魔法少女リリカルなのはStrikers~影の守護者~再戦~ 作:左近 遼
ミッドチルダ北部 とある山岳地帯
ティーダ視点
ドゴーーーーーーーン!!
ドガーーーーーーーーン!!
その日、休暇だった俺は、我がいとしの妹であるティアナちゃんの登校を見送った後気分転換に特に行き先を決めずにドライブへと出かけていた。
だが、ある村にたどり着いた際、村民から聞いた事がその自体を一変させた。
話を聞いた俺は、それを知らせに来て一緒に行くと言って車の強引に乗り込んできたこの施設の研究員…ムツキ・サエグサ、ミリー・サエグサ夫妻の息子であるユウ・サエグサ(当時5歳)を車の助手席に乗せすぐさまその現場へ急行。
待ち受けていたのは…とんでもない地獄絵図だった。
キキィ!!ガチャ!!
「いったい…。何が起こっているって言うんだ?ユウ君!!君は、ここにいるんだ!!いいな!!」
「うん!!」
俺が、たどり着いたその場所は、以前から仕事上で付き合いのあった研究施設。
そこの施設は、見た目は山岳部にあるごく普通の研究施設。
だが、そこでやっている研究内容については、その研究結果を俺が所属している時空管理局の地上本部や本局の上層部…それ以外の軍事組織やテログループや犯罪者までもが注目し…そして、その研究結果及び研究対象であるその石をその誰もが喉から手が出る程欲しがっている。
その研究内容というのが…。
かつて…古代ベルカ王朝があった以前より存在したと言われている「蒼天の石」について研究。
管理局内にある「無限書庫」にある資料によると、その「蒼天の石」は、神に仕える龍の力の一部が内在していると言われている「龍神石」のひとつ。
その石と契約した人間は、神に順ずる力を得る事が出来ると書かれそれ以外にもいくつもの龍神石が存在していると言われ…その龍神石の契約者の事を「影の守護者」と呼び神の代行者としてこの地の平穏を守る存在と…その資料には書かれている。
俺は、数人の局員と共にその研究施設が、その石を発見しその研究を始めたと言う事実を知った地上本部の命令を受けその研究の推移を見守り…そして、その研究内容等が犯罪組織等に奪われないよう監視任務を行っていた。
だが、正直な所…俺自身まだその力を目の当たりにした事はない。
そのため、いまだにその資料の内容とその施設の研究者達の話に対し疑いの目を持っている。
たが…今目の前に広がるその光景はそんな俺の考えを吹き飛ばすにはあまりにもインパクトがありすぎる光景であった。
「ば…バカな!!つ…つい、この間まで自然豊かであったこの場所が…」
乗っていた車を降りた俺は、その光景を見て愕然としていた。
そこは、元々あまり人が立ち入らない山岳地帯の奥の方にあったためそのままの自然が残っていた。
だが、今俺の目の前に広がっているのは半壊しているその施設と…火の海…。
そして、その頭上では、今まで感じた事がないくらい巨大な力を発した黄色と蒼の光がぶつかり合っていた。
まるで、映画か何かでよくある所謂「神々の戦い」を彷彿させているような光景に俺は…ただ…愕然とする事しか出来なかった。
(な…なぜだ!!なぜ、貴様のような出来損ないがここまでの力を!!貴様は、ただの爆弾ではなかったのか!!)
(ここに来た当初は、そうだった…。でも!!ここの人達とティーダさんにクイントさんそれにこんな私を娘にしてくれるって言ってくれたパパとママのお陰で私は…いえ!!私達は、人間に生まれ変わる事が出来た!!それを…それを!!)
(そんな戯言!!)
(戯言なんかじゃねぇよ!!ゼロ達は…いや!!ミューゼル達は、ミリー達のお陰で人の心を知った。そして、ミツキは、それ以外にも石を扱う者に相応しい資質とその理をこの戦いの中で悟った!!だから、あたい達もそれ相応の力を与え蒼天の石の契約者として認めたんだ!!おめぇの陳腐な頭じゃわからねぇだろうがな!!)
