サブトラマンは、プロデューサー!   作:ライトスラッガー

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初めまして、ライトスラッガーと申します。
初めてこのようなものを書かせていただくのですが、何分素人なので全く分かりません。
お見苦しい所もございますが、頭を空っぽにして見ていただけると幸いです。


来た!我らがプロデューサー!
サブトラマンP誕生!


 「待て!」

 「へっへ、そう簡単に捕まるかよ!」

 

暗い宇宙空間を飛ぶ二つの光。片方はカセットコンロのような形をした宇宙船だったが、もう一つは紅と銀の身体を持つ巨人だった。二つはすごい速さで飛び回りながらも、お互い一定の距離を保って戦闘をしていた。

戦況は宇宙船の方が劣勢で、宇宙船のエネルギーもそろそろ切れかけているのか、スピードが少し遅い。

 

 「しょうがない、行けベムスター!少しでも奴を足止めするんだ!」

 「くらえ!!」

 

突然宇宙船の膨らんでいた部分がぱっくりと裂け、中で巨大な何かが目を覚ました。

開いたと同時に巨人が放った逆エル字に手を組んだ虹色の光線は、その光線は宇宙船から顔を出していた何かに命中してスパークを起こし、小さな爆発を起こした。しかし宇宙船と出て来た怪獣もどちらもほぼ無傷で、怪獣は宇宙船から飛び出していった。すると急に宇宙船の速度は早くなったのである。重いものを捨てたおかげでスピードが増したのか、逃げられる前に巨人は先に宇宙船を追いかけようとしたものの、宇宙船から飛び出してきた怪獣に邪魔をされてしまった。

 

 「ベムスターが盾になったおかげで損傷は少なかったな。そのままやれ!」

 「ベムスターだと!!」

 

ベムスターと言う怪獣は巨人に向かって、頭にある(レイホーン)で突進をした。巨人は身構えていたため回避が出来たが、追いかけていた宇宙船は遠くに行ってしまい、折角尻尾を掴んだ犯罪者を逃がしてしまうことに焦っていた。

 

 (まずい、この先はこの宇宙の地球がある!何とかしなくては・・・・!)

 

苦肉の策として、巨人はもう一度腕を組み、光線を宇宙船に向かって放った。光線はずっと遠くにあった宇宙船に命中し、大破爆発してそのままフラフラとどこかに墜落していった・・・・

しかし安心は出来ない。

 

 「あとはベムスターだけだ!」

 

ベムスターはもう一度猛スピードで巨人に突撃をした。巨人はそれをもう一度躱したが、なんとベムスターはそのまま地球がある方へ飛び去ってしまった!

 

 「しまった!!」

 

既にベムスターは光線の届かないところまで行ってしまい、巨人は大急ぎでベムスターを追いかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 俺はパソコンを打つのを止め、長時間座っていて硬くなった体を伸ばした。今度やるイベントの企画書は半分まで完成しており、あとはもっとどう面白くするかなど構想を練る。

 

大学を卒業した後、特に着きたい職も無くてブラブラと放浪しているときにこの会社の社長に拾われた。社長曰く、ティン!ときた。だそうだ。その後に仕事のノウハウを叩き込まれ、現在に至る。その仕事とは・・・・

 

 「おーい卯月!それに凜に未央の三人、そろそろレッスンの時間じゃないのか?」

 「あ、そうでした!プロデューサーさん、行ってきます!!」

 「ごめんプロデューサー、行ってきます」

 「私も行ってくるね!」

 

そう、アイドルのプロデューサーになってしまった・・・・・

知識もないのに・・・・だ。初日は所属アイドルとの顔合わせと、スカウトで時間は過ぎていった。正直最初はかなり手間取った。右も左も分からない状態だったが、社長に教えてもらいながらも小さなライブハウスなどで細々と活動を続けていった。すると小さいながらも名前が知れていき、ラジオで曲が放送された。

そしてこれを聴いたテレビ会社に取り上げてもらい、テレビ局に来ている色々な会社に売り込んで、ちょっとずつだが出向いて仕事を手に入れられるようになってきた。

 

