魔法少女リリカルなのはStrikers~影の守護者~再戦~ 作:左近 遼
ティアナ視点
「えぇ~っ!!フェラルドさんがなのは隊長の先生!!」
「マジかよ…」
「そうだよ。私が教導隊の候補生だった時のね」
地下下水道での戦闘が終わり私達は、ミオちゃんとギンガさんそれとフェラルドさんと一緒に六課へと帰還するためにヘリに乗り込み移動を開始した。
そのヘリの中でなのは隊長からフェラルドさんとの関係が明かされそれにスバルとユウが驚きの声を上げ、その声になのは隊長が答えていた所。
「それでぇ~ひとつ聞いてもいいですか?フェラルドさん」
「なんだ?いったい」
なのは隊長の話を聞いたスバルは、目を輝かせフェラルドさんに質問をしようとしていた。
「あの~…なのは隊長ってどんな生徒だったんですか?」
「ス…スバル!!そんな事聞かなくてもいいよ~」
スバルは、意を決した様子でフェラルドさんに質問をした。
その質問を聞いたなのは隊長は、なんだか恥ずかしそうな顔をしながらスバルの質問を辞めさせようとしていた。
何か言われたくない事でもあるのかしら?
「そうだな~…高町は…とにかく手のかかったヤツだったな~」
「フェラルド教官~!!って、ちょっとはやてちゃん!何するのよ!」
「いいやないの~なのはちゃん。昔の恥ずかしい話のひとつやふたつ♪さぁ!スバル!!なのはちゃんの事は、ウチにまかし!!」
「了解しました!部隊長!!それで…具体的には…」
スバルの質問を聞いたフェラルドさんは、昔の事を思い出してるかのように腕組みをしながらその質問に答えていてなのは隊長は、まだ止めようとしていたが部隊長にそれを阻まれさらに話を聞こうとするスバル。
「具体的にか?そういやこいつ、俺の授業の時によくイメージトレーニングをやっててな~。それが俺にバレてよく俺の拳固を食らってたな~」
「よく…わかりましたね…その事」
「感だよ!長年の感!!」
スバルに再度質問を聞いたフェラルドさんは、授業中での出来事を教えてくれそれを聞いた私は、よくイメージトレーニングをしている事がわかったのか唖然としながら聞くとフェラルドさんはそれを感だと答えた。
「それでそれで」
「まだ聞きたいのか?そうだな~…あっ!!あったあった!!」
「それはなんですか?」
まるで芸能記者のごとくなのは隊長の過去を聞き出そうするスバル。
「世界地図!!」
「「んな!!」」
「世界地図?それっていったい…」
フェラルドさんが何かを思い出したかように「世界地図」と叫んだ。
それを聞いたフェイト隊長となのは隊長は、顔を赤らめそれを聞いたスバルは、それが何のことか聞こうとした。
「あれは…高町が教導隊の隊舎に来始めた頃、なんでも次元航行艦隊にいる友達が泊まりに来てるってんで俺にその子を「泊めても言いか」って聞かれて俺がそれを許可したんだが…次の日の朝…ング!!」
「ふぇ…フェラルド教官…その話は、スバルが聞かなくていいそうですよ~」
「スバル…もういいよね?その事は…」
「は…ハイ…モウイイデス…」
フェラルドさんがそのことを詳しく話そうとした所なのは隊長がフェラルド隊長の口を塞ぎ、フェイト隊長がいきなりセットアップをしバルディシュの魔力刀の刃をスバルの首先に近づけその話を聞かないようにスバルを脅す。
その迫力にそれ以上聞く事を諦めるスバル。
「そう言えば…部隊長は?」
「あそこでノビてますよ。ティアナお姉様」
ミオちゃんに言われてその方角を見てみると…。
「(プスプス)…普通…こんな所でお話するか…なのはちゃん…ガクッ」
部隊長は、どうやらなのは隊長からお話を食らったようで
最後のセリフを言い残し力尽きた。
それにしてもどうやってお話したのかしら?
