魔法少女リリカルなのはStrikers~影の守護者~再戦~   作:左近 遼

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地上本部 上空付近



ゼスト視点

「なっ!!なんだ!!急に空が明るくなりやがった!!」

「慌てるな、アギト。恐らくミツキが「蒼龍の首飾り」を発動させたのであろう…」

「それってレジアス中将達が封印したってヤツか?」

「ああ…。引き返すなら今のうちだぞ?アギト?」

俺とアギトは、スカリエッティ達が地上本部を襲撃している隙を狙って俺の目的を果すためにここに来ている。

本来なら、アギトにはルーテシア達の側にいてもらいたかったのが…。

ちなみにアギトには、あのシステムの事についても既に説明をしている。

これから俺が、行おうとしている事はあきらかにあいつらに対し敵対する行為でありあのシステムの影響範囲にでも入れば俺もアギトもシステムに敵と判断されてしまいその影響を諸に受けてしまう事も…。

「何度も同じ事を言わすなよ!!旦那!!あたいは、旦那が無茶をしないための言わば監視役だ!!それにあいつ等にもやられた借りを返さなきゃならねぇからな」

「いいのか?お前ミツキ達の所で相当ないい扱いを受けていたらしいのではないのか?それを仇で返しても…」

「んぐ!!…そ…それは…そうだ!!それはそれ!!これはこれだ!!」

俺の考えを見通したかのようにアギトは、ここにいる理由を告げた。

それに対し、アギト達がファントムナイツに保護された時の状況を理由にそんな事をしてもいいのか?と聞いてみるがアギトは最初こそギクリとした様子であったが結局強引にそれを言い返してきた。

なぜ?保護されたアギトがここにいるのかと言えば…。

俺が、ミツキの弟であるユウ・サエグサとの間で交わした約束…。

あの研究施設でヤツが入手したデータをミツキが解析したものを俺のところまでアギトが運んできてそのまま居座ってここまでついて来た…と言うわけだ。

元々、アギトが保護されるのを受け入れたのもルーテシアの事もあったがミツキからこの役目をミツキから頼まれたからだからだ。

本来なら、ミツキ自身が来たかったのであろうがそうすれば俺がそのデータを受け取らない事をあいつはわかっていたのであろうしそれにあいつ自身も決着をつけなければならない相手がいるからな。

だが…。あいつが、あのシステムの封印を解いたとすれば…。

あいつ自身…。

まさか!!

「そのまさかだよ…。ゼスト…」

「げぇ!!ユン!!…ユン先生…。って!!旦那とユン先生って知り合いだったのか!?」

「単なる腐れ縁だ…」

「まぁ…お互いの寝起きの顔とホクロの数まで知る仲とでもしとこうか?」

「ええっ~!!だ…旦那のホクロの数まで…(ポッ)」

俺がある事に気がついたちょうどその時、アギトが目の前にユンがいる事に気がつき声を荒げユンを呼び捨てにしようとしたがあいつのその迫力に負け名前を言い直していた。

そして、俺とあいつが知り合いであることに驚きの声をあげた。

それに対し俺とユンはそれぞれに違う理由を言うが、ユンが言ったその理由にアギトは、顔を赤らめさらには口をパクパクさせながらさらに驚いていた。

「何をしに来た?まさか?俺を止めにでも来たのか?」

「無愛想なのは相変わらずだね~。いやなにミツキから一度死んだやつが生き返ったって聞いたからそれを確認しに来たまでさ…」

「そうか…。なら、他をあたるがいい…。俺は、生き返ってなどいない…。人造魔導士として生まれ変わったのだからな…」

「そうかい…。なら、生まれ変わったかどうか…。確認させてもらおうかい?」


アギト視点

なっ!!なんだ…。2人から感じるこの迫力は…。

あたしの横にいる旦那とユン先生から感じるその迫力に正直ビビリまくっていた。

お互いに真剣な表情で向き合いさっきから2人だけの会話を展開している。

当然あたしは、蚊帳の外にされているし二人の関係の詳しい所を聞きたい所なんだが…。

あたしは、その事が聞きたいは山々ではあるが2人の会話に入り込めずにいた。

そんな時…。

(地上本部周辺にいるファントムナイツの全魔導士に告げます。現在、こちらに向って巨大な魔力反応が向ってきております。その魔力反応から黄天の可能性が高いと思われ、これより作戦をフェイズ3からフェイズ6に以降致します。繰り返します…。現在…)

