グリモワール魔法学園【七属性の魔法使い】   作:ゆっけめがね

83 / 117
※この作品の主人公は原作アプリの転校生ではありません。
 閲覧者様のイメージを壊す可能性があります。
 それでもOKという方は、よろしくお願いします。


第82話 精鋭部隊隊長

ある日の校門前。

良介がやってくると、エレンが待っていた。

 

「良介、待っていた。

突然で悪いがクエストに出るぞ。」

 

「今からか?」

 

「今日、今からだ。

ちょうど腕試しに適した魔物が現れた。

お前も入学当初に比べたらかなり腕をあげただろう。

だが・・・バスター大佐に紹介する前に、私の目でいちど、見ておきたい。

今日は精鋭部隊を数人連れて行く。

お前の立ち位置は副官だ。

私の隣で指示を出し、精鋭部隊を動かしてみろ。」

 

「なるほど・・・で、精鋭部隊のメンバーはどんな感じなんだ?」

 

「知り合いは外してある。

お前の、指揮官としての純粋な実力を見たい。

志願制とはいえ、それなりに訓練を積んできた者達だ。

動きは保証する。」

 

「なら、余計な心配はしなくてよさそうだな。」

 

「なにかあれば私がカバーする。

思うとおりに動かしてみろ。」

 

良介はデバイスで早速クエストを請けた。

 

「よし、行くか。」

 

「ハワイへの出発がある。

万が一にも遅れられん。

昼過ぎにはケリをつけるぞ。

ブリッツクリークだ。」

 

「制限時間があるってことか・・・やってやるとしますか。」

 

良介は笑みを浮かべながらクエストに向かった。

その頃、精鋭部隊詰所。

月詠と浅梨がいた。

 

「もーっ!

エレンのヤツ、ツクたちは留守番だなんて・・・」

 

「良介さんとよく組んでるから、逆にダメだって言ってましたね?」

 

すると、メアリーが2人のところにやってきた。

 

「今日は良介のナマの実力を見る。

関わりの薄い生徒に、どのくらい有効な指示が出せるか・・・

いわゆる軍隊的ソシツってのがあるかどうかを判断する。」

 

「ツクは!?

ツクの方がアイツより優秀でしょ!?」

 

「笑わせんな。

比べもんにならねーよ。

それにテメーは精鋭部隊だろーが。

今さらなに見るんだよ。」

 

「え、えっと・・・」

 

「寂しいんですよね、守谷先輩。」

 

「な、な、なっ、なにがよ!」

 

「エレン先輩と良介さんがいっしょにお出かけしちゃって。

私も、仲間はずれにされたみたいでちょっと寂しいです。」

 

「は、はぁ!?

知らないわよそんなの!

ツクは、良介を連れて行くならツクの方が100倍得だってことを・・・!」

 

メアリーはため息をついた。

 

「もういい。

黙れ・・・おい、来栖はどこにいやがるんだ?」

 

「ん・・・さっき、訓練所に行くって出てったわよ。

ねえ、焔、どうにかなんない?」

 

「なにがだよ。」

 

「だってあの子、この前裏世界のことを聞いてから、見てられなくて・・・」

 

メアリーは月詠を黙って見た。

 

「つ、ツクだって、今は大丈夫だけど、裏の方は・・・その・・・」

 

「裏は裏だ。

他人のことでゴタゴタ抜かすな。」

 

「だって!