 「さぁて、早く仕上げようかな」

 

静かになってしまった事務所で俺は一人キーボードを淡々と操作する。今製作してるのはやはりライブハウスで行うものだが、最初は少なかったお客さんは今や100人は超えた。

一歩ずつ進歩していると思いながら、俺はいつか大きなライブ会場を贅沢に使ってやろうと心に留めるのだった。

 

 

 

 

 

 「そこまで!今日の分は終わりだ。お疲れ様」

 

トレーナーの言葉で、全員が床に崩れ落ちた。

 

 「はぁー、やっぱり大変だね!レッスンは」

 「ふぅ・・・ふぅ・・・うん。でも、前より上手くなってる気がする」

 「凜ちゃんの言う通りです。私たちで頑張りましょう!」

 

俺は外からその光景を眺めていた。互いに励まし合っている彼女らは、楽しそうにきらきらとしている。彼女らをもっと育ててあげたい・・・・・・まだ幾分か俺の力が足りないが。

 

 「お疲れ様」

 「プロデューサーさん」

 「あ、プロデューサーさん!」

 

トレーニングルームに入ると、一番に卯月が俺に立ち上がって近づいてきた。他二人も立ち上がって今日の成果を報告して、俺は差し入れのスタミナドリンクを渡した。勿論トレーナーさんにもだ。三人は嬉しそうに飲み干し、その笑顔は車に乗るまで絶えることはなかった。

 

 「やれやれ、疲れて寝ちまったか」

 

外に出た時にはもう日が沈みかかっており、ルームに備え付けてあったシャワーを浴びて車に乗ると、三人はすぐに眠ってしまった。スヤスヤと寄り添って眠る三人を家まで送り、俺はもう一度事務所に戻った。相変わらず一人で、社長も営業でよく出てしまっているのだ。だから、ガラッとしている事務所は、正直とても寂しい。

 

 「はぁ、もっと上手く仕事が出来たらな・・・・」

 

もう既に時刻は21時を迎えようとしており、終わったとしても家に帰りつくのは22時頃だろうと俺は思った。今日もコンビニおにぎりで夜を過ごすことになりそうだと思うと、つい深いため息が出てしまった。

 

 最後の書類をまとめた後、俺は帰る用意をして電気を切った。

あとは事務所の鍵を閉めるだけだ・・・・・・・そう思ったとき、大きな地震が事務所を襲った。ここは大通りに面していて、窓からよく外が見える。そして俺は、その恐ろしいものを見て固まってしまった。

 

 「何だアレは!!」

 「怪獣だ!!」

 

そう、そんなに遠くない空を、一見五十メートルはありそうなデカい化け物が飛んでいたのだ。そのせいで街は混乱し、人々が怪獣から離れて行くのが分かった。慌てて社長に電話しても繋がらず、俺は一先ず逃げることにした。この様子では電車も止まっている事だろう。車も、道路には車を捨てて逃げた人の車が止まっており、どの交通面も期待できそうではなかった。

 

そして遂に怪獣は地面に降り立った。耳を刺すような甲高い咆哮をすると、頭にある角から光線を出して町を破壊し始めた。謎の光線を受けたビルは無慈悲にも崩れ落ち、凄い衝撃と音が響き渡った。

俺も人混みに紛れて逃げ出すなか、倒壊しかけのビル近くに子供が倒れていることに気が付いた。他の奴らは我先にと逃げて子供には気が付いていない。俺はそれが見捨てられず、その子の下に駆け寄った。

 

 「君!大丈夫か!!」

 「・・・・・」

 「君!!」

 「うっ・・・・ううっ」

 

女の子だった。しかもよく見ると足を怪我をしており、泣いていたのか目も腫れている。一人で怖くて動けなかったのだろうと思うと、俺は心を痛めた。

 

 「マ、マ?」

 「違う。だけどここは危ないから一緒に逃げよう!」

 「え?・・・・あぁっ!!」

 

――――――――俺は一瞬だが、起きた出来事が理解できなかった。頭の上で大きな大きな音がしたかと思うと、ビルの大きな瓦礫が俺と女の子めがけて降って来たのだ・・・・

 