「黄天だと!?って事はゼールのヤツが!!」

ユン先生の通信端末から聞えて来たミオからの連絡を聞いたあたしは、そのミオからの通信内容を聞き驚きの声をあげた。

だが、今にでも戦闘が始りそうな感じの旦那とユン先生にはその通信内容やあたしの声すら聞えていない様子…。

いったいあたしは、どうすりゃいいんだ~!!

この状況…なんとかしてくれ~!!

辺りを2人が放つ緊張した空気に耐え切れなくなったあたしは、頭を抱えながら今にも泣きそうになりながら心の中で叫びつづけた。

「魔法少女リリカルなのはStrikers~影の守護者~再戦~その40「間に合った!!」始まります」



その40「間に合った!!」

魔法少女リリカルなのはStrikers~影の守護者~再戦~その40「間に合った!!」

 

地上本部地下道

 

 

チンク視点

 

 

「ギン姉を返せーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

ドン!!ドン!!

 

「くっ…。まだか!!ノーヴェ!!ウィンディ!!」

 

「もうちょっとッス~」

 

「ええい!!さっさと入れ!!」

 

姉、チンク、ウィンディの3人は、予定されていた作戦通りプロトタイプ・ファーストことギンガ・ナカジマをこの地上本部の地下道にて襲撃。

 

捕獲する事に成功した。

 

だが、その捕獲したプロトタイプ・ファーストをその場所からドクターの元へ連れて行こうとした所。

 

今度は、プロトタイプ・セカンドことスバル・ナカジマにその現場を発見され姉が彼女の攻撃を阻止している間にノーヴェとウェンディで確保したプロトタイプ・ファーストを箱の中に入れこの場から脱出しつつドクターの元へとこの地下道を利用し運び出すといった作業を行っていた。

 

だが、その作業もプロトタイプ・ファーストが中々箱に入らない事とプロトタイプ・セカンドの予想以上の抵抗により元々立てていた作戦スケジュールよりかなりの遅れを出している。

 

そもそも、この作戦…。

 

タイプ・ファーストを捕獲するまでは、この通りだったのだが捕獲したタイプ・ファーストの運搬役をこいつ等に殺されたセインが行うハズであった。

 

そのセインが殺された事により、残った我々が陸路よりそれを運搬する事に作戦が変更され現在に至る。

 

「それにしてもコイツ…いったいなんなんだ?」

 

姉は、タイプ・セカンドの攻撃を自身の防御魔法で防いでいるがその威力は当初戦っていた時より相当上がっている。

 

さらにヤツ自身デバイスであろうローラーブレードは、すでに大破しておりそして本人も体はボロボロ…。

 

それに左腕からは、切断されたケーブル等が剥き出しになっていて動かず今はその残った右腕についたナックル上のデバイスでひたすら姉の防御魔法をただ殴りつけている。

 

だが、その威力はまるで貫通ダメージを受けいるかのように姉の体中に響き渡り姉の見るところ少なからずヤツ自身もその攻撃によるダメージを受けている。

 

なぜ、辞めない…。

 

なぜ、ヤツは諦めない…。

 

姉の中で広がる動揺。

 

今まで姉が見てきた敵の中でコイツは、その中で群を抜く諦めの悪いヤツ。

 

普通のヤツなら、ある程度の所で諦めるのが普通なのだがコイツはいくら姉が吹き飛ばそうが諦めようとは一切しない。

 

まるで、自分がどうなろうと知ったことかと言わんばかりにひたすら金色の目を光らせ姉に向けて右腕を振りつづけていた。

 

「チンク姉!!そろそろ脱出するぜ!!」

 

「わかった!!このまま姉がコイツを抑えているからお前達は先に行け!!(でも!!)いいから行け!!」

 