「こ…これが…。石の力なのか…?それにこの魔力にこの念話の声…もしかして!!上で戦っているのは…!?ミツキそれにノア!!お前達なのか!?お前達が…なんで!?」
そんな中、上空から感じ続けていた巨大な力の中にここでつい最近家族となった義理の両親と共に研究員をしているミツキ・サエグサの魔力を感じた。
さらに、俺の頭の中には、上空で戦い続けている者達の念話が聞えその中にミツキ以外に蒼天の石の契約者に仕える従者のノアの声が聞えてきた。
彼女の魔力とその声を聞いた俺は、その場に立ち止まったまま上空を見上げぶつかり続けている黄色と蒼の光に向け声をあげる。
だが、はるか上空で戦い続けている彼女の耳にはその声は届くハズもなかった。
「クッ!!このまま何も出来ないのか!?俺は…ユウ君!!君は!!車にいろと…」
それどころか、俺の声は完全に蚊帳の外においやられさらにあまりにも次元の違う戦いにタダ悔しがる事しか出来なかった。
そんな中、さっき車に残るよう言ったユウ君が上空を見上げながらいつの間にか俺の横に立っていた。
彼に声を上げる俺に対し彼は…。
「お姉ちゃん…。ねぇ?君が僕の変わりにお姉ちゃん達を助けてくれるのかい?…。何も出来ない僕の変わりに?」
彼は、俺の声には一切答えず何か独り言のように誰かとしゃべっている様子であった。
周囲には、誰もいないのに…。
「…うん、わかった。だったら…今はそれでいい。後は、僕が大きくなったら…あいつの事をぶっ飛ばしてやるから…。その代わり、お姉ちゃんの事を絶対守って!!」
グォオオオオオオオ!!
「い…一体なんだってんだ!!(バタン!!)おいっ!!ユウ君!!ユウ君!!(すぅすぅ…)ね…寝てる…」
彼の話が終わったその直後、その周囲には赤い竜巻が発生。
それに驚く俺を他所にその竜巻は、彼から離れ上空にいるミツキ達の元へと向かって行きそれを見送ったユウ君がその意識を失いその場に倒れこんだ。
彼の側へと駆けつけその体を抱き起こした俺は、ひたすら彼に声をかけ続けるにもそれに彼は応じず…それどころかこんな状況の中すうすうと寝息をたて眠っていた。
この戦いは、このお陰でミツキ達の勝利となり黄色い光は、この場から撤退していく事となる。
その後、俺は、その戦いを終えた彼女と共に一時行動を共にする事となり…そして、自身の死を感じた時…その全てを悟った。
…この戦いが、彼女達の運命を狂わせ…そして、彼に取っての戦いの始まりであった事…。
そして、彼の先ほどのあの言葉が…この戦い…いやあの黄色い光に対して…彼なりの宣戦布告であった事を…。
「魔法少女リリカルなのはStrikers~影の守護者~再戦~始まります」
その1「Re スタート」
魔法少女リリカルなのはStrikers~影の守護者~再戦~その1「Re スタート」
ミッドチルダ 陸士108部隊 部隊長室。
ユウ視点
「新設部隊への出向?」
「おおそうだ。」
ここはミッドチルダにある陸士108部隊の部隊長室。
「いつから?」
「今日からだ。これが、終わったらすぐに行ってくれ」
部屋の中では、その部屋の主であるゲンヤ・ナカジマが机の前にいる俺に向かって手元に置いてあった辞令を見せながらその内容を伝えてきた。
「今日から?」
「ああ、今日からだ。無論、整備士として…そして、これはいつもと同じだが…必要時の予備兵力としても動いてもらう事になる。わかったか?ユウ・サエグサ一等陸士?」
その内容を聞いた俺事、ユウ・サエグサ(17歳)はその命令が今日からである事を確認。
だが、突然にその辞令に対しその内心は穏やかではない。
「へぇ~今日から…。てぇ!!普通そういうのはもっと前から言っておくものだろうが!!!爺!!」
「うるせえ!!忘れてたんだから、仕方がねぇだろうが!!それに俺は、爺じゃねぇ!!部隊長と呼べと何度言ったらわかるんだ!てめぇは!!」
その命令を聞いた俺は、その態度を激昂。
なんせ、今日いきなり言われたからな?そうなるだろ?
