やはり俺達が世界の銃爪を引くのは間違っていない   作:シャルルヤ·ハプティズム

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職場見学と千葉村で陽乃をどうしようか迷ってます。


7話·:またしても由比ヶ浜結衣は比企谷八幡の逆鱗に触れる。

 

 

俺は現在、目の前に立つ3人を前に睨みを利かせている。

 

八幡「お前ら何しに来た」

 

三浦「何って、テニスに決まってるし」

 

八幡「そうか。なら一番奥のコートを使え」

 

三浦「は?これじゃ全員で遊べないじゃ「俺は戸塚と練習してんだ。遊びに来たなら帰れ」何言ってんだし」

 

八幡「クルクル縦ロールのお嬢様気取りはこんな簡単なことも分からないのか?」

 

三浦「は?引きこもりの分際で何言ってんだし」

 

八幡「ここにいる時点で引きこもりじゃねぇだろ」

 

三浦「結衣を泣かせた癖に、この根暗男がほざくなし」

 

落ち着け〜、ここで問題を起こせば戸塚と雪乃ちゃん、はたまた陽乃に迷惑がかかる。

 

八幡「俺はそんなに根暗に見えるかよ。てか«ゆい»って誰?」

 

由比ヶ浜「なっ!?·····クラスメートの名前覚えてないなんてヒッキーキモい!」

 

八幡「あぁ!?ゆいっててめぇかよ由比ヶ浜。自分の思い通りにならないからって逃げてその次はオトモダチとやらに泣きついたのか?い〜いご身分だなぁ!俺言ったよな、ヒッキーって呼ぶんじゃねぇって。それすら無視か?てめぇは俺を便利屋とでも思ってんのか?」

 

由比ヶ浜「違っ····」

 

八幡「何が違うんだ?」

 

由比ヶ浜「····っ····ひっく······」

 

雪乃「そこまでよ比企谷君」

 

八幡「雪ノ下か····」

 

雪乃「私達は学校から正式に許可を貰ってここで練習をしているの。部外者が邪魔をしないでもらえないかしら」

 

葉山「······分かったよ。行くよ優美子」

 

三浦「隼人っ····でも····」

 

葉山「今回は完全に俺達が悪い。結衣も何かしでかしたみたいだしね。邪魔して悪かった。失礼するよ」

 

雪乃「そうして頂戴」

 

三浦「なっ!··アンタねぇ…」

 

葉山「優美子」

 

三浦「··ッ·····分かったし」

 

葉山「はぁ」

 

 

そうして葉山が2人を連れてテニスコートから出て行った。

 

八幡「悪い。助かった」

 

雪乃「流石にやりすぎよ」

 

八幡「ああ。それは分かってるんだがどうしても言わないと気が済まなくてな」

 

雪乃「まぁそれには同意見ね」

 

八幡「次からは気を付けるわ」

 

戸塚「あの·····僕なんかの為になんかごめんね···」

 

八幡「気にするな。それより明日からも練習やるか?俺達はお前さえ良ければ付き合うぞ」

 

戸塚「本当?じゃあ明日からもよろしくお願いします」

 

八幡·雪乃「「分かった(わ)」」

 

_______________________

 

 

俺は陽乃と雪乃ちゃんと共にカフェで勉強会をしている。するとそこに小町が知らない男と一緒に入って来た。

 

小町「あれ?お兄ちゃん、陽乃お義姉ちゃん、雪乃お義姉ちゃんも。どうしたの?」

 

八幡「俺達は勉強会だ。それより隣のそいつ誰だ?」

 

小町「えっと、同じ塾に通っている·····」

 

大志「川崎 大志です。比企谷さんにちょっと相談に乗って貰ってて····」

 

八幡「相談て何だ?」

 

大志「はい。実は····」

 

 

 

 

 

八幡「·····なるほどね。俺も首突っ込んでて言うのはなんだが小町、あまり他人の家の事情に手を出すな。次からは気を付けろ」

 

小町「ごめんお兄ちゃん····」

 

八幡「分かったならそれでいい。で、大志だったな」

 

大志「は、はい。こんなこと頼めるのもうお兄さんしかいないんです」

 

八幡「お前にお兄さんと呼ばれる筋合いはない。でだ。事情は分かった。小町の頼みでもあるから手を貸してやる。但し、あんま過度な干渉はしないからな」

 

大志「はい!ありがとうございます!」

 

八幡「なら早速今夜行ってみるわ。」

 

大志「え!?もう分かったんですか?」

 

八幡「ああ。これが終わったら家族でちゃんと話し合え。いいな」

 

大志「ありがとうございます!!!」

 

八幡「おう」

 

_______________________

 

 

そして、俺は今スーツに身を包み、ホテルの最上階にあるバー«エンジェル·ラダー 天使の階»に居る。

え?何で俺がスーツを持っているかって?俺はA級1位部隊隊長であり最古参のメンバーなので、上層部の1人なのだ。肩書きはボーダー隊員代表なんてもんだ。まぁ殆どの奴はしらないがな。

 

 

八幡「川崎 沙希だな」

 

沙希「アンタは?」

 

八幡「お前と同じクラスの比企谷八幡だ」

 

沙希「·····そっか。とうとうバレちゃったか。でも私は辞めるつもりは無いよ」

 

八幡「俺はお前を辞めさせに来たわけじゃない。提案をしに来た」

 

沙希「提案?」

 

八幡「川崎、お前がこんなことしてる理由は学費だな」

 

沙希「なっ!アンタに何が分かるの?それとも用意してくれるわけ?ウチの親が用意できなかったものを!」

 

八幡「落ち着け、俺は提案に来たと言っているだろう。川崎、これを見ろ」

 

俺は持ってきた封筒から1枚のプリントを出す。

 

沙希「!!これって…」

 

八幡「スカラシップ。学業で優秀な成績を修めた者の学費を軽減·免除する制度だ。その塾では最大で7割免除される。そしてもう一つ提案だ。」

 

沙希「何?」

 

八幡「お前、ボーダーに入らないか?」

 

沙希「ボーダー?」

 

八幡「ああ。ボーダーではB級である正隊員になると給料が貰えるようになる。A級になると固定給も出るようになる。ここでバイトするよりも、更に稼げるぞ」

 

沙希「ホントに?てかアンタ詳しいね」

 

八幡「ま、これでもボーダー隊員なんでね。···まぁ後は家族と相談しろ。大志がめちゃくちゃ心配してたぞ。じゃあな、俺は帰る」

 

沙希「ありがとうね比企谷」

 

八幡「どうってことない」

 

 

 

小町から聞いたところによると、川崎は深夜のバイトを辞めたようだ。あと、ボーダーに入るつもりらしい。

 

 

 

 

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