「魔法少女リリカルなのはStrikers~影の守護者~再戦~その25「ミツキの過去」…始まります」
その25「ミツキの過去」
機動六課部隊長室
はやて視点
「それでは、これで双方合意という事で」
「それでええな?フェイトちゃん」
「うん。後はまかせて」
ウチは、ミオちゃんとの話合いの結果問題ないかフェイトちゃんに確認し問題ない事を確認しミオちゃんにそれでええ旨を伝え握手をした。
今回決まった内容というのは、
・保護対象者の身柄は、ファントム・ナイツで預かる。
・今回の事件の事情聴取については、行う事としその際には、ファントム・ナイツの者がその聴取に立ち会う。
・事情聴取を行う場所については、事前に機動六課の担当者とファントム・ナイツの担当者が打ち合わせを行いその話し合いで決めた場所で行う。
・尚、機動六課はファントム・ナイツが保護した今回の事件の容疑者の身柄を保証しファントム・ナイツは機動六課が行う取り調べに対し妨害行為などを行わない。
という事。
まぁ…これを聞いた直後、立会人がつく事についてフェイトちゃんは自分が乱暴な取り調べをすると向こうがそう考えそれでつくのか?と思ったらしく難色を示していたけど、その後ミオちゃんからフェイトちゃんの取り調べというよりそれ以外の連中がルーテシアちゃんの身柄を利用してミツキに揺さぶりをかけてくるかもしれないと言う可能性があるからだとのこと。
そのための立会人だと言う説明を受けさらに細かい所の話をしフェイトちゃんも納得してくれて合意。
「それでは、ハラオウン執務官。後日担当者の顔合わせを行いたいと思いますので担当者が決まり次第改めてご連絡いたします」
「わかりました」
「さて…これからが本題ですね…」
「本題?まだ何かあんのか?」
フェイトちゃんとミオちゃんが握手をしながら今後の事を話し終えた所でミオちゃんがポツリと呟いた。
それを聞いたウチは、そのことが何かミオちゃんに聞いた。
「ええ…あのはやてお姉様?ここにスバルお姉様達を呼んでいただけませんか?」
「スバル達を?それならええけど何を始める気や?」
それを聞いたミオちゃんは、ウチにスバル達を呼んでもらうよう頼んできた。
ウチは、そのこと自体は問題ない事をつげ何をする気なのか聞いてみた。
「そうですね…今回のことについてどうやらスバルお姉様達が納得されていないようなのでその辺の事を…」
「なるほど…その事をミツキの変わりにスバル達に説明しようって訳やな?ならそれにウチ等も参加させてもらってもええか?」
「もちろん。今回のことから機動六課の皆さんにも知っておいて頂きたいので」
「了解や。フェイトちゃんも参加って事でええか?」
「うん、いいよ。はやて」
ミオちゃんからその理由を聞いたウチは、その事に自分達も参加してもいいか確認。ミオちゃんからOKをもらいフェイトちゃんに参加する事を聞きスバル達を部隊長室までくるよう通信をした。
それからおよそ10分後…。
ユウ視点
「これで全員そろったかな?」
「まだ、アルトが来てません」
「そっか…ならもう少し待とうか」
部隊長から通信を受けた俺とスバル、ティアナにエリオ、キャロそれになのは隊長にフェイト隊長とフェラルドは、部隊長室に集合した。
あらかたそろった所で部隊長が全員そろったのか確認の声をだし、それを聞いたスバルがまだアルトが来ていない旨を告げた。
本当ならヴィータ、シグナム両副隊長も呼ばれていたんだが仕事の都合で参加する事が出来ず俺達以外には、ロングアーチの面々も顔をそろえていた。
「すいませ~ん!!遅れました~!!」
「アルト!!遅いで!!」
「すいません!!なんせ…この方に捕まってしまって…」
アルトは、慌てた様子で部隊長室に入ってきた。
それを聞いた部隊長は、遅れてきた理由をアルトに確認した。
