どこにでもあるようなガハマさんとヒッキーのお話 作:凍傷(ぜろくろ)
充実した日々は過ごせていると思う。
戸塚と知り合うことがきっかけで心の整理に目を向け、結衣と恋人同士、婚約者となり、流れる時に身を委ねる日々。
もちろん関係は順調。
結衣と一緒に話し合い、どうせならと奉仕部に入部。
なんか知らんけど雪乃の顔が緩む日々が増えた気がする。
「ゆきのーん!」
「《がばしー!》……由比ヶ浜さん、暑いわ。離れてくれるかしら」
気づけば雪乃を警戒していた結衣も、雪乃のことをあだ名で呼ぶような仲になっており、抱きつかれて迷惑そうな言葉を発する割りに、雪乃はむず痒そうでいて、嫌とは絶対に言わなかった。
ん? おう、嫉妬ならしたぞ。結衣が取られた……って泣きそうになったね。だが耐えたよ。ぼっちのメンタルは強靭なのだ。大丈夫、あれは女子特有のスキンシップだ、あれに嫉妬していては、また結衣にキモいとか言われ「ひ、比企谷くん。そう睨まないでほしいのだけれど……」……間に合わなかったよ。
仕方ないでしょ気になるっつーか……気になるんだよ。悪いかよ。
ほ、ほらあれだ、甘えた───い、いや甘えたいとかじゃねーし!? でででもいやまあそのなんつーか……!
……猫な気分なんだよ構ってほしいんだよなんか知らんけど顔をじっと見つめてキスしまくりたい気分なんだよ悪かったな。
「ヒッキー……女子にまで嫉妬とかキモい……」
「……《ピッprrrr……》……あ、戸塚? 今日暇? 急に用事が無くなったから語り明かそうぜ……」
「うわわごめんごめんってばヒッキー! 部活終わったらあたしとデート! でーとぉっ!!」
「うるせぇ男同士に嫉妬すんな」
「ヒッキーさいちゃんの性別は戸塚だって言ってたじゃん! やめてよぉ! 謝るからぁ!」
「……はぁ。静かな部活だったのに……」
「雪乃ー、それ緩みっぱなしの顔で言う言葉じゃねぇぞー……」
「!?」
けどまあ日々平穏。
腐った目に映る空にも必ず星は降るらしい。あんだけくだらなかった世界も、随分とまあ輝いてくれたもんだ。
……あ、それと奉仕部だが───
「え、えと。私、葉山くんが好きで───だ、だから告白する手伝いとか……してくれると」
「わぁあっ、恋愛相談だよゆきのん! これは受けるしかないね!」
「受けるなら俺は絶対手伝わねーぞー」
「な!? なんでさヒッキー!」
「奉仕部活動内容ひとーつ。奉仕部たる者、魚を与えるのではなく捕り方を教えるべ~し。……んで? その捕り方を恋愛に喩えると、俺達はなにすりゃいいんだよ」
「なにってほら……応援? とか?」
「由比ヶ浜さん、告白の仕方なんて誰でも知っている。それと応援は違うわ。こと恋愛において、私たち奉仕部が出来ることなどなにもないのよ」
「え、えー? でもさ、ほら」
「手伝ったとして、なに? 失敗すりゃ俺達の所為? 成功すりゃ努力の賜物? あのな、結衣。思春期少年少女特有の時期として、人様の恋愛事や好いた惚れたに興味津々なのは解る。けどな、恋愛事に関する……いや、いっそ人の一生に関わるようなことへの応援なんてもんは、するもんじゃない」
「えー……? ゆ、ゆきのんは? ゆきのんはどうするの?」
「私も比企谷くんに賛成だわ。そもそも相手が悪いわね。葉山隼人……親同士が知り合いなのだけれど、悪いことは言わないわ、彼は諦めなさい」
「な、なんでよ! 私、本当に好きで───!」
「“本当に好き”? 彼の顔が? 誰にでもやさしいところが? 一応の幼馴染である私から言わせてもらえるのなら、彼はただの現状維持しか出来ない、世界の汚さに目を瞑る八方美人よ。そのやさしさはあなたのためだけにあるわけではないわ」