俺のそんな態度に対しゲンヤのおっさんは、それに呼応するかのようにその怒りを露派にする。
ちなみに、俺の目の前にいるこのおっさん…。
ゲンヤ・ナカジマは、俺の死んだ母親の友人の旦那さんであり俺の自宅のお隣さん。
今、俺がここ陸士108部隊に所属しているのもこのおっさんのお陰…。
と言うよりも、俺の2つ上の姉であり108部隊付きの執務官件陸士108部隊技術開発室の所長であるミツキ・サエグサがこのおっさんの2人娘を事故で死んだクイント・ナカジマの変わりに面倒を見ていたそのお礼みたいなもの。
だが、それもあくまで表向きの事。
その本音は、ウチの姉貴が今あげた2つ以外にも地上本部の少将や本来存在しない管理局所属の独立部隊の総司令やら…いくつもの役職を兼務しているためその補佐と無理をさせないための…いわば身代わりって所だな?
なんせ、ウチの姉貴…。
何度も入退院を繰り返しているくらい体がよくないのにも関わらず、あれだけの職務をこなし…さらに、時には現場に出て行っては戦闘までしちまった上に無茶が過ぎればその後病院直行…即入院。
そんな事を繰り返してるんだ…誰だって、そんな姉貴の事を無理させたくはないもんさ。
オマケにウチの両親…どういう訳だが、ここ地上本部のボスであるレジアス中将とも知り合いで…。
その中将が、俺と姉貴の事をいつも気にかけてくれている。
…と、いう訳で、爺としても色んな意味で気が気でないって訳?
それに…俺も知らないある特別な力を持っていて…その力を狙っている連中までもいるとか…。
おそらく今回、俺に来たこの出向話も…元々は、姉貴にその依頼が来たもの。
それを中将やゲンヤの爺達が、その話を俺に振ってきたんだろうな?
「忘れていた!!って…それじゃあ、老化現象のはじまりじゃねぇか!爺といって何が悪い!」
「何言ってんだ!今回のはたまたまだ!俺だってまだまだ若いんだよ!」
俺が、頭の中であれこれ説明していると爺があれこれ言い訳を始めそれに対し俺も、当然対抗。そんなやり取りが数分間続いた。
「そういっている時点でもう…(ガン!!)んぎゃ!!」
そんな中、俺の後頭部に突如ガン!と言う音と共に強烈な衝撃が叩き込まれた。
「痛ってぇ~なぁ~!!何すんだ!!ギンガ!!」
「何すんだ!じゃないでしょうが!部隊長に向かって!」
頭を抑えつつ後ろを振り返りながら、それをしたであろう人物の名を告げる。
そこには、ユウの頭をなぐりつけたであろう頭の形が残る金属製のお盆を持つギンガ・ナカジマが鬼の形相で立ちながら俺の声に答える。
「あのな!この爺がわけわからん事をだなぁ…」
ガン!!
「だから部隊長!」
彼女の声を聞いた俺は、すぐさまその声に反論。
だが、ギンガは、それに答えるかのように再び手にしていた金属製のお盆を俺の頭に振り下ろした後痛がる俺を見ながら再び声を荒げる。
「お盆は横にして殴るもんだろうが…普通…」
頭を抑え立ち上がるユウ。ギンガは「フン!」といった表情で原型をなくした金属製のお盆を持ちゲンヤの方を向く。
ギンガの2撃に完全に戦意を失った俺は、ハァ~とため息をつきゲンヤに話を始める。
「それで?今度は、一体どこに行けばいいんですか?部隊長?」
「ったく!!…ふてぶてしい言い方しやがって…まぁいい。おまえにいってほしい所は、今日から始まる部隊なんだが…。詳しくは、こいつに書いてあるから目を通しておけ。それと、今日この後、その隊舎で開設式があるらしいから、そいつには遅れんなよ」
「ちなみに…拒否権は…」
ユウが言いかけたところで横にいるギンガが”ギロッ”とユウを睨みつける。その表情と原型がない金属製のお盆見たユウはそれ以上の抵抗を諦めた。
「了解しました。では」
ゲンヤに敬礼をした後、その場を立ち去ろうとするユウ。それを受けたゲンヤは頷きギンガと共にユウの後ろ姿を追う。すると出口付近でユウが立ち止まった。