すると、アルトの後ろから緑色のウェーブの掛かった髪をひとつにまとめ地上本部の制服の上に白衣を肘近くまで腕まくりをしタバコをくわえたひとりの女性が現れた。
「さすが、先生。時間ピッタリですね?」
「んな!?ババア!?いったいなんで(ガン!)ゲボッ!!」
「あぁん!!誰がババアだってぇ!!誰が!!」
その女性に対しミオが感心したような声をだし俺がババアと叫んだらいきなり殴られた。
「先生!!お久しぶりです」
「あれっ?誰か思ったらスバルにギンガ…それにティアナじゃないかい。大きくなったねぇ~」
「お久しぶりです。先生」
「先生こそ相変わらずお元気そうで」
俺を殴りつけたのを見たスバルは、そのことがまるでなかったかのようにその先生に声をかけそこれに答えた後ティアナとギンガがそれぞれ再会の言葉を交わす。
「それで…そろそろ紹介してほしいんやけど?」
「そうですね…こちらミツキお姉様の主治医で元ファントム・ナイツ副司令のユン・エリシャ先生です。今回の事で私が呼んだ言わば助っ人です」
「もしかして、ユン先生に連絡をとるために集合に遅れたって訳か?」
「はい。なんせ、スバルお姉様達に話をするとなるとかなり深い所まで話さねばなりませんので当時の状況を知ってるユン先生に助っ人をお願いしたんです」
部隊長の問いかけに対しミオがユン先生のことを紹介しそれを見たフェラルドが先程集合にミオが遅れたのはこのことか?と確認。ミオがその辺の事情を説明した。
「それで?何が聞きたいんだい?」
「その前に…なぁ?ミオちゃん?今回ずいぶんと大盤振る舞いやな?」
ユン先生が椅子に座り何が聞きたいのか?確認した所、部隊長がその前にミオに向って質問をした。
「ええ…通常ではここまでする事はありません。ですが、スバルお姉さま達とミツキお姉さまの関係上詳しく説明しなければならいと判断したまです。
それに、今回の件でいずれ機動六課も今私達「ファントム・ナイツ」が追っている事件にすでに巻き込まれる可能性が出てまいりましたので…」
「つまり…レリックが絡んでくるから…なんやな?」
「はい。その通りです」
「わかったわ。それじゃ始めよか」
部隊長の質問にミオがその理由を答えそれを聞いた部隊長は、納得した顔をしながら話を聞く体勢をとった。
「それじゃ…なぜ?今回ファントム・ナイツが介入してきたのか?と言うのとミツキさんがファントム・ナイツに参加しているのを教えてくれますか?」
部隊長とミオのやり取りがすんだ所で、ティアナがユン先生に質問を開始した。
「その事かい…。まず、今回なぜ?ファントムが介入したかと言えば保護したルーテシア・アルピーノが出てきたからさ」
「なぜ?あの子なんですか?」
ユン先生がその理由を告げたところティアナが質問した。
「それはね。それは、10年前…ファントムの初代司令が地上本部で違法施設の調査任務についてた時にその分隊が全滅されたって言う事件があってね。その子母親がその分隊に所属していたんだけど、母親が死んですぐに行方不明になってね?それでずっと探してたんだよ?」
「10年前?…その初代司令って人は、いったい誰なんですか?」
ティアナの質問に答えるユン先生。それを聞いたスバルが質問する。
「ゼスト…グランツ…」
「ま…まさか!!その事件って!!」
「そうだよ…ギンガ…あんたとスバルの母親もいた分隊…ゼスト隊の全滅事件の事だよ?」
スバルの質問にユン先生がその名を言いそれを聞いたギンガが驚きの声を上げる。それに対しユン先生は、やさしい顔をしながらスバルとギンガに答える。
「もしかして…ファントムはその事件の事を?」
「いや、そのことについては、ファントムが関わっているのはルーテシア・アルピーノとメガーヌ・アルピーノの保護だけだ。なんせ、自分でその事件の詳細を知りたいってヤツがいてね…そのことについてはそいつにまかせてるんだ」
