藤美学園屋上
「スタンッ」
学校屋上に降下するとそこは既に地獄だった。あたり一面血まみれ、先に降下した部下達が集まっており
「よし、二人ひと組で搜索に当たれ。武器の使用に関しては遺憾ながらいつもどおりだ
対象がこちらの警告に従わない、もしくわ要救助者が襲われており状況を打開するにはこれしかないという状況、最後に正当防衛だいいな?」
「ハイッ」
後ろで顔色を悪くしてる葵にも
「おい、秋山二尉?しっかりしろ!!」
「ハイッ、すみません」
葵は謝る一方だったので
「秋山二尉は俺について来い」
既に部下達はここのランディングゾーンを防備するメンバーを残し学校内に突入して言った。
「行くぞ、秋山二尉」
そう叫ぶとHk416に弾倉を装填しチャージングハンドルを引きいつでも撃てる状態にしておく。そして自分自身も内部に突入していく。
後ろから
「待ってください!、伊崎一尉」
慌てて葵が付いてくるのがわかった・・・。
????・・
「孝さっきのヘリ見えたか??」
「いや、そんな余裕ねぇよ」
幼馴染の永言われるが僕はそこまで気にするよな余裕はなかった。
「永は見えたのかよ?」
走りながら言っていると
「今、そんな事言ってる場合じゃないでしょ。」
もう一人の幼馴染、宮本麗にどやされる。が
「孝、さっききのヘリは陸自のブラックホークだ、屋上から離脱していくのが見えた・・つまり何らかの隊員をよこしたのではないかと思ってる。」
「だからなんだってんだよ、別に助けに来てくれた訳でもないだろうに」
遡る事少し前・・・・
屋上でいつも通りにサボっている僕は正面玄関で不審者がうろついているのが目に入り見ていたが・・それを止めに入った教師が殺され、殺されたはずの教師が別の教師、そして生徒にお仕掛かり始めたのであった。教室に戻った僕は、麗や永に事を説明し授業を抜けたのだが・・既に遅かったのだ
「で、永どう脱出する?」
「教室棟は人で溢れかえってるから、管理棟から逃げるよりないな」
下からは悲鳴が絶え間なく聞こえ下に行くことは危険であると言う事がいやでもわかった。と管理棟に向かっていた時だった、廊下の脇から現国担当の教師脇坂が足を引きずりながら出てきた。
「まさか、邪魔するつもりじぁ・・」
麗が不安そうに言うが脇坂はまっすぐこっちに来たかと思ったら、麗に襲い掛かった
「オラァ、脇坂こっちだ」
バットを振り回し威嚇し麗はモップ先をそのまま脇坂に突き刺すが・・・
「なんで?、心臓に突き刺したのに!!なんで動いていいられるの?」
確かに異常だった。
「麗、今のうちに引き抜け!!」
永が背後から押さえ込みその隙に麗が刺したモップの柄を引き抜く。しかし、その時僕は見えた、確かに心臓から出血しているのに脇坂は動いている・・・つまり
「永、麗、脇坂から離れろ、もう奴は普通じゃない!!」
「心配すんな!!すぐに投げ飛ばして・・・・くっ・・なんでこんなに力が強いんだ!」
信じられない力で押さえ込まれ永が逆に危機的状況になった時だった。
「ドンッ」
「ドンッ」
同時に銃声が響き、脇坂の頭が弾け飛び、振り返ると迷彩服に自動小銃それに目出し帽で顔を隠した自衛官と後ろに普通の格好をした自衛官が小銃と拳銃をそれぞれ構えていた。・
「要救助者、三名発見」
目出し帽を被った隊員が無線で報告しているのがわかった。・・それが彼らとの出会いだった。