幻想天霊伝説〜都会の悟空が幻想入り〜   作:サウザンド・J

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この小説は、東方プロジェクトとドラゴンボールの2次創作です。

・2次創作
・更新が遅い
・勝手な解釈
・ドクターの名前発覚
等が含まれております。

逆に考えるんだ。「読んじゃってもいいさ」と考えた方は読んじゃいましょう!


第38話「忘れた頃に」

〜あらすじ〜

霊夢たちが謎の新惑星で激闘を繰り広げていた時、幻想郷も平和ではなかった。

 

入れ違いになった妖夢キラーと咲夜キラーはそれぞれ、白玉楼と紅魔館を攻撃していたのだ。

 

人里も例外ではなく、かつて霊夢たちを襲撃したメタルクウラの生き残りが暴れていた。劣勢の中交戦していた悟天の弟子たちだったが、そこへセルが駆けつけた。

 

妖夢キラーと咲夜キラーは、あと一歩の所で何者かの通信を受信しその場を離れた。

 

最大パワーのメタルクウラに、セルは打ち勝つことができるのだろうか?

 

妖夢キラーと咲夜キラーは何処へ向かったのか?

 

幻想天霊伝説 第38話

 

 

 

 

[人里]

 

セ「どりゃあっ!」

 

メ「ッ!」

 

ドゴッ!!

 

 

両者は激しくぶつかった!その衝撃で、数々の人里の家屋にヒビが入った。

 

 

ゴッ!ガッ!ドッ!グリッ!

 

セ「はっ!」

 

ドッゴォォンッ!!

 

メ「グアッ!」

 

 

強烈な一撃を与えた。が、大してダメージにはなっていないようだ。

 

 

セ「自己修復プログラムか。やはりチップの破壊が一番の近道のようだな。」

 

セ;「三連デスビーム」

 

セ「どらっ!」

 

ビッ!ビッ!ビッ!

 

 

瞬時に三本のデスビームを放ったが、

 

 

メ「ッ!」

 

ヒュンッ!!

 

セ「なにっ!」

 

 

瞬間移動で躱され背後に回られた!

 

 

セ「ちっ!」

 

ヒュンッ!!

 

 

負けじと瞬間移動し敵の背後へ回ったが、

 

 

ヒュンッ!!

 

 

さらに敵も同じ手を使った。

 

これを繰り返すこと十数回。

 

 

セ「どりゃっ!」

 

ゲシッ!!

 

 

タイミングを少しずらし、ハイキックした。

 

 

セ;「デススライサー」

 

セ「そこだ!」

 

ギャンッ!!スパッ!!

 

 

メタルクウラの首を切り飛ばした!

 

 

セ「はっ!」

 

ボッ!!ドカーンッ!!

 

 

すかさず残った胴体をエネルギー弾で破壊した。

 

再生を始める首へ近づき、それを片手にとり、

 

 

セ「消えておけ。」

 

ボォッ!!

 

 

持った手からエネルギー波を放ち、完膚なきまでに消しとばした。

 

 

セ「ひとまず人里はこれでいい。・・?」

 

 

紅魔館の方から気配を察知した。

 

おそらくドクターが送り込んだ新手だな。紅魔館から離れたが、何処へ向かっている?別の知らない気も同じ方を向いて動いている。この方角は、まさか!

 

 

セ「ちっ!」

 

ヒュンッ!!

 

 

瞬間移動を使った。

 

 

 

 

•••

 

 

 

 

[にとりの研究所]

 

に「zzz…」

 

 

にとりはまだ寝ていた。間に合ったようだ。

 

 

セ「地下に隠すか。」

 

 

にとりを抱え、〈限界突破の木〉がある地下へ向かい、にとりをそこに寝かせた。

 

 

セ「お前は、お前だけは私が必ず守る。」

 

 

地下への扉を閉め、研究所から飛び立った。

 

その時、バトルシミュレーターの扉が開いた。

 

 

 

 

•••

 

 

 

 

[研究所上空]

 

それから間もなく、2つの方向からそれがやってきた。

 

 

セ「十六夜咲夜と魂魄妖夢の複製か。」

 

「一応問う。お前たちの目的は何だ?」

 

咲キ「カワシロニトリノ…」

 

妖キ「マッサツ。」

 

セ「やはりな。」

 

「調子に乗るなよ!中身のないガラクタがっ!!」

 

ヴンッ!!バチッ!バチッ!

