では、楽しんで逝ってください。
今回はあの方の登場です。
ふーなんやかんやで試合当日。長いようで短かったな。
それにしても、アリーナでは一夏と凰鈴音だっけ?が今闘っているが・・・正直どっちが勝っても負けても俺には関係ないしな・・・
と、そんなことを考えているノブは今自衛隊から来た五島という男の近くで待機している。
そう、今回は一夏の護衛では無く、日本のお偉いさんの護衛である。
しかし、この五島という男・・・どこか得体のしれない”何か”を秘めている。
その証拠に目がギラついていやがる。
なんだ?どこかで見たような目だな。
「君は・・・ノブ君だったね。君から見て今の現状はどう思う?」
五島は唐突にノブに話しかけてきた。
「悪いが質問の意図がわからないな。」
「ふむ、ならこう聞こう。悪魔と合体した君から見てISはどう見えるんだい?」
な、なぜ俺の正体が・・・・
「ふっ、簡単なことだ。我々は悪魔と共存しているのだよ。だから君の存在に気が付くことができたのだ。話しを戻そう。悪魔である君から見てISは脅威足りえるか?」
「なるほどな、お前らはガイア教の者か・・・それなら俺の正体に気づけたのもうなずける。じゃあ質問に答えてやる。悪魔にとってISはなんら障害になりえないぜ。」
「ふむ、やはりそうか・・・あとこれは忠告だが、もうじき我々はこの狂った世界に対してクーデターを起こす予定だ。そのときはノブ君。君にも協力してもらいたいんだが構わないかね?」
「なんで、俺がそんなめんどくさいいことに協力しなきゃいけないんだよ。第一人からしてみればISは世界最強の兵器だろ?それに対してクーデターを起こしたところで成功するはずがないな」
俺がそう言い捨てると五島はおかしそうに笑い出した。
「ハッハッハ言ったはずだ。我々はガイア教であると、もう私の直属の部隊には悪魔召喚プログラムをインストールした強化スーツを配備しているのだよ。しかもこのことはかの篠ノ之束ですら知り得ない。」
「なるほどな、それであんたはどうしたいんだこの日本を、いや世界を?」
「ふっ私の理想はただ一つ日本は、いや、この世界に生きる人々は自由であるべきなんだ。そのためには今の世界を破壊しなくてはならないのだよ。しかし、そのためには第一の混沌である魔神皇ハザマを殺さなければならない。」
ここにきて五島は爆弾発言をし始めた。
「な、ハザマだと!?奴は今どこにいやがる!!!!答えろ五島」
それに対して激情するノブ
「ハザマなら今アメリカにいるぞ。奴は・・・トールマンと結託していて我々でも迂闊に手がだせんのだよ。」
そういうと五島はため息を着いた。
「(ハザマの居場所がわかっただけでも良しとしておくか)まあいい、ハザマの息の根を止めるまでは共同戦線を結んでやるよ。ついでに、邪魔をするようならトールマンも始末してやる。そのあとのことはお前の好きにしな」
「(どうやらここがターニング・ポイントのようだな)わかった。それでいい後のことは我々に任せてくれ。ノブ君のことは悪いようにはしない。」
「決まりだな。」
ノブたちの話が終わると同時にアリーナにて大きな音が響き渡った。
そこで、ノブと五島が見たものは正体不明のISであった。
「おいおい、五島さんよあれは一体何だい?俺を驚かせるにしてもやりすぎじゃねーの?」
「私もあんなものは知らん。」
「なっ!!じゃああれは一体?」
「こんなことができるのは世界広しといえども篠ノ之束かハザマぐらいの者だろう。」
「うん?篠ノ之束?誰だそれは?」
「こんな狂った世界を作った元凶だよ」
「なるほどな・・・お、そろそろ一夏がやばそうだから助けに行ってくる。あばよ五島のオッサン。」
「フッ、頼んだぞノブ」
ノブはそういうと部屋を出て行った。
ノブが居た場所から一夏の居るアリーナまで普通に行くと通常なら5分もかからないで着くことができる。だが、今は突如謎のISが襲撃に来ており、さらに学園の制御システムも向こうに奪われていた。
「ハッ面倒なことになってきたな」
口ではそう言っているが、表情は獰猛な笑顔を張り付けていた。
そして、懐からケータイを取り出した。掛ける先はもちろん千冬である。
