やはり俺達が世界の銃爪を引くのは間違っていない   作:シャルルヤ·ハプティズム

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今回は、ギャグっぽいナニカ編です。


閑話4:日常。

 

八幡と陽乃が婚約したばかりの頃。

 

八幡「にしても、加古さんが飯をご馳走してくれるってまた何でだ?」

 

陽乃「まぁ、私達の婚約祝いと、八幡の退院祝いってところじゃない?」

 

この頃、比企谷隊の3人は加古隊隊室からちょくちょく運び出される堤や太刀川が何故、悪夢を見ているかの様な呻き声をあげて苦しみながら運び出されているのかを知らなかった(喋ろうとした人が皆体調を崩すので、理由を聞けていなかった)。

 

小町「望さんって料理得意なの?」

 

陽乃「う~ん。望はある程度自炊してるって聞いたからそこそこ得意なんじゃない?私は八幡の料理が一番だけど♡」

 

八幡「ありがとよ///」ナデナデ

 

陽乃「♪~」

 

 

 

 

 

加古「3人ともいらっしゃい。よく来たわね」

 

八幡「いえいえ。呼んでくれてありがとうございます」

 

小町「それで!料理はまだですか!?」

 

八幡「やめてくれ小町·····恥ずかしいから····」

 

陽乃「アハハ、小町ちゃん涎垂れてるよ」

 

小町「はっ!失礼しました!」

 

加古「いいのよ、それより料理だったわね。今持って来るわ」

 

八幡「ありがとうございます」

 

 

八幡「小町····お兄ちゃん、小町がそんなはしたないなんて思わなかったよ···」

 

小町「しょ、しょうがないじゃん!楽しみだったんだもん!」

 

八幡「何故お前がそこまで楽しみにしてるんだ·····」

 

加古「はいはいそこまで。料理は逃げないわ」

 

八幡「小町がすいません····」

 

小町「お兄ちゃんがすいません····」

 

陽乃「まぁまぁ。そういえば、双葉ちゃんは?」

 

加古「双葉は緑川君と模擬戦中よ。今はそれより料理ね」ドン!

 

この時、比企谷隊の3人は何故堤や太刀川が運び出されているのかを身をもって知った。

 

八幡·陽乃·小町「「「!!!!!!??????」」」

 

加古が出した料理?は禍々しいオーラを放っていた。

 

陽乃「の、望?えっと····これは?」

 

加古「『チョコミントイクラ納豆炒飯』よ!」

 

小町「あー!こ、小町これから茜ちゃんと遊ぶ約束がー!」

 

人間は、時には自分に降りかかる火の粉を人に擦り付けることもある。

 

八幡·陽乃「「······」」ガシッ

 

しかし、そう簡単にいくわけではない。

 

小町「ふぇ!?」

 

八幡·陽乃「「逃がさないぞ(わよ)?」」

 

小町「そ、そんな·····駄目?」ウルウル

 

八幡·陽乃「「ウッ!可愛い!···だが(でも)駄目だ!(よ)」」

 

2人揃って、妹(義妹)の上目遣いと涙目の2コンボにやられそうになるが、今回ばかりは、そうはいかない。

 

小町「そんなぁ····」

 

加古「小町ちゃん」スッ…

 

小町は必要以上に騒いだので、加古に捕まった。

 

小町「は、はい?···ムグッ!?」···バタン

 

加古「あら?どうしたの?」

 

八幡「き、きっと····加古さんの料理が美味しすぎて昇天したんですよ····」ガクガクブルブル

 

陽乃「八幡!?」

 

八幡「俺も、···いただきますね····(何だこれ······人がこんなもの作れるのか!?)」バタン

 

陽乃「八幡?八幡!?」

 

加古「ほらほら、陽乃も」スッ…

 

陽乃「ングッ!?····(何これ···毒!?)」バタン

 

加古「あら?そんな美味しかったかしら?」

 

 

 

 

その後、3人は本部の医務室に運ばれた。担当医の話では、3人ともこの世の果てを見たかのような絶望を口にしていたという。····3人が加古炒飯被害者の会に入会したのは、言うまでもない。

 

 

 

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