「あっそうだ。」
何事ごとかといった表情のゲンヤとギンガ。
「今日からって事は荷物整理の時間がないってことだよな?という訳でギンガ、俺の荷物よろしく!」
「ちょ…ちょっと!!ユウ!!んもう!!」
との言葉を残し一目散に逃げ出すユウ。それに対しご立腹の様子のギンガ。そして、やれやれといった表情のゲンヤ。
「ふぅ~やっと行ったか…」
「でもいいんですか?あの子のこと言わなくても?」
「いい。あっちにいったら、自ずとわかるだろ?」
ゲンヤとギンガの会話が続くなか。メキメキといった異音がギンヤの耳を捉えた。
「そうですか…。でも私も行きたかったなぁ~」
ゲンヤは、恐れを感じつつ音が聞こえる方向を見る。
すると、先程までギンガ持っていたはずの金属性のお盆がギンガの手のなかでメキメキと音を立てながらいつの間にか丸くなっていた。
「めっ……めずらしいな?おまえがそんなこと言うなんて?」
「だって…ユウが、行くその部隊ってフェイトさんがいるんですもん」
背中に冷や汗を感じつつ、話を続けるゲンヤ。ギンガはといえば表情は普通だが、その目は怒りに満ちているかのようにゲンヤには見えた。
「そういえばそうだったな。まぁ、同じミッドの部隊だ。なんかあったら仕事や訓練で一緒になることがあるだろうよ」
「そうですね。では、私はユウの荷物を片付けてきますんで」
「ああ、頼む」
部屋を退室するギンガ。
「やれやれ、さて…やることはやったぞ。」
ゲンヤは、ふぅ~と息を吐き画面を開きその向こうにいる人物に向けて話かける。
「お手数をおかけして、申し訳ありません」
「たいしたことじゃねぇよ?けど、すまなかったなぁ。本来なら姉のミツキにきてほしいって話だっんだがな?」
「いえ、ミツキは元々、地上本部の方が出してはくれないと思ったんで…。でも、その弟のユウが来てくれるだけでもよかったと考えていますよ?」
「そうかい…。ならいいんだが…?だがよ?お前、ここまで戦力をそろえて何をするつもりだ?八神?」
画面の向こうに映る八神はやては、一瞬困った表情するもすぐに真剣な表情に戻る。
「今はいえませんが、現状で出来ることはしておきたいんです。」
「なるほどな。まぁ…なんかあったら相談しにこい。ミツキにする前にな?」
「はい…。そのときは遠慮なく。では失礼します。」
機動六課 部隊長室
はやて視点
ゲンヤに対し一連の挨拶を終えたウチは、その後その通信画面を切った。そして、自身が座る機動六課部隊長室にあるイスの背もたれによしかかりふぅ~とため息をつく。
「これでよしっ…と。さて、あのミツキの弟…いったいどんなヤツなんやろ?…楽しみやわ」
と、いいつつユウの経歴が表示される画面を見つつ思わず笑みをこぼす。
一方、そのころユウといえば…。
「てぇ!!機動六課ってなんてこんな辺境地にあるんだよ!」
後から聞いた話によると、ユウはそこ頃…機動六課がある隊舎に向かう道にて普通にボヤいていたらしいで?(笑)
その一方…。
陸士108部隊 事務室
ギンガ視点
(機動六課にユウが?)
「ええ。今、父さん…じゃなかった。部隊長にそう辞令を受けブツブツ文句を言いながら行きましたよ?」
ユウの私物を片付け終えた私は、自分のデスクに戻り彼の姉であり今は別の場所にいるミツキ・サエグサさんにその報告がてら通信を入れていた。
私の話を聞いたミツキさんは、その話の事をどうやら聞いてなかったらしく、驚いた様子でその話を聞き返してきた。
(ふ~ん…)
「何か気になる事でも?」
それに対し私は、その時の様子を簡単に彼女に説明。すると、今度は何かが気になっているのかその話を聞いたミツキさんは気のない返事で返してきた。
彼女のそんな気のない返事を聞いた私は、その訳を聞いて見た。
(いえね?こんだけ戦力を集めて一体はやては、何をする気なのかなぁ?って、思って?)
