カオス鎮守府の日常   作:喰いしん坊

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どうも喰いしん坊です

この作品は独自の設定を持つ艦娘がカオスな日常を繰り広げる話です。

独自設定 キャラ崩壊 誤字脱字 あります


カオス鎮守府の日常 龍田編その1

 

[鎮守府の部屋の一室にて]

 

その部屋では複数のモニターがあった、脱衣所に提督室、食堂、鎮守府の各部屋に設置された監視カメラの映像がそこにはあった。だがそのカメラの存在を誰も知らない知ってるのは一人だけ。

 

青葉型 1番艦 重巡洋艦、通称青葉

 

「いやぁ、よぉく撮れてますねぇ~」

 

複数のモニターの前で高価な椅子に座りラムネを飲みながらその映像全てに注目していた。

 

「おっと……加賀さんが赤城さんのお布団にダイブしましたっ!これは良いネタが出来ましたねぇ~」

 

ゲスな笑みでその映像見ながら自前のメモリーに保存する

このモニター全ては警備の為ではなく青葉がバレない様に鎮守府の各部屋に設置した所謂盗撮用カメラである。

青葉は日々映像を記録し脅迫用や転売用に利用している。

だが誰もこの部屋の事は知らない。知ってるのは青葉だけである。

 

「じゃあ次は……えっと提督室でも撮りましょうかね?何か面白いネタがあるのなら良いですけど」

 

提督室に映像を切り替えるとそこにはこの鎮守府の秘書艦が映っていた。

 

天龍型 2番艦 軽巡洋艦龍田、通称龍田

 

映像を見る限り提督室の備品をチェックしたり机を磨いたりと何も変わった事はない。

 

「でもあの人……怖いんですよねっ、この前も変な薬飲まされかけましたし」

 

この鎮守府の龍田は薬学に何故か精通しており怪しい薬等を所持しており、マッドサイエンティストとも呼ばれている、だが医療関係にも精通しており病気の際は龍田の元へ訪れると治してくれるらしい。龍田の専用部屋に訪れる勇気があるならだが。

 

「まぁ、青葉もこの前虫歯治して貰いましたし、普通にしてれば可愛いんですけどね……よし今度ナース服でも着させて見せましょうかねっ!」

 

ゲスな笑みを浮かべ何か弱味はないかとカメラに集中する

その時だった、龍田が笑みを浮かべ提督の机を磨いていた少し恐ろしいが楽しそうである。

 

「た、龍田さんの笑顔……何か嫌な予感がしますっ、でもこの部屋は誰にもバレてないので安全圏っ!」

 

龍田が提督室から出たので別のカメラに切り替える

 

「龍田さん、窓拭いてますね……笑顔で楽しそうですね?、あっ!また移動しました!青葉追跡します!」

 

次は食堂に現れ調理台で何かを製作していた

 

「あれは……なんですかね?料理じゃないのは確かです、でも笑顔な龍田さん、こうして見ると青葉が怖がり過ぎな気がして来ましたね」

 

龍田は全ての部屋に行き何かしらの作業をしていたが全て笑みを浮かべていた。それを青葉は呑気に観察しているが、この時気付くべきだった。

この映像の違和感に。

 

「龍田さんの弱味って無いんですかね?……でも青葉諦めません!」

 

その時だった

 

「え……?なんで……えっちょっ、ちょっと!?」

 

突然全てのカメラの映像が途絶えたのだ、機械の故障だろうか?

 

「まぁ常につけっぱはあれですからね~、あれ?映像がひとつだけ復活しました!青葉ラッキーです!」

 

そのカメラからの映像には提督室が映り混んでいた、そして再び龍田が映り立っていた

 

「龍田さんしか映り混んでませんね……でも笑顔を浮かべてます!ってあれ?……なんで龍田さんって、"カメラ目線なんですかね?"」

 

そう言えば龍田の映り混んでいた映像のほとんどが笑みを浮かべていたが何故かカメラ目線に近かった、笑顔なんてまともにカメラを向いてないと解らない筈なのに。

 

「あ、青葉ちょっと寒気がしてきました……なんだろ、この蛇に睨まれたカエルの気持ちと言うか……」

 

青葉はその映像に恐怖を感じ震えていた、逃げようと思い椅子を立つと映像の龍田が何かを呟いて此方を見ていた

 

「と、盗聴モードにしてみましょう……」

 

龍田の呟いてる事が音声として部屋に流れる、そしてその呟いた内容が聞こえてくる。

 

『今から……そっちへ行くわね~、青葉ちゃん♪』

 

決定的だった、そう最初からバレていたのだ

 

「に、逃げないと!?こ、殺される!?」

 

恐怖で震えが止まらず、だが逃げないと殺されるそう思い椅子から立とうとした瞬間青葉に誰かが抱きついた。

 

「ひぇ!?」

 

そして青葉はゆっくりと振り向く

 

「来ちゃったわ~、青葉ちゃん♪」

 

龍田が居た、しかも腕がまるで万力の様に青葉を絞めていて逃げられない

 

「ワ、ワレアオバ!!!ワレアオバ!!!ワレアオバァァァァァ…………」

 

助けを呼ぼうとするが突如声が出せなくなり

 

「助け?呼ばせないわよ~?……だって逃げられると思うかしら?」

 

助けを呼ぼうにも青葉は声が何故か出せなくなり

 

「声出ないでしょう~?この前試作品で作った薬を撒いておいたのよぉ~、青葉ちゃんが来る前にね~」

 

最初からバレていたのだ、そして青葉は声を挙げることが出来ず涙を流して震えていた圧倒的な龍田の存在に。

 

「大丈夫よ~?断末魔はあげさせてあげるから~、安心して~」

 

青葉はそこで意識が無くなった

 

 

鎮守府の中央の広場では変わったオフジェが立っていた、そこには青葉が十字架に貼り付けにされていた、服装はボロ雑巾みたいになっており、首には看板がかけられておりそこには

 

 

『青葉は盗撮をして売りさばこうとしました』

 

それを龍田は笑みを浮かべ見ていた

 

「チクショオオオオオオオ!!!はーなーせー!!!!」

 

青葉は負け犬の遠吠えの如く叫んでいた

 

「もう青葉ちゃん~悪いことするからこんな目にあうのよ~?」

 

自業自得である

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