ノーヴェからの脱出の合図を聞いた姉は、脱出しようとその地下道に作った脱出用の穴のその入り口で声をかけていたノーヴェ達に先に脱出するよう声をあげる。

 

それを聞いたノーヴェが反論するが、姉はさらに声を荒げ先に行くよう告げる。

 

「ノーヴェ…行くッス」

 

「わかったよ…。だが、ちゃんと脱出するんだぜ!!チンク姉」

 

「ああ…。わかった」

 

姉の声を聞いたウェンディは、自身が持つライディングボードにタイプ・ファーストを入れた箱を載せIS「エリアルレイヴ」にてそれを浮かせながらノーヴェの肩をポンと叩きながら先に行こうと彼女に声をかける。

 

それを聞いたノーヴェも姉に声をその声を了承し姉に声をかけその場から脱出していった。

 

「行かせるかーーーーーーーーーーーーー!!」

 

ドーーーーーーーン!!ドーーーーーーーーーン!!

 

「くぅううううう!!ここは通さん!!」

 

タイプ・セカンドの攻撃はさらに苛烈を増し姉はそれを苦悶表情しながら防御魔法でそれを受け止める。

 

こうなれば…。

 

ヒュン!!

 

ボン!!

 

「クッ!!」

 

「うがぁあああああああ!!」

 

ドサッ!!

 

姉は、左手で防御魔法を維持しながら空いた右手でスティンガーを出しヤツが右手を振りかぶった瞬間に防御模倣を解除しヤツに向けてスティンガーをなげその体に当たる直前に姉のIS「ランブルデトネイター」を発動。

 

投げたスティンガーの爆発を利用し姉は、その爆風を利用しその脱出口まで移動する事に成功。

 

それと同じく爆風を受けたヤツは、姉とは逆側に吹き飛ばされ地面に仰向けで倒れこんだ。

 

「はぁ、はぁ、はぁ…これで…なんとか…」

 

立ち上がろうとしているが中々立ち上がれないヤツを見た姉は、計画のもうひとつであるタイプ・セカンドの捕獲を諦め脱出を優先しようと壁つたいその出口から脱出しようと移動を開始した。

 

だが…。

 

「うぎゃーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

「グハッ!!」

 

ドン!!!

 

「の…ノーヴェ!!」

 

姉がその脱出口に入ろうとした所、中からウェンディらしき叫び声が聞えたかと思ったら次の瞬間先に脱出していたハズのノーヴェがその出口から吹き飛んで出来て近くの瓦礫に激突した。

 

その光景に姉は、驚きの表情でノーヴェの名を叫んだ。

 

「何とか間に合いました…大丈夫ですか?スバルさん?」

 

「あなたは?確かユウ兄と連絡していた?」

 

ノーヴェが吹き飛んで来た直後、今度はタイプ・セカンドがいる方向から別人の声が聞えてきた。

 

姉がその方向を見ると倒れていたタイプ・セカンドを抱き抱えているバリアジャケット姿の男性の姿が見えた。

 

その男から声をかけられたタイプ・セカンドは、かけられた声に細い声でそれに答えていた。

 

「改めまして、特救隊のトウゴ・カシマ一等陸士であります。貴方の事が心配で、ここまで来ちゃいました。貴方の場所をミツキさんに調べてもらった上でね?」

 

「ミツ姉が?そ…そういえば!!ギン姉は?」

 

「ギンガさんならここに…(ギン姉!!)今気を失ってはいますが、命には別状はないみたいです」

 

唖然とする姉を無視しタイプ・セカンド問いに答えるトウゴ・カシマと名乗った男が答える。

 

どうやら、ヤツがタイプ・ファーストを連れて行ったハズのノーヴェとウェンディから彼女を取り返し…。そして、姉を通り過ぎタイプ・セカンドまで行きタイプ・ファーストをあの箱からだしタイプ・セカンドを救ったという事か…。

 

それにしても、この姉にも気づかせずタイプ・セカンドの元へと行くとは?

 

この男…。

 

一体何者だ?