 

 

セルは悟った。最初から全力で闘わなければ勝てないということ。

 

そして、自分が負けてしまうかもしれないということ。

 

 

咲キ「マズハオマエカラ…」

 

妖キ「マッサツ。」

 

バシュッ!!

 

 

左右から襲いかかる!

 

 

セ;「フルパワーデスビーム」

 

セ「はっ!」

 

ビッ!!

 

 

両の人差し指から繰り出したが、寸前で躱された。

 

 

セ「何処へ行った?・・上か!」

 

 

見上げると、咲夜キラーが構えていた。が、それは囮だった。

 

 

妖キ「ハッ!」

 

セ「なに!」

 

ザッ!!

 

セ「ぎぃっ!」

 

 

妖夢キラーは、セルの下から急上昇してきた。

 

直前で気づいたが、右腕を斬られてしまった!

 

 

セ「おのれ!」

 

ボッ!ボッ!ボッ!

 

 

左手から気弾を放つが、妖夢キラーを捕えられない。

 

 

ギュンッ!!

 

セ「今度はナイフか。」

 

 

2本の回転するナイフがセルを襲う。

 

 

セ「どりゃっ!」

 

カンッ!

 

セ;「魔貫光殺砲」

 

ズォビッ!!

 

 

1本はキックで弾き、もう1本は技でナイフを折った。

 

 

セ「はぁ…、はぁ…。」

 

咲キ「・・・。」

 

妖キ「・・・。」

 

セ「(先程のナイフ、中々の威力だった。戦闘力は互角かそれ以上ということか。)」

 

「(今の幻想郷の戦力なら敵とも渡り合えると思ったのだが、ドクターがこれほど用意していたとはな。私の計算が甘かった。)」

 

 

虚しくなった。自分は幻想郷では圧倒的に強い存在であり、今は守る存在であることを自負していたのだが、にとりを守れないとわかってしまったからだ。

 

 

セ「お前たちの勝ちだ、降参する。」

 

妖キ「デハ、カクゴ。」

 

セ「だが、タダでは死なん。」

 

セ;「フェニックスダイナマイト」

 

ボウッ!!

 

セ「これが私の能力、〈誰の技でも習得する程度の能力〉だ。」

 

 

妹紅の技を使うことにした。

 

 

セ「私が使えば核は吹き飛ぶだろう。しかし、にとりを守るためなら惜しくはない。」

 

「さあ、勇気のある者だけかかってこい!」

 

 

最後に一目にとりを拝みたかったが、叶いそうもない。

 

セルは覚悟した。

 

 

セ「っ!誰だ!」

 

 

しかし、まさかの助っ人が現れた!

 

 

?;「トラップシューター」

 

ボボボボッ!!

 

妖キ「グッ!」

 

咲キ「ナニッ!」

 

 

いくつか被弾した。

 

セルは身体の火を消した。

 

 

亜「セルさん、私も一緒に闘うっす。」

 

 

なんと、今まで行方不明だった霧雨魔理亜ではないか!

 

 

セ「霧雨魔理亜、今までどこに…。」

 

亜「バトルシミュレーターで修行しながら身を隠してたっす。勿論にとりさんに協力してもらってたっす。」

 

「でも私は決めたっす。にとりさんを守るって…!」

 

セ「何を考えているかは知らんが、背中は任せたぞ。」

 

亜「承知っす!私は咲夜さんの偽物を相手するっす!」

 

セ「なら一つ助言する。その十六夜咲夜は時を止める能力を持っていないぞ。」

 

亜「それは有難いっす。」

 

咲キ「ヒトリフエタトコロデ、」

 

妖キ「オナジデス。」

 

セ「ふん!」

 

ズッ

 

 

斬られた右腕を再生させた。

 

 

セ「はぁっ!」

 

ヴンッ!!バチッ!バチッ!

 

亜「おぉっ!!」

 

ヴンッ!!バチッ!バチッ!

 

 

セルはフルパワーを出し、魔理亜は超サイヤ人2に変身した!

