どこにでもあるようなガハマさんとヒッキーのお話 作:凍傷(ぜろくろ)
11/真剣に話し合ってみる(全部を手に入れたい彼女のお話)
こほん、と咳払い。
そうしてから、ちょいちょいと結衣に手招きをする。
「!」
すると、ぱあっと笑顔になって、椅子から立ち上がると、その椅子を手にしてすぐ隣まで来て、改めて座り直す。
「えへへ、どしたのヒッキー、依頼者が来た時に近すぎると話しにくいだろうからって、いつも通りに座るってことだったのに……えへへぇ」
ものっそい嬉しそうに笑う素直な婚約者に、あらやだ心がほっこり。
……そう、婚約だ。
既に3年、8月8日を通り越して、婚約をして同棲をして。
雪ノ下のグラーフ姿に唖然としたいつかを過ぎ、現在は未来へ向けての考えを纏めようって状況である。
しかしあんまり近いと、進学校のイメージがどうたらってんで指導を受けかねないため、あまりくっつきつぎないように、と雪ノ下に注意されたのが最近。
「あー……その、だな。バイト、あるだろ? 喫茶店の」
「うんっ《にこー》」
「《きゅむっ》お、おおう……」
近いのがどれだけ嬉しいのか、にっこにこ笑顔で俺の左腕に抱き着いてくる。
いや、俺も今すぐ抱き締めて頭とか背中とか撫でまわしたい気持ちでいっぱいですが。
「《ぎゅー、なでなで》わぷぷっ……えへー……♪」
「───」
やだ、体が勝手に……!
しかし本意である。後悔はない。
用件はあるからちゃんと言うけどな。
「少しバイトの時間増やそうと思うんだが、どうだ?」
「んと……あたしとしては、別の喫茶店で働いた方がいいんじゃないかな、とは思ってるよ? 一ヶ所はじゃなくてさ、いろんなところで“こんな味、出してみたい!”とか思える場所、探してみたらどうかな
「別の場所……その発想はなかったな」
仕事なんて、始めてしまえば終了までを待つ、一種の修行的なものだと思っていた。
まあ今はそんなことはないんだが、現実としてあの喫茶店、あまりコーヒーに力を入れているって感じはないからなぁ。
「まあ、な? 小町にも戸塚にも相談して、さらには平塚先生にも相談して、良い店がないかって調べもしたんだよ。時間を増やそうと思ったのは、あんま悪い印象を残さないで店を去るためとかだったんだが」
「あ、お店を変えるつもりはあったんだ……」
「店長の結衣を見る目がアレで嫌だ」
「あぅ……も、もー……ヒッキー……」
てれてれくしくしと、顔を赤くしつつお団子をいじくる結衣。
このお団子も最近じゃ珍しい。
髪を黒く染め直してからは、サイドテールになっていたのに。
理由を訊いてみると、今日の運勢占いで、俺の星座のラッキーポイントがお団子だったんだそうな。
いや、たぶんお団子ってそれじゃねぇよ。とは言わない。こういう妙な馬鹿というか……たまにやらかすポカが可愛いからいいのだ。
同棲して距離が近づくと、そういったところに手を伸ばしてやりたくなる自分が構築されていった。
元々お兄ちゃんスキルがあり、小町に対しては妙に過保護なところもあった俺だ。それが彼氏スキルとなって結衣に向けられると、それはもう甘やかし野郎に変貌した。
「……てか、結衣? お前、熱くないか?」
「ふえ……? そ、そんなこと、ないよ? ほら、たぶんヒッキーの傍だから───《ひたっ》……ぁぅ」
額に手を当ててみると、やっぱり熱い。
じとりと軽く睨むと、観念したのかしょんぼり。
いや、まあ、わかるんだけどな、その気持ちも。
高校生活も残り少ない。
多少の体長不良くらい無視して、今しか会えないかもしれない誰かと、今しか作れない思い出を作りたい。……結衣らしい考えだとは思う。俺がこんなの予想出来るとか、ほんともう数年前の俺が見たら“誰だお前”ってきっぱり言えるよ。
「帰るか。バイトは休みで」
「え、だ、だいじょ」
「だいじょばないからダメ」
「で」
「でももへったくれもねぇ」
「あ」
「だめったらだめ」
「………」
言われるであろう言葉を完全に先回りして封殺。
立たせると、きちんと腕に抱き着かせて支えるように歩く。
そうして、一緒に“我が家”へと帰り、たっぷりと看病をした。
あ? なに? 食材等? ぬかりなし。
水分補給用のポッカリスウェットと一緒にきちんと買ってきたし、家事は交代制でやっていたから苦でもない。
というか、結衣を喜ばせたくて家事も料理もめっちゃ勉強した。
それが案外バリスタの仕事にも活用出来そうだから、個人的にも未来に活かせそうでなによりだ。
