あのあと教室を出たノブは食堂に向かうと後ろからシャルが追いかけてきた。
「ちょっとノブ待ってよ。どこに行くきだい?」
「どこに行くってそんなの食堂に決まってんだろ?」
「えっと一夏達とは行かないの?」
「行きたきゃ勝手に行けばいいだろ?子供じゃないんだから」
「う~~~」
ノブがそういうと唸るシャルそこに
「あらあらノブもこれからご飯?お姉さんもまぜてもらえるかしら?」
更識楯無が現れた
「ああ、これはこれは生徒会長のビッチさんではないですか?」
「ちょっと初対面の子がいる前でそういうこと言わないでくれるかしら?私の人格が疑われるじゃない!!!」
楯無はノブの発言に剥れはじめて今ではほっぺを膨らませて怒っている
「シャル”コレが”IS学園最強の生徒会長である更識楯無だ。覚えておいて損は無いぜ。もちろん得もないけど・・・・・」
「ぬぬぬ、ノブいい加減にしないとお姉さんちょっと本気出すわよ。」
「アハハ、あ、僕はフランスの代表候補制のシャルル・デュノアです。よろしくお願いします。」
ノブにコレ扱いされて額に青筋が浮かぶ楯無、オロオロしながらも自己紹介するシャル見る人が見れば修羅場にしか見えない光景がそこに広がっていたが、そんな空気など知ったことかとノブは食堂に向けて歩き出した。
「ちょっと待ってよノブ。」「待ちなさいよノブお姉さんは怒っているんだからね!!」
そういうとシャルと楯無もノブを追いかけた。
食堂に着く頃にはシャルと楯無は打ち解けていた。
「まったくノブはお姉さんをすぐからかうんだから困っちゃうわ」
楯無はそういうと扇子を広げたそこにはデカデカと困惑の文字が出ていた
「へぇーなんだか子供っぽいところがあるんですね」
それに相槌を打つシャル
その光景をノブは食事に夢中で見ていなかった。
「ふぅーごっそうさん」
「え!?もう食べ終わったのノブ。っていうか話聞いてた?」
「まだお姉さん食べ終わってないのに~。あっそうだノブお姉さんにア~ン♡させても良いわよ?」
楯無はそういうとにやにやし始める。
その発言を聞いてシャルは顔を赤く染める
「じゃあ、この熱々の大根を」
ノブはそういうとどこからか持ってきた熱々の大根を楯無の口に突っ込んだ
「!!!!!!!!アッツいぃぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃいぃぃぃぃぃぃ」
その光景を見てシャルは顔色を青くする
そこから楯無が復活するまで時間は10分ほどかかったのは仕方のないことだった。
ちなみに当のノブはというと、大根を楯無の口に突っ込んだ後部屋に戻って寝ていた。
そして次の日放課後
俺は何故かISを纏った一夏とシャルに相対していた。
「それじゃあノブと織斑&デュノアの模擬戦を始める」
ああ、言い忘れていたが千冬もいる・・・・審判として
「俺も大丈夫だ」
「僕もOK」
シャルと一夏は準備万端の様だ。
「ノブも良いだろ?それでは始め」
何故、俺だけ意見が無視されたのだ?そこら辺を詳しく千冬に聞きたいとこだけど、そんなコトより一夏がこっちに真っ直ぐきやがった。まー剣一本なんだから近づか無きゃ話にならんもんな
まー小細工なしで突っ込むとか・・・・舐められてるようにしか思えないが、相方のシャルが俺の死角に高速で移動しているからやりずらくてしょうがない
「うおおおおおおおお」
一夏はそのままノブに切りかかるも、ノブはそれを側転で回避し、コロナショット打ち込もうとしたが、シャルの五五口径アサルトライフルによる牽制のために回避を余儀なくされた。
「僕の事を忘れちゃだめだよ」
「ちぃ全くめんどくさい」
そうこうしているとまた一夏が突っ込んでくる
(さっきよりうまくなってやがる!!それにシャルの援護だって無視は出来ない。どうする?)
ノブは突っ込んでくる一夏に、そして絶妙なタイミングで援護するシャルに内心舌を巻いていた。
「これで勝ちだぁぁぁぁぁ」
一夏は勝利を確信していた。
事実シャルも2対1と聞いた段階でこうなる様に動いていたのだから
だからこそ最後の最後に二人はノブを見誤った。
一夏の剣は空を切った。
いや、それ事態は何の問題もない。先ほどと同じようにノブが回避したからである。しかし、そのあとに渇いた一発の銃声が何故かアリーナに鳴り響いていた。
「え!?嘘!!きゃああああああああ」
そして、シャルのラファール・リヴァイヴ・カスタムⅡはそのまま地面にダイブ
そのことに一夏が気付いた時にはまた銃声が鳴り響き、自身のISである白式に当たり壁に激突
「マジかよ!?うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「ふー、ま、こんなもんだろ?」
ことも投げにそんな事を言っているノブの背後に出席簿を振り落とそうと近寄る千冬
「この馬鹿者が!!!やりすぎだろ」
千冬の怒声とともに振り落とさせる出席簿
しかし、それがノブに当たることは無かった
「何怒ってんだよ千冬?とりあえず模擬戦は終わりだから俺は帰るぞ」
ノブはそれだけ言うと逃げるように帰った。
「まてーーーー」
それを追いかける千冬
後に残ったのは目をぐるぐる回している一夏とシャルが仲良く放置されていた。
その頃アメリカ大使館にて
「さて、イヨイヨ審判の日が迫ってキマシタ。ミスターハザマ準備は万全デスカ?」
「ああ、後は最終調整を行えば大丈夫だ問題は無いさ。トールマン君こそ計画の方は大丈夫だろうな?」
「問題アリマセーン。ICBMの照準は市ヶ谷にセットされてマース。それとカテドラルの建設は着々と進んでいるし、亡国企業の方も手伝ってくれてマース」
「そうかならばあとはガイア教とそのリーダーであるゴトウさえ始末出来れば大丈夫だな」
「ああ、神の国はもうすぐそこだ。クックっクはぁーはっはっはーーーー」
「さあ、我が宿敵よ足掻いて見せろ」