IS世界に堕ちた悪魔   作:だめねこ

5 / 14
メガテンルール

一つレベル差は絶対では無い

一つ相手の弱点を突け

一つ時に相性はレベル差を覆す

上記を踏まえた上でお読みください。


貴族VS悪魔

「あ~あ、全くめんどくさいなぁ~、なんで俺が一夏の時間稼ぎしなければいけないんだよ。」

 

と、愚痴りながらもアリーナに向かう俺はかなり真面目じゃないかと思うんだが、まーそうこうしているうちに着いちゃったよ。

 

 

しかも、あの、えーと、セシリアって言ったか?あいつ何かIS展開して完璧やる気満々じゃないか、しかも空まで飛んでやがって、あ~あいくら悪魔になったからって飛べるわけないし、それに変身するわけにもいかないから『ピースメーカー』で頑張るしかないか

 

と、考えていると

 

「あら、一夏さんでは無く、あなたが来たということは彼は逃げたという事かしら?ま、あなたが出てきたところで、私の勝利は揺るぎませんが、それだとかわいそうなので、あなたにチャンスを与えても良いですわよ?」

 

こいつ完璧になめてやがるな

 

「貴方もボロボロの惨めな姿を晒したくはないでしょう?ですから今、この場で地面に頭をこすり付けて謝るというのなら許してあげ「なめんじゃねぇ」なっ!?」

 

「ISだがなんだか知らねーが、そんなもんに乗らないと威張ることも出来ない分際で粋がってんじゃねーよ。スカタン」

 

俺はそういうと同時に懐から『ピースメーカー』を取り出して上空目がけて発砲した。

 

「ふん、何をするかと思えば威嚇射撃なんて〈ガィン〉え?」

 

そのとき、セシリアのISブルー・ティアーズの肩部分に衝撃が走った。

 

そして慌ててエネルギーを見てみると僅かではあるが確かに減っていた。

 

「だっせー、当たってやんの。これが代表候補性の実力なら大したことはないな。どんどんいくぜ」

 

そういうとノブは乱射し始めた。

 

 

「この、なめないでください。いけ、ブルー・ティアーズ」

 

セシリアはノブの乱射を何とか避けながらもビットによる反撃をしてきた。

 

しかし、数々の死線を超えてきたノブにとっては避けることは容易かった。しかし、なおもセシリアのビット攻撃は続いていた。

 

「ちぃ、速い、それに数も多い。ビームがこんなにも厄介だとは思わなかったぜ。だが、それだけじゃあ俺には勝てないぜ」

 

ノブは確かに避けるのに精一杯であったが、だんだんとセシリアの攻撃パターンが読めてきてた。

 

「(なるほどな、全部が全部死角からの攻撃か、ならば・・・)」

 

ノブは試に今現在の自分の死角の位置をカンで二か所撃ってみた。

 

するとセシリアのビットが二機破壊された。

 

「そ、そんな馬鹿な。あの超スピードをISの支援も無しで見もせずに打ち抜くなんてあり得ないですわ」

 

「お前がそう思うのだったらそうなんだろ?お前の中ではな」

 

「男性の分際で私をバカにするなぁーー」

 

「クックック、わかってねぇなもう格付けは終わったんだよ。今のお前じゃあ例え何千回俺に戦いを挑んでもただの一回も勝てやしねーよ。だから、さっきお前が俺に言った言葉そっくりそのまま返してやるぜ。お前もボロボロの惨めな姿を晒したくはないだろう?だから今、この場で地面に頭をこすり付けて謝るというのなら許してあげ無くもないぜ?」

 

ノブはそう宣言すると自分の周囲を飛び回っているブルー・ティアーズを全て撃ち落とし、セシリアの持っていたライフルも破壊した。

 

それは一瞬の出来事であった。

 

ノブの呼び動作無しの早撃ちによりセシリアが出していた遠距離武器は全て破壊された。

 

「こんな、こんな事って・・・私はセシリア・オルコット。イギリス生まれの由緒正しい貴族の娘あなた如きに負けるはずが有りませんわぁーーー」

 

セシリアはノブに向かってそう叫ぶと、ミサイル型のブルー・ティアーズをノブに向かって打ち込み自身も近接武器を出して特攻を仕掛けた。

 

「わかってねぇな。戦場で負けるのはな、王族でも貴族でもましてや平民でも男でも女でもない。敗れた者が負けなんだぜ御嬢さん<ロリータ>」

 

そういってノブは銃の引き金を引いた。

 

そして乾いた音がアリーナに響くと、セシリアの放ったミサイルに当たり誘爆を起こしその結果ISの絶対防御が発動された。

 

「ま、ざっと30分って所か、時間も稼げたしこれなら文句は言われないだろう」

 

ノブは一人そう頷いて、アリーナを後にした。

 

サイドアウト

 

「おい、今のって・・・・」

 

「ああ、アレがノブの実力だ。といってもセシリア相手だからだいぶ手加減はしているみたいだけどな」

 

その発言を聞いて動揺する一夏。

 

「一夏君そろそろファーストシフトに移行すると思うけどどうですか?」

 

そんななか心配そうに声を掛ける山田先生

 

「あ、はい、あと10分くらいですかね?」

 

「ふむ、オルコットの方も一度補給などに時間がかかるから問題は無いな」

 

そして、三十分後

 

一夏のISもファーストシフトに移行し、オルコットも準備が整いアリーナにて両者睨みあい、闘いが始まった・・・

 

 

結論から言うと一夏がオルコットに勝てる可能性など皆無に等しかった。

 

それというのもISの訓練は装着時間が物を言う。

 

方や代表候補性として日夜たゆまぬ訓練をがんばってきたセシリア・オルコット。

 

方やIS搭乗時間1時間未満の織斑一夏。

 

そこにセシリア・オルコットは先にノブと戦い、ISにすら乗っていない生身の人間に負けてしまったためもはや慢心など無い。

 

そんな状況下では、素人である織斑一夏が勝てる道理などなく結果敗北してしまった。

 

そして、セシリアと一夏の闘いを見ていたノブは

 

「フン、こんなの八百長も良いところだな。部屋に戻って寝るとしよう」

 

そう思って自身の部屋に戻った。

 

「あ~あ、だるいな今日はもう寝るとしようかな?」

 

そう言いながら自身の部屋のドアを開けるとそこには青髪のショートの美少女が裸エプロンでスタンバイしていた。

 

それをみたノブは青髪の美少女をガン見しながら

 

「チェンジで」

 

と思わず言ってしまった。




セシリアがノブと戦えた理由は唯一つ

ISが空を自由自在に飛べるからとビットが初見だったからです。

確かに悪魔の中では飛行タイプもいますが、今回ノブは魔法を使うことを避けたかった。そうなると遠距離攻撃はおのずと『ピースメーカー』唯一つです。なので手間取ってしまいました。

ちなみに千冬は近接戦闘なのでノブとの相性は絶望的です。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。