金色のガッシュ!!~Replay~   作:心身新

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LEVEL.11清麿の通院?

シェリー、ブラゴペアの訪問と連次、ゴフレペアの襲撃から一週間。

清麿は学校帰りに毎日欠かさず、病院に通っている。

 

襲撃のあった晩、凹んだり焼け焦げたりした箇所を

ガッシュと、二人で直していた。

当然、華が帰ってくる前に直る筈もなく。

 

 

「き…清麿!これはいったいどーゆーこと!?説明しなさい!!」

 

「しまった……え~と、これはだな…」

 

「ご、強盗に入られたのだ!母上殿!!」

 

「そ、そうだ!でっかい鉄球持った強盗に…」

 

「そんな強盗居るわけないでしょ!!!」

 

 

なんてことをやって、なんとか強盗が入った事になり、

今度は無傷に見えても後遺症が、と言う話しになって、一週間通うことになった。

 

毎日通っていれば、顔見知りも出来るもので、

 

 

「こんにちは、清麿くん」

 

「どーも、看護婦さん」

 

 

イタリアの美男子俳優が大層喜びそうな、お胸の大きい看護婦さんの知り合いができた。

 

 

「清麿!私は勇太の所へ行ってくるぞ!」

 

「おう、行ってこい。あまり迷惑をかけるなよ。」

 

 

ガッシュには、骨折で入院している少年の友達ができた。

一人で探険していたときに迷い込んだ病室で、会ったらしい。

何がきっかけで仲良くなったのか分からないが、ケンカになったなんて事よりマシだろう。

 

 

「今日の診察で問題なかったら、めでたく通院終了よ。まぁ、今までの結果を見れば大丈夫でしょうけど。」

 

「そう言って頂けると安心です。お世話になりました。」

 

「結局最後まで敬語はとれなかったわね…残念。」

 

「敬うべき人に敬語は必要ですよ。」

 

 

初日、ガッシュを連れていかずに一人で待ち呆けていた清麿に

気さくに話しかけてくれたひとで、患者の事もよく考えている良い人だ。

以前胸を押し付けられた気がしないでもないが。

 

 

「高嶺さ~ん、診察室までどうぞ~。」

 

「それじゃ、行ってきます。」

 

「はーい、もう此処で会うことの無いようにね。」

 

 

清麿の診察は簡単なもので。

視力、聴力、レントゲンを5分程度で回すだけだ。

検査結果はいたって健康、どこも問題は無し。

当然だ、怪我なんてしていないのだから。

 

 

 

 

 

 

 

検査のが終わって現在時刻は2時半。

今から帰って昼飯となると少し遅い位か。

 

(途中で何か買って帰るかな…)

 

なんてことを考えながら、ガッシュが待っているであろう受付前に行く。

待合席にガッシュの姿は無く、かわりにスズメが受付をしている看護婦さんと何かを話していた。

その手には見舞いの品か、バスケットが握られている。

 

「おう水野、誰かの見m」

 

「あの、高嶺君の病室はどこでしょうか?」

 

清麿は静かにその場を離れた。

 

 

 

 

 

 

 

外は重い雲に覆われて、今にも雨が降りそうだ。

早いとこガッシュと合流して、昼食買って帰るとしよう。

受付で見つけた女の子の事は無かったことにした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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