「っ……! なにあんた! まさか自分が葉山くんと付き合ってるとでも───!」
「冗談でもそんなことを言うのはやめてもらえるかしら。むしろ逆で嫌ってさえいるわ」
「……!」
「そうね、目を覚ますきっかけをあげましょう。一度冷静になって、あなたのその目で葉山隼人という人物を見ていてみなさい。冷静に、しっかりと」
「なによ、それ……」
「あーいや、あながちその方法は呆れるもんでもねぇよ。いいから見ててみろ。俺もたまに見かけるが、それだけでも頷けるもんがあるから」
「あー、そだねー……。あれだよね。葉山君、女子と話し終えた時、たまにため息とか吐いてる時あるし」
「なっ……!? う、うそ! 葉山君がそんな!」
「疑る前にその目で見極めろ、と言っているの。いい? 冷静な目で見るのよ? 熱に浮かされた目やそんなわけがないなんて目で見れば、見なければいけないものも見えなくなる」
「…………」
「そーだな。んじゃお前、サッカーしてる時の葉山と、女子と話してる時の葉山、きちんと見比べてみろ。見えるもんがあるから」
「なによあんた、きもっ……」
「……結衣、今日部屋来るの禁止な」
「なんで!? え!? あたし関係ないよ!?」
「関係ないとこでキモいとか言うのどんだけ傷つくか、たまには考えてくれほんと……」
「ヒッキーひどいぃいっ!!」
「はぁ……」
───まあ、こんな感じで。
平塚先生に相談した生徒がここを知り、その生徒が友達に話したりすることで広まったりで、たまに厄介な依頼が来たりもするが……まあなに? 概ね順調? って言えるのかねこれ。
まあいい、難しく考えることもなく、緊迫した事態以外は順調と呼んでも問題はないだろう。
ちなみに依頼人が来るまでは勉強をしている。結衣もご褒美で釣ることに成功し、今では結構勉強には前向きな方だ。
で、友達である雪乃はというと。
「───《ちーーーん……》」
「ゆきのーーーーん!!?」
「体力なさすぎだろおい……」
体力が無かった。
たまたま新聞配達の話が出て、自分で稼いで生活する、という部分に密かな憧れを抱いていたらしい雪乃は、それに参加してみたいと熱く語る。そわそわしながらめっちゃ早口で様々な屁理屈を並べること並べること。
で、朝に俺の家に集合。都築さんとやらが運転する車から降りて、ジャージ姿のお嬢・爆誕。さすがにジャージを着て家の前まで来るわけにもいかず、場所を覚える意味も込めて、今回は送ってもらったのだとか。
そんなわけで朝のお決まりの挨拶をしつつ、準備運動から始めて───……準備運動の段階で結構ハアハアいってた。で、いざ早歩き⇒スロージョギングをやってみれば、しばらくして崩れ落ちて動かなくなる雪乃がいた。
まさか。まさか会いたい、むしろ見てみたいと思っていた一日淑女が友達だったとは! 聞けば体力がない理由はまさになんでもすぐに覚え、身に着いてしまうから続かず、体力がつく前にやめてしまうからなのだとか。
しかしながら負けず嫌いらしい彼女は立ち上がり、体力をつけることを決意。
どうしても動けない時以外はきちんと毎日新聞配達に参加し、順調にミトコンドリア先生を体内に精製していった。
「30秒小走りをして、一分歩いて呼吸を整える……こんなものでいいのかしら……」
「疑うよりも実践だ。ほれ、走るぞ」
「はぁっ、解ったわ……っ」
「ゆきのん、ほら早く早くっ」
「ちょっ……引っ張らないで頂戴由比ヶ浜さんっ、わ、私には私のペースがっ……は、はっ! はぁっ! はぁっ……!!」
