「フハハハハハアハアハハアハ」
錬金術師が嗤う。彼がインデックスの元に歩き出したとき、後ろからズルッという音が聞こえた。
その音は一人の少年から発せられていた。
上条は片手で器用に立ち上がる。
上条はブツブツと呟いていた。
「……さ…る殺…される殺される殺される殺される殺される」
錬金術師はその言葉を聴いて、気が狂ったと判断した。そのまま首に鍼を刺す
「ほかの何でもなく、ほかの誰でもなく」
錬金術師は口を開いた。
「二十の暗記銃、刀身を高速射出し、奴を殺せ」
暗器銃が空中へと姿を現す。
「オマエはオレに殺される」
そう呟いた後、上条の姿が消える。
――閃走・水月――
暗器銃の半分がハズレ、もう半分は切断された。
その光景に錬金術師は恐怖を覚える。
「幾戦もの刀剣にて奴を刺殺せよ!!」
世界中の刀剣が上条に迫る。上条はその刀剣の線を断ち、点を穿ち、
殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺しきった。
七ツ夜を口にくわえ、刺さっているナイフを錬金術師が持つナイフの束に投擲した。
鍼は床に落ち、錬金術師は無様に這いつくばって逃げようとしていた。
「化け物化け物化け物化けも化け物、まさかあの魔術師も生き返って」
錬金術師はステイルが五体満足で立ちふさがるところを想像した、してしまった。
「キミのアルス・マグナは言葉で世界を歪めるんではなく、思ったことを持ってくるようだね」
「心の折れたオマエに逃げ場はない、諦めろ」
前方にはステイル、後方には上条。錬金術師はそれでも逃げようとした。
「インデックッスとオマエも信頼していた姫神に手を出した罰だ。オマエごときには少々もったいないけどな」
上条は脳の酷使による頭痛と、血を流しすぎた虚脱感に気絶しそうになりながらも、七ツ夜を全身の力を使って、錬金術師に投げる。ソレと同時に跳躍し、左手で錬金術師の頭をアイアンクローのように掴み、体を回転させる。
――極死・七夜――
心臓に七ツ夜が突き刺さり、頭は捻り切られている錬金術師を一瞥し、眼鏡をかけながら呟く。
「右手のお返しだ」
錬金術師だったモノに背を向けステイルの元へ歩く。ステイルに声が届く範囲まで近づき、彼に言葉を放つ。
「ゴメンもう無理、後は頼んだ」
糸の切れた人形のように倒れ、意識を失った。
はい、次が最後となります。話し短いし、描写が下手でございます。
この様な駄作をご愛読くださった皆様にこの場を借りて、感謝を。ありがとうございました。