「うぅ……ごめんねヒッキー」
まずはミルクをあたためたものにバナナを混ぜ、パジャマに着替えた結衣に呑ませてから布団に寝転がらせ、ストレッチをさせる。
血液の循環を良くして、汗を掻かせる。
ストレッチと言っても俺が支えたり押したりをしてのものだ。
ゆっくりとしたそれが終わると、結衣は長く息を吐いた。
俺も大分息を吐く。
知っての通り、動かない人を動かすのは力が居る。
しかし、ああ、うん。おかしな話なんだけどな。
そうして支え、世話を焼くことが嬉しいとさえ思えている俺は、もうとっくにぼっちの在り方なんて忘れてしまっているのだろう。
人のため……ではなく、結衣のために行動出来ることが嬉しいのだ。
こいつが……結衣が、俺関連のことで行動するたび、“えへへ”と微笑んでいる意味を、ようやっと俺も理解出来たらしい。
まあその、つまり。
俺の恋人超可愛い。
「で、でもさ、あのさ、そのさ、ね、ねー……寝ちゃうのは、さ? まだ早くない? まだ夕方だよ?」
「途中で起きて、眠れなくなったらいくらでも付き合うから。ほれ、寝とけ」
「うー……でもさ、でもさ」
とりあえず寝かせ、掛け布団をかけると、手首をきゅっと握られた。
……外しにかかると、ぷくーと膨らむ頬。やだ可愛い。
仕方ないので、もう片方の手でさらりと頭を撫でると、えへーと緩む頬。
その隙に外そうとすると、今度は“だめなの……?”って不安な顔で見つめられる。
こうなると無理。こいつの悲しそうな顔とか不安な顔には、とっくに弱くなりすぎている俺だから。
「………」
手首を掴む手をさわさわと撫でながら、同棲している部屋を見る。
狭い部屋だ。広いとは言えない。けど、そんな空間が心地よいとさえ思えてるんだから、恋ってものは不思議なものだ。
最初はな、総武校から近いってこともあって、結衣のマンションに俺が、なんて話も出たんだが、パパヶ浜さんが耐えられそうになかったので却下。
そりゃな、父親の前で娘をどれほど愛しているかを熱烈に話す相手と、さらにその娘自身がにっこりぽやぽや笑顔でえへーとか腕に抱き着いてくる光景を毎日見せられてみなさい。
俺がもしその立場で、相手が小町とタイキックだったらとか思うと……ああ、うん、とりあえず川崎何某。名前をラファティくんに変える気はないかな? ほら、髪の色はどうあれ、髪型とか似てる気がするじゃない?
そしたらディスクン星人みたくフルボコってポリバケツに───いやゲッフゲフン!
そんなことしたら俺が川なんとかさんにフルボコられるな。
よし、冷静にだ。シスコンはもうやめて、その分の想いを結衣に向けるって決めただろーが。
ぼっちは賢しく柔軟で在れ。しかし甘く在りたい相手には究極に甘く。
だってぼっちだもの、心を許せる相手以外とじゃあ満足に話せない。
(ぼっちねぇ)
今さらだ、と溜め息を吐きつつ、ぼっちをほうっておかなかった第一人者との些細なやり取りを楽しんだ。
“やりとり”ってなんだって? ほら。あれだよ。あれ。手ぇさわさわしてくるから、さわさわし返したり、触れられる面積を増やそうと手を伸ばしてくるから、いーから寝なさいと頭をやさしく優しく撫でたり。
そうしてアレコレやっている内に、いつの間にか……結衣は俺の胡坐に頭を乗っけるかたちで、すぅすぅと眠っていた。
……枕より俺の足枕の方が眠れるって、どういうことなの……。
しかし、甘えられてるんだなぁとか、信頼されてるんだなぁとか、そういう結論に至ってしまえば俺もまた甘くなってしまうわけで。
あーもう。くそ。……可愛いじゃねぇかちくしょう。
「……っと」
しかしながら、やっぱり風邪は風邪だ。汗は掻くので、用意しておいたタオルでやさしく丁寧に拭いてゆく。
拭く、っていうか……フカフカと軽く押し付けるようにして、汗を吸いとるように。
その感触がくすぐったいのか、もぞもぞ動いては「やぅぅ……」と声を漏してやだ可愛い。
「?」
くすぐったさから逃れるように横向きに寝返りを打った結衣は、今度は手をのそのそと彷徨わせる。
それにそっと触れてみれば、ふわりと安心に綻ぶ表情。
……単純な人ってのは馬鹿にされがちだが、感情をきちんと表現できるってのは大事なことだよな。俺にしてみりゃ特に。
で、俺は、こんな風に寝ながらでも気持ちを伝えてくれるこいつが……───
あー、もう。あー……~~……もう。
「……人に伝染すと、治るらしいぞ」
どうしてそういう結論に至ったのか。