表でも、みんなが死んじゃったらツク・・・えっと・・・」

 

「裏のアタイがどれだけお優しかったのかわからねーけどな・・・アタイはそんなヌルいしごき方はしてねーよ。」

 

メアリーは詰所から出て行った。

 

「ですって。」

 

月詠はメアリーが出て行ったドアを見つめていた。

 

「も、もしかて精神改造とかされてるのかしら・・・?」

 

月詠は震えながらドアを見ていた。

 

   ***

 

良介はエレンと精鋭部隊のメンバーを連れて森に来ていた。

 

「良介。

よく来たな。

今日は私とクエストだ。

すでにお前はよく戦っているが、これから更に重要な立場になるだろう。

お前はただの魔力タンクではない。

その期待に応えろ。」

 

「魔力タンクねえ・・・そんな風に見られてんのか・・・」

 

良介はため息をついた。

 

「クエスト目標は対象の討伐。

だが、お前が一皮むけることを期待する。

そのために今一度、私の指示で動け。

基本からやり直すぞ。」

 

「了解、やるか。」

 

良介は少し前に出た。

 

「大規模侵攻を乗り切ったとはいえ、やはり一時しのぎに過ぎん。

魔物を倒すには、世界で大攻勢をかけなければならないだろう。

そこで問題になるのが・・・」

 

「霧はなくならないってことか。」

 

「そうだ、魔物を倒しても霧に戻るだけ。

霧自体は燃やすことも消滅させることもできない。

これまでずっと、一番の問題はそれだった。

だが・・・そこに希望が見えたとなったら、士気は上がるだろう。」

 

「ま、よく聞く話ではあるな。」

 

良介たちは魔物の方へと向かった。

 

   ***

 

生徒会室、虎千代のところに結希と心がやってきていた。

 

「さて、情報流出の経路がつかめたと聞いたが・・・」

 

虎千代は心の方を見た。

 

「双美の様子がいつもと違うな?」

 

「気にしないで。

こういう子だから。」

 

「ふむ。

まあ、話ができるならいいが・・・それで、犯人もわかったと。」

 

心が話し始めた。

 

「はい。

良介さんの情報は、遊佐 鳴子が漏出させていました。」

 

「なるほど。

ならひと段落だな・・・」

 

虎千代は少し無言になった後、驚愕した。

 

「な、なんだとっ!?

遊佐が・・・!?」

 

「正確には遊佐 鳴子と服部 梓が2人でおこなっていました。」

 

「生徒会長、落ち着いて。」

 

「だ、だが学園の機密を勝手に漏らしたとすると・・・」

 

虎千代は明らかに困惑していた。

 

「漏らしてはいないわ。」

 

「はぁ?

アタシにもわかるように説明しろ!」

 

「彼女は流出させるにあたって、何重もの罠を張っていた。

流出した情報がこれ。」

 

結希は手に持っていた書類を虎千代に渡した。

 

「ああ、アタシも確認してる。

学園生名簿の良介のものだ。」

 

「これなら、全くの部外者はともかく・・・軍部程度なら閲覧は難しくはない。」

 

「だが、それに添付された情報が問題なんだろう?

良介の体質や能力、これまでお前がやってきた検査結果・・・交友関係すら書いている、と言っていたじゃないか。」

 

心は笑みを浮かべていた。

 

「遊佐さんには騙されました。

私が早くそこまで辿りつくのを見越していた。」

 

「この子の魔法は電脳上でもっとも効果を発揮するの。

どんなセキュリティでも【それが存在しないかのように】すり抜けてしまう。

電子的な暗号も、ファイアウォールでも・・・抜けられない防御はないわ。」

 

「知っている。

それがどれだけ危険なことかもな。」

 

「それで彼女の暗号を解いてもらったの。

だけど・・・」

 

「情報自体が罠でした。

添付ファイルを開くとこのような文字の羅列・・・」

 

心はデバイスを虎千代に見せた。

 

「さらなる暗号が出てきます。

これは電子的なものではありません。」

 

「つまり、お前にも解けないものということか?」

 

「はい。

これは電子的なセキュリティでなくロジカルな・・・ようするに発想力を問う謎かけです。

これを解くとアイラ・ブリードの名前。

続いてさらなる暗号が出てきて、それを解析するとURLが・・・」

 

虎千代は心を止めた。

 

「いい、経過はいい。

ようするにそれを解くのに今までかかったんだな?」

 