 

 

亜「先生、すいません…。」

 

セ「?」

 

妖キ;断迷剣「迷津慈航斬」

 

 

刀剣を一瞬伸ばし振り下ろした!

 

 

セ「ナメるな!」

 

セ;「セルブレード」

 

ギンッ!!

 

 

気を込めた両腕で斬撃を食い止めた!

 

 

妖キ「ナゼ、ワタシノヒトタチガウデナンカデ。」

 

セ「クウラの部下の技だ。そいつは片手だったがな。」

 

妖キ「チッ!」

 

 

妖夢キラーの刀剣が縮んだ。

 

 

妖キ「ハッ!」

 

セ「ずあっ!」

 

カンッ!カンッ!カンッ!

 

 

刃物と化したセルの両腕と、妖夢キラーの双剣が何度も交えた。

 

 

妖キ「クッ!」

 

カンッ!!

 

セ「ぬぅっ!」

 

 

セルが弾かれた!

 

 

妖キ「ソコデス!」

 

妖キ;剣伎「桜花閃々」

 

 

高速移動でセルに斬りかかった!

 

 

セ「っ!」

 

妖キ「ッ!」

 

ゲシッ!!

 

妖キ「ガッ!」

 

ザザザッ!!

 

セ「ぐっ!」

 

 

寸前で躱し、妖夢キラーの背後から蹴っ飛ばしたが、セルもダメージを受けた。

 

斬り抜けた後に時間差でダメージを与える。それが剣伎「桜花閃々」である。

 

 

セ「一対一なら負けんぞ!」

 

セ;「連続エネルギー弾」

 

セ「そらそらそらそらっ!」

 

ボボボボッ!!

 

妖キ「ッ!」

 

キンッ!キンッ!

 

 

妖夢キラーは振り返り、上へ飛んで避けながらエネルギー弾を弾いた。

 

その隙に、

 

 

セ;「太陽系破壊かめはめ波」

 

ゴゴゴゴゴ・・

 

セ「かー、めー、はー、めー…」

 

妖キ「フン」

 

 

セルから目を離さなかった。しかし!

 

 

ヒュンッ!!

 

妖キ「ナッ!!」

 

「波ぁぁぁぁっ!!」

 

ズアッ!!

 

 

瞬間移動で目の前に来るとは予想外だった。

 

上に向けて放ったかめはめ波は、妖夢キラーを消滅し宇宙の彼方へ飛んでいった。

 

 

セ「技量の差、だ。私に技量で勝る者は居ないと思うがな。」

 

 

 

 

一方。

 

 

咲キ;傷符「インスクライブレッドソウル」

 

咲キ「ハッ!」

 

 

瞳を紅く染め襲いかかった。

 

 

亜「当たらなければ問題ないっす!」

 

亜;「マスターストーム」

 

ブオォォッ!!

 

咲キ「グッ!」

 

 

八卦炉を手に全力で腕を振るい、風圧を発生させた!

 

咲夜キラーは耐えられず、体勢を崩した。

 

 

亜「今回ばかりは本気で行くっすよ!」

 

亜;「マスターキャノン」

 

亜「やあっ!」

 

ゴォッ!!

 

咲キ「アガッ!」

 

 

腹に命中し、マスターキャノンごと付近の山にぶつけられた!

 

 

亜「まだっす!」

 

バシュッ!!

 

 

咲夜キラーへ迫った。すると、

 

 

咲キ;奇術「真・幻惑ミスディレクション」

 

ドドドドッ!

 

 

ナイフ型の弾幕を飛ばしてきた。

 

 

亜「それも予測済みっす!」

 

亜;魔符「真・スターダストレヴァリエ」

 

ドドドドッ!

 

 

殆どが相打ちに終わった。

 

咲夜キラーの元へたどり着き、胸ぐらを掴んだ。右の拳に気を込め、

 

 

亜「これで終わりっす。」

 

咲キ「・・・。」

 

 

トドメを刺そうとした。だが!

 

 

咲キ;「スカーレット・アタック」

 

 

左の掌を魔理亜に向け、

 

 

ドォッ!!

 

 

不意打ちした。

 

 

亜「言った筈っす。これで終わりって。」

 

咲キ「!!」

 

 

ボロボロになりながらも、左手はしっかり胸ぐらを掴んでおり、右手には気が込められたままであった!