 「ああっ・・・・」

 「嫌―――――ッ!!」

 

あぁ、死ぬんだ。そう呆然としていた俺は、女の子の悲鳴で正気に戻った。俺はそのとき、無意識に体が動いていた。

 

 「危ない!」

 

俺はとっさに女の子をビルから突き飛ばした。はぁ、死ぬのか。と、ぼんやり思ったが、特に恐怖は無かった。

落ちてくるのが遅いな・・・そう思った次の瞬間、俺は意識を失った・・・・・

 

 

 

 

 

 「無事ではないな、被害を出してしまったか・・・・それに・・・」

 

巨人は倒れたビルを見下ろした。そこには、崩れたビルの前で泣いている女の子が居た。一人で瓦礫を除こうとしていて、幾人かは女の子を手伝おうとしているが、殆どの人間は逃げ惑うばかりだった。

 

 「他人を庇った勇気ある人間だ。それに、この世界には力が満ち溢れている・・・・留まる理由もあるな」

 

巨人は、瓦礫の下敷きにされた人間に意識を繋げた。

 

 

 

 

 

 

 「ここは・・・?」

 「君の意識の世界だ」

 「誰だ!?」

 

俺は確か・・・押し潰されて地面と瓦礫のサンドイッチになってしまったはず・・・・しかし誰だ?眩しくてよくわからない。

 

 「確かに君は死んでしまった。だが、君の勇気ある行動に私は胸を打たれた。だから、私に少し協力してほしい」

 「協力だと?」

 

目の前にいると思われる何かに返事をしながらも、かなり胡散臭い話しに納得はしていない。どういうことだ?

 

 「あの街で暴れている宇宙大怪獣、ベムスターを倒さなければいけない。しかし私も、ここへ来る途中で体力をかなり消耗してしまった。だから助けてほしい」

 「・・・・分かった、手を貸そう!」

 

納得はしなかったが、しょうがないと思って頷いた。巨人も小さく頷くと、俺に鮮やかな青い石の付いたブレスレットを渡した。晴れた空の様に綺麗な青だ。凜が気にいるだろと思っていると、巨人は言った。

 

 「非常に申し訳ないが、ソレを使って一緒に戦ってほしい」

 「もう諦めたよ。俺はどうすればいい?」

 「そのブレスレッドを掲げて私の名前を叫んでくれ」

 「名前?」

 「そう、私の名前は――――――――」

 

 

 

 

 

 

 

 

 「ウルトラマンゼノン」





光「光と!」
麗奈「麗奈の!」

 『ヒーロー・怪獣解説コーナー!!』

「今回のヒーローは私が解説するぞ!」

今日紹介するのはウルトラマンゼノン!
ゼノンは、ウルトラマンマックス第十三話「ゼットンの娘」に初登場したウルトラマンなんだ。

プロフィールは
身長四十七メートル、重さ三万六千トン。走力マッハ8、飛行速度は何とマッハ99,9!ジャンプ力は740メートルで、年齢は八千七百歳。実はマックスより走るのが速いんだ。

アクロバティック動きと、そこから繰り出される足技はとても強いぞ!必殺技はゼノニウムカノン!ウルトラセブンのワイドショットとは逆に組んで発射される虹色の光線だ!
・・・・まあ、ゼットンのバリア、ゼットンシャッターが堅くて通らなかったんだけど。

 もともと地球に来た理由は、マックスを助けに来たんだ。その時に強化アイテムの、マックスギャラクシーっていうのをマックスに託して帰って行ったんだぞ。(もともとはゼノンの所有物)

名前の元は「ウルトラマンマックス」の原案「ウルトラゼノン」から。それにこれを考えた人はウルトラマンメロスっていうウルトラマンを出したかったんだけど、著作権的に没だったとか。それにスーツアクターの人は何と外国人っていうから変わってるよね。

今では平成のゾフィー、平成のセブン上司なんて不名誉なあだ名があるけど、私は好きだぞ!!

来週もまた見てくれよな!!
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