 

 

トウゴ視点

 

「そっか…よかった…。あっ…あの…そろそろ下ろしてもらっても…」

 

「あっ!!すいません!!それで、おケガの方は?」

 

スバルさんを抱きかかえていた俺は、意識を失っているギンガさんの様子を彼女に見せた後ホッとした様子の彼女の様子に笑みを浮かべていた。

 

そんな中自身の現状に気づいた彼女は、顔を赤らめながら俺に下ろすよう声をかける。

 

彼女の声に気づいた俺は、慌てながらもそっと彼女を地面に降ろしケガの具合を聞いて見た。

 

「なんとか…」

 

「それは、よかった」

 

俺との問いかけに対し彼女は、自身状況を確認しなんだか気マズそうな顔をしながらそれに答えていた。

 

その声に俺は、笑顔で答える。

 

彼女の状況といえば、まさにボロボロといった状態。さらに、傷ついた腕からは金属やら切れたケーブルだとかが出ていた。

 

とにかく…。

 

早く医者に見せた方が…。

 

(ドガガ!!)「てんめぇ!!やりやがったなぁ!!」

 

「ノーヴェ!!」

 

俺がそんな事を考えていた所、その部屋の奥からギンガさんを救助する際突き飛ばした戦闘機人が声を荒げながら現れた。

 

そして、その声を聞いたおそらくスバルさんの攻撃でケガをした戦闘機人が驚きの声をあげる。

 

「スバルさん…。ちょっとの間だけ…。ジッとしていてもらえますか?これがすんだらすぐに医者の所へつれていきますんで」

 

「えっ!?でも!!」

 

「てんめぇ!!まるで、私を倒すとでも言わんばかりの言い草だな!?」

 

彼女の声を聞いた俺は、スバルさんに声をかける。

 

俺の話に彼女は、驚く一方…ノーヴェをいう戦闘機人は、それを自身への挑発だと受け取り声をますます荒げる。

 

「ったく…。あのまま大人しくしていればほっておいたものを…(なんだと!!)スバルさん。心配しないで下さい。これでも、ミツキさんやノアにこってり絞られた経験がありますから?それに高町なのは一等空尉もまもなくここに到着するでしょうからそれまでの時間稼ぎくらいはできますから?」

 

「は…はぃ…」

 

ノーヴェの声に対し俺は、ため息を付きながら答えた所どうやらそれも彼女にとって見れば挑発に聞えたらしく声を荒げそれに反論。

 

それに対し俺は、それを無視しながらスバルさんを説得。彼女もどうやら俺の砲が階級が上との事で俺のいう事を渋々了承してくれた。

 

「てめぇ…いいかげんに!!」(ダッ!!)

 

「トウゴさん!!」

 

俺とスバルさんがそんな会話し終えた所で、無視されたノーヴェの怒りが爆発し俺に向けて飛び掛ってきた。

 

それに気づいたスバルさんは、俺のファースト・ネームを呼びながら声をかける。

 

ブゥオン!!ガシッ!!

 

「んなっ!!」

 

「ノーヴェの攻撃を素手で掴んだだと!!」

 

彼女の声を聞いた俺が振り返った所、ノーヴェの拳を俺目掛けて飛んで来ていた。

 

俺は、真正面から右手でその拳を微動だにせずそれを受け止めた。

 

その様子にその場にいた戦闘機人が驚きの声をあげる。

 

「ノーヴェ…とか言ったか?お前…筋はいいけどまだまだだな?攻撃が単調すぎるぜ?」

 

「(バッ!!)うるせぇ!!」

 

俺の声を聞いたノーヴェは、受け止めていた俺の手を離しながら一度距離をとる。

 

それを見た俺は、やれやれと言った様子でその姿を見ていた。

 

「ノーヴェ、手を貸す…。コイツは姉と…」

 

「チンク姉は、手を出すな!!コイツは、私が殺る!!」

 

俺達の様子を見ていたチンクと言う戦闘機人は、ノーヴェに対し手助けをすると言うもそれを彼女が拒否。

 

どうやら、一対一がお望みらしい。

 

「くらえ!!ISガンナックル!!」

 

ブォン!!