「慣れてきたら30秒を1分に変えるぞー」
「あと食事制限もだって。お腹いっぱいだと健康になれないってヘンだよね、ね、ゆきのん」
「はっ、はっ、はぁっ! はぁー! はぁー!」
「ゆきのん呼吸がやばいよ!?」
最初の頃こそゼエゼエハアハア。しかし順応力、適応力は相当なものだったのだろう。何日かするとスロージョギングもなんのその。小走りに走る姿もサマになってきて、さらに時間が経てば、結衣と談笑しながらスロージョギングが出来るくらいにまでなっていた。
休むことなく新聞を配り終えた時の彼女の自然にこぼれた笑顔は、俺と結衣の心のフォルダにしっかり焼きついている。
「ねぇ八幡。最近八幡、すっごく格好よくなったよね」
「おう戸塚……そ、そうか?」
「うむ! なにが貴様をそうまで変えた……? 女か! やはり女か! 羨ましくなんかないんだからねっ!?」
「材木座うるさい。今俺が戸塚と話してるだろうが」
「へぽっほ!? は、はちまーーん! そんな聞き分けのない子供に親が吐き捨てるみたいに!」
「でもなんかすごいよ! 最近じゃ八幡と由比ヶ浜さんの噂をよく聞くし!」
「だよなー……結衣のやつどんどん綺麗になっていってな……正直耐えるのも大変で」
「はぽん? 耐える? なにをデアルカ?」
「ナンデモナイゾ?」
一週間にいっぺん程度、のアレはまだ続いている。
土曜の夜に結ばれようってことにして、それ以外はひたすら自分を磨いて互いを誘惑するみたいな日々だ。
俺も……あー、なに? 男の場合でも化粧っつーのかねこれ。ともかくそれを覚えさせられ、どうすれば俺なんぞが見映えよくなるのかも勉強。
月曜から土曜にかけて、一日毎に呆れるくらい可愛く美しく綺麗になっていく結衣に、手を出さないでいるのは本当に地獄だ。日々、ゴリゴリと忍耐力を削られていっている。
で、土曜の夜になれば互いに溺れるように求め合い、愛し合う。土曜まではキス以上は禁止であるからして、金曜あたりの結衣の色っぽさは尋常ではない。
この“キスまでは大丈夫”ってのが案外クセモノだったのだ。何故って、俺達はキスだけでも性的絶頂は迎えられないまでも、幸福の絶頂は迎えられるのだ。
結衣はそれを求め、当然俺もそれを求めてしまった。求めてしまえば、次の一歩を求めてしまうのは解りきっているのに。
だが耐えたね。結衣が求めてこようとしてもひらりと躱して。
そしてひたすら幸福を味わわせた。求められても躱し、きっちり土曜日の夜だけと決めて。俺も相当我慢して、歯を食いしばって、伸びそうな、というか伸ばした手を無理矢理止めて、耐えた。
そしたらもう……金曜はすごかった。学校で男子の視線を独り占めに出来るほど色っぽい。俺の嫉妬もすごい。
「おいおい……なんか今日の由比ヶ浜さん、めっちゃエロくね……!?」
「目なんか潤んじゃってさ……! たまに息も荒いっぽいし……! あ、やべ、なんかイケナい気持ちに……!」
「けどなんつーかこう、なにかを探してるっぽい仕草っつーか。なんだろなあれ」
「なにがだよ───あ、彼氏登場。っかー、いいよなーヒキタニくん。あんなカワ───う、ぉおお、お……!? やべっ……なにあれ……!」
「え? なにあれ。あれっていわゆる……アレ? 恋に溺れる乙女の顔ってやつ? ……~~~やっべ……! すっげぇの見ちゃった……!」
「……つーことはなに? 既に由比ヶ浜さんはアノヤローに仕込まれて……?」
「ちげぇだろ。由比ヶ浜さんは穢れねぇよ。きっとあれは恋する心が愛する人に会えたから、正当な反応をだな」
「なんにせよ……アレだな」
