やはり俺達が世界の銃爪を引くのは間違っていない   作:シャルルヤ·ハプティズム

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早くワートリに入りたい。後、3、4話です。しばしお待ちを。


15話:相模南は道化である。彼女達道化同士は彼等を邪魔する。

 

雪乃ちゃんが相模の依頼を受けた翌日。

 

相模「それでは、定例ミーティングを感じます。雪ノ下さんには、私の補佐に入っていただきます。それでは先ず宣伝広報、お願いします」

 

宣伝広報担当「掲示用ポスターの制作も半分ほど終わっています」

 

相模「いいですね~!その調子です~!」

 

雪乃「いいえ、少し遅いです。」

 

相模「え?」

 

雪乃「掲示箇所の交渉と、ホームページへのアップは済んでいますか?」

 

いきなり来たな〜。

 

宣伝広報担当「まだです·····」

 

雪乃「急いで下さい。社会人はともかく、受験志望の中学生やその保護者は頻繁にホームページをチェックします」

 

宣伝広報担当「はい·····」

 

相模「·········「相模さん?」あ、はい。次は有志統制お願いします」

 

有志統制担当「はい、現在協力をしていただけるのが確定したのが10団体」

 

相模「増えたね〜!地域賞のお陰かな~?」

 

雪乃「それは校内のみですか?地域の方々への打診は?例年、地域の方々との繋がりを掲げている以上、参加団体の減少は避けないと。それから、ステージの割り振りや開演のスタッフ打ち分けなど、タイムテーブルを一覧にして、提出して下さい」

 

有志統制担当「わ、分かりました」

 

「雪ノ下さん凄いね~」

 

相模「あ·····」

 

城廻「凄~い!流石陽さんの妹さんだ〜!」

 

雪乃「あ、いえ。たいしたことでは····」

 

奈良坂「おい、やりすぎじゃないか?」ヒソヒソ

 

八幡「·····まぁ、それは同感だ。後で注意しとく。このままだと、アイツが何するか分からんからな」ヒソヒソ

 

雪乃「次記録雑務ですが、当日のタイムスケジュールと機材申請を提出しておくように」

 

 

 

 

八幡「雪乃ちゃんちょっといい?」ヒソヒソ

 

雪乃「何かしら義兄さん?」ヒソヒソ

 

相模「·····?」

 

 

 

 

 

八幡「····雪乃ちゃんちょっとやりすぎだ」

 

雪乃「ごめんなさい義兄さん。確かにあの手の人間にはああいうやり方は悪手だったわ」

 

八幡「そういうこった。まあ、手伝えることならいくらでも手伝うから言ってくれ」

 

雪乃「ありがとう義兄さん。今日はもう帰るの?」

 

八幡「ああ。陽乃に予定聞いとかないといかん」

 

雪乃「そう。姉さんによろしく伝えて」

 

八幡「ああ、じゃな」

 

雪乃「ええ、また明日」

 

 

 

 

更に翌日。

 

八幡「何だこりゃ·······」

 

ぼく:比企谷八幡

 

王子様:葉山隼人

 

確か、俺達のクラスは演劇で「星の王子さま」をやるはずだ。しかし、一つ問題を見逃していた。

 

海老名「ふふん。説明が必要かね?」

 

総監督·演出·脚本:海老名姫菜

 

これだ。一つ言っておこう。海老名姫菜は腐女子である。

 

八幡「いや、これは無理だろ」

 

葉山「そうだね。一度見直した方がいいんじゃないかな。········例えば、王子様とか」

 

コイツ、それが目的か。

 

八幡「いや、俺文実があるし、防衛任務もあるからな?これ以上何かやるのは、流石に無理だ」

 

海老名「あ、そうだったね····ごめんなさい。ちょっと考え直して·······これでどうだ!」

 

ぼく:葉山隼人

 

王子様:戸塚彩加

 

葉山「結局俺がやるのは変わらないのか·····」

 

海老名「そのやさぐれた感じいいねぇ〜」

 

葉山よ、ご愁傷様だ。安心しろ。加古隊の隊室に放り込まれた米屋ほどじゃない。あ、俺と出水でやったことでしたね。

 

戸塚「僕に務まるかな····」

 

八幡「俺原作持ってるから貸そうか?」

 

読書は好きだからな。かなり色々集めたな。

 

戸塚「本当!?ありがとう八幡!」

 

八幡「ああ」

 

葉山「戸塚〜!劇の詳細な部分を決めるってさ!」

 

戸塚「分かった〜!じゃあね八幡」

 

八幡「ああ。戸塚も頑張ってくれ」

 

あ、俺もそろそろ実行委員行かないと。

 

 

 

 

俺が実行委員のミーティングに行くと、何故かドアの前に人集りが出来ていた。あ、辻がいるから、辻に聞くか。

 

八幡「おい辻。この人集り何だ」

 

辻「ん?比企谷か。元凶が何を言っている」

 

八幡「は?元凶?何言ってんの?」

 

辻「中を見てみろ」

 

八幡「中?·····あれ?どしたの?」

 

中には何故か陽乃が居た。

 

陽乃「やぁやぁ八幡。朝ぶりだね~」

 

八幡「今日大学は?」

 

陽乃「終わったからいるんじゃないの」

 

八幡「あぁなるほど」

 

陽乃「私は雪ノ下家の代表として来たのよ」

 

雪乃「姉さん·····有志なら受けると言っているのだから、とっとと離れなさい。·····暑いわ」

 

陽乃「八幡~!雪乃ちゃんが、冷たいよ~!」ガバッ

 