ふと、口についた言葉に、
「……じゃあ、もらってくれる……?」
なんて、返す声。
見下ろせば、寝苦しさで起きたのか、少し息を荒げている結衣が俺を見つめていた。
次ぐ言葉は……“悪い、起こしたか”、なんて言葉ではなく。
「………」
「……ん」
全部が欲しいって言った恋人へ、捻くれも見せずに素直に行動する。
足枕をしたままキスなんて、普通位置が逆なんじゃなかろうか、とも思わないでもないが……いいだろ、べつに。好きなことに変わりはないのだ。
ころん、と仰向けに体を戻した結衣の口に、自分から口づけを。
この“自分から”というものが、どうにも長年のぼっち生活の弊害か、未だに慣れない。……慣れないのに、その行動で結衣がどれだけ喜ぶのかも知っているから、俺の恥ずかしさなんぞ横に置いて……その、頑張れるっつーか。
怖いわー、惚れた弱みって超怖いわー、なんて冗談めいた言葉を頭の中で流していなければ、赤面して悶絶するレベルには恥ずかしい。
「んゅ……ぷあっ…………はぁ……えへへ……♪」
唇が離れると、結衣は柔らかな笑顔で俺を見つめる。
……今まで、ただ待つだけだった俺。
人を観察しては、会話の揚げ足を取っては捻くれるばかりだった俺が、今では率先して誰かを幸せにしたいだとか思っている。
待たず、動き、どんな些細なことでも俺から自分へ感情をぶつけてくれることが嬉しいらしい結衣は、本当に本当に、嬉しそうな顔で笑ってくれる。
俺はそんな笑顔がいつの間にか大好きで、笑顔が見たいからって理由も当然あるんだが、笑っていて欲しいから行動し続けるようになった。
それがいつしかお互いを支え合う結果になって、今のこんな生活が続いている。
同棲生活初期の頃なんて、生活の一歩目で喧嘩だってしたっていうのに。
「けどまあその、なんだ。……一緒に風邪引いたら、学校にもバイトにも行けなくなるな」
「えとー……その。これからの練習、ってことで……いいんじゃないかな。一緒に暮らすならさ、こういうこと、一回や二回じゃないと思うし」
「いやちょっと? ガハマさん? 風邪ひく度にお互いに伝染すつもり?」
「だって……」
さわさわされていた手が、きゅっと握られる。
……まあ、理屈がわかっちゃうから困ったもんだ。
「まあ、うん。言いたいことは……わかるつっつーか。……どうせお互いがお互いのこと、ほうっておかないからな。風邪なんて伝染り放題だろ」
「ぁ……~……えへー……♪ ひっきぃ~~……♪」
「いやちょっ……やめてください、手ぇ握ったまま揺らさないで、あとなんなのその笑顔可愛いからやめてキスしたくなっちゃう」
「ぁ……ぁぅ……えと、その…………んっ……?」
「………」
我が人生。
まさか膝……もとい、胡坐枕をしている婚約者に、顎を持ち上げてのキスで、「んっ……?」なんて疑問形の催促で迎えられるとは思わなかった。
ほんともうこの婚約者さんったらどこまで俺を受け止め切るつもりなのか。…………全部なんだろうなぁ。ああもう、ほんと、こいつは……。
「結衣……」
「《ちゅっ》……んぅ……《ちゅっちゅっ》んゅっ……、ゎ……《ちゅるっ、れるっ》んんっ!? ひ、ひっき《ちゅっちゅっ》あむぅ……ふわっ……あ、あにょ《はむっ、れるれる》んんぅぅっ!? ん、んっ……んんぅ~……」
どうしようもないほどの愛しさが爆発した。
しかし衝動に理性を破壊されるほど、ぼっちというのは弱くない。
常に心を鍛えられてこそぼっち。
なので乱暴にするのではなく、ただただ愛しい人を慈しむようにキスをして、キスをして、キスをして。
舌を潜り込ませればびっくりして、けれど戸惑いつつも迎えてくれて、頬にも額にもキスをするやっぱり驚いたようで、声をあげようとすると唇を塞いで。
いや、いやいや、衝動になんて負けてませんよ? プロボッチャーとして常に心を鍛え上げ、恋する戦士にクラスチェンジした八幡さんが、愛しさくらいで心を暴走させるわけがないじゃないですか。
……あ。俺、愛戦士としての熟練度、まだまだ底辺だった。
そんなわけで、“俺からの”心も気持ちも込めまくったキスの嵐は、熱を出した婚約者にはレベルが高かったらしく、しばらくすると、こてりと気絶。
高熱のためとかではなく、俺からの気持ちが予想以上に凄まじく、結衣が思う“こ、このくらいなんじゃないかなぁ”なんてものを軽く超越、凌駕してしまったようで、キャパオーバーというか……嬉しすぎて失神? みたいな状況だったらしい。