「ああ……」
『いいもん見れた……そしてヒキタニ爆発しろ』
金曜の結衣は女性として外見が磨かれ、内面も幸福とともに刺激され、美しく仕上がっている。
それが土曜になってしまうとさらにワンランク上がるというのだからすごい。
俺? ……男なんて磨きようがねぇだろ。結局は素材なんじゃねーの? ほら、俺底辺だし。
「な、なんかさ。ヒキタニ、最近変わったよね……」
「う、うん……なんていうのかな、余裕が出来たっていうか……?」
「他の男子みたいにがっつくこととかないよねー……」
「特にさ、ほら……」
「うん……」
「そうそう」
『目がヤバい』
「なにあの“ひとつしか見えてない”って真っ直ぐすぎる目……!」
「純粋っていうのかな、綺麗すぎてやばいよね……!」
「休み明けからいきなり変わって驚いたけど、日に日に格好良くなってるっていうか……!」
「わ、私、声かけてみよっかな」
「ばかっ、やめときなって……! 彼女居るって話でしょ……!?」
「あ、あー……由比ヶ浜さんかー……。すごいよね、あのコ……」
「そうそう、あっちも日に日に可愛いっていうか綺麗っていうか、競うみたいに磨かれていってさ。私でもドキっとするよ、あの雰囲気」
「あ、私廊下で目が合って、告白しそうになった……」
「いやなにやってんのアンタ」
「アホな男子が何人か告白したらしいけど、あっさり撃沈したらしいよ?」
「そりゃするでしょ……いやー、でもヒキタニも変わりすぎっしょ。退院してガッコ来た時なんか“うわ、なにあれ”って感じの男だったのに」
「原石くんだったかー……もったいないことしたー」
「原石くん? なにそれ」
「磨けば光る男のこと。女でも可。ただ、元からのイケメンな男子よりも、人の黒いものを知ってる分……こう、好きになってもらえたらめっちゃ大事にしてもらえるらしーよ?」
「あちゃー……そりゃ確かに原石くんだ」
「ちやほやされたイケメンなんて、言葉通りのイケてるメンズでしかないもんね。やさしくてもどこかで見下されてそうで嫌だわ」
「あー、それあるわ」
「あははははは!」
「………」
「………」
「………」
『……カレシほしー……』
噂は噂で適当に聞き流すに限る。
俺の噂なんてどうせろくなもんじゃない。結衣の噂は……きっといいものだろう。俺関連じゃなければ。
ともあれ今のところは平穏。
じっくり過ぎていく日々に平和を感じつつ、6月18日になれば雪乃の家にお呼ばれして結衣の誕生日を祝い───
「おめでとう、由比ヶ浜さん。ケーキを作ったの、よかったら食べてもらえるかしら」
「これゆきのんが作ったの!? すごーい!」
「ほれ、これやる」
「え? ヒッキー……これなに?」
「紙袋だよ。見りゃ解んだろ」
「それは見れば解るよ! 馬鹿にしすぎ! ……じゃなくてさ、紙袋の中のこと。なに? こんなに……」
「いやほら…………ほら。あれよ。その……。じゅ、十何年分の……ほら、渡せなかったプレゼント? とか……よ」
「え……」
「いや、これでも毎年用意したんだ。お前が欲しがってるものとか見たり調べたりして。……って待て雪乃、これは断じてストーカー行為じゃねぇ」
「なにを言っているのかしら追跡谷くん。私がそんな下衆な認識をするとでも?」
「既に苗字間違ってんだろーが。あと比企谷をあだ名の対象にするのはやめとけ。俺だけならまだしも、一応俺以外にも比企谷が居る」
「あら、それは確かにそうね。あなたがどれだけ救いようのない引き篭もりさんでも、苗字に罪はないもの」
「ゆ、結衣、助けてくれ。友人が俺に引きこもりのレッテルを貼り付けたがってるんだ。ゆ───」