うぐっ。陽乃と一緒に居れるのはありがたいけど、ここで抱きつかれるのは恥ずかしい。

 

八幡「ハハハ····陽乃、恥ずかしいから離れて····」

 

陽乃「え〜いいじゃない」

 

八幡「···それは、帰ってからな」

 

陽乃「え〜!?·····約束よ?」

 

八幡「ん、分かった」

 

陽乃「ならばよし!」

 

雪乃「(······ハァ)」

 

城廻「あの·····お2人は知り合い何ですか?」

 

陽乃「知り合いも何も私達は「すいませ~ん!クラスに顔出してて遅れちゃいました〜!」····ム~」

 

城廻「あ、陽さん。この子が今回の実行委員長さんですよ」

 

相模「?相模南です。えっと·····」

 

陽乃「·····雪乃ちゃんのお姉ちゃんの雪ノ下陽乃です。······宜しくね?」

 

陽乃、相模の薄っぺらさにもう気付いたのか。流石は我が嫁。·····って、陽乃じゃなくても普通に気付くか。

 

雪乃「今回は雪ノ下家も有志に加わることにしてもいいかしら」

 

相模「えっと·····」

 

城廻「数は多いに越したことはないので全然大丈夫ですよ~!」

 

陽乃「じゃあ決まりね。····それにしても、実行委員長がクラスに顔を出して遅刻とはね。へ~·····「陽乃、ストップだ」·····は~い」

 

雪乃「相模さん。そろそろミーティングを」

 

相模「え?あ、は、はい」

 

八幡「雪乃ちゃん」ヒソヒソ

 

俺は出来るだけ声を抑えて話しかける。

 

雪乃「また、やってしまったわね」ヒソヒソ

 

陽乃「やってしまったって?」ヒソヒソ

 

八幡「アイツは見ての通りの感じなんだが、千葉村で頭下げた奴いるだろ?そいつ三浦って言うんだがうちのクラスのカーストトップで、そこの相模は準トップってところなんだ。で、今回の文実で雪乃ちゃんを利用して、三浦の位置を奪おうとしてるってところなんだよ」ヒソヒソ

 

陽乃「あの子じゃ、雪乃ちゃん利用しても無理でしょ」ヒソヒソ

 

八幡「まあそうなんだが、あのヤローにやらせっぱなしだと文化祭が潰れるからな。雪乃ちゃんに無理言ってあのバカの依頼を受けて貰った」ヒソヒソ

 

陽乃「ありがとうね。八幡、雪乃ちゃん。楽しみにしてるね」ヒソヒソ

 

八幡「おうよ」ヒソヒソ

 

雪乃「任せなさい」ヒソヒソ

 

城廻「えっとあの、3人とも?そろそろミーティングを始めたいんだけど······」

 

雪乃「分かりました」

 

 

 

そして、ミーティングが始まったんだが、バカがとんでもないことをほざきやがった。

 

相模「皆さ〜ん!考えたんですけど、文化祭実行委員は楽しんでこそかな~って思うんですよ。自分達が楽しめないと人を楽しませることなんて出来ないかな〜って。だから、予定も順調に進んでることだし、クラスの方も大事だから少しペースを落としてもいいかな~って思うんです!」

 

雪乃「相模さん、それは考え違いよ。バッファを持たせるために予定を前倒しにして」

 

相模「雪ノ下さ〜ん、少しは私情を挟まないで皆のことも考えようよ~」

 

コイツ、何考えてやがる。

 

菊地原「相模さんって何考えてるの?」

 

三上「確かに、あれだと仕事に来なくなる人が出てきそう」

 

八幡「同意見だ、三上、菊地原。あのバカはとんでもねー爆弾落として行きやがった。ついでに、あいつは自分の成長が〜とか言ってくれてたからな。引き摺り降ろすか?」

 

菊地原「うわ····容赦ない。でも、珍しく意見が合いますね」

 

八幡「だな。とにかく、俺はとりあえず対策を考えとく」

 

歌川「お願いですから、やりすぎないで下さいよ。この前米屋先輩に土下座させてるとこ見ましたよ」

 

八幡「何を言ってるんだ?あんなのはやりすぎに入らないぞ?やりすぎって言うならあいつを3000対0までやってC級に落とすぐらいまでは行かないと」

 

歌川「それは、やりすぎとかいう話じゃないですよ···」

 

三上「アハハ······」

 

菊地原「うわ····鬼畜だ····」

 

何だ?そこまでおかしなこと言ったつもりはないんだが····まぁ今は相模だ。早いとこ対策立てないと文化祭が潰れるからな。

 

 

 

 

 

俺は今陽乃と帰途に付いている。

 

八幡「あんなこと言った手前言い難いんだけど、文化祭デートは出水とかがいる第一高校になるかもしれん」

 

陽乃「あれは、しょうがないよ」

 

八幡「ごめんな」

 

陽乃「やめて八幡。八幡は悪くないんだよ?」

 

八幡「ん·····ありがとな」ナデナデ

 

陽乃「♪~」

 

駄目だな俺も。陽乃を不安がらせるようじゃまだまだだ。もっと頑張らないと。

 

 

 

そして、翌日。

マジかよ·····流石に減りすぎだろ·····昨日は6、70人くらい居たのに今日は20人だと?ふざけてんのか。サボった奴は一致団結でもしたのか?

 

八幡「最悪なことになった」

 

俺は、本格的な対策を立てておかないとならなくなった。

 






会話についてはアニメを見直しながら書いてますが、都合上かなりの改変を余儀なくされております。ご了承ください。
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