 

 

亜;「ギガンティックスパーク」

 

亜「やっ!」

 

ゴオォォォッ!!

 

 

咲夜キラーは、山と共に跡形もなく消滅した。

 

 

亜「この力はパパ譲りっす。人形にどうにかできるものじゃないっすよ。」

 

 

魔理亜は完勝した。

 

 

セ「終わったか?」

 

亜「終わらせたっす。」

 

セ「私はにとりの所へ行く。」

 

亜「私も行くっす!」

 

セ「そうか。・・霧雨魔理亜。」

 

亜「なんすか?」

 

セ「感謝する。」

 

亜「ヘッヘッヘ。」

 

 

劣勢からの大逆転を果たした2人は、研究所へ帰っていった。

 

 

 

 

•••••

 

 

 

 

[惑星??? 霊夢転送地付近]

 

天「霊夢ー!」

 

 

漸く、霊夢の気が残る場所に到着した。超サイヤ人2は解けていない。

 

しかし、彼女の姿が見当たらない。辺りを見渡すと、大きな湖のような場所に霊夢と思しき影が見えた。

 

 

天「霊夢ー、無事だったんだね!」

 

 

顔がよく見える程近くまで行くと、それが霊夢ではないことがわかった。所々肌がめくれているが、そこは赤色ではなく灰色だったからだ。

 

同時に湖から何者かが現れた。

 

 

天「! 俺?」

 

ド「その通りだ。」

 

天「お前は誰だ!」

 

ド「お前と話すのは初めてだったな。」

 

「私はDr.ギーク。お前を転送した円盤やメタルクウラを作った者だ。」

 

天「お前だったのか。どこにいる!」

 

ギ「その2体を倒したら教えてやろう。」

 

天「こいつらは…。」

 

ギ「お前たちのデータを基に作った人造人間だ。悟天キラーと霊夢キラーと名付けてある。」

 

天「こいつが偽物なら、霊夢h」

 

ギ「沈めた。」

 

 

悟天は絶句した。

 

 

ギ「私の作品によって博麗霊夢はこの湖に沈んだ。」

 

天「・・・。」

 

ギ「さあ、この2体の人造人間と闘え。仇は取りたいだろう?」

 

天「霊夢…。」

 

 

目の前が真っ暗になり、下を向いた。

 

 

ギ「お前たち、もう殺しにかかっていいぞ。」

 

霊キ「リョウカイ。」

 

天キ「マカセテ。」

 

天「霊夢…。」

 

ギ「?」

 

 

空気が揺らぎ始めた。湖の水面が徐々に強く揺れていく。

 

 

ギ「お前、まさか…。」

 

 

下を向いたまま、髪がどんどん伸びていく。

 

 

天キ「サセナイ!」

 

ギ「待て!近づくな!」

 

天キ「エ?」

 

天「ゥゥウウウ…」

 

「霊夢ゥゥゥゥッ!!」

 

ヴンッ!!バチバチバチッ!!

 

天キ「ウワァ!」

 

キーン・・ドゴッ!

 

 

悟天から放たれた爆風で、悟天キラーは吹き飛ばされ岩盤に叩きつけられた。

 

 

霊キ「ナニヨコレ!」

 

 

髪は腰まで伸びきり、眉毛が消え、戦闘力が格段に向上した!

 

 

ギ「データと見比べるとどこか違うが、こいつはもしや…。」

 

「ウガァァァッ!!」

 

 

白目を剥いたまま、再び雄叫びを上げた。

 

悟天はどうなってしまったのか!?

 

 

第39話へ、続く!!




というわけで、第38話でした!

今回で一番時間がかかった箇所は、やはり咲夜と妖夢のスペル検索でした。

私は魔理亜を忘れてませんが、読者の皆様の中には忘れた方がいるのではないか?と思い、このタイトルにしました(更新が遅いせい)。

ギークは、コンピュータやインターネットに詳しい人という意味だと本で知り、採用させていただきました。

シナリオ決定版はお読みくださりましたでしょうか?書き方を大幅に変更しましたので、古い方は読んだという方々は是非ともお読みくださいませ。


ここまでのご愛読、有難う御座いました!!
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