「…………」
「……結衣?」
「由比ヶ浜さん? …………はぁ。比企谷くん。いえ、ハチ」
「なんだよユキ」
「あなた、何故今までプレゼントを渡さなかったの? ……孤独者として正しくあろうとした結果?」
「……結衣の親父さんにな、最初の日に潰された。当時、愛だ恋だも知らん時だよ。友達、でもないか。隣同士、馴染みって意味で……用意したもんがあった。女の子にあげるもんじゃない、たまたま拾った綺麗な石だったよ」
「……どうなったの?」
「結衣に渡す前に親父さんに見つかった。何の用だって言われてプレゼントだって見せたら……“俺がそれより大きなものをプレゼントをするから、そんなものはいらん”だとさ」
「大人げないわね」
「次の年も次の年も止められて、ようやく渡せたのは初恋のあとの一回だけ。足折ってガッコ休んでる時、見舞いに来てくれた日一日にだけだ。当然ろくなもんもないし、渡せるものなんてなにも無いわな」
「それでも渡したのね?」
「ま、普通のガキだったら絶対渡さないようなもんだったが」
「いやな予感がするのだけれど。あなたいったい、なにを……?」
「……見舞いに持ってこられたリンゴ」
「…………はぁ」
「おいやめろ、俺もあれはねぇだろって今でも後悔してんだから。退院してからすぐに別のプレゼント用意したわ。……結局、邪魔されて渡せなかたけどな」
「……そう」
「ところで結衣が固まって動かないんだが」
「そっとしておいてあげなさい。あなたたち、同じ日に初恋を体験したのでしょう? だというのに誕生日プレゼントが今までゼロ。あなたならどう思う?」
「あー……解った、痛感してる。不安になるな。でも泣かせるつもりはなかったんだが……!? お、おおおい、俺確かにセンスとかそういうのは無い気がしないではなかったが、そこまで嫌か……!?」
「嬉し涙よ。いちいち取り乱さないで頂戴」
「……お前ほんと容赦ねぇよな」
「信頼しているからでしょう?《にこり》」
「……おう」
何年も溜まったプレゼントを渡した。
あの日に拾った綺麗な石から、今日までの十数年分。
それを年ごとに俺に並べさせて、その数だけ一回一回プレゼントをさせられて、その度に感謝された。
めちゃくちゃ恥ずかしくて逃げ出したくなったが、ユキが許してくれませんでした。なんなのこいつ、俺の思考とか読めちゃうの?
あ、でも順番間違えて、綺麗な石が後回しになった時はユキも随分と驚いていた。……驚いていた。めっちゃ驚いてる。今も。え? なに?
「ま、待って。待ちなさいハチ。そ、それ、それって……」
「? なんだよ。綺麗な石だろ?」
「ヒ、ヒッキー……それって……」
「綺麗な石だろ?」
「石は石でも宝石よ! あ、あなた、これを何処で……!?」
「あー、それがな、公園の奥の妙なくぼみの傍でさ、やたらいろんなものが不自然に詰まれてた場所があってよ。んなもん前日まで無かった筈だってどかしてみたら、一番下にこれがあった」
「───……」
「う、うわー……ゆきのん、これってもしかしてなにかの事件とか……」
「ちょ、ちょっと……待っていてもらえるかしら……あ、由比ヶ浜さん、この宝石の写真を取りたいのだけれど、やり方を……」
「え? うん、まっかせてゆきのん!《むふーん!》」
言って、ユキはどこかへ電話した。
電話して、しばらくして一緒に帰ることになって、なんか知らん内に妙な店に連れ込まれ、そこで盛大なガハマさんおめでとうパーティーが開催された。開催者は……なんとユキの両親。
いやなんでだよ! こんなの絶対おかしいよ!