「そんなにすごいんですか?その部隊?私、まだあまり詳しい事知らないんですよ?その機動六課って?」
彼女の話を聞いた私は、その詳細な内容について聞いて見た。
だって…その事をあの子に聞いても…「あの高町なのはさんと一緒の部隊なんだよ!!ギン姉!!」の繰り返しばかりだったから…。
(管理局員なら、誰でもびっくりするわよ?「本当ですか?」ええ…なんせ、部隊長のはやてを頂点に2ある分隊の隊長にはあの高町なのは一等空尉とフェイト・T・ハラオウン執務官。副隊長には、はやての所のシグナムとヴィータ。もちろん、他の守護騎士達もその部隊に所属。まっ、はやての身内を集めたらこんな事にはなるのはわかってるんだけど…。まさか、能力リミッターまで使ってそれを全部集めちゃうんだから?それだけじゃないわよ?彼女達をサポートするサポート部隊にも本局と地上本部から優秀な人材が何人もその部隊にその名を連ねているのよ?そんな部隊を本局所属の地上部隊として作っちゃうんだから?それも1年限定の実験部隊として?)
「えっ!?本局所属の地上部隊ですか!?(ええ、そうよ!?)そんな所にユウが!?それにあの子達も?」
私の問いかけに対しミツキさんは、手元に用意された資料を見ながらそれに答える。
その答えを聞いた私は、その内容に驚きの声をあげる。
だって、今ミツキさんがあげた人達って…いわゆる管理局内でエースと呼ばれる人達ばかりな上かなりの有名人ばかり。
所謂、管理局内のドリームチームみたいなものを作ってしまったと言うこと。しかも、本局所属の地上部隊として…だなんて?
と、言うのも私が所属している管理局の地上本部と本局(次元航行部隊)とは昔か仲がよくなく…ことある度に衝突を繰り返している。
そんな関係が悪い地上本部のそのお膝元に本局が、自身の地上部隊を作ったっていうのだ。
局員ならば、誰もが驚わよ?
(…そう。それに、私の整備士としての師匠と呼べる人と私のかわいい後輩もね?)
「なんだか…。色んな所から目をつけられそうですね?その部隊…。ちなみに…ファントムではどう対応するつもりなんですか?」
彼女の話を聞き終えた私は、その頭が痛くなるようなその周囲の状況を想像。
それをその表情に出しながらその声に答えさらにミツキさんが総司令を勤める独立部隊がどうそれに対応するのかを聞いて見た。
(う~ん…。とりあえずは、表向きには様子見かな?でも、ユウには六課のバックアップをさせるつもり。だって、これだけ目立つ部隊なんだもん。あいつがちょっかい出してくるかも知れないしね?それに、スバルやティアナそれにアルトの事も心配だし?)
「って、その中にユウは入ってないんですか?」
ミツキさんの話を聞いた私は、その中にユウの名がない事が気になりその事を聞いて見た。
(正直に言えば、かなり心配。でも、文句をいいながらでもゲンヤさんの指示に従ったって事はあの子がやるって言って決めた事。だったら、何も言わずにそれをバックアップしてあげるだけ…なんだけど…)
「なら、私がちょくちょくスバルやアルト達に連絡入れてその様子を連絡しますね?(いい~!!そんな事しなくても?)いいえ!!そうしないとミツキさんがあれこれ動いちゃいますから?(うっ…)それに、あの子…誰かさんに似てああいう顔して無茶ばかりしますから?ちなみに、父さんとノアにもそう伝えておきますので、ミツキさんは当面の間、
自身のお仕事の方に専念してくださいね?」
ミツキさんのその歯切れの悪い答えを聞いた私は、彼女の考えを推測。
そうはさせまいと私があれこれ動く事を提案。それを拒否しようとする彼女に対し自身の考えを述べ彼女が使用としていた行動を封じ自身の仕事に専念するようつげた。
(は~い。あっ、そうだ。なら、ユウとアルトに六課が落ち着いたらファントムの本部の方に顔を出すよう伝えて。正式な司令を出すから?それと、ギンガには今度はやてが少将の私にご挨拶に来るみたいだからその日程調整の方をお願いね?)
「わかりました。それじゃ」
プツン。
それを聞いたミツキさんは、それを渋々了承。その後、ユウ達への伝言と私に対しての仕事上の指示を伝えその支持を了承した後私はその通信を終えた。
とまぁ、久々に書いてみましたがいかがでしたか?
前回、書いていた内容に後からついていった設定を追加した内容となっております。
設定等については、今後載せていきたいと考えております。
尚、更新については…相変わらずのドン亀更新となるやも知れませんのでのんびりと待っててください。
では、また。