「その人って…」
「それは秘密だよ。スバル」
その話を聞いたスバルがファントムが動いている理由がそれでは?と質問するがミュン先生はそれを否定。
さらにスバルがそれが誰かを聞いてみたが、ミュン先生からそれは秘密と言われブゥーたれるスバル。
それを見たミュン先生は、笑顔でスバルを宥める。
「それで二つ目の質問ですが…」
ユン先生の話が終えた所でティアナが2つ目の質問のことを聞いた。
「えっと…ミツキがファントムに加入した理由だったね?それは、そもそもあの子がファントムを作るきっかけを作ったようなもんだからさ」
「えっ?ミツ姉が?」
「ああ…。それじゃ、最初から話をしようか?」
ユン先生は、椅子を座り直し静かに話し始めた。
ユン視点
私は、ふぅ~と一息いれてから周りを見話し始めた。
「まず…あんた達は、赤と蒼の龍の話を知ってるかい?」
「はい…確か…その昔、風の民って人達が赤い龍の怪我を治してあげたのがきっかけでその友達の蒼い龍と一緒にその風の民に龍の力が宿る石をあげてその人達を助けたって話ですよね?」
「私も知ってるわ。昔兄さんにその絵本を読んでもらったし」
「私も母さんに読んでもらったよ。その話」
ユン先生の問いかけにエリオ、ティアナ、スバル順でその話を聞いた事があると答えた。
「その絵本の話が本当だとしたら?」
「えっ!?あれって作り物のお話じゃ?」
「そんな事ある訳…(本当の話なんです。あれ…)キャロ?それって…」
先生の話にその話が本当ではないと否定するギンガが答え、ティアナもまたそれを否定しようとした所キャロがそれを肯定する。
「私も…フェイトさんに昔読んでもらったことがあってその事をヴォルテールに聞いて見た事があるんです。そしたら…」
「ヴォルテールがそれは本当だって言ったんだね?キャロ」
「はい。フェイトさん」
キャロは、昔ヴォルテールに聞いた事をみんなに話をした。
それを聞いたハラオウン執務官がキャロに確認した。
「それなら話が早いね」
私は、そう言い昔話を始めた。
この始まりは、今から25年前。
ユウとミツキの両親…ムツキ・サエグサとミリー・サエグサがその赤と蒼の龍のお話を信じとある遺跡を調査していた時に「蒼天の石」を発見したことに始る。
ユウの父は考古学者、母は魔法関係の科学者であり風の民が残した言われている日記を元にそれを探したと言う。
蒼天の石とは、そのお話にもあるように龍の力を封じた石の事でその他に紅天の石ってのがあるがそれは現在行方不明。
そして、その石と契約をしその石に魔力を与える事で龍の力を得る事が出来ると言われている。
ユウの両親が発見した時、偶然その石と契約してしまいその石が本物であることを確認。
それ以来、ミリーが所属していた研究チームが中心となりその石の研究が始った。
だが、その研究は思うようにいかず契約したミリーもリンカーコアはあったが魔導士としての訓練自体していなかったために大した魔力を石に与える事が出来なかった。
そして、時間だけが過ぎ去り資金難からその研究自体危ういものとなった。
そんな時だ。
その研究チームにひとりの男が現れこう言った。
「こちらの条件さえ飲んでくだされば資金援助させてもらいますが?いかがですか?」
その条件とは、
ユウの両親の遺伝子の提供。
そのチームの所長は、困惑するユウの両親を説得し資金難を脱する事に成功した。
そして、資金援助を受けたチームはその勢いを取り戻し研究は一歩づつだが着実に成果を上げていった。
その後、ユウの母親がひとりの男の子を出産した。
「ちょっと待ってください!!どうしてそれが男の子なんですか?女の子の間違いじゃないですか?」
「そうだよ。今の話じゃユウ兄が先に生まれてミツ姉は…」