 

そういったノーヴェは、自身の右手を振りかぶり俺にその拳をぶつけようとする。

 

だが、彼女の拳は空を切りその場から入なくなっていた。

 

「今度は消えた一体どこだ!!」

 

「こっちだ?」

 

辺りを見渡すノーヴェすると彼女の死角から俺が声をかける。

 

「何ッ!!いつの間にか私の死角にヤツが!!」

 

「てめぇになんざいつまでもカマっていられねぇから一気に決めさせてもらう!!食らえゼロ…ブレイカー!!」

 

俺を見つけたノーヴェが驚きながら声をあげる。

 

それに対し俺は、そう声を荒げながら自身左手で形成した魔力弾を右手で彼女の体目掛けて打ち貫いた。

 

ドガガガガガッ!!

 

「ウギャーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

ドサッ!!

 

「の…ノーヴェ!!キサマァ!!よくも我が妹を!!」

 

俺のゼロ・ブレイカーをまともに食らったノーヴェは、その場で意識を失い地面に倒れ込む。

 

そして、その様子にチンクが怒り表情で声を荒げる。

 

「ディバイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン…バスター!!!!!!!」

 

ドゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!!

 

「ギャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!」

 

そんな様子を見ていた所、俺の後ろから砲撃魔法が飛んできてチンクを直撃。その場に起きた爆風と共に彼女は吹き飛ばされていった。

 

「お…俺の見せ場が…」

 

いきなりの砲撃に俺は、これ以上の活躍の場を失いショックを受けながらその場にうな垂れていた。

 

ティアナ視点

 

「スバル!!ギンガさん!!」

 

「てぃ…ティア…」

 

「カシマ一等陸士!?どうしてここへ?」

 

「どもっ!?援護感謝であります、高町一等陸尉。ここに来た理由ですが…」

 

私となのは隊長の2人が、スバルがいる所にようや到着した所そこには倒れていた戦闘機人が3人と地面に横になっていたスバルとギンガさん。それにそのケガの具合を見ていたトウゴ・カシマ一等陸士の姿が見えた。

 

3人の姿が見えた所で私が、声をかけた所…スバルがか細い声でそれに答えその後なのは隊長がカシマさんがいる事に驚きの声をあげその理由を聞いていた。

 

「大方、スバルの事が心配で来たと思いますよ?なのは隊長?」

 

「まぁ、そんなところで…(ポリポリ)場所は、ミツキさんに連絡を取って…。それで、以後の事でありますが?」

 

隊長の疑問の声を聞いた私は、その理由について自身の推測を説明。

 

それを聞いたカシマ一士は、頭をポリポリとかきながらそうだと答え以後の指示をなのは隊長に聞いていた。

 

「ティアナとトウゴ君は、スバルとギンガを救護班のところへ。私は、このままガジェットとかの撃退の方にまわるから。それじゃいくね?」

 

「「了解」」

 

その声になのは隊長は、少し考えた後私達に指示を出しその場を後にした。

 

「い…嫌な予感がするんだ…。これって、ミツ姉が倒れる時と同じ感じ…ティア…」

 

「スバル?それって?」

 

隊長が去った後救護班の所へと移動を開始しようとしていた私に対しスバルがなんだか不安げな様子で声をかけてきた。

 

その声に私は、スバルに詳しい話を聞こうと声をかける。

 

でも…。

 

「わからない。でも、嫌な予感がするんだ!!これは絶対!!」

 

「う~ん…。カシマ一等陸士?(なんですか?)ミツキさんに連絡を取った時…。ミツキさん…何か言っていませんでしたか?」

 

スバルの答えは、「わからない」の一言だった。

 

それを聞いた私は、ついさっき直接連絡を取ったカシマ一士に話を聞いた。

 

「う~ん…。特には言ってなかったけど(けど?)最後に「自分は用事があってそっちにいけないからスバルの事を頼む」って言っていたなぁ?でも、声の感じからして…いつもの仕事でって感じじゃなかったなぁ?」

 

「そうですか…。とりあえずこの件については、部隊長とかにも聞いてみるからまずはあんたとギンガさんの方を優先する!いいね?」

 

「うん…。わかった」

カシマ一士からの答えを聞いた私は、その胸の奥で何かを感じながらもこれからの優先順位をスバルに伝えその行動を開始した。

 

 

 

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