「ええ、そう。

その中で公開された良介君の情報は・・・女好きであること。

振り回されやすいタイプであること。

多様な趣味を持っていること・・・ばかばかしいけど、要するに・・・」

 

「どうでもいいことばかりか・・・」

 

「ええ。

でもいかにも【それらしい】仕掛けが施されてある。

良介君の情報が欲しい人たちは、必死になって暗号を解いたでしょうね。」

 

「遊佐と服部を呼べ。

なんでこんなことをしたのか・・・」

 

「目的はわかってるわ。」

 

虎千代は不思議そうな顔をした。

 

「彼女はテロリストたちを足止めしたの。」

 

少しして、梓が生徒会室にやってきた。

 

「あー、ふたみんがいるってことは・・・バレちゃいました?」

 

「服部っ!!」

 

虎千代は凄い速さで梓に迫った。

 

「ひっ!

ま、まぁまぁ。

黙ってやったのは謝りますが・・・あんまり表沙汰にできることじゃなかったですし。」

 

「余計なことに手間を取られたわ・・・」

 

「それが一番アレだったッスねぇ。

しばらくなんでも言うこと聞きますから。」

 

「今の言葉、忘れないでちょうだいね。」

 

「うぐ・・・で、タネ明かししますと・・・自分、結構知ってまして。」

 

「裏世界のことか?」

 

「さいです。

遊佐先輩からいろいろ聞いてました。

JGJやら霧の護り手・・・ライ魔法師団がどう関わってくるかの、ある程度は。」

 

「いつからだ?」

 

「最初に裏世界にいったあたりッスね。

遊佐先輩に話を聞くようになったのは。

あ、今回のお漏らしトラップ、これ【風の術】って言うんですが・・・【偽書の術】の方が近いかな。

これを仕掛けたのは春ごろッス。」

 

「そこまで仲がいいようには見えなかったが。」

 

「そりゃもう、自分と遊佐先輩が繋がってることがバレたら終わりッス。

臭いは完璧に消したつもりッスよ。

で、まぁ目的はテロリストの手を止めることで・・・要するに美味しそうなエサを撒いたんですね。」

 

「良介君の情報はどこも喉から手が出るほど欲しいもの。

解けそうな暗号が落ちてたら、手を伸ばすでしょうね。」

 

「こっちのもくろみでは、暗号解読にかまけてもらえれば・・・JGJ内部の共生派汚染やその他諸々、要するにテロ活動ですね。

それが鈍るはずでした。

まあ、おそらく成功したと思います。」

 

「だが、良介の安全はどうなる?

そのエサはヤツ本人なんだぞ。

安全だったからいいものの、もしあいつが拉致されたりしたら・・・」

 

「それはあり得ません。

先輩本人が強いのもありますが、守ってましたから。」

 

結希が梓に話しかけてきた。

 

「服部さん、4月からどこの仕事も請けてなかったでしょう?」

 

虎千代はそれを聞いて首を傾げた。

 

「アレは、風槍の面倒を見ていたんじゃないのか?

そんな風に言ってなかったか。」

 

「それもしてましたよ。

先輩を守ってたことは言ってませんでしたが・・・実際は自分だけじゃなくて、里から何人か貸してもらいまして。

たぶん4月から今まで、世界中で一番、先輩が安全でしたでしょーね。」

 

「それで、アタシたちや宍戸にも黙っていた理由はなんだ。」

 

「敵を騙すにはまず味方からというッス。

みんなが【情報が流出した】と緊張してくれたから・・・テロリストもそれが本物だと思ってくれました。」

 

「結果として、真剣に暗号を解いてくれたというわけか・・・水無月を呼んで来い。」

 

「ゲッ。」

 

梓は少し引いた。

 

「魂胆はどうあれ、校則違反なのは間違いない。

お前たちのことだ。

それも覚悟していただろう?」

 

虎千代はニヤリと笑った。

 

「にんにん。

お、おたすけ~っ。」

 

梓はその場から逃げようとした。

 

   ***

 

訓練所。

焔が一人で訓練していた。

 

「はぁっ!