「もしもーし、千冬か?ノブだけど」
「おい、今まで何をしていたんだ。そしてお前は今どこにいる?」
「あん?とりあえず五島のオッサンと話していた。今はアリーナ入り口にいるぜ。あ、そうそう千冬に先にあやまっておくわ」
「まて、一体何をあやまるきだ?」
「なーにこの目障りな壁をぶち壊す。」
「ちょ・・・まて、・・・っプ」
そういうとノブはケータイを切って、おもむろに壁をぶん殴った。
ドゴン、ドゴン、ドゴン
ノブが壁を壊しながらアリーナに向かうこと10分後。
ようやくノブは一夏がいるアリーナに着いた。
アリーナにはたった今一夏により切り裂かれた無残なISがあった。
「うん?ノブ何やってんだこんなところで?」
「あんた誰よ?」
一夏はノブにそう尋ねる。方や凰鈴音はノブと初対面のため強気に出ていた。
後ろのISが動いていることに気付かずに・・・・
だが、そのことにいち早く気付いたノブが一夏たちに注意を呼びかける
「あん?そんなことはいいからお前ら下がれ邪魔だ。それにまだあれは動いている。ここからは俺が引き受ける」
「何よ、あんたみたいな男があのIS相手に何ができるのよ。こっちは二人掛りでようやく互角だったのよ」
「そうだ、ここは俺たちに任せてノブは早く逃げ・・」
一夏がそう言いかけるといままで無言だったISが突如叫び始めた。
「ノブ・・・見つけたぞぉぉぉぉ。ハザマ様の宿敵。ISと合体したこの私にノブが勝てる科学的根拠はないのだぁぁぁーーーー」
そのISはノブを見ると変身した。
その姿は人とISが物理的にくっ付いていた。
「おいおい、冗談もいいところだぜ。なんでてめーがいやがるんだ大月?」
ノブがそういうと周りにいた一夏と凰鈴音はびっくりしていた。
「え、あれはノブの知り合いか?」
「俺にISの友達はいねーよ」
「あんた今大月って言ったじゃない!!!」
「ああ、言っただけだよ。なんか文句でもあるのか?ざまーみろ」
そんなやりとりをしていたためノブのイライラが急上昇していた。
そんな中大月はノブに狙いを定めて、突撃の準備をしていた。
「あーもーうっさいなーいい加減黙りやがれこのスカタンが」
「誰がスカタンよ。私の名前は凰鈴音よ」
「そんなことはどうでもいいから速く下がりやがれ。」
「ISもつけていない男にとやかく言われる筋合いはないわよ。ね、一夏」
「お、おう。それに俺だってまだ戦えるんだ・・・」
そのとき、一夏、凰鈴音、管制室で見ていた千冬、山田等は驚愕の現実を見た。
「うっせぇ!!!俺は下がれっていてるんだよ!!!!」
ノブが怒鳴ると同時に大月はノブに向かってイグニション・ブーストを使い一瞬でノブに近づいていた。
一夏と凰鈴音はハイパーセンサーにより見えていた。しかしそれはノブが殴られる瞬間までであった。
そして、次の瞬間ノブの左腕が大月の心臓があるであろう位置を貫いていた。
「まったく、おとなしく言うことを聞いていればいいものをわざわざ突っ込んでくるとは死にてぇみたいだな。」
「ば、ばかな。今の私にノブが勝てる科学的根拠などないというのに・・・・ぐふ」
「科学的根拠ってバカの一つ覚えみたいに言いやがって、それしかいえねーのかてめーは・・・」
ノブはそれだけいうと左腕を抜出して、後ろ回し蹴りを大月の腹にぶち当てた。
「ハ・・・ザマ様・・・お・・許し・・・を・・・・ぜ・・ったい・・にノブを・・・殺し・・・・て・・くだ・・・・さ・・い」
そういうと大月であっただろう物は元のISに戻った。
今回の登場人物
五島・・・・真・女神転生に出てきた自衛隊のリーダーで褌を穿いている気合の入った漢。元ネタ的にもカオスサイドの人間なので思い切ってガイア教の人間にしました。
大月・・・・真・女神転生IFに出てきたボスキャラの一人。軽子坂高校が魔界に落ちた時ソッコーでハザマに寝返ったダメ教師。口癖は○○が私に勝てる科学的根拠はないのだ。
トールマン・・・・今回は名前のみ。この人も真・女神転生で出てきた悪魔である。作者は初めてこいつをと闘ったとき勝つのに30分ぐらいかかりました。ちなみに初回プレイがヒロイン・仲魔禁止プレイでした。三節棍じゃきついって・・・・