当然そんなことなんぞわからない俺、大慌て。
散々パニクったのち、小町に電話をかけて助けを求めたあたりで、久しぶりにごみぃちゃん言われた。
一応様子を見にきてくれた小町は、気絶から睡眠に移行した結衣を見て、眠っているだけだと判断。
「むしろ病気の婚約者にキスしまくるとか何考えてんのお兄ちゃん……」と、心底呆れられるとともに、「あのお兄ちゃんがねー……」と遠い目をされた。
「んじゃ、小町帰るね。たまには結衣さん連れてご飯でも食べに来てよ。作る相手が居ないと、な~んか料理も手抜きになりがちで」
「……なんつーか。今までほんとあんがとな、小町。しみじみ、お前にゃ迷惑かけた」
「ほんとにね。でも小町も迷惑かけなかったわけじゃないし、恩返しみたいなもんだから」
「恩返し?」
「……お兄ちゃん。小町はもう、一人ぼっちの家に帰っても寂しくありません。立派に成長しました。……子供の頃さ、見つけてくれてあんがとね。……や、やははっ、なんか改まっていうのも恥ずかしいね。でも……うん、ありがと」
「……。おう」
別れ際に交わした言葉なんてそんなもの。
近い内にかつての自宅にお邪魔することを約束すると、小町は手を振って帰って行った。
茶でも出すがと言ったんだが、妹だろうと他の女が部屋に入るのは嬉しくないもんなのですよお兄様、とキッパリ言われてしまった。
……まあ、そうなのかもな。
なにせこの婚約者ったら、気絶しようがどうしようが、俺の手を離さないんですもの。
小町が来たって俺の胡坐枕から離れるでもなし。気絶してしまった瞬間、慌てつつ“とりあえず病院───!”と立ち上がろうとしたら、ズボンまでぎゅーって握られてて、立てませんでした。
なのでスマホ。
わざわざここまで来てくれた小町が、胡坐枕で結衣を寝かせる俺を見て、「うわぁこの兄貴は……」とか普通に言っていたのは結構痛恨。いや、自慢したかったとかじゃないのよ? それだけはわかって小町ちゃん。ほんとに慌ててただけなんだからねっ!?
「……、ひっきぃ……」
「……おう。ここに居るぞ」
「《なでなで》……えへー……♪」
眠りながらでも俺を探しているらしいこのワンコさんは、どうにもほうっておけない。
俺もまた、結衣からしてみればほうっておけない存在なんだろう。
だから支え続けていられるし、お互いが好きすぎて大事すぎるから、喧嘩をしようが仲直りが出来て、そのたびにもっと受け止められて、好きになれる。
お互いがお互いに対して甘すぎるんだろうなぁって自覚はある。
が、同時に成長も出来ている実感があるから……恋愛ってのはすげぇなぁと思うのだ。
「けど、さすがに足が痺れてきたな……。足を入れ替えて……《ぎゅー……!》……OH」
ああうん、やばいこれ。体勢、変えられない。
「………」
溜め息ひとつ、起こす意味も兼ねて撫でたり愛を囁いたりキスしたりを繰り返した。
そうして、「えへー……」と頬を緩ませ、それでもまだ眠っている婚約者が手を彷徨わせるたびに近づいて、ずりずり、ずりずりとゆっくりと姿勢を変えると……
「………」
なんか、俺の腰に抱き着く形で俺の足の間に居る結衣が完成した。
俺、足を伸ばせたはいいけど、その足の間にうつ伏せ気味に軽く横向きな結衣が居て、そのまま腰に抱き着かれている。
熱の所為で姿勢的な苦しさと熱の苦しさが混ざって、姿勢の悪さで起きる、なんて意識が混濁しているのかもしれない。
……そんな状況なのに、自分にこそ抱き着いてくれている姿にちょっぴり、いやかなり感動。男ってやつは……いや、八幡って俺はこれだから、まったく。
でも可愛い。俺の婚約者超可愛い。
「……ま、あれだ」
この調子で好き合っていくのだろう。
いやね? 俺だって人との関係に怯えた経験者。
そういうもので失敗しないために、調べものとかひっそりとしましたよ?
浮気体験談だの離婚の話だののスレを、つい熟読してしまったりだとか、その原因を調べてみたりだとか。
初恋は実らないって、人間の精神とか本能? 的なものが原因だったりする場合があるらしいね。
好きって気持ちは長続きしないんだと。困ったもんだ。
その長続きしない内に別の誰かを好きになって、浮気が発生する。
自分だけはそうならない、なんてものは当てにはならない。
だからこそ、俺は───
選択肢ひとつで1万7千ってアータ……。
えーと、やっぱり長いので分割します。
ひとつの選択肢が分割しなきゃ長い結果になるとは……!