私の話に待ったをかけ椅子から立ち上がり質問してくるティアナとスバル。
「姉貴は…養女なんだよ…スバル」
「えっ…」
「俺も詳しい話は聞いてはいないがそう姉貴が言ってた。だから、先生の話は間違いないって事だ」
スバル達の話にユウが間違いじゃない事を告げる。
それを聞いたスバルとティアナは「そうなんだ…」と言い残し席に座る。
「それじゃ、続けるよ」
私は、そう言い話を続けた。
ミリーの出産によりチームは、その抜けた穴を埋める必要が出てきた。
そして、資金援助をして来た男にそれを依頼。
その男がリストアップした中から選ばれたのがミツキだった。
チームに加入したミツキは、産まれたユウのお世話と研究の手伝い等をしていた。
それから少し時間が立ってからある事実がわかった。
それは…、
資金提供をしていた男は、実は犯罪組織の人間でその組織の目的は研究チームに資金援助をしつつそして、蒼天の石の力を使って管理局に対抗しようとしていた事だった。
つまり…ミツキは、研究の進展を見守りつつ研究の成果を他に持っていかれないよう監視してたって訳だ。
それを知ったユウの両親は、特に何もせず逆にミツキを養女にすると言い出した。
「なんでそんな事を?」
ユウに気遣いつつ質問する八神部隊長。
「それは…あの子がユウの両親の遺伝子を元に作られた人造魔導士…だからさ…それも失敗作のね」
「んな!!!」
「えっ…」
「嘘…」
私の答えにユウ、スバル、ティアナの順で驚きの声を上げる。
「あの…人造魔導士って…もしかして…」
「いや…あんたがいいたいのとは、少しばかり違うんだ」
ユウ達の反応を見つつハラオウン隊長が私に質問してきた。それを聞いた私は、その事とは少し違う事を告げる。
「あんたが言ってる人造魔導士というのは、誰かの遺伝子を元に同じ容姿、同じ記憶を持った…言わば自分のコピーを作る事の事だろ?でも、私が言っている人造魔導士って言うのはベース遺伝子に色んな遺伝子を組み合わせてオリジナルの人格を作り出す事なんだよ。それも蒼天の石を使わせるためにね。だから、ミツキは生み出されてれユウの両親の所にいくまでずっと戦闘訓練やその組織の任務をさせられてたのさ。
それで、失敗作って言うはミツキの体は通常の人間に比べリンカーコアが不安定でね。それがミツキの体調に色々と障害を与えていてね。ミツキの発作は、それが影響してるのさ」
「それじゃ…なんで養女にするなんて…」
私の説明を聞いたギンガが俯きながら聞いて来た。
「それはね…ミツキが昔血液検査を受けた時についでに私が遺伝子を調べたのさ。そのときに2人の遺伝子を使っている事が解ってね…それでああなったのさ」
ギンガはそれを静かに聞いてはいたがさすがにショックは隠し切れない様子。
その後、その組織はその昔蒼天の石の元に作られたと言われる人工の龍の石「黄天」を発見。
研究自体もある程度終わりに近づいた事を確認。
蒼天の石とそのチームが石とは別に、開発を進めていた情報管理システムを手に入れるため…それと手に入れた黄天がどれくらいのものなのかを確認するためにその研究チームがいた研究所を強襲…。
その時…ユウの両親はミツキとユウを残し死去。
そして、ミツキがその時に蒼天の石と契約…その力を最大限発揮しそれを撃退。
その時起きた爆発音を聞いて駆けつけたクイント達によってユウとミツキは保護されたって訳さ。
そして、その時ミツキが持っていたデータの中にその組織の計画の事があってね。それを知った管理局がその組織の計画の阻止を目的に造った部隊ってのが…
「ファントム・ナイツ…と言う訳ですか…」
「そう言う事だ。八神部隊長」
八神部隊長はそう言い私は話を終えた。
私の話を聞いた機動六課の面々はなんと言って良いのか正直解らないといった様子だった。
そして…静まり返ったまま時間だけが過ぎ去って行った。