

 

「そうか…あれは、ミツキが作ったような物だからな。あいつならあの情報網をうまく使うだろうな。それと主侍医の言う事は聞いているのか?」

 

「さぁな。姉貴は医者が嫌いだからな」

 

「その辺は、ノアがうるさいだろうからな。ここの情報もあれがあったからこそ探す事ができたか」

 

「ああ、ここの情報は元々姉貴からだし、データをチラッと見てみたらゼスト隊のみんなも遺伝子データあったからな」

 

「そうか…なら、私がこうなった理由もここにあるのか」

 

「そうらしいな…。そいつについては、ここのだがデータを姉貴が調べるのを待ってくれないか?」

 

「わかった。従おう」

 

ゼスト隊長に姉貴のことを伝えそしてここにあるデータがゼスト隊長が知りたがっている事があること。そして、そのデータの結果については、姉貴の解析を待つよう伝え隊長は俺の提案を同意してくれた。

 

「ちなみにこれから俺は、ギンガの手伝いをしなきゃならないからデータについては、少しまってほしい」

 

「わかった。データの解析がすんだらアギトから俺に伝えるようにしてくれ。それとルーテシアの方、はお前達にまかせてもいいか?」

 

「ああそっちについては、俺と姉貴を任せてほしい。それとメガーヌさんについても、ノア達が、うまくやっているらしいからノアに任せてほしい」

 

「わかった。メガーヌの本体もうまくごまかすつもりなんだろうな」

 

「ああ、生体ポッドごとこっちに運び出しているらしい」

 

「なるほど…うまく隠していることを願うだけか」

 

「まぁな。アイツの幻術は見事だから問題はないだろう」

 

俺はゼスト隊長とのやり取りをしつつ、ルーテシア達との合流方法を考える事にした。

 

一方、ノアはクリス達と共にメガーヌさんの生体ポッドを幻術でうまく誤魔化しルーテシアとの合流方法画策していた。

 

俺は、今もっている情報を機動六課送信することにした。

 

部隊長この情報をうまくいかしてくれよ。

 

でもまぁ、一体そうやったらこの情報を姉貴より先に得る事が出きるんだ?ゼストさんよぉ?

 

ここでの情報は、後に人造魔導士を調べる方法を調べることに大変役立つ事になるからな。

 

ちなみにここに侵入するためにガイコツ君2号が大変役立った事はアルトにしか知らせてはいない。

 

なんせ、色々隠せたからな。ガイコツ君でここの情報もそうだし部隊長がどうやってここのことを俺に知らせたのかもな?

 

まったくガイコツ君の口に無線を繋げて置くか?普通?

 

どっかのスパイ映画じゃないんだからな。まったく。

 

そこから指示をだすか普通?

 

まったくティアナ達がしったら驚くぜ。ガイコツの口に無線機がついていて、そこに詳細な音声データを使ってしゃべっていたなんてな。

 

ガイコツの顎がかくかく動いてたぜ。

 

「君のチームに何かあっても当局は一切関与しないってなぁ。それをリイン曹長にやらせるか普通?」

 

そのおかげでゼスト隊長達とも連絡がついたんだが…。まっこれからが大変だけどな。

 

これで姉貴がどう動くか楽しみだ。

 

恐らく俺たちの行動になんかしら関与してくるだろうけどな。

 

姉貴が決着をつけてもいいが姉貴が今回の戦闘に関与するなら何かしらやった後だろうな。

 

ゼスト隊長達との事もあるし恐らくノアがこの戦闘に絡んだら姉貴も出張ってくるだろうな。

 

まっ、今日スバル達が休みでフラナガンに出てくるらしいし…何か起こさなきゃいいんだが…。

 

俺は違法施設から出てくるまでの間そんな事を考えていた。

 

ちなみにスバル達の行動や休みって事はシャーリーさんからメールで教えて貰った。

 

そういえばシャーリーさんから何か頼まれてなぁ~。

 

まさか2人を尾行するなんて子はねぇだろうな。

 

あの人ならやりそうだな。カメラとか持ち出して。

 

デートするんじゃねぇしなあの2人なら。

 

まっ、休憩時間にでもフェイト隊長でも誘ってみるか。

 

デートの予定なんかやらされてたらウケルがな。

 

そもそもあいつ等にデートなんか出来るのか?

 

あの予定をあいつ等こなせるかどうかそれも見物だな。

 

「お前…ミツキとはどんな関係だ?」

 

いまさらですか?やれやれ…姉貴から聞いてはいたが…この人は…。

 

「俺の名は、ユウ・サエグサ…。ミツキ・サエグサは俺の姉貴だ。あんたの事は姉貴から聞いた」

 

「そうか…」

 

ゼスト隊長はそういいつつ構えを解いた。

 

「いいのかい?構えを解いて?俺が捕まえるかもしれないんだぜ?」

 

「フッ…お前がそれをするなら有無も言わず俺を捕まえるだろう?それをしないとすれば…大方アイツの弟なら想像もつく」

 

ゼスト隊長はそういいつつ笑みを浮かべ俺の問いに答える。

 

俺は、やれやれと思いつつなるほどね…。

 

やっぱこの人には姉貴の考えなんてお見通しだね。

 

そんなやり取りをした後、俺は彼と別れた。

 

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