イリヤside
気づいたら私はイリヤになっていました。
あと、気づいたんだけど、体内になんか中身の天然ぽい感じの聖杯の気配があったりする。
それにかなり不思議な気分だったけど、ほかにもあるような気がする。
たぶん、埋め込まれたものと天然のが存在するのかもしれない。
神様と出会った記憶はないんだけど、転生というものをしたのかもしれない。
「イリヤ、大丈夫かい!?」
「だいじょーぶだよ、きりつぐ」
慌てて抱き起されるわたしはにっこりと笑ってみせた。
それに安堵すると切嗣と慌てて隣にきたアイリママ。
「イリヤ、大丈夫!?」
「だいじょーぶだよ、まま」
心配そうに怪我がないかを確認するアイリママとキリツグをわたしは助けたいと思う。
願ったことを略して行使できる魔術ならなんでも可能なはずだ。
たぶん、クルミを見つけるゲームでもしていたんだろうな。
そういえば、ノルンの目が使えるみたい!不思議だね?
「よかった」
「もう、突然動かなくなるから驚いたのよ?」
と二人はとても心配そうにこちらを見ている。
ごめんなさいと謝り、それからゲームを再開してから自分の部屋にはいり、そこで目を閉じて転移をする。
もしやと思ったらクロエの力もできるみたいだね。
「うん、思った通り! よし、いくぞ~!」
わたしは意気込んでセイバーの鞘と自分の聖杯により生み出すカードを作り出すとそれを持って転移で部屋に戻る。
戻ってから、部屋をあけてそろそろとキリツグとママのところに行き、鞘を置いてきた。
あのじじい驚くだろうな~、きしし♪
ママの部屋で甘えていると、キリツグが微妙な表情で鞘をもって来たので、さっそくしょーかんを促してみた。
もちろん、出てきたのはセイバーでわたしはカードを置いて召喚するとアハトじいたら驚いて腰をぬかしていたんだよ?面白かった~♪
あ、わたしはプロトセイバーを呼んだよ?あとはヘラクレスだね!
この調子でひっかきまわしてやる!
さて、キリツグとセイバーを仲良くさせないとね!
「キリツグ、セイバーと会話しないんなら、あそんであげないよ!」
「そ、それは困るよイリヤ」
「じゃあ、会話して仲良くして!」
反応通りの行動にしてくれたキリツグ。
しぶしぶだけど、プロトセイバーの介入もありなんとかなったかな?
え、わたし? わたしはアステリオスとヘラクレスと会話しているよ!
「冬木の聖杯の介入なしで」
「ここまでできるなんてさすがわたしの娘♪」
セイバーは驚き、ママは終始ご機嫌でしたよ~♪
トレーニングはプロトセイバーとセイバーのやりとりがあったかな?
奪っていかれた聖杯もわたしには介入できちゃうみたいでためしにやってみたらできちゃったんだよね。
すごいよね、本当に!!
短いかも