はぁっ!

チクショウ、まだだ・・・!」

 

焔が次の魔法を撃とうとした時、メアリーがやってきた。

 

「待てよ、おい。」

 

「はぁ、はぁ・・・ああ?

ミーティング入ってたか?」

 

「ねーよ。

今日はそーゆーのはなにもねぇ・・・テメー、全然成長してねーな。」

 

焔は黙ってメアリーを見た。

 

「第8次がどーのこーのでもう時間がねぇ。

この際だ、正直言ってやる。

テメーが武田 虎千代や生天目 つかさ、早田 良介や新海 誠になるのは無理だ。

永遠にな。」

 

そう言われると焔はメアリーを睨んだ。

 

「わかってるよ、んなことは!

そこまで強くなんかならなくていい!

アタシはただ・・・」

 

「傷の魔物か。」

 

「な、なんでそれを・・・」

 

「調べたらすぐに出てきたぜ。

いわゆるフォークロアってヤツだ。

ネット上にまことしやかに伝わる【傷の魔物】・・・30年前から戦場にときおり現れる、左目に傷を負った魔物。

テメーはそいつに家族を殺されたんだな?」

 

「バカじゃねーのか。

魔物は霧の集合体だ。

傷がずっと残るなんてことがあるか。」

 

「その通りだ。

魔物の傷は、時間と共に【確実に消える】。

そもそも1体の魔物が10年も20年も生きるなんてことはありえねぇ。

それだけ生きてりゃタイコンデロガなんてもんじゃねぇからな。

強くなる前に、どこかで討伐されてるはずだ。

絶対にな。

だが、テメーの目的はその魔物。

おかしいじゃねーか。」

 

「おかしいなら、ほっとけよ。」

 

「おかしくなかった。」

 

焔は不思議そうにメアリーの方を見た。

 

「そんな魔物がいるんなら、科研かCMLに資料がある。

カウンターミスティックラボだ。

入り込んでみたら・・・いたぜ、傷の魔物。

時代によって姿形は違うが、必ず左目に傷がある。

戦闘中のカメラが捉えてる。」

 

「左目に傷があるからって、その魔物って証拠はねぇだろーが。」

 

「なにか特別でなきゃ、奴らは写真を撮らせねーよ。

傷の魔物はいる・・・よかったな。

テメーもあの世で家族に会えるぜ。」

 

「な、なにが言いてーんだ!」

 

「1人で戦ったら負けるって言ってんだよ。

いいか?

その傷の魔物が本当に30年前からいるとしてだ、強さはどのくらいだと思う?

今まで明確な被害がなかったのがビックリなくらい強えんだよ。

魔物は半年でタイコンデロガ級になる。

30年なら・・・ムサシ級だ。」

 

「頭湧いてんのか!

そうなる前に討伐されるって言ったのはテメーだろーが!」

 

「そんなもん知るか。

事実、傷の魔物はいる。

それが同一個体かはわからねぇ。

だがテメーがケンカを売るのはそいつだ。

そんでそいつの戦力が、ひょっとしたらムサシ級かもしれねえんだ。

どれだけ信憑性がなくとも、テメーが想定すべき強さは【そこ】なんだよ。

実際戦ったら弱かったです、ならいい。

生き残れるんだからな。

実際戦ったら強くて死にました、じゃただの負け犬だぜ、お前。」

 

メアリーはため息をついた。

 

「すっげえ昔に、テメーに優しく教えてやったはずだ。

個人の力には限界があるってな。

あの後、虎千代が死にかけたのは覚えてるか?」

 

焔は黙っていた。

 

「アイツが助かったのは良介がいたからだ。

良介のクソみたいな多い魔力が、虎千代の体を満たしたおかげで・・・アイツの体に霧が入り込まなかった。

わかるな?

もう一度言うぞ。

武田 虎千代も1人ならその程度だ。

その武田 虎千代とテメーの差はどれくらいあると思う?」

 

焔は黙り続けていた。

 

「テメーの狙ってる傷の魔物、30年でなくても・・・テメーが家族を殺された時期からせいぜい10年だとしてもだ。

その間にどれだけ強くなっていると思う?

いいか!

アタイはシャレやジョークであの話をしたんじゃねーんだ!

それを無視して、アタイ程度にも強くなれると思うなよ!

友情を築いてもいい、力で押さえつけてもいい。

ホレさせたっていい!

個人でどうにもならねぇ成果を出すには、他人を使うしかねぇ。

テメーがクサしてた野薔薇の連中な、どうして優秀成績をとったかわかるか!?」

 

「し、知るかよ・・・運がよかったんだろ。」

 

「それを本気で言ってんならブン殴るぞ。」

 

焔は再び黙った。

 

「テメーは弱ぇ。

自分でもわかってるだろうが。

だからこそ、自分のやり方が間違ってることもわかってるはずだ。

なんでやめねぇ?

どうしてチームをそんなに嫌う?」

 

「アンタには関係・・・っ!」

 

「あるんだよ。

精鋭部隊にいりゃ、テメーはアタイの部下だ。

そいつが次の侵攻で死にそうなら、先に矯正しとかねーとなぁ。」

 

「次の侵攻で・・・て、テメェ!

アタシが侵攻で死ぬだと!?」

 

「当たり前だろうが。

1人で戦って生き残れる実力なら・・・そもそもアタイがこんなこと言う必要ねーだろうが。

それもわかんねーのか。」

 

「ば、バカにしやがって・・・」

 

「そうだよ。

テメーはバカだ。

なにがしてーのかわかんねーかな。

傷の魔物を倒してぇんなら、1人で戦おうとするのはやめろ。

部隊の兵士が死ぬのは、もう飽きてんだよ。」

 

メアリーは去っていった。

焔はメアリーの後ろ姿を見ていた。

 

「わかってる・・・わかってるんだよ・・・」

 

焔は歯を食いしばり、拳を強く握った。

 

   ***

 

良介たちは森の中を歩いていた。

良介はエレンと話をしていた。

 

「消滅させることができなければ、追い出せばいい・・・か。」

 

「要するに霧を集め、地球上から放り出してしまえば・・・魔物を生む霧自体がなくなる。

魔物の数も減ってゆく。」

 

「で、問題はどこに放り出すか・・・か。

宇宙は非現実的だな。

打ち上げだけで膨大な費用が必要だからな。」

 

「ああ、それに、これまで何度も、打ち上げのタイミングで魔物が襲い掛かってきた。

我々の動きに敏感なのだ。

かといって、霧は地球のどこにでもある。

だが、宇宙ではない別の場所・・・それが見つかったな?」

 

「裏世界・・・未来とも言える世界か。」

 

「ああ、そこに霧を排出する。

愚かな考えだが、背に腹は代えられんということだな。」

 

そう話していると魔物が現れた。

 

「さて、エレン。

戦い方は・・・最初に話したとおりで?」

 

「当たり前だ。

やってみせろ。」

 

「了解。

それじゃ、行くぞ。」

 

良介は速さに自信がある奴を囮役に任命し、魔物の気を惹かせた。

そこに良介が魔物の足を攻撃しバランスを崩させた。

 

「今だ、やれ!」

 

そういうと、他のメンバーは魔物に攻撃すると魔物は消滅した。

 

「基本はこんなところか。」

 

「ああ、もう少し複雑な動かし方を次はしてもらうぞ。」

 

「了解・・・手厳しいねぇ。」

 

良介は愚痴を言いながら